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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

   ◆◇過去ログ一覧ページ◇◆   


2018-04-23 (月) 芥川症 久坂部羊

[]芥川症 久坂部羊 芥川症 久坂部羊を含むブックマーク 芥川症 久坂部羊のブックマークコメント

 芥川症 (新潮文庫) 芥川症 (新潮文庫) 


 芥川龍之介短編モチーフとして医療系の短編で「芥川症」とはうまいアイディアですね。著者が医師だからこそのアイディア

極楽変』は、売れない芸術家医師パトロン物語

 無産階級の読者としては、普通は売れない芸術家視点で読んでしまうのですが、主人公は意外にもパトロン医師の方。

 一般的作家芸術家視点で書くのではないかと思われますが、これもやはり著者が医師だからこその発想・展開でしょう。

病院の中』も医療現場を知る著者ならではの展開。

クモ意図』の主人公看護師名前が「神田多恵」とは面白い

 冒頭、ご隠居さんがヌケサクの喜六に『蜘蛛の糸』を語って聞かせる落語がありますが、これが面白い日常生活でもこんな風に発想したり会話できたら面白いだろうなと思いました。

バナナ粥』は介護問題テーマにしたシリアスな展開。バナナが食べたいという吾一郎さんのためにケアマネージャーの阪本さんがバナナ粥を作ってあげます

 こんなお粥、できるのでしょうか。食べてみたい。

『或利口の一生』は、これだけのページに一人の人間の一生が描かれていて呆然。死について考えさせられます所詮ヒトの一生とはこんなものかもしれません。


 芥川症 (新潮文庫) 芥川症 (新潮文庫) 


 wikipedia:久坂部羊


■[速読読書]芥川龍之介『秋』 男女三人家庭人の物語

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150430/p1


ブクログ

 https://booklog.jp/item/1/4101203423

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本が好き

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2018-04-22 (日) 右脳で生きるコツ 七田眞 90年代の希望

[]右脳で生きるコツ 七田眞 90年代の希望 右脳で生きるコツ 七田眞 90年代の希望を含むブックマーク 右脳で生きるコツ 七田眞 90年代の希望のブックマークコメント

 右脳で生きるコツ―21世紀的人生をいかに実現するか 右脳で生きるコツ―21世紀的人生をいかに実現するか

    帯画像1  帯画像2


1996年11月発行の書。来たる21世紀への希望にあふれている書です。

 まず「まえがき」ですごいことが書かれています


 

二十世紀もあと数年を残すのみとなってきました。そして今、非常に大きな変革が起きています。非日常的な体験がごく普通に見られる時代になってきているのです。

 これまでの現実観には収まりきれない出来事が次々に起きています


  

 しかし、現実に迎えている21世紀の現状はどうでしょうか。

 確かに、当時は想像もしていなかったインターネットスマートフォンというのが普及しています。ところがそれがかえっていけなかったのではないでしょうか。

 それまでは人前でははばかられるような差別的ヘイト的な本音匿名掲示板で堂々と語られるようになり、世の中が右傾化し、独裁体制迎合忖度するような意見が増えています


「まえがき」では、『右脳で勝つ「万馬券」の極意』という本についても触れられています

 そんなことが本当に可能ならすごいことですが、この本はすでに絶版となっています


 

 右脳で勝つ「万馬券」の極意―私が毎年500万を稼ぐ秘密 (ノン・ブック) 右脳で勝つ「万馬券」の極意―私が毎年500万を稼ぐ秘密 (ノン・ブック) 


 

 池田邦吉さんも好意的に紹介されていますが、その後イタリア火山噴火予言して見事に外しました。


 

2010年には、もはやガソリン自動車を走らせる時代ではなくなるだろう」


という記述もありますが、現実どうでしょうか。


   

「このような人達が増えてくると、「百匹目の猿現象」が加速して現実化するようになるでしょう」


 

と書かれていますが、現実に「百匹目の猿現象」が起こっているのは、「日本独裁化・軍国主義化」でした。


 

 本書では、前半3分の2ほどが、右脳不思議能力実例となっています。そして残り3分の1ほどで、右脳の開発方法記述です。

 右脳能力があまりにも現実離れしているので、多くの分量を使って説明する必要があったと好意的解釈しておきます


  

