逝 的 人 間 このページをアンテナに追加 RSSフィード

なっちの歌を沢山の人に届けよう! Request Project
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April 12, 2009 弾丸ツアー

夜行バスで東京行っていくつか用事して、で『三文オペラ』見て、夜行バスで帰ってきました。2日もベッドで寝ないとさすがに体中がギシギシ言いますね。若くはない感じになってきたような。


ちょっと細かい感想は今は(時間が無くて)書けないです。なので、とりあえず具体的なストーリーについてのネタバレはありません。そしてまあ一応なっちファンのブログなので、ひとまずポリー=安倍なつみについてを中心に書きます。漠然としたネタバレ(?)は含むので神経質な方は読まれないようお願いします。



まず一言「痛快だった!」ということです。いろんな意味において。

観劇者としてラストのあのどんでん返しっぷりもそうだし、なっちファンとしてなっちについて(「ポリーについて」ではなく)もそう。


まあ当然予習はしてましたが、これは難しいですよね。最後に観客が、えっえっどういうこと? とポカーンとしたら創り手側からすると成功、みたいな感じがします。僕はあのラストに一瞬ポカーンとしつつも、直後にとても自然に・容易に「胸のすくような思い」を得ることが出来ました。

2列目という非常に近い席だったから見やすかったというのがあるかもしれませんが、なんつってもラストのあのメッキ(三上博史さん)の表情が最高でした。なんか説明が難しいですね、でもあんま専門用語とか弄するのも不毛な気がするので単純に書くと、ストーリーの中でメッキが少しの滑稽さと悲しみや怒りをたたえたピエロとして描かれて、そして最後のどんでん返しでさらにメタレベルから二重の意味でピエロにされたような。それまでのストーリーとか周囲のキャラクターの動きやら歌やら、全部あそこでのメッキを演出するためだけにあったと言っても過言では無いんじゃねえか、ってぐらいに思いました。


ポリー(安倍なつみ)について。キャラ造形にけっこう度肝抜かれました。「『アイドルからの脱皮』? ハッ」という感じなので、僕はね。だからあのアイドルでもやらねーだろっていうブリブリ感、そしてきっちり中身にロクデナシっぷり、っていうね、なんつうの、「そんな風に外ヅラぶりっ子してても一皮むけばドロドロなんだろ」って感じですね「アイドル」とか「芸能界」に対する「世間」っつうのは、ハハハ、そしてそういうポリーさん。かと思えばスッとマイクを取り出し、堂々と歌うその声は朗々と響く。素晴らしい。

彼女が意図していなかったとしても、安倍なつみという存在として、自分自身をネタにしてとても鋭い「皮肉」を体現する形になってたように思います。結果的に。僕はそれが痛快でした。


近所に座ってた舞台好きだか舞台関係の人だかっぽい若い女性二人の会話に聞き耳。「なっち凄いね、もう完全にアイドルから脱皮したんじゃない?」「いや、まだまだね」とのこと。ははん。


とにかくポリーの一挙手一投足、僕はほんとにぜーんぶ痛快でした。

ただ一つ。二幕のラストの歌で、ポリーは僕の目の前、本当の本当に目の前で、いや「目が合った」なんて馬鹿なことはいいませんよ、ただポリーの視線の先に僕の目が「たまたま」あっただけですが、あの歌詞にえぐられる思いがしました。「安倍なつみ」として歌う時はさ、こちらを糾弾して批判して叱咤するような歌って無いじゃないですか、歌詞的には。だから余計に。


今回はなんか、「ポリー」を見てるっていうより「ポリー=安倍なつみ」を見てる感じでした。強制的にメタレベルからの視点を持たされる感じでしたからね。それで上記のような混乱した感想を得たわけですが、混乱しつつも楽しかった。


三上博史さんについて書くべきことが死ぬほどあるし(あまりにも凄かった)、秋山菜津子さんも本当に凄かった、とか米良さん最高とか、松田さんも本当に素敵だったとか色々あるけどなんか書くこと多すぎてアレなんで今はひとまずやめときます。


