私の2009年上半期

 私は去年の12月に仕事を辞め、先日新しい勤め先が決まりました。
 これから先続くであろう未来において、私の「2009年上半期」は社会的には空白の時間。でも、私は毎日ごはんを食べ、寝て、音楽を聴いたり、本を読んだりしていました。ライブや飲み会に行っていたので、会う友達に何してるの?って聞かれると、「アクティブな引きこもりだよ。」って答えてました。朝、起きてちゃんと雨戸明けてるよ、って。

 やはり、多くの時間を費やしていたのは、これからやるべき仕事について考え、調べ、相談することでした。つうか、そもそも仕事ってなによ!ってところから。「働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。」「続・働く理由」を読んで、梅田先生の「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)」も読んで、やっぱり好きなことしなきゃダメなんだよなぁ。。って至極真っ当な結論に辿り着きました。あとは、キャリアカウンセラーの方に勧めていただいた、「働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)」を読みました。この本を読んで、節目ではキャリアデザインして、そのあとは決まったところで流されながら働く価値を見出していく、って考えを持つこともできた。少し余裕が出来て、人材紹介にいくつか登録、数社に書類応募。その他にも自応募で何社か。そして、自応募で受けた中で、新しい勤め先が決まりました。
 今はすごい働きたい。この気持ちを再確認するだけでも、休んだ意味はあったのかなって思ってる。全然受からない時期は、どこかへ行ってしまいたいって思ってたけど。


 あとは、ずーっとやりたかったアコースティックギターを習い始めた。一時期は1日の中でけっこう長い時間弾いてた時期もあった。でも、焦り始めたときに、ギターを弾くことが現実逃避みたいになっちゃって良くないなぁって思って、転職活動と平行しながら、時間決めて弾くようになりました。ほんと楽器は楽しい。今はスピッツの春の歌を練習中。

 空白の時間だけど、ちっとも空白じゃない、私の2009年上半期。この半年があって良かったと思えるこれからを作っていきたいです。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

続・働く理由

続・働く理由

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

スーベニア

スーベニア