ゆらぐひとびと

既に述べた事だが、こうした件について、知的に誠実であろうという意志は、むしろ危険である。

みほ :

>21:睡眠免許さん

>>批判は精神的な不安定さの現れであって、
>>真剣に上祐さんに対峙しようとしない証拠。

むしろ、徹底的に批判出来る人は、精神的に安定していると感じます。
精神的に不安定なのは、親上祐で、上祐氏と真摯に対峙してるつもりなのだが、いろんな意見に考えさせられ、影響され、自分の意見を定めるのにあたふたしている、私のような人物だと思うのですが。

(今まで中立のつもりだったのですが、現在の私は多分「親上祐派」です。)

で、私自身も狂信者なのかどうかは・・・・自分では分かりません(^^;

naucica_c++ :
みほさん、よかったら、その考え方の揺れ、具体的に書いてみてくれませんか?
皆さん興味あると思いますよ。

みほ
31:naucica_c++さん

麻原さんの教義から離れると聞いたときは、非常に嬉しかった。
その決心をした上祐さんとその一派の人たちを応援したい。

でも、かつて、テレビ番組に出まくって「ああいえば上祐」と言われたくらいに弁が立つ人。頭の切れる人。
よって、私のような鈍な人間には分からないような、良くない企みを持っているかもしれない。

罵倒されるのを覚悟でmixiに入会した上祐さんは勇気があると思う。
mixiの規約に触れない程度に布教活動をする可能性はあるが、新宗教の立ち上げ自体は、別にかまわない。

だが、それでは社会に受け入れられないのではないか?
何しろ、人殺しをし、テロを起こした集団の一派なのだから。
かえって、団体を解散した方が良いのではないか?

先ほどふと思いついたのだけど、mixiでの上祐さんのコメントが少ないのは、mixi会員がどんな反応を示すかなどの、新団体立ち上げのためのデータを取るために過ぎないのではないか?
そして、mixiでの上祐さんは、mixi用に「作られた」人物像ではないだろうか?

最終的には、わたしは殺人犯でも信じたい。
人は変われる、人生はやり直せると信じたい。

直接会って話したこともない、マスコミを通じてしか知らない人のことを、始めから「○○な人」と決めつけたくない。

犯罪者ではないが、私は精神障害者
精神障害者関連の事件が起こる度に、何となく肩身の狭い思いをしている。
精神病を理解してもらうのも大変難しいことで、「甘えている」と言われると、怒るよりも悲しくなる。
社会に受け入れられにくい、理解されにくい、という部分が、元オウム信者と重なる部分がある。
しかし、どちらも「理解しろ」と言っても、あまりにも難しいこと。
よって、ちょっとしたシンパシーがある。

・・・・すべてを上手く書くことは出来ませんでしたが、大体は、こんな感じです。

naucica_c++ :
みほさんは、上祐さんとメッセやりとりしてるんですか?

みほ
32:naucica_c++さん

一度だけです。
コミュやコメントに書いたことの他に、公の場では書けないような、自分自身の心情も書きました。
返事は、個人的なことなのでここでは書けませんが、私に好意的な、そして短い内容でした。

naucica_c++ :
ありがとうございますみほさん。

上祐さんのコミュの方に、私なりにみほさんへメッセージを書いておいたので、読んでみてご参考になさってください。

でも、私は精神障害者に対しては、そんな偏見は持ってないですよ。それは他の多くの方も同じではないでしょうか。

みほさんが、うつ病なのか統合失調症なのか、アダルトチルドレンなのか、アルコール依存症なのか、境界性人格障害なのかわからないんですけど、その多くは犯罪を起こす確率が、健常者より多いという統計はないはずです。ただしアル中のぞく。

与えられた苦しみ、試練と言ってもいいでしょうが、それと戦い、ある人は打ち勝ち、ある人はやぶれる、多くの人は戦い続ける。そういう人たちだと認識しています。

みほ:

>>みほさんが何故、自分を
>>親上祐派だと思うのか、是非お聞かせください。

よそでも書いたのですが、どこで書いたのか忘れてしまったので、もう一度書きます。

上祐さんが麻原さんの教義からきっぱり離れる、というニュースを聞いたとき、とても嬉しかったのです。
しかし、いくら離れたと言っても、新団体を立ち上げるのでは、世間の人は用心してしまって、社会に受け入れられないのではないかと心配していました。

その直後、mixiに上祐さんが入会したことを知り、少しでも力になれればと、マイミク申請しました。
力になる、と言っても、私自身はいかなる宗教にも属したくないので、mixi内でのみ、ということですが。