あー、あと印象に残ったのはあのベニヤの生っぽい匂いと、あれはメッキ=三上さんの白粉の香りかな、そのへんが混じり合って大変になんつうか、艶かしかった。


それから、ちょっとまとまってないのであっちこっちに話が飛びますが、再びなっちについて。

前回の『祝祭音楽劇トゥーランドット』と比較しても面白いと思います。どこが同じか、どこが違うか。物語の作りも人物造形も全然違うけど、たとえば囚われた愛しい男性の所に登場、なんて部分は奇妙に共通してたりしますね。そのへんの比較。

それも踏まえて、安倍なつみにとって宮本亜門演出の2作への出演は何であったか、みたいなことを考えると結構、本当にいろんなことが浮かんできそうです。特に『三文オペラ』ってのは、僕がなっちについて、というか世の中について普段考えていること(そこになっちのことは深くコミットしてくるわけですが)に対して強烈な問題提起をしてくれた感じがしますので、また考えてみようかなと思ったりしております。

っていう感じでした。大阪公演見にいけるかな、その後でまたきちんと書こうかなという感じです。


あーそれから、なに、キスシーン? 素敵なシーンだったじゃないですか。

一部のなっちファンがグダグダ言ってたりするのかな。くだらん。と済ませたくはないが、まあでもそのあたりについてはまた今度別に書きます。最近僕がなっちのコンサートの雰囲気に抱いてた違和感につながってくる気がするので。


あと、これから観劇される方へ。

急遽チケット取ろうかなって場合は、たぶんプレイガイドより劇場に直接電話したほうが良いです。キャンセルが出たとかで、直前なのに驚くほどいい席がある場合があります(僕はそうでした)。まあ贅沢言うと一回目は全体を俯瞰できる遠目の席からで二回目が今回のような席ならよかったんだけど。


あとね、bunkamura周辺から神泉や円山町のラブホ街方面に出てすぐセブンイレブンがありますが、その向かいにある「風来居」っていうラーメン屋の塩ラーメンは昔からたまに食べるんだけど、なかなかイケます(笑)。卵かけご飯一緒に頼むといいです。「山頭火」と関係あるんだったかな、似てるんですが、僕はこっちのが断然好きです。どうでもいいっすね。

あぴゅぴゅぴゅぴゅーwwwあぴゅぴゅぴゅぴゅーwww 2009/06/09 04:20
だあぁぁ凄いよー!!ボクの初 体 験 21 万で買ってもらっちゃいまちた!!!
ち ん ぽを触られたり舐 められたりってこんなに気持ちいいんですね(^^;
一生オ ナ ニーでいいやって思ってたボクが間違いでちたm(_ _)m

http://shasei.oppao.net/OR1j4uT/

えふwwえふwwえふwwwえふwwえふwwえふwww 2009/08/14 02:54
ケイジの奴・・ネットやっててコレ知らないって何なのwwwwww
金に困ってるみたいだから教えてやったらソッコーでヤりやがったしww
てかあいつキモデブなのに何でいきなり8 万貰えてんの???
わけわかんねぇしwwwwwww

http://kachi.strowcrue.net/U7R4s8O/

April 05, 2009 「敬意を払え」ッ!!

今年になってから今まで何について書いてたかな、と思ったらほとんど何も書いてなかったですね(笑)。

まあ、忘れた頃にということで。なんか「季刊」みたいになってますけど。


とりあえず『三文オペラ』。大阪でやってくれるのはいいのだけど、僕はどうしてもどうしてもあのシアターコクーンという場所に思い入れがあるので、どこかで東京に弾丸ツアーを決行するタイミングが無いかと思ってるところです。


演劇畑っていうのは、僕の(元)専門分野からすると、専門ってのはつまり学問としての研究とか普段の興味とかを曖昧に包含して言ってるわけですが、お隣さんみたいな部分があります。だからブレヒトだとか『三文オペラ』なんかもね、何か偉そうに語るなんておこがましいけど、とにかくスゲエ、ってぐらいは知ってる感じでした。


これを宮本亜門演出で、三上博史主演でってのはもうほんと凄い注目の舞台ですよね。そういう感覚だけは反射的にあります。なんか後出しじゃんけんみたいな言い方ですが(でもこうする以外に言い様が無い)なっちが出てるとかじゃなかったとしても興味が湧きます。個人的には。


