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1勝3敗

1勝3敗──今日18日土曜日の新潟球技4チームの試合結果。
1勝というのはBCリーグの新潟アルビレックスBCvs石川ミリオンスターズ7-1。
http://www.bc-l.jp/game2012/0818niigata.php
監督はCX解説者でもある御存知高津臣吾さん。因みに新潟は上信越地区前期(7月迄)優勝。これはまあ別として…



1敗目は甲子園での新潟明訓vs明徳義塾0-4。
http://www2.asahi.com/koshien/94/sokuhou/2012081863/index_auto.html
投手の出来は却って明訓の竹石のほうがよかったのに、4回にちょっとだけ崩れたところを逃さず打たれ一挙4点。結局失点はそれだけ。打線も出塁も序盤明訓のほうがよかったのに、チャンスを活かせず結局得点0。途中雨で中断したのがどう影響したかは判らないが。明徳は先を見据えてエースを温存してたが、要するに「どうせ相手は新潟やそこらのチームだから」ってことで舐められたんだな。しかもそれがズにあたり、危なっかしい控え投手陣の継投ごときでしのがれてしまった。明訓は県大会でも1人の交代もなく先発の9人だけで全試合を勝ち抜いたらしいが…そういうのって立派には見えるが、甲子園みたいな大舞台に出てこようというチームとしてはどうなんだろう。片や優勝目指すためにエース温存させられるチームと、片や1勝も落とせないトーナメント戦なのに交代すらままならないチーム。というかそんなチームが優勝争いの常連校でいつづけられる県大会って…他県ではまずありえないんじゃないか。「1勝よりまず1球1点を大切に」と言う佐藤監督(長岡高OB)は今夏で退任予定。



2敗目はプレナスなでしこリーグカップ2012でのアルビレックス新潟レディースvsINAC神戸レオネッサ1-2。
http://match.nadeshikoleague.jp/2012/nadeshiko_cup_a/match_page/m7.html
ビッグスワン昼の部。敵なき最強チーム神戸はGK海堀以外ほぼサブ組で、五輪先発組の澤・川澄・大野・近賀らはベンチ入りすらしていない。つまり新潟なんて舐めきってて、サブ組のちょっとした実戦トレーニングぐらいにしか考えてないってことをイヤミなほど露骨に見せつけてる(まあ一応カップ戦という言い訳はあるにせよ)。というかそういうスター選手は今あちこちの華やかな舞台にひっぱりだこで、クソ暑い中新潟あたりのド田舎まで汗かきにくるほどヒマじゃないんだろうな。で、そんな最強2軍チームからやっととれた得点はOGの先制点のみで、しかもFKで簡単に並ばれ直後に加点されてあっさり逆転負けOZL ただ、アルビは(上尾野辺がいるので飛車角落ちとまでは言えないにせよ)菅沢・大石・小原と主力が3人も揃いも揃って靭帯断裂というのが痛すぎる。とくに菅沢は五輪選考確実視されながらその直前の悲劇。しかもその菅沢の抜けたチームで「得点王狙う」とまで公言するほど好調だった大石までが立て続けに。こんな状況ってもう呪われてるとしか思えない…



3敗目は勿論Jリーグアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島0-2。
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/game/score/2012081806
ビッグスワン夜の部。暑い中の昼夜の負け戦、現地観戦はさぞストレス溜まっただろう。しかも連敗でまたも降格圏にOZL 五輪帰りで「得点王佐藤寿人止める」と張り切ってた鈴木大輔だったがその佐藤に先制される最悪の(しかし大方の予想通りの)パターン。というより停止時以外ずっと先発させ続けてるブラジル人FW2人(とくにロペス)のゴールできなさ加減といったらないが、ほんとにその選択って最善なのか(総得点はリーグ最低の15点!)。これでもなおその2人が最善なんだとしたら、それより悪い(とされてる)矢野や平井は一体どれだけ致命的に不出来なのかと。思えばアルビは他所で振るわず使えなくなった選手(矢野・平井・大島etc枚挙に暇なし)を集めては何とかしのいできたチームで、それでいてその一方でちょっと出来がよくなるとすぐ他所に引き抜かれ(今日の相手広島の千葉もそう)、結局徐々に戦力ダウンを余儀なくされてきた(エジミウソンもマルシオも永田も千代反田もヨンチョルも千葉さえもたやすく出ていったってことがいまだに理解できない)。そういう負のスパイラルが今季ついに来るところまで来た感じ。これで降格しなかったらそれこそ奇蹟。というよりそんな奇蹟で辛うじてしがみつくしかないんだとしたら、残留すらもういいことだとは思えない。ことここに到ってはいっそすっきり降格して1から出直すべきじゃないか。





























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