つゆだく大盛り

キャンペーン/昼灯/20081018 - 那由他の狭間-RuneQuest- - アットウィキ
[キャンペーン-昼灯] - 蒼き月の囁き

全身20メートルのマッコウクジラの解体劇からスタート。
2体の巨大甲虫が頭部を貪り、3体の巨大カマキリによる解体ショーの中、クジラの腹の中に掘り出し物がないかと腰まで内臓に埋もれながら捜索。
ゴドーが暗き水中へと去り、朝日とともに異界は消え、元のエンギジのほとりに一行は佇んでいた。


船着場へと戻り、今日着くはずの船を待っていると、エティーリーズの隊商が奥の村から戻ってくる。念のため追っ手のかかっている可能性のあるリタ達は身を隠すが、隊商は船着場の宿場の周りで市を開き始める。どうやら明日の船出でも同じ船団に乗り込むとわかり、姿がさらされるのはやむを得ないと諦めた。


翌日の船出で、パーティーの八人と同乗したのは、サーター人の家族連れ五人と、知らぬ言葉を話す旅人二人。船団を組んだ3艘の残り2艘にエティーリーズの隊商が乗り込んだ昼過ぎ、なぜか船足の上がらない一行の乗船と他の二艘の距離が開いたとき、突如として川上から水しぶきを上げながら、船首が持ち上がるほどのスピードで小型船が追いすがって来た。魔術としか思えないその船を見た途端、船頭は白旗を揚げ、それを確認した小型船は前の二艘へと進路を変える。
小型船の選手には巨漢で見事な上半身を露出した男が立ち、後ろの付き人から投槍を受け取ると、エティーリーズの隊商に向かって激しい襲撃を開始した。それにあわせるかのように川下からも襲撃者への援軍が1艘あらわれる。
しかしエティーリーズの隊商も負けておらず、双方の激しい魔術船の結果、河賊達は撤収していった。戦域から離れていたパーティーの船は、隊商から疑惑の目で見られ緊張感が走るものの、戦死者の回収や治療にウォーレスが手を貸し、その場を収めて次の船着場に係留した。


船着場は獣の谷の中、深い森の中を河が抜ける土地にあった。先着していた他の船の乗員も含め60人程が、河から少しあがった森の中にしつらえたキャンプ地で一夜を過ごすことになる。キャンプ地は祝福されたトーテムで囲まれ、船頭の話では、獣の民との契約で、森の中で唯一「河の民」の地として認められた聖地で、森の魔力から旅人を守っているのだという。
夜半、襲撃に備えていたエティリーズの一行がどよめく。河から何かが上がってきたのだ。


暗闇の中、河畔を埋め尽くす影。
1000に届こうかというダックの死体が空ろな目で水を滴らせながら聖地へと歩を進め、その頭上には同数のダックの亡霊が怨嗟の目で、生きるものを見つめていた。


そう、彼らは聖地を墾きし者たち。
この地に踏み入る資格を持つ亡者たち。


ということで、虐殺された河の民、聖地を開き、そして奪われた可哀想なダックたちの登場。
これ、普通に人間の氏族とかにしてみましょう。ニュートリングでも可。


フツーに悲壮な話だよね?


それがダックとなった瞬間に、えもいわれぬ風情が(;´Д`)
描写した瞬間に、プレイヤーからは
「つwゆwダwッwクwww!!!」
だの
「ダックダックにしてあげる♪ ( ゚∀゚)・∵ブハッ!! 」
だの、突っ込み入るし。


だからダック嫌いなんだよw
じゃあ出すな?


そういうこと言う人、嫌いです。