『せりふの時代』に宮本亜門×安倍なつみの対談がありました。これは非常に良かったです。なっちは結構動物的な表現者って部分があるから、実際にメタレベルに立って自分の表現を語ろうとしても結局抽象的な表現になってしまうんですよね(笑)。だから亜門さんという演出家としての立場の方がなっちを分析するように解説されていたところは、非常に興味深く、また新鮮な感覚で読みました。

安倍なつみという表現者を、現場でやりとりをしている他の表現者の人が理性的に語ってくれるというのに僕はそもそもずっと飢えていて、そういうのをかなり有り難がります(笑)。だって本当に、かつての状況だと、つんく♂氏はテンション高く喋っても基本的に何言ってるかわからんし(批判してるのではなくてね)、えーと夏まゆみ先生がなっちを評した内容は鮮明に覚えていますけど、本当にそれぐらいしか思い出せないかな。雑誌の露出は多くたって、ほとんど提灯記事つったら悪いけど、表面的なところをサッと撫でて当たり障りのない感じに仕上げた感じのものが多くて。まあ「アイドル」ですからね。

だから例えば最近だと、和田春彦さんによる、ブログでのツアーについての詳細な解説なんかはもの凄く嬉しいです。ちょっと余談になりますが、ツアーDVDを見る際にも改めて和田さんによる「セルフライナーノーツ」のように読み返したりして、なるほど、と思ったりしてます。


そんなわけで、今回の『せりふの時代』も非常に良かった。

特に亜門さんがなっちのことを「舞台女優として非常に面白い存在」と評していて、その根拠がとても興味深かったです。「何をどう言われたっていい、あたしはここに立つ!」というなっちの姿勢。「役になるのは裸になることであって、着飾ることではない」という亜門さんの言葉が非常に印象的ですが、つまりなっちのそうした姿勢はその要求に応えられる素地を備えている、ってことですね。たぶん。亜門さんはなっちのそういう面に気付いてからより面白くなった、とのこと。


これは本当に、なんというのかな、とにかく嬉しいです。なっちの姿勢が嬉しいし、そこを魅力だと亜門さんがおっしゃることが嬉しいです。10年以上、僕はなっちのそういう強さを感じて、例えばそこに憧れてきた部分があるわけで。


それから、なっちが「稽古の最初と最後で驚くほど変わる」というのも非常に面白いです。先の見えないところの手探り感、予め決められた予定調和の表現みたいなものから抜け出してほしいという気持ちがあって、こういう舞台を創り上げていく過程というのはまさに予定調和の対極にあるものですね。なんというのかな、なっちには「お先真っ白」の表現者でいて欲しい感じがあるんですよね(笑)。


いつか書いたかもしれないし、書かなかったかもしれないけど、なっちに対して「僕の期待を裏切って欲しい」ってのがあるんですね。「(いい意味で)」って注釈をつけるのが適切かはわからないけれど。僕なんかが予測して想像するような枠はあっという間にぶち壊して、後頭部をぶん殴られるような衝撃とか、口をあんぐり開けるような驚嘆とか、そういうのを待望してる感じはあります。もちろん「いつものなっち」が好きだけど、どんな表現をしても彼女にはずっと変わらない「いつものなっち」が確固としてあるのだから。「変わることを恐れない」ことが「変わらないいつものなっち」だと僕は思うから、本当にもう思うがままに何をどう表現してくれてもいいやって思います(笑)。特に最近、っていうのはここ3年ぐらいかな、そういう気持ちが強いですね。


そんなわけで、今回の舞台はもう本当に楽しみです。ちょいとゲネプロの写真を見てしまったりしたのですが……いやもう、いいぞいいぞもっとやれ! みたいな気分だったりしますね。テーマがテーマだけに、なんつうのかな、セクシャルな表現もあると思うし、それを拒絶するような向きも出てくるのかどうかしらないけど、僕はもうほんとに、んなこたぁどうでもいいです。別に対談でのなっちの言葉におもねるというか、無理に合わせるような意味ではなくて。改めて言うけど、僕は表現者としての安倍なつみさんを心から「尊敬」してます。


