逝 的 人 間 このページをアンテナに追加 RSSフィード

なっちの歌を沢山の人に届けよう! Request Project
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August 17, 2005 7年の想い(前)

こんばんは、青山通りです。日付変わって今日は、ある意味僕にとっての7年間の悲願が叶う日です。冗長になるかもしれません。あるいは感極まって何も書けないかもしれませんが、イベント前・後の気持ちを今日付け・明日付けの更新に残しておこうと思います。

[] 正夢 03:09

昨日付けの更新に引き続き、ディナーショーのことばかり考えています。なっちに何をあげよう、プレゼントだけでなく、どんな言葉をあげようか。id:natsumi-crazy:20050810の更新で書いたことも含め、なっちについての今までの様々な感情。まさに悲喜こもごもを。


プレゼントを選んでいるときに思ったことがあります。愕然とするほど、僕はなっちについて何も知らないということ。それは当たり前です。当たり前のことですが…。

恋人に(今はシングルですが、恋人がいた時の話としてw)何かをプレゼントするなら、もっと選びやすいと思います。たとえば僕は彼女の部屋を知っているから、インテリア的なものも部屋に合わせて選びやすい。好きな香りを知っているから、「香水」だとか「お香」だとかも選びやすいでしょう。「ああ、この前のデートで『こんなの欲しい!』って言ってたな…」、そんなことをヒントに選ぶこともできます。それに比べて、僕はなっちのことを驚くほど知らないのです。普通の人が読めば滑稽に思うほど当たり前のことですが、それに気付いた僕は、自由が丘の街角で呆然と立ち尽くしてしまいました。あんなにきらびやかに立ち並ぶお洒落な店のどれに入っても、どうすればいいのかがわからなかったのです。結局プレゼントの購入は当日に持ち越されました。


だけど、と気分転換にベンチに座ってタバコをふかしながら、僕は思いました。僕は「俺はなっちを知っているんだ」と実感したことがあったのです。そうなっちに伝えたいと、強く強く思ったことがあったのです。それは昨年末のあの頃です。胃の痛みに耐えかねて吐きさえしながら、僕は強く思いました。「誰が何と言おうと、それでも俺はなっちを知っている。俺『が』なっちを知っている。なっちがどんな顔で、声で、どんな想いで歌ってきたか、ちゃんとこの目で、耳で感じてきたんだ!」と。


そう考えて「そうか、俺はちゃんとなっちを知っているじゃないか」と思うことができました。細かい好みなどを知らないかもしれない。だけど知っていること、確かな大切なことがあると思いました。それをヒントに、プレゼントを選ぶことができそうです。もしかすると、笑われてしまうようなものになるかもしれませんが。


唐突なようですが、最近テレビのCMで、カズ(三浦知良)の出演しているものすごくカッコいいものを見ました。確かフジフィルムのものだと思いますが、カズが単身ブラジルに留学した頃まで遡り、どんな想いでサッカーを続けてきたかを語るのです。偉大な開拓者の歴史、どこまでも純粋で熱い想い。それを感じて、たった15秒で僕は胸を熱くしました。そして、そのバックに流れているスピッツの曲・詞がまたカズの歴史にだぶるように感じられて、一層素晴らしいのです。なんだか色々な意味で僕の心情にも合っていると感じたので、紹介したいと思います。


「届くはずない」とか つぶやいても また

予想外の時を探してる


どうか正夢 君と会えたら 何から話そう 笑って欲しい

小さな幸せ つなぎあわせよう 浅いプールで じゃれるような

ずっと まともじゃないって わかってる


(『正夢』スピッツ、詞:草野マサムネ)


スーベニア

スーベニア

[] 僕のふるさと 00:52

「安倍なつみ Casual dinner show」に行ってきました。まだまだ夢見心地なのですが、今までネタバレ防止のために読んでいなかった様々なブログ等のレポにも目を通させていただき、少し落ち着いてきました。明日付けの更新にまたがると思いますが、今日のことをゆっくりと思い出してみようと思います。本日付の更新には、ショー部分のセットリスト等のネタバレはありません。


色々と悩んでいましたが、結局スーツでキメて行くことに。「カジュアル」なのだからノーネクタイでラフにというのも可ですが、ロックンローラーの僕としては「革ずくめ」でなければ「スーツでビシッと」正装にしたいところでして(笑)。何より綺麗なドレス姿で僕と一緒に写真に納まってくれるであろうなっちのことを考えると、やはりせめて服装だけでも相応な格好がいいかな、と。髪型や装飾品でラフさを出してバランスが取れればいいかな、なんてどうでもいいようなことを考えておりました。そんなことをごちゃごちゃ考えていると思いのほか時間を使ってしまったので、少し急ぎ足に家を出ました。


恵比寿の駅で降りるのは数年ぶりでした。中学・高校の頃は庭のように闊歩していた街です。変わらない部分・変わってしまった部分、ともに郷愁のような気分をかきたてます。昨日の深夜に見た「卒業メモリアル」のDVDで、なっちが室蘭の丘の上から街並みや白鳥大橋を眺めていたのが思い出されます。「ふるさと」感の希薄な東京人の僕ですが、恵比寿だとか広尾は「ふるさと」と呼べるのかもしれないと感じました。思えば、なっちを好きになったのは中学生の頃。

