そいとごえすの退避ブログ

2019-02-21 はてダから移転。

きっこ氏の丸川珠代叩き(3)

自民党から参院選に立候補した丸川珠代(元テレ朝アナ)がマスコミを引き連れて期日前投票に出向いたところ、2004年6月に海外勤務から帰国した際に転入手続きを怠っていたため投票権がないことが判明して赤っ恥をかいた件。
3年も経ってから気づいたってことは、2004年6月から今までの選挙は一度も投票に行ってなかった? 転入届を出してないってことは住民税を払ってなかった? など、みっともないだけでなく立候補者としての資質・資格を問われる事態となった。あらゆる方面から批判を受けるのが当然である。だから、鬼のクビをとったように丸川氏叩きをしている7/17の「きっこの日記」きっこのブログ)も、趣旨においては正当な批判であると思う。
しかし、前から指摘していることだが(2007-06-062007-07-01)、反自民の発言を繰り返し、タレント候補のことも批判してたのに」と根拠レスなレッテル貼りを枕詞として繰り返しているのにはうんざりさせられる。
続きとして書かれた“丸川珠代による杉村太蔵議員批判”部分(日記は同日分に加筆、ブログは別エントリーの続・呆れ返る自民党の候補者)では、きっちり丸川氏のコラムを出典付きで引用している。それとの対比で枕詞の根拠の無さがより鮮明になっているのだが、大半の読者は気にもとめないのだろうなあ。政治アジテーションとしてはこれでいいのかもしれないが。

きっこ氏の丸川珠代叩き(4)

今日、また「きっこの日記」が丸川氏叩きをやっている。
丸川氏叩きでは毎回必ずやっていた根拠レスな枕詞が今回は無くなっている。新しい枕詞を含む冒頭の一節を引用しておく。


3年間もニポンに住所を戻さなかったクセに「にっぽん人でよかった。」などとノタマい、2005年の衆院選も今年の4月の東京都知事選も、どっちも投票してないクセに、自分には「投票してください」などとノタマッてる前代未聞の自己チューな恥知らず、自民党の丸川ナントカ候補は、この期に及んで、アカラサマな選挙違反を炸裂させている。まずは、目撃者からの告発のメールを紹介する。



新しい枕詞といっても、明日以降、「きっこの日記」が丸川珠代に言及することは二度とないような気もするが。


■東京(改選数5)
 鈴木寛が安定感を増してリード。続いて大河原、保坂、川田が有利な情勢になりつつある。残る1議席をめぐり山口、田村が互角の激しい戦いを繰り広げ、丸川が懸命に追い上げている。杉浦、中村ら、ほかの候補者は伸び悩んでいる。
(中略)
 丸川は自民支持層の2割しか支持を集められていない。無党派層への浸透もやや弱い。杉浦、中村は支持が広がっていない。