普段の歌のステージと比べて、舞台ではそこにいる人は「リュー」だったり「ポリー」だったりするわけで、なっちの本質とか素が見えにくい、という印象があるかもしれません。だけどね、今回の劇の内容やら亜門さんのコメントやらを見てると、これはもしかすると「最もなっちの素が露骨に見える」場なんじゃないかなと思ったりします。ライブのMCでもラジオでも(ラジオの話もしたいんですけどね)見えないような部分が。


よく考えると、なっちが自分から「アイドルからの脱皮(歌手/女優へ)」みたいなことを言ったことって多分一度も無いですよね。周りは言うけども、なっちからは「呼びたい呼び方で呼んでくれたらいいです」みたいな態度を感じます。そんなことよりも自分の表現を高めることに集中しているっていう部分。本当にこういうところが大好きです。謙虚なんだけど、謙虚っていうだけでもない。何と表現したらいいのだろう。


ま、いいや。とにかく、なっちが大好きです(笑)。


不確定な事項が多い年度の始まりなのでなんとも微妙ですが、東京で大阪で、複数回必ず見たいなあと思ってます。全ての人に「敬意を持って」劇場に足を運びたいなあ、なんて思っている次第。


ひとまずは、初日おめでとうございます、ということでした。いやあ楽しみ。

January 15, 2009 驚嘆

年末も年始の挨拶もクソもなかった更新頻度ですが。ちょっと凄く感動したので、まとまらないと思いますがつらつら書いておきます。


「コラボ☆ラボ TOSHI×安倍なつみ」見ました。

凄い。


僕はファンってほどじゃないけど、X JAPANも一通り聴くし好きな曲も多いし、ライブをテレビでやってたら見るし、という感じなのですが(特にhideは本当に大好きです)、やはりこの企画を聞いただけで震えました。だってTOSHIですよ。


いやあ、なんつうか。

こういうときの「感じ方」「言い方」ね。トゥーランドットの時もそうでしたけど。「俺のなっちが、こんなに凄い人と、素晴らしい歌を歌ってる!」ってね。そういう気持ちを複雑に思いながらも、やっぱり少し思っちゃうんですよね(笑)。


でもなんかもう、ハラハラしながら見守るみたいなのは本当に無いですね。純粋にワクワクしながら、「さあどんなものが出来上がるか」っていう気分。


『微風』ではサビ部分のハモリだけでしたが、それだけでも十分にTOSHI節が発揮されててなんだか凄く嬉しかったです。Endless Rainとかのあの、あの独特の情感ですよ、それが『微風』にって!

そして『永遠に旅すること』の特に最後の方。圧巻でした。TOSHIさんの声量なんつったら、そりゃいくらコンディションが悪いといっても圧倒的な凄みがありますから、どうだろうかな、とも思ったんですね。でも違う。別になっちは、歌手としては声量がある部類ではありません(たぶん)。しかし、別に声量をもってぶつかる必要なんかないんですよね。もの凄く柔らかに、そして強く、TOSHIさんの歌声に「寄り添って」いるようでした。呆気に取られるほど良かった。


なっちがソロになって随分経ちますが、それ以前からずっと「他の人の表現と溶け合う」ことはやってたわけなんですよね。つまり娘。としてですが。だけど、その場というのはやはり表現ということ以前の問題があったと思います。協調したり競り合ったり、でも個々の間に経験や実力の差があって、その中でなんとか「まとめ上げ」なければならない。

その後、なっちはソロとしてその実力をメキメキと上げていく。表現の幅を広げていく。で、その後で改めて、「全身でぶつかっていく」ことができるような、そうした器の相手と一緒に表現する。それを見るのが本当に嬉しいです。トゥーランドットしかり、今回のTOSHIさんしかり。そしてまたなっちが、個人としてもステップアップしていく。


「歌を伝える」となっちは言いますが、たとえば普段は「なっち→俺(あなた)」となるわけですね。ところが今回のような場合、それに加えて「なっち⇔TOSHI」っていうのがあって、そのワンクッションの後でこちらに伝わってくるわけです。これはなんだか新鮮でした。二人の中にまず世界が生まれて、その中に巻き込まれていくような感覚です。