私は、今のところ上祐さんとその一派のしようとしていることが、悪いことではないと信じています。
申し訳ないのですが、根拠と言うほどのものは、ないんです。

ただ、わたしは、
「過去は変えられないし、犯した罪も消えないが、未来は変えられる。人の将来は変えられる」と、信じたい。
人間の可能性を信じたいのです。

「人の可能性を信じたい」という信条は、自分自身の人生体験から来ています。
私はいつも、最悪の事態を考えています。
そのせいか、普段は楽観的に物事を考えているのです。
これではちょっと分かり難いかな?
うまく説明できなくて、ごめんなさい。

みほ
>70:我舞さん

私は精神障害者です。
ですが、だからこそ、新団体が社会に受け入れられることを望んでいるんです。
精神障害も、かなり誤解されている面が多いので。
苦しんでいる人、困っている人に、少しでも助力できたらと思うんです。
ただ、彼らがテロと人殺しをした一派であり、いまだに被害者や家族が苦しんでいることも、忘れてはいません。

上祐氏がどう動いていくか次第です。
現在、様子見の状態です。

心の病と、カルトの信者は違うのだが。

dake
みほさん

障害を持つ人がこれから社会に受け入れられていくように
なることと、誤解が解かれる事と、

じょうゆうさんがしようとしていることは 一緒にしてはだめです。

じょうゆうさんは、同じように犯罪を犯した人のように
苦しんだり、困ったりしていません。
それどころか、上手い言葉を使って、信者をつかまえて、
働かないで、お金を作ろうとしています。
だから、誰も、彼に味方するわけにはいかないのです。

障害がある人が、誤解をうけている事とはちがうのです。
ここにいる人たちだって、障害への誤解の話だったら、
その誤解は早くなくしましょう、と考えるとおもいます。

じょうゆうさんは、困ってはいません。
みほさんが感じてくれたら嬉しいです

みほ
上祐氏が「困っていない」という根拠をもっと詳しく教えていただけませんか?
障害者と上祐氏一派の立場が違うことはよく分かっています。
でも、彼らが本当に社会に溶け込もうとしているのなら、やはり手助けしたい。
ですが、今のところ、新宗教設立の方に話がいっちゃってるようで、嘆いています。

それと、「困っている人」というのは、上祐氏に限りません。
上祐氏の団体に所属している人、他の元オウムの人たちで社会復帰出来ていない人、いろいろです。
それと、まだ「事実」にはなっていない「推測」だけで、物を考えたくありません。

例え、時すでに遅しでも、事実をみてから判断するつもりです。
ですが、恐らく公安当局が見張っているでしょうから、あまり派手なことは出来ないと思ってますが、甘いかな?

オウムに家族を殺されたり、絶縁されたり、サリン事件でいまだに後遺症が残って困っている人たちのこともどうにかしなければなりません。
もし新しい団体が、賠償のためもあって設立されるのなら、私は賛成するかもしれません。

実際のところ、かなり悩んでおります。
わたしはテレビやネットを通じて知った人のことを、すぐ決めつけることが嫌なのです。
上祐さんは変わろうとしている、ということを、信じてみたいのです。

dake :
普通人殺しをしたとします。
すると、たった一人殺した でも、その人は 刑務所から出てきて、まず、仕事や家を探したりできるでしょうか?
その人の家族すらも、人殺しの家族だと言われます。
それが現状です。

じょうゆうさんは困っていません。
人殺しの教団にいましたが、
再び教団内部に帰れば、ご飯にもこまらないし、住む所もあるどころか、たちまち偉い人が帰って来た!と喜ばれます。
じょうゆうさんの家族は困るでしょう。
でも彼自体は困っていません。

それどころか、続々と新しい活動をアーレフなり新団体なり
続けられるのです。
これが、お仕事ならいいかもしれません。
宗教です。だから働いているとはいえません。
だから困っていません。

元オウムでいまそれを完全にすて、社会復帰を目指している人は困っている人になるでしょう。
だって、偏見がともなうから仕事や家探すのも大変でしょう。
この偏見は、自ら犯してしまったことからくることでもあるので、頑張ってるとこを見守りたいですね。

賠償の為に設立するのはかまいませんが、
その賠償のお金はどうやってつくるのでしょうか?
今、じょうゆうさんは人を集めるのに必死のようです。
自分で働いて、賠償金をつくるのではなく、
集めた人に作ってもらうつもりとしか、みえません。

信じた宗教が、お金を作る為に人を集めた だったら
それは本当の宗教だといえるでしょうか?