恵比寿の景色に、昔の僕が現れます。朝が来るまで友人と話した公園だとか、何日も満足に眠らず、それでも空腹に耐えかねて入った吉野屋だとか(笑)。それに駅前の交番、厳しくも優しかったお巡りさんも(苦笑)。

無気力な日々、漫然と時間を使っていたゲームセンター。幼い恋や、辛い別れ。人の優しさ、人の厳しさ。この街は僕の記憶に色々な影を落としています。そして辛いときにはいつも僕の心の中になっちがいました。なっちの歌声に、どれだけの元気をもらったことか。なっちの歌声が、どれだけの覚悟を後押ししてくれたか。そんなことを改めて思い出しました。この街で、僕にとってこの上なく大切なこのディナーショーが行われたということは、本当に幸運なことだったのだと感じました。もちろん、抽選に当選してそれを見に行くことができたことも。


昔はよく訪れた、駅ビル内の書店に向かいます。なっちへのプレゼントを探すため。上の方で触れましたが、結局僕が選んだのは「絵本」。大人でも子供でも楽しめる、以前からずっと僕が大好きな絵本です。とても有名なものだから、なっちは読んだことがあるかもしれないなとも思いました。でもきっと、この数年に読んだことはないだろうと思いますし、大人になって読めばまた違う発見をさせてくれる本だからいいかな、と思いまして。タイトルは『ぼくを探しに』。


新装 ぼくを探しに

新装 ぼくを探しに


何故これをなっちに薦めたいと思ったのか、正確なところはわかりません。というか、あまりにも漠然としていて、うまく言葉で表現できないのです。ゆっくりと読んでも、5分や10分もあれば読み終えてしまえるような、きわめてシンプルな話です。でも、百人の人が読めば百通りの解釈が生まれるような話です。「大人になってから読み返しても、なにか大切なことを思い出させてくれて、温かな気持ちにさせてくれる本です」、確か僕はプレゼントに添えたなっちへの手紙に、ともかくもそのように書きました。

少し大きい本屋の「児童書」の棚ならばどこにでもあるようなポピュラーなものですから、ここを読まれた方でもし興味がおありの方がいらっしゃれば、是非(笑)。


プレゼントを小脇に抱え、近くのファストフード店で便箋にペンを走らせます。予め家で手紙を書いたほうが丁寧に書けるかなとも思ったのですが、イベント直前のリアルな気持ちをそのまま伝えたいと思い、開場の30分前に書きました。容易にコピー&ペーストや削除・挿入のできるPCと違って、手書きだとシンプルな言葉で想いを伝えようと努めるようになるので、なんだかいいですね。


本日の相方、見事にカジュアルな装い(笑)のS氏と合流して徒歩で会場へ。途中でもう何年も食べていない有名な「九十九(つくも)ラーメン」の横を通りました。余談ですが、あそこの限定のチーズ入りのラーメン、意外といけるんです。そしてそのチーズは花畑牧場産です(笑)。昔はそうでした。たぶん今もだと思いますが…。


一見何の行列かわからない行列を発見。それもそのはず、皆さんビシッとキメておられるのです。「安倍なつみ」と書かれたTシャツを着た方などいらっしゃいません(笑)。当たり前のことですが、何か新鮮に感じました。ともかく最後尾に並び、そして定刻どおりに開場。入り口でのグッズ販売では、DVD購入者特典がなっちの直筆サイン。これは「釣られないわけにはいかない」ということで、未購入の『二人ゴト』のDVDを購入しました。本当は同じく未購入の『トライアングルエナジー』が欲しかったのですが、なにぶん財布の中身が寂しくて、できるだけ安いものを、と(笑)。でも、あらためてしげしげと眺めるに、最新の「アベナツミ」のなっちのサイン、なっちらしい素敵なデザインですよね。直筆のものを見ていると余計に、なっちがサインのデザインを色々と思案している様子が思い浮かんできました。


入り口でプレゼントについて係員の方に尋ねました。やはり手渡しは難しいとのこと。しかし係員の方に預けたとき、しっかりと目を見て「確かにお預かりしました」と言っていただきました。笑顔ではないにしろ、何か安心できる感じを受けました。責任者のような年かさの係員の方でしたが(どういう立場の方なのだろう)、終始厳しい顔をしていたその方からは、感じの悪さなどではなく、イベントにかける真剣な気持ちを感じられた気がしました。