いやあ、いいものを見ました。


それから、

ハロプロ卒業関連はどうも見られなさそう。残念です。

December 04, 2008 Live

忙しい忙しい言ってるといつの間にかすぐ師走でもっと忙しい、

というか、別に忙しいの普通ですよね。普通に生きてる人は。

更新するぐらいのヒマが無いってんじゃなくて、きちんと襟を正してなっちについて書く、っていうことのための心の余裕があまりないのだなあ、と思います。


新曲『スクリーン』について。

コンサートで不幸にもあまり良いとはいえない環境で聴いたわけですが、その後PVをチェックし、そして発売されたものを聴きにかかるところです。

コンサートのことは別としても、第一印象はそれほど良くはありませんでした。いや良いんですよ、良いけど、『息を重ねましょう』だとか『恋の花』みたいな「おおーっ!」は無かったという。

久々のつんく♂氏の作品ですが……なんというかな、「なっちも大人っぽくなったから大人っぽい曲」、っていう取ってつけた感じ「のみ」みたいに思っちゃったのですよね。


で、発売された音源を今から初めて、じっくり聴きます。


聴きました。

なんだろうか、詞にも曲にも「凄い!」ってことはあまり無くて、なっちの歌唱は今までより確実に高いレベルで安定してるんだけど、うーむ。

何かひっかかります。良い意味で。わからん。


まあ、ヴァンサンクの曲なんかも、何度も何度もライブで聴いて、ようやく真の素晴らしさに気付いた感じなので、またライブで聴けたら良さがわかってくるのかも。


最近、新曲を出すペースはとてもゆっくりなのだけど、なっちは一つずつの曲をとても丁寧に育ててるように思います。ヴァンサンクって、だって「25」なわけで、僕となっちの年の差ぐらい過去に出たアルバムなのだなあ、と。だけど今も、どの曲も確かに育ち続けている。「CD出した時点で完成、終了」じゃないんですよね。まるで生きてるみたいだ。なっちの「Live」、曲の数々。

そうそう、最近「ライブアルバム」出してくれないかなあ、とよく思います。DVDは必ず出るけれど、そうじゃなくてね。


そんなわけで、『スクリーン』が育っていくのを楽しみにしていようと思います。とはいえ次に行けるのはいつになるのやら……。ハロコン行けるならば必ず行こう、というのはあるんですが、もはやなっちのライブとは別物ですからね。うむ。



それから、『三文オペラ』出演決定。


また宮本亜門さんの舞台。いやあ、嬉しいですね。初の抜擢以上に、「今回も安倍なつみで行こう」ってほうがより嬉しいような気持ちになります。

しかもBunkamuraシアターコクーンで。素晴らしい舞台を山ほどやっていて、高校生だった時分にも色々、無い金搾り出して行ったものです。そういう個人的な思い入れがあります。『欲望という名の電車』の大竹しのぶさんは確かここで見たんだったかな。圧倒されたのを覚えてます。


そのうえ、上演作が『三文オペラ』。大小さまざまな規模で、様々なアレンジが為されて今もなお上演されまくってるお話ですよね。

去年あたりだったかな、世田谷パブリックシアターかなんかで白井晃さんの演出でやってました。これ何かで記事見て、実家にいたなら足を運びたかったなぁと思ったのを覚えてます。吉田栄作・篠原ともえ・ROLLYというキャスティングだったみたいです。そうそう、そういえば、今回なっちが演じる「ポリー」を、その舞台では大親友の篠原ともえさんが演じてたんですね。なんだか面白い偶然。


そんな中、亜門流の「三文オペラ」。楽しみだなあ。

三上博史さんって、昔からもの凄い好きな俳優さんなんですよね。舞台での姿は見たことないのですが、舞台の様子を映像で見ただけでも、心臓を鷲づかみにされるような思いになったことがあります。

他にも個性豊かな実力派揃い。そしてもちろん、その中に堂々と「安倍なつみ」。嬉しいなあ。


「深まる」歌の表現、「高まる」演技の表現、みたいに、両側面から凄い勢いでなっちの表現が磨かれているように感じます。それをこんなにも穏やかな気持ちで見つめることができるというのが、なんだか本当に幸せです。

