歌舞伎:パリ・オペラ座で勧進帳の舞台げいこ公開

navi-area26-102007-03-24

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20070323k0000e040014000c.html


22日、パリ・オペラ座で行われた「勧進帳」の舞台稽古=福井聡撮影

 【パリ福井聡】パリ・オペラ座(ガルニエ)で23日から行われる歌舞伎公演に先立って22日、舞台げいこが公開された。演目は「勧進帳」で、富樫役の市川團十郎や弁慶役の市川海老蔵親子らは、翌日の本番に備えて舞台や音響の感触を確かめながら演じた。

 オペラ座での歌舞伎公演は初で、「勧進帳」がパリで上演されるのも初めて。舞台が歌舞伎座のものより横幅が狭いことから、段差を付けた所作台を舞台の上に敷き、花道の代わりに客席の通路を利用するなど、工夫されている。最後に弁慶が退場する場面では、段差の間に架けた板の斜面上で六方を踏む形となり、パリでしか見られない場面となりそうだ。

毎日新聞 2007年3月23日 10時03分 (最終更新時間 3月23日 10時49分)

日本人でもあまり見ない気がしますが、フランス人にとってどうなんでしょうか。