原始時代から変わらないロックンロールライブ。〜Root & United vol.12〜

2009年9月13(日)
Root & United vol.12
出演者:SCOOBIE DO,曽我部恵一バンド
代官山UNIT


地元友達との仙台旅行を途中抜けして、代官山へ。あははは、行かない訳にはいかないのです。ずっと好きで、きっとこれからもお世話になるだろう、2バンドが一緒にやるわけですから。

山名さんのDJ後、ソカバンメンバー登場。いつも通り、最初っから熱い。そう、新曲の"プレゼント"をようやく聴くことができた。
メールしても、電話しても、キスしても、触っても、伝わらない、って歌詞が聴こえてきて、またまた、恋したい心を刺激しますね、もう。歌謡曲っぽい曲調。ソカバンから私たちへのプレゼント。

そうだ、"テレフォンラブ"の前のMC、「3回コールして出なかったら、あきらめよう」のカウント、1、2、3のあとに、ファンカリズモって言ってました。

上野さんのお子さんのトモスケくんのお誕生日の話と、あとは、先日亡くなった鳥のチーコの話。チーコは『Sketch Of Shimokitazawa』の"現状1"で下北の現状について曽我部さんとお話してます。ROSE創設のころから一緒だったそう。吉祥寺に埋葬されたチーコに捧げる、"吉祥寺"。聴いてて気付いたけれど、「九月の印画紙」だ。

マツキリーダーは曽我部さんの大学のサークルの後輩って話。これ、初耳だ〜。どんな大学生だったのだろうか、お二人とも。

"永い夜""魔法のバスに乗って"でソカバンタイムは終了。


山名さんDJのあと、スクービーの登場。

いつもの登場曲、もう何度聴いてるんだろうか。
コヤマさんがMCで言ってたこと。


ロックンロールライブはなくならない!
ロックンロールライブは本物。
テレビやインターネットや雑誌じゃなくて、ここで、顔を合わせてロックンロールライブをする。

そして、"最終列車"へ。こう宣言してもらえると、ほんとに嬉しいな。全てが変わらないことなんてないと思うけど、変わらないものも持ち続けることはできると思う。
"トラウマティックガール"の途中では、テレフォンラブの前フリをコヤマさんとリーダーで。ちゃんと電話のコール音までやってたw


お待ちかねのセッションは、ダイナマイツの"トンネル天国"と、サザンの"勝手にシンドバット"!!もうお祭りです!今、何時?!!
ダブルアンコールは"ラストナンバー"。うん、この曲を夏の終わりのこの日にやらずしていつやるんだ。ライジングサンの夜中に観たのを思い出す。そうだ、あのとき曽我部さん乱入してたw永積さんも。
そして、最後は、みんなでファンカリズモ!を唱和で。


曲が終わるごとの拍手が長かった気がする。主観的なことだから、違うかもしれないけれど。ずっと拍手してたかった。そんな気持ちでした。


思い入れのある2バンドの共演。
やる曲やる曲、全部歌える、踊れる。そりゃ楽しくないわけがない。2年くらい前からオファーをしていて、ようやく実現できたとのこと。またぜひとも、やってくださいw

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO

2009年8月14,15日
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ〈北海道小樽市銭函5丁目〉

もう自分の中で夏の風物詩となっています、RSR。2003年からかれこれ7回目の参加です。今年は仕事のことがあったので、金曜日から行けるかわからなかったのですが、無事14,15日フル参加できました。金曜日休めなくても、土曜朝に行く気満々でしたが。


今年の印象深かったアクトは、パスカルズハナレグミTHE BEACHESあたりでしょうか。
ハナレグミは、昼間明るいうちのほうがいいんじゃないかなーって思っていましたが、北海道の夜の空気にも合っていて、すっごい良かったです。照明で照らされた中に飛ぶシャボン玉も素敵でした。
パスカルズは衝撃でした^^あの、レオタードのような衣装をまとった石川さんのダンスがもう、、。笑顔満載なステージ。
THE BEACHESは、ボヘミアンの大とり。ライブで何回かしか観たことがあるだけでしたが、もう踊り狂いましたね。夜明け直前、変なテンション。どこにそんな体力残ってるの?ってくらい、皆さん踊ってました。カモンビーチズ!!


ユニコーン、やっぱりサンステまるごと持ってってました。"大迷惑"の威力と言ったら。最後の"HELLO"でまたもやぐっとくる。
POLYSICSは、二年ぶりのライジングサン、パイロット・スチュワーデスさんのコスプレ。サンステなので持ち時間1時間で、かなり新旧織り交ぜなセットリストでした。"MAKING SENCE"や"Each Life Each End"やったし、最後は"ブギーテクニカ"まで。ハヤシは、バイザー→ネクタイと脱いで行きましたw襟が立ってたよ。
SCOOBIE DOクリスタルパレス。ぶっ壊れるかと思いました、コヤマさんがガンガン煽るから。サウナ状態でしたね。ちょうどキョンキョンともろかぶりでしたが、もちろんスクービーを観ました。なんてたって、ロックンロール^^