「頑張れなっち」ってんじゃなくて、むしろ「俺も人生頑張ろう」と改めて真剣に思った冬の夜でありました。


それにしても、寒い。

November 08, 2008 色々なこと

まったく書けていないですね。

まあ仕方ない。のんびり書きます。


・なっちのツアー

は、そろそろ最終日だったかな。最後のほうにほんのちょーっとネタバレありますので注意、念のため。

僕は1つだけ見に行くことが出来ました。関内にて。例によって無理にやりくりしたスケジュールも、遅刻早退はせずに済み。


『ヴァンサンク』およびいくつかのシングルを中心としたセットリストってのは、なっちのコンサートについて随分長いこと続いてたりしますね。いや、もう特にヴァンサンクが中心ってわけではないかな。今までのなっち総ざらいみたいな感じか。聴けば聴くほど良さが見える、っていう曲が多いから良いです。バンドのアレンジ・コンセプトも毎回違うし、一つずつの曲を色々な角度から丁寧にとらえていく、っていう感じは好きですね。またそれに応え得る深みのある楽曲群であり、なっちの表現であると。うん。


新曲『スクリーン』ですが、コンサートで聴いたのに全く印象が無いんです。これは印象が悪かったということではなくて。

何ていうんですかあの、演者を無視して、なぜそんなに自己陶酔できるのか全く理解できないほど気持ちの悪い動きを、焦点の合わない目つきで繰り返し、激しい動きで周囲の観客に迷惑をかける、ということをやる人がいますね。

え、なに、「ヲタ芸」っていうんですか、そうですか。でもそんな記号というか名詞を与えて、あのような行為を正当化する勢いを増させないほうがいいと思いますよ。ただの「迷惑行為」です、あんなもの。てめえの部屋でやれよ。

そういう残念な人が目の前にいたために、てめえの部屋でやれよ、と実際に注意したのかはもう忘れてしまいましたが――ひとたび直接注意したら僕自身とんでもない剣幕で食って掛かってしまうかもしれない(殴ってやりたいほどの怒りでした)、みたいに思ったことは覚えています。とにかくそんな感じで。

待ちに待ったなっちの新曲を、それも生演奏によるバンド・アレンジで、僕の耳に「解禁」することができる。「新曲が披露されるらしい」と聞いてから、それを楽しみにしていたのに。どうしてあんな目に合わなければならなかったのだろう。はぁ。

切り替えが出来ない自分にもがっかりするけど、だってなんというか、精神的なガードを全部解除した、みたいな状態でなっちの新曲受け入れ態勢になってんだからさ。


ま、だけど、新曲が楽しみなことに変わりはないですからね。

ベストアルバムに収録されるらしいあの曲も楽しみ。


ライブ全体。なっちの声の伸びは、なんか曲によって違うような印象。というか曲によって歌い分けているんでしょうけどね。なんか毎回、いい意味で「発展途上」を見せてくれてる感じがしました。ちょっと時間が経ってしまったから細かいことを書けませんけど。

あと、ベースが六川さんだと、僕にとって印象がずいぶん良くなる気がします。彼のプレイが凄く好きです。安定していながら、小技がとても心憎い。Dr.K・マー坊のコンビってのが凄く好きです。


ハロプロ卒業っていうよくわからないお話。

「何も変わらない」という趣旨のことを矢口さんが語ったようだけど、まあ彼女のような活動状況だともちろんそうでしょうし、なっちにしてもさして変わりはないでしょうね。

しかし、恐ろしく感慨が無い。「感慨が無い」ってことを書くのも不毛な感じがするけれど、これに関してはちょっと「感慨が無い」ってこと自体が不思議な感じもします。

以前から「ハロプロの一推しがなっち」なんじゃなくて「なっちが好きで、そのなっちがハロプロに所属している」っていう姿勢なのだと書いてますけど、そういうことからなんでしょうね。

なっちが仲間たちと完全に離れてしまったりするならそれは淋しいけど、別に「ハロプロだから」っていう次元のつながりじゃないしね(仮にそうなら別に淋しくないし)。というかFCもOG統一ってね。

まあ正直言って、歓迎する気持ちです。「ハロプロのオシゴト」が無くなる(だろう)わけだし。だけど事務所が変わるわけでもないし、やっぱり本当に変わらないのだろうなあ。


でもライブのファン層なんかは部分的に変わったりするのかな?