公安が動こうがどうしようが、私は、
こういった、じょうゆうさんの 誘導作戦には断固反対です。

じょうゆうさんが 変わるなら、
一人で素敵に変わればいいのです。
みんなを困らせたり、巻き込んだりする必要はまったくないんです。

こんな書き込みもしている

みほ :

ごめんなさい、ちょっと愚痴らせてください。

上祐団体の関係者だと勝手に勘違いされた〜〜〜(号泣)。
そりゃ私は親上祐だけど、オウムとも関連団体とも全く関わったことはないのに。
それに、親上祐であっても、何から何まで無条件に賛成するつもりはないっ。
だからこそ、ここのコミュにも入っているのに、ううう。

・・・・失礼しました。
もう泣きたい気分だったので、誰かに聞いてもらわずにはいられなかったので。
でも、時が経てば忘れちゃうから大丈夫さ♪

みほ:

24:kumaさん
大した根拠はありません。
一般論として、
「人はやり直せる」
「人は変わることが出来る」
要するに、人間の可能性を信じたいからに過ぎません。
それが、自分の信条なので。

私は上祐さんが、麻原さんと決別する決心をしたことを信じますし、嬉しく思いました。
そして、上祐さんたちが、社会に受け入れられることを望んでいます。

上記のことは、オウム事件に限ったことではありません。

過去に犯した事件の深刻さ、そしていまだに苦しんでいる被害者やその家族、そして殺されてしまった人たちのことを考えると、「社会に受け入れられる」というのは非常に難しいことです。
ですが、過去は変えられないけど、未来は変えられる。
そこに望みを託したいのです。

もちろん、新団体の歩む道によっては、信じなくなる可能性も大いにあります。

こういう考え方は、私自身の人生経験から出たもので、人に強要する気はありません。

心配になったので、コメントをつけた

naucica_c++ | 削除
>私は上祐さんが、麻原さんと決別する決心をしたことを信じますし、嬉しく思いました。

なるほど。ところで、こんなのはどうでしょう?
上祐さんは、麻原さんが超能力を持っていたのは事実、と今でも主張してますけど、当時色々な人がそれを検証して、ことごとくそのインチキがばれました。
当然上祐さんはそれを知ってるわけなんですが、それでもそういうことを言うというのは、どういう事だと思いますか?

>そして、上祐さんたちが、社会に受け入れられることを望んでいます。

それは私もそうなんですが、それが新しい宗教団体を作ること、そして、宗教間の対立を克服する思想を作ること、というのでは、私はちょっと認められないです。
まっとうなご職業に就く、という形なら、社会にちゃんと受け入れられて行って欲しいと思います。だってその方が社会にとっても安全だもの。
ちなみに、他でも書きましたが、宗教間の対立を解消、というのは、多くの宗教が夢想する、実現しない理想です。むしろ、そういうことを夢想しているから、宗教間の対立は激化する。
人間は多様な価値を持つのですから、対立するのは当然なんです。
その対立を、甘受できるなら、対立しても血は流れない。甘受できない宗教が多いから、宗教戦争は起こるんです。

滝本弁護士のリークした情報を貼り付けてみた。

      • 参考までに改めて----

オウム集団幹部らの2000年1月16日頃の会議内容
ー上祐提案の改革案

出席者上祐史浩、村岡達子、野田成人、杉浦実、岡田弘

1 「宗教団体アレフ」にする。
・組織の性格は、教団を拡大して尊師の死刑を止める。
・そして再開を可能にする。
・表向き、教祖や子どもなど麻原家を、外す。

2 新たな布教活動として
① 「21世紀サイバー教団」として、インターネットで布教活動をする。
② 「アクエリアス教団」として、科学と宗教が合致した超人を育成する。
③ 「ホワイトフリーメーソン」として、オウム色を出さずに救済活動をする。企業活動の基盤をつくる。
④ グローバル教団になるべく、イギリス・ロシアで、インターネットを活用して、布教、経済活動をする。

3声明では、麻原尊師の指示、関与を認める。
・謝罪し、被害補償活動を行う。
・被害者を「守護者」と呼ぶ。
・発表することで、マスコミを味方につける。

4 観察処分について。
・立入り検査を逆利用して、危険性なしのアッピールをする。
・職権濫用の告訴、国家賠償請求の前提として、証拠の保全に努める。
大日本帝国に似ているとして、国民を味方につける。

5 立入り検査に対する「対策マニュアル」
・法務部名で出す。
・訴訟、懲戒免職を求めるために、氏名・役職を確認し、写真を撮る。
・問題がないものはある程度見せるが、焦らしながら見せること。
・金庫や机は、鍵をかける。自分の机じゃないという。パソコンは、立ち上げを求められても、自分のパソコンじゃないのでバスワードを知らないと。
・人の調査に対しては、立入り検査は設備や帳簿の調査が対象でしょう、という
・個人的に使用している者、団体に無関係などと対応する。



[『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記]
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/

みほ
滝本太郎弁護士のブログ、今まで存在を知らなかったので、初めて読みに行きました。
優柔不断な私には、どう考えたらいいか分からなくなり、相当頭が混乱しています。
滝本氏のブログも、RSSリーダーに登録しました。

人間の可能性を信じたい。

もう私にはこれしか残されていないわ・・・・。

naucica_c++ :
人間には可能性があります。
素晴らしい可能性もありますが、どんなひどいことでもやれるという可能性もある。
世の中には果てしなくゲスに身を落とす人というのが存在するんです。