8割以上が大規模テロを不安視

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070920-00000924-san-pol

 他国からの武力攻撃や大規模テロの発生に不安を感じている人が8割を超えることが20日、内閣府がまとめた「国民保護に関する特別世論調査」で分かった。昨年の北朝鮮によるミサイル発射や核実験が国民心理に影響しているとみられる。

 それによると、弾道ミサイルやゲリラ特殊部隊などによる武力攻撃に対し「非常に不安がある」と答えた人は34・0%。「少しは不安がある」は46・2%で、合計80・2%に上った。

 また、原子力発電所を狙った攻撃や生物化学兵器の使用についても、「非常に不安がある」が38・0%、「少しは不安がある」は43・4%と計81・4%に達した。

 政府は平成16年、武力攻撃や大規模テロの発生時の国、地方自治体、関係機関の対処方針を定めた国民保護法を制定している。だが、同法の内容については「ほとんど知らない」と「全く知らない」を合わせると70・2%に上り、周知徹底は不十分だといえそうだ。

 緊急発令時に必要な情報について複数回答で聞いたところ、(1)「事態の詳しい状況(現状)」(72・0%)(2)「自分のいる場所の安全度、危険度」(52・8%)(3)「安全な場所や安全な場所への避難方法」(49・6%)−の順に高かった。

 調査は8月に全国の成人3000人を対象に初めて実施し、有効回答率は60・2%。

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うちの父親なんかは「日本を攻撃してくる国なんかあるわけが無い。もし来たら殺されればいい」みたいなことを平気で言うので、薄ら寒いものを感じましたが、ちょっと安心しました。

でも、国民保護法は、なんかあったなーって感じでよく覚えてませんサーセンw