よくわからないんだけど、「一推し・二推し……」とか「DD」みたいな人は(なっちのコンサートでもそこそこ見かけますね)、対象がハロプロっていう枠から外れた途端に興味を無くすのかなあ? そうだとすると理解できないけど、僕は「ハロプロの現場だから」っていう甘えみたいな空気が嫌いなので、それが無くなっていくならいいです。

でも動員も減るのかね、そうすると困るかね、とかはまあ別にこの文脈では僕が考えることではない。


だけど「なっちのコンサートだから」っていう甘えも感じるし、同じことか。どうにも前回の更新からこういう種のことにネガティブですね。こないだのコンサートで嫌な目に遭ったから言ってるわけじゃあないけど、あの出来事はある一つの象徴ではあるように思います。


つまり、たとえば「ヲタ芸」っていう用語を与えることで、そのような行為を個々が容認するか否か以前に、少なくともそのような行為を、その是非が議論の俎上に乗り得るというレベルに(結果的にであれ)引き上げるという意味で「許している」ということ。そういう甘やかし。

僕は決して全てのなっちファン(コンサート参加者)があれを許容しているとは思わないし、むしろ多くのファンがあれを非難する思いでいるとは思います。が、少なくとも僕らは侵入を許している。なっちのMC中に、何の配慮も無い叫び声をあげてアピールする輩も同じです。「なっち(のコンサート)だから許される」という甘えを感じるから、僕は嫌なのです。

もちろん、なっち自身の「隙」にも問題があるとも言えるでしょう。だけどある意味、場面によっては「隙だらけ」なのがなっちの魅力の一つだと僕は思っているから、そういうのを絶対に許さない!っていう厳しさみたいなのを醸し出して欲しくない。なっちが大切にしている客席との「まっとうな」対話にも悪影響を及ぼすだろうし、彼女はそういうことはしないでしょう。それでいい。なっちは、(この言葉嫌いなんですが)所謂「KY」な叫び声は徹底的に黙殺しますし、この問題についてなっちに望むことは、僕としては無いです。


なんか話がとりとめもないですね。要するに、僕がなっちのコンサート(というか客席の様子)に対して抱いている不満点は、「ハロプロ卒業」によって変わることはないだろうという、わりに悲観的な感想です。


こう書いてきて、僕自身の「客席の一人として主体的に問題を背負う」という意識が完全に薄れていることを感じます。二年前の私では考えつかない。

別にその変容自体はいいのだけど、そういう態度ならば僕にはあまり文句を言う資格は無い気がします。なんかスジが通らない。口を塞ごう。



ま、今のまま「変わらずに変わり続けるなっち」を応援していく所存。

それだけは変わらない。



そうそう、それから……どうでもいいことですが。


コンサートでの『空 LIFE GOES ON』なんだけど、なんだか随分久々に聴いた気がしました。で、僕はいつも、CDでもそうだったのかな、最後の盛り上がるサビのとこで、「♪ソーライフゴーーズ(溜め)ゾ〜〜ン」ってなるのが凄く違和感がありまして(笑)。

おかしいでしょ、区切るならば「♪ゴーーズ・オ〜〜ン」であるべき。それが今回はちゃんとなっててなんか嬉しかったです(笑)。


あと「♪What's going on」もなんかね、昔からgoingのとこにnが1個多い気がするんですよね。「わっちごにのん」って聞こえる。どーも奥歯に「n」が挟まる。ついでに「ち」も気になる。ふっと集中が途切れる(笑)。


まあでも、なっちにそう感じさせられるのは全然OKです。少なくとも「ヲタ芸」に集中力を削がれるのとは話が違いますからね。

なっちにフリを強要(笑)されるのも楽しいです。そういうやりとりは凄く好きなんですけどね。