そして、テーブルに案内されます。我々はDの3、4。全席良席のような会場の中でも、さらにステージに近めの席です。今までのツキの無さはこのためにあったのではないかとさえ思いました。しかし、皆さん書かれていますが、やはりどう見ても4人用のテーブルに7人は多すぎです(笑)。まあ、関係者の方が「少しでも多くの人を」という配慮との兼ね合いを色々と考えられた結果なのでしょうね。それから収益の点でも(笑)。でも、同じ卓を囲んだ方々は皆さん紳士的な方で何よりでした。相方S氏とともに、何やかやと会話をしながら食事を進めます。会話といっても、同じなっちファン同士なのに非常に途切れ途切れ。それというのも、我々を含め、全員が満足に食事ができないほどに極度に緊張していたためなのですが(笑)、逆にその緊張感を共有することで、周囲の方に何かしらシンパシーのようなものを感じることができました。わずかな会話していませんが、なんだかとても心強く感じたのを覚えています。どなたか見ていらっしゃらないかなあ?(笑)


そんなこんなで食事も終わり(冷製スープはとても美味しかったです。スペアリブは食べにくかったけれど)、いよいよ開演間近。「まもなく開演」のアナウンスの後で、急激に脈拍が異常をきたし始めました(笑)。


気負わずとも書けそうなここまでで、今日付の更新は終了します。といっても、これからショーや握手の感想などを書き始めますので、数時間後には明日付けとして更新できると思います。もっとも、きちんと文章にできるかは甚だ怪しいのですが…(笑)。

ともかく、一息ついてゆっくりと思い出そうと思います。


<追記>

ちょっと僕のキャパをオーバーしすぎです(笑)。すぐに書くのは無理なので、じっくり書こうと思います。今日はもう、なっちの夢を見ながら寝ます、すいません…^^;

らっぱらっぱ 2005/08/17 07:36 いよいよ今日なのですね?青山通りさんの想いの深さ全てを測ることは誰にも出来ませんが、少しでも想いが届けられることを心より願っております。
なっちの事を知っている(あるいは何も知らない)の部分、ちょうど今の私の心境にシンクロしました。ついさっきも「自分はなっちを何も知らないな」って。
でもここを読んで「自分もちゃんと知っているじゃないか」って思えるようになりました。
大切に想うこと…、愛しいと想うこと…。きっと全てを言葉に出来なくても、眼が、全身がなっちに想いを伝えてくれますよ。

ishicoroishicoro 2005/08/17 10:36 昨日のコメントなんですが、せっかくビシッと決めたつもりだったのに…。でも高嶺を高値と解釈しても上手い具合に持っていってもらえてヨカッタですw
改めまして
“とにかく大好きな人と素敵な時間を過ごしてきて下さい。”

natsumilknatsumilk 2005/08/17 21:21 今頃至福の時でしょうね。いくら手を伸ばしても絶対に自分の物にならない。それだけに、手を差し延ばさないない方がいい。それ以上に、こんなに苦しめるのなら、いっその事忘れ去りたい、と何度思った事か・・・。だけど無理。なっちの歌が、笑顔が、ココロが、もう自分の体の一部の様になってしまっているから。そんな自分にも6月に、なっちと接する機会を設けていただき、直接想いを伝える事が出来き、至福の一時でしたが、果たしてそれが自分にとって良かった事なのか?。手の届かない存在の手を握った今、これからもステージ上で唄い続けるなっちと、どの様に向き合っていけばいいのか、いろいろと悩みました。青山さんは、7年越しの夢を掴んで、一体何を想うのでしょうね?。職場から、しかも携帯なので、前後の文章の繋がりも分からないまま読み返す事無く書きなぐっているので、滅茶苦茶な文章ですいません。

青山通り青山通り 2005/08/17 23:19 ただいま帰って参りました。まだ夢見心地でして、らっぱさん、イッシィさん、みるくさん、まとめてのお返事になることをお許しください。そして、温かいコメント有難うございます。今から気持ちの整理を兼ねて、色々と書こうと思っています。
「凄い」とか「最高」とか、そういう言葉が陳腐に感じるほどの気分です。

sanunusanunu 2005/08/18 22:49 >・・・言葉が陳腐に感じる・・・
その気持ちは痛いほど分かりますね
安倍なつみの全てがやっと分かったそんな感じじゃないかな(^^;
どこまでも深い人だったね
あんだけ近けりゃ燃え尽きたかもしれませんが(汗 
ま、遠くなっても気持ちは一緒ですので!
今後もお互い頑張って行きましょ(笑

自分の場合は初日1発目の参加になったので翌日、家に帰って(遠いから飛行機で帰ってきたw)いざ更新して他のブログやらファンサイト行っても落選された方々の敗戦の弁を見て申し訳ない気持ちやら 歌手安倍なつみの姿と現状置かれてるハロ環境へのギャップやら 色んなことに意識が行ってしまい、苛まれて逝的人間状態が続いてますよ(涙)

青山通り青山通り 2005/08/19 22:22 さぬきさんのレポも遅ればせながら読ませて頂きました。遠くからの参加、お疲れ様でした。なんというか……いい意味で、今までの全てをひっくり返された気がしましたね。なっち本人を含め、なっちを取り巻く色々な色々なことの見え方ががらりと変わっている気がします。ちょっと時間をかけて落ち着かないとわかりませんが…^^;
僕はもともと逝的ですけど、さぬきさんはダメです! 元気出して!(笑)