 目の焦点を合わさないでぼんやりと見る「オープンフォーカス法」は、視力を良くし、見えないものまで見える新感覚開発法と書かれています

 太陽を見る瞑想法もいいようです。

 私は中学から高校にかけて、思春期の荒波を超えることができずにうつ状態となって沈み込みました。

 何とか精神状態改善しようとあがき、すがりついたのが短眠術・速読術・能力開発でした。

 七田式にも飛びつき、本書も発売直後に購入して自分なりに訓練したのですが、結局何の効果も得られず、人生は沈んだままで家も潰すことになったのです。

 七田式は今でも存続していますが、効果あるのでしょうか。まあ効果あるから存続しているのでしょうが

 私も本だけで独習せずに七田式に通えば効果あったのでしょうかね。

 七田式は幼児教育なのですが、通信教育では大人のための教材もあるようです。しかしかなり高額。

 もし私がうつ病にならずに本格的に七田式訓練を受けていたらどう人生が変わっていたか、死んだ子の年を数えるような妄想をしてしまます

 まあ現在スマホ等のツールが充実しているので、それらを利用して本書で述べられている方法論をどう再現するかでしょう。


 七田式7日で挑戦!「簡単すぎる右脳速読」 七田式超右脳成功法 (ムックセレクト) 七田式頭を鍛えるダ・ヴィンチ・メソッド (ムックの本 817) 七田式超右脳イメージヒーリング (ムックセレクト)


 wikipedia:七田式教育 wikipedia:七田眞


しちだ・教育研究所 https://www.shichida.co.jp/


EQWELとは?七田式が分裂?!チャイルドアカデミーと七田式教室の違い

  https://pinfluencer.net/eqwel/

インターエデュ 七田式の分裂

  https://www.inter-edu.com/forum/read.php?27,4897876,page=1


ブクログ https://booklog.jp/item/1/4569554113

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2018-04-21 (土) 田辺書店の事件簿 淋しい狩人 宮部みゆき

[]田辺書店事件簿 淋しい狩人 宮部みゆき 田辺書店の事件簿 淋しい狩人 宮部みゆきを含むブックマーク 田辺書店の事件簿 淋しい狩人 宮部みゆきのブックマークコメント

 淋しい狩人 (新潮文庫) 淋しい狩人 (新潮文庫)  


 個人経営の小さな古本屋を営むおじいさんと孫の二人が巻き込まれる事件

 そんなに簡単事件に巻き込まれて解決できるとは、小説とは事実より奇なりです。

 戦争中の悲惨な思い出が巻き起こす

『詫びない年月』

が一番ズシっときました。

 極限状態になると自分が生き残るために何をやるか分からない。加害者になるのも被害者になるのも紙一重という。

うそつき喇叭』に登場する絵本ものすごい内容でした。

 この絵本、宮部さんが創作した架空絵本なんでしょうか。

 今の世に必要絵本だと思うので、本当に制作して頂きたいですね。

 少年万引きしたこの本の内容がこの少年境遇を暗示していた……ということですが、少年はなぜこんな古い難しい絵本を知っていたのか、そしてなぜ偶然この本が田辺書店にあったのか?小説とは事実より奇なりです。


 

 このシリーズは本書だけなのでしょうか。続編は描かれなかったのでしょうか。

 もう20年も前の作品なんですね。今描くとすれば、稔はもう中年・熟年のはずだし、イワさんは……?


 大森望さんの解説によると、田辺書店モデルとなった古本屋さんは実在するようです。

 検索してみると、映画パンフ専門と書かれているのですが、古本販売はやめられたのでしょうか。東京事情はよく分かりません。


昼耕夜読−Jack’s Diary−

 東東京古書店めぐり

  https://blog.goo.ne.jp/micron12/e/b99df2fe1b69280d2890c2c8a129bc13

たなべ書店本店(タナベショテン)

  https://www.kosho.or.jp/abouts/?id=12071020

  http://www.tanabeshoten.net/


ポンコツ山のタヌキの便り

 宮部みゆきの『淋しい狩人』に出て来る「うそつき喇叭」について

  https://plaza.rakuten.co.jp/yamamomo02/diary/200612110000/

ちいちゃな木の実

 うそつき喇叭

  http://12584.diarynote.jp/200709112102360000/


 wikipedia:寂しい狩人


ブクログ

  https://booklog.jp/item/1/4101369178

  https://booklog.jp/item/1/4103750073

  https://booklog.jp/item/1/4103750022

本が好き

  http://www.honzuki.jp/book/13640/

読書メーター

  https://bookmeter.com/books/574184

  https://bookmeter.com/books/533627

  https://bookmeter.com/books/564558


■[日々の冒険]小暮写真館 言葉人間関係

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180302/p1

■[日々の冒険]都立三雲高校心霊写真調査同好会・小暮写真館(上)

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180224/p1

■[日々の冒険]特撮怪獣スぺクタドラマ 荒神 宮部みゆき

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140430/p1

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