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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

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2004-10-27 (水) 第42回「龍馬暗殺」(10/24)

[]第42回「龍馬暗殺」(10/24)〜旧友の死 第42回「龍馬暗殺」(10/24)〜旧友の死を含むブックマーク 第42回「龍馬暗殺」(10/24)〜旧友の死のブックマークコメント

 倒幕を企む薩摩の機先を制し、大政奉還を行う徳川慶喜今井朋彦)。

 武力なしに政治が禅譲された。

 この大政奉還、なかなかドラマチックな出来事である。

 数年前の大河ドラマ徳川慶喜』では、山場となっていたんだろうが、今回の『新選組!』では、軽く通り過ぎただけ。

 いずれ奴らはこちらに泣きついてくるわ、と松平容保筒井道隆)に話す慶喜。

 一方、岩倉具視(中村有志)らは、「意地でも政権は返さん」と。

 この辺りの駆け引き、面白い。(⇒⇒)

 慶喜に大政奉還を献策したのは、山内容堂。そのアイディアは、坂本龍馬江口洋介)のものだった。

 戦を起こさずに新しい政治を始めようとする龍馬。スケールが大きい。

 一方、龍馬のために徳川幕府がなくなった、と怒る佐々木只三郎伊原剛志)。

 そして、戦を起こしたい岩倉具視、西郷隆盛宇梶剛士)らも、龍馬邪魔になってくる。

 大目付の永井尚志(佐藤B作)は近藤勇香取慎吾)に、龍馬を内々に守れ、と指示を与える。

 どうせなら、見廻組の佐々木にも命令するべきだった。

 佐々木の命により、龍馬を発見した滝本捨助中村獅童)。しかし龍馬に意図を見抜かれ、龍馬用心棒となっていた藤堂平助中村勘太郎)に斬られかける。

「わしはおまんを見逃しちゃる。ほんでおまんもわしを見逃せ。これであいこじゃけ。」

「信じるんですか」

「人は信じることから始めんといかん。国を動かすにしてもそうぜよ。

 まず相手を信じる。それからじゃけ」

「いやしかし」

「それで裏切られた時は自分に見る目がなかったということぜよ」

 『新選組!』名セリフ集(政策編)のうちの一つとして、ぜひ記憶しておきたい。

 ありがとうございます、と喜んで帰ろうとする捨助。部屋を出るとき、「ちょっと待ちや」と呼び止められる。

 この時振り返った顔が、裏切りそうな顔だったので、節操のない捨助のこと、これはきっと裏切るぞ、と思ったが、意外にも約束を守って「龍馬京都を出たようです」と報告。

 そこに、薩摩からの使いが書き付けを届け、龍馬の居場所を知らせる。

「さすがは薩摩だ。私が龍馬を追っていることをすでに知っているらしい。恐ろしいのう」

 幕府の本当の敵は龍馬ではなく、薩摩だ。あなたは薩摩や岩倉に利用されているだけだ。

 しかし、なぜ龍馬だけをうらむのだろう。

 少し前まで幕府側についていたのが寝返り、一番熱心に倒幕を主張している薩摩より、徳川家を温存しようとして薩摩と対立している龍馬の方が憎いのだろうか。

 そして、その薩摩からの情報を疑わずに信じる。

 こういった時に単純に行動して損を見る人と、慎重に考えて成功する人の差が出てくる。

 佐々木と決別する捨助。後ろから佐々木に切られても無事でいられたのは、そして捨助龍馬との約束を果たしたのは、、龍馬から特製チョッキをもらっていたからだった。

 谷周平(浅利陽介)が大石鍬次郎(根本慎太郎)に剣術の試合で勝つエピソードが楽しかった。

 しかし、この時の特訓がストレスとなり、沖田総司藤原竜也)が血を吐き、労咳であることが明らかとなる。

「半月は寝ていなくてはならない」

と命令する医師孝庵(笹野高史)。

 来週から沖田は寝ているのだろうか。

 なぜか龍馬に肩入れする伊東甲子太郎谷原章介)。

 王政復古が念頭にある伊東にしては、岩倉でなく龍馬に近付くのは不思議な気がする。伊東は龍馬の考えである、徳川家も温存した政治体制についてはどう考えていたのだろうか。龍馬の人物を見込んでの行動なら、人を見る目がある。

 ともかく、龍馬邪魔と見る岩倉−薩摩の倒幕主流ラインから外れていることは分かる。

 伊東が申し出た藤堂&斎藤一オダギリジョー)のボディーガードを帰して中岡慎太郎と鍋を始める龍馬。そこに佐々木ら見廻組が押しかけ、一瞬のうちに終わる。

 永倉新八山口智充)、原田左之助山本太郎)が駆けつけた時は、既に遅かった。

 以前、こんなことを書いた。( http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20040606 )

 実際、人生はこんな風に人を切りながら“成長”していくのだろう。

 人を切ったことがない人は、いつまでも子どものままで、社会を動かせないということだろうか。

 実際の社会は、イラク戦争に関することを見ても、人を切る人が社会を動かしている。

 人を切ったことがない人は、運命に翻弄されている感がある。

 人を切らなくてもいい社会にしていかねばならない。

 報復の連鎖を止められる人が本当に勇気のある人である。

 今回もまた、人を切ろうとする者によって歴史が動かされた。

 このようなことを繰り返しながらも、少しずつ人を切らなくてもいい世の中にするコンセンサスが広まっていかねばならない。

 しかし、龍馬が死んでしまった今、思い出してみると、放送第1回の冒頭シーンが一体いつの頃なのか分からなくなってしまった。確かあの時、次の日に龍馬新選組の活動を知って物思いにふけるシーンがあったのだ。

 私はてっきりあの場面が再び放送されるものと思い込んでいた。

 数年前の大河ドラマ葵徳川三代』でも、放送第1回での関ケ原の合戦のシーンが後に放送された。

 だから今回も、山場を先に放映したんだと思っていたが、龍馬が死んでしまったのでそれはなくなった。

 あのシーンには眼鏡をかけた勘定方も出てきていて、河合耆三郎大倉孝二)が切腹した後も、似たような眼鏡をかけた勘定方が採用されたのだと思っていた。

 池田屋事件でもあのシーンが出てこなかったので、もう一度寺田屋あたりで大掛かりな取り締まりがあるのでは、と思っていたのだが。

 ではあれは一体いつの話なのだろうか。

 以前、龍馬と近藤の出会いと別れについてこう書いた。( http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20040901 )

 近藤と坂本が顔見知り、というのが今回の新選組の新解釈。

「おまんと会わん方がええと思うちょる。

 今度会う時は敵じゃきに」

 近藤と坂本の進む道の違いと別れを、二人の友情で象徴的に描いていたのであったのなら、歴史の流れを考えると、この出会いと別れはむしろ、歴史ドラマ的必然ではなかったか。

 龍馬と近藤が共に将来を語り合い、思うところを進んだ結果、分かれてしまうが、回りまわって再び一緒になろうとするが、その直前に龍馬の死を迎える……。

 土方に止められながらも自ら龍馬救出に行こうとする近藤。実に自然な流れである。

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