Official File Magazine 特撮ヒーローBESTマガジン VOL.6
特撮ヒーローBESTマガジンなるシリーズ自体が面白い企画である。
その中で、絶対に欲しいと思っていたのがこの赤影特集。
子どもの頃から好きだった人もいるようですが、私が好きだったのはウルトラマンシリーズや
タイムボカンシリーズやドロロンえん魔くんやデビルマンなどでした。
『赤影』は何度も再放送があり、その都度見ていたのですが私にとってワンオブゼムの存在で、特に面白いとも思いませんでした。
この番組の面白さが分かってきたのは、かなり成長してからでした。
このマガジン、『赤影』だけじゃなくて他にも『変身忍者嵐』や『忍者キャプター』などの作品紹介や企画物ページもありますが、『赤影』は巻頭特集ということで、比較的多くのページが割かれています。
ストーリー「第一部・金目教編」「第二部・卍党編」「第三部・根来編」「第四部・魔風編」が各1ページで紹介されています。できれば2ページ欲しかった。
しかし、怪獣全部と登場忍者の大部分の紹介があったのは嬉しい。
根来十三忍や魔風十三忍では、一部紹介から漏れている忍者もいますが。
個性的な霞谷七人衆や卍党の忍者は全員紹介されているのでありがたい。
三谷幸喜のドラマ『合い言葉は勇気』で暁仁太郎(役所広司)が、将来ハリウッドで『赤影』を映画化するのが夢だ、と言っていた。確かに大人から見ても魅力的な素材である。
そういえばその後日本で映画化され、暁仁太郎の夢がかなったな、と思いました。
この映画については見てないので何ともいえないのですが、何だか洗練されすぎている感じがする。
オリジナル版のアナログ調の古き良き感じがいいのに。
『仮面の忍者赤影』の魅力を堪能させてくれる嬉しいムックだったが、難を言えば、主題歌入りのシングルCDでも付いていればもっと良かったのではと思う。
何せ今では食玩のおまけにCDやDVDが付いてくる時代である。
CDやDVD付きのムックも多く出ています。
それを思えば、このムックにもCDがおまけに入っていれば嬉しいのですが。
この価格でそれを望むのは虫が良すぎるか。
この本には他に、『変身忍者嵐』なども紹介されています。
『変身忍者嵐』は、再放送があったのでしょうか。
ほとんど記憶にない作品です。
写真を見ると、結構洗練されたデザイン性を持った姿をしています。
これも見てみたい作品です。
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