美味しかった料理は、ちゃんちゃん焼き丼、じゃがチーズ、焼き味噌ラーメン、クラムチャウダーなどなど。
ちゃんちゃん焼き丼は、お店の前で食べてる方がいらして、メニュー探しても見つからないので「それ、なんですか??」って聞いてみたら、「ちゃんちゃん焼き丼ですよ。頼むと作ってくれますよ」と教えてもらったので、注文しました。で、受け取って友達待ってたら、「それなんですか?」って、並んでる人に聞かれました^^そりゃ、かなり目をひくメニューですよ。もちろん、とても美味しかったです。日本人、丼もの好きなんだよなぁ。


関東に住んでるので、わざわざ北海道まで行かずとも様々なフェスが近場でやっていますが、出演者がいつも自分の好みにばしっとはまるのと、食べ物が美味しいのと、空が広いのと、ゆるいのと、あとは何度も参加してるので勝手を知ってるのと、、、いろいろ理由を並べていますが、毎年終わったあとに、「うん、来年も行こう。」って結論に達するのでまだまだ参加しそうです。



手前、ちゃんちゃん焼き丼。奥は友人が喰らっていたマグロ兜焼き。



じゃがチーズ。レッドのフードコートの一番ムーン側にあったお店。



サンとレッドの間の橋近くのオブジェ。



ボヘミアン帰り、遠くに見えるムーンサーカス。



空が広い。



ライジングサン名物?リストバンドチェックのお兄さん。



THE BEACHES終わったあとのボヘミアン。そろそろ夜が明けるよ。



夜明けの祭太郎。声ガラガラ。「どーん。」って言いながら太鼓叩いてたw




Rising Sun 2009。



リストバンド。iphoneピンぼけしてます...m(_ _)m

今年も海辺の音霊へ!

2009年7月25日(土)
OTODAMA BEACH PARTY 2009 VOL.5
音霊 OTODAMA SEA STUDIO


 今年も音霊へ行ってきた!逗子海岸に夏だけ出現するライブハウス音霊。砂浜なんで水着のお客さんいっぱい。肌色率高いですね〜^^女子も男子も。靴を脱いで裸足になれるところも最高です。なかなか裸足でライブ観れないです。
 ロケットマン、というかふかわりょうCapsule小沢健二、かけてました。あと、中塚武の"北の国から"!これ、好きなんですよー。ジョギングするときに良く聴いてます。奮い立たせてます、自分を。あとは、RYUKYUDISKO兄弟もすごかった。ブンブンとか!
 音霊の中は、もちろんオールスタンディングなので、途中外に出て少し休憩。出入りは手にハンコを押してもらえば自由。ザ・昔ながらの海の家って感じのところで、お昼を食べつつ、海を眺めていました。チャーハンうまし!


 少し早めに逗子を後にし、友人に誘われ稲村ケ崎温泉へ。鎌倉在住のくせに実は行ったことがなかったのでございます。。いや、意外と近いといかないもの。しかも入浴料1300円とちょっと高めだしさ、、って思っていたのですが、その価値、アリです。とてもとても落ち着いた雰囲気の温泉でした。お湯が黒くて最初びびりましたが、やっぱり温泉は気持ちがいい。足が疲れていたので揉みまくりましたよ。
 18歳未満は入れない、水着の人もダメみたいです。海が近いのに徹底してますね。それゆえの入浴料。でも、かなり疲れを癒してもらったのでこれからも積極的に利用しようを思います。


 それにしても、たった半日のイベントでくたくたに。。この体力でライジングサン乗り切れるか?!っていつも思うのですが、不思議と大丈夫なんですよね。。ライジングサンマジック??

私の2009年上半期

 私は去年の12月に仕事を辞め、先日新しい勤め先が決まりました。
 これから先続くであろう未来において、私の「2009年上半期」は社会的には空白の時間。でも、私は毎日ごはんを食べ、寝て、音楽を聴いたり、本を読んだりしていました。ライブや飲み会に行っていたので、会う友達に何してるの?って聞かれると、「アクティブな引きこもりだよ。」って答えてました。朝、起きてちゃんと雨戸明けてるよ、って。

 やはり、多くの時間を費やしていたのは、これからやるべき仕事について考え、調べ、相談することでした。つうか、そもそも仕事ってなによ!ってところから。「働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。」「続・働く理由」を読んで、梅田先生の「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)」も読んで、やっぱり好きなことしなきゃダメなんだよなぁ。。って至極真っ当な結論に辿り着きました。あとは、キャリアカウンセラーの方に勧めていただいた、「働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)」を読みました。この本を読んで、節目ではキャリアデザインして、そのあとは決まったところで流されながら働く価値を見出していく、って考えを持つこともできた。少し余裕が出来て、人材紹介にいくつか登録、数社に書類応募。その他にも自応募で何社か。そして、自応募で受けた中で、新しい勤め先が決まりました。
 今はすごい働きたい。この気持ちを再確認するだけでも、休んだ意味はあったのかなって思ってる。全然受からない時期は、どこかへ行ってしまいたいって思ってたけど。


 あとは、ずーっとやりたかったアコースティックギターを習い始めた。一時期は1日の中でけっこう長い時間弾いてた時期もあった。でも、焦り始めたときに、ギターを弾くことが現実逃避みたいになっちゃって良くないなぁって思って、転職活動と平行しながら、時間決めて弾くようになりました。ほんと楽器は楽しい。今はスピッツの春の歌を練習中。

 空白の時間だけど、ちっとも空白じゃない、私の2009年上半期。この半年があって良かったと思えるこれからを作っていきたいです。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

続・働く理由

続・働く理由

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

スーベニア

スーベニア

ラーメンズ/第17回公演『 TOWER 』

ラーメンズ/第17回公演『 TOWER 』
東京グローブ座


 ラーメンズの舞台を観るのは2度目。1度目は前のTEXT。今回は「TOWER」なので、塔に関する内容のものが多かったです。


 相当笑いました。隣の人がはじめからすごいおっきな声で笑うので、「なんだよ、つられるもんか。」って最初は思ってたんですけど、そんな変な意地は、自分の笑い声ですぐにどこかへ飛んでいってしまいました。思ったんですけど、お笑いを見るっていうことは、笑いたいって願望があるからなんですよね。よくテレビでお笑い芸人を見るとき、ちょっと斜めから見て、「けっっ、つまんねーよっ。」って思ってしまうこともあって、でもそれってちょっともったいないかなって思いました。でも、ほんとにつまんないときもあるんですけど。。

 めっきりテレビに出なくなったラーメンズですが、今回のライブを観て、テレビのお笑い番組とはまた全然違うんだなぁという感想を持ちました。当たり前でですけど。どちらが良いとかではなく、どっちも好きなんですけどね。特にラーメンズのお笑いライブはコントで、しかも相当作り込まれていて演劇よりなので。対して、バラエティ番組を見るときに笑うのって、トークの面白さや瞬発力でしょうか。もちろんコント番組もありますが。

 小林さんのキャラクターの掴み具合と言うか、いるいる!っていう人間観察力、すごいです。そしてどれも愛らしい。

 内容が濃いので、またすぐ観たくなります。DVD早く早く!!

好きな音楽

 今週のお題は、「好きな音楽」。


 大好きです、音楽。先日、小学校からの友人と飲んでいたときにも「なっつん、ほんと音楽好きだもんね。」って言われました。きっと、30を目の前にして、やれライブだ、フェスだ、って騒いでいるのを見て、そう思ったのかな。でも、そんな方々、たくさん居ます。音楽を愛してやまない、世界中に生息する、音楽大好き人間たち。


 「好きな音楽」ですが、何でも好きです。何でも良い、って投げやりな感じがしますが、ほんとに音楽と名のつくものはだいたい好きなんです。
 日本の音楽をよく聴きます。ブログのエントリにも書いている、曽我部さんやPOLYSICSなどは始終聴いてます。全然違うタイプの人たちですが、共通点は、「ライブを良くやる」「絶えず音源を出し続けている」です。同時代に彼らの音を聴き、インタビューなどから彼らの考えに触れられる、そして、生で観ることができる、それがすごい幸せです。


 演歌、フォークとかも好きです。ギターを弾き始めたので、フォークをもっとちゃんと聴きたいなぁって思っています。弾き語りたい!


 さらっと書きましたが、音楽は聴くのも、奏でるのも大好き。これに関しては一生変わらないと思います。おばあちゃんになっても、ライブに行ったり、楽器を弾いたりしていたいです。

眠りについて

 今週のお題は眠りについてかー、って思っていたところ、サンキュータツオ教授のブログに面白い記事が。


二度寝の愉しみ | サンキュータツオ教授の優雅な生活

私にとって最大の幸せは二度寝である。
これ以上に幸せな気持ちなものを私は知らない。
二度寝には、三大欲も敵わない。
睡眠欲さえ、二度寝には勝てないのだ。

 わかる!PCの前で首をぶんぶん振りながら、全力で同意です。
 サンキュータツオ氏は、この二度寝の幸せを手に入れるため、6時間睡眠取れる場合は、4時に目覚ましをセットするそう。すごい徹底ぶりだ。やってみようかな。たしかに、二度寝といっても、起きなきゃいけない時間10分前からの二度寝→寝過ごす→遅刻、って最悪のパターンですよね。。たった10分足らずを惜しんで二度寝をし、後悔しまくる。
 でも、そういう、行き当たりばったりな、自分を責めることになる二度寝ではなく、タツオ氏は計画的で、確実な幸せをもたらしてくれる、そんな二度寝を実現しているのです。


 二度寝、ほんとになんであんなに気持ち良いのか、不思議です。そして、二度目の眠りで夢を見たりもします。それがまたここちよかったり。あと、カラッカラに晴れた日よりも、しとしと雨が降ってる方が、快適な二度寝ができる気がしますね。これは過去に、休日を二度寝、三度寝、、、で過ごしてしまったときの罪悪感からでしょうか。。