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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

   ◆◇過去ログ一覧ページ◇◆   


2007-03-27 (火) ロッキー電車(阪堺線)

[]ロッキー電車阪堺線ロッキー電車(阪堺線)を含むブックマーク ロッキー電車(阪堺線)のブックマークコメント

 阪堺線がロッキーとタイアップ

 阪堺電気軌道大阪市)は、4月20日公開の映画「ロッキー・ザ・ファイナル」とタイアップした路面電車「ロッキー電車」の運行を、公開日までの期間限定で始めた。

 

 同市南部を中心に走る電車は、1928年製造の1両編成。下町で年を重ねても現役にこだわる姿が「ロッキーと重なる」と、映画配給会社企画を提案した。

 

 車内外に映画ステッカーが張られ、つり革には本物のボクシンググローブを取り付けた。全国で路面電車が消えていく中、「不屈の魂」で走り続けられるか。

 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703210005.html

 それにしてもロッキー映画とは何ぞや。

 映画の話題にはついていけない私には全然分からない話題です。

 

 しかし路面電車が好きな人にとってはちょっとした話題ではないでしょうか。

 

下町で年を重ねても現役にこだわる姿が「ロッキーと重なる」と、映画配給会社企画を提案した。」

 

 タイアップ効果映画配給会社よりむしろ阪堺線側の方が大きいのではないでしょうか。

 こういった企画はむしろ阪堺線側から出して欲しかった。 

 阪堺線タイアップといえば、アメリカスポーツ映画よりもレトロな邦画の方が合っているのでは?

 例えば、『三丁目の夕日』だとか『地下鉄に乗って』だとか。

 

 映画にしろ何にしろ、今後は阪堺線アグレッシブに色々な企画を出していってほしい。

 

 私も折角阪堺線沿線に住んでいるのだから、一度は乗ってみたい。

 

映画「ロッキー・ザ・ファイナル公式サイト

  http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/top.html

  http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/news/

20世紀フォックス映画 最新情報 ロッキー電車大阪に登場!! 【07/3/20】

   http://www.foxjapan.com/movies/whatsnew/main.html#rocky_4

 

阪堺線公式サイト http://www.hankai.co.jp/top.html

 ロッキー電車のお知らせ http://www.hankai.co.jp/325.pdf

  ↑何でPDFファイルなんだろう。しかも1ページだけの。

堺のチンチン電車を愛する会 http://www.sakai-toshiseibi.or.jp/aisurukai/index.html

  

「ロッキー電車」運行開始 阪堺電気軌道

  http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703210005.html

大阪ええとこ

阪堺電気軌道:老いてなお現役「ロッキー電車」 つり革はボクシンググローブ

  http://osakamaimedia.blog87.fc2.com/blog-entry-39.html

電車日記 浪速の「ロッキー電車

  http://d.hatena.ne.jp/Cat-Tram/20070323

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メルマガの総合学芸誌『市井のディレッタント』 

2007-03-25 (日) ビーチャの学校生活 リアル生活的現実性と社会主義リアリズムの間

nazegaku2007-03-25

[]ビーチャの学校生活 リアル生活的現実性と社会主義リアリズムの間 ビーチャの学校生活 リアル生活的現実性と社会主義リアリズムの間を含むブックマーク ビーチャの学校生活 リアル生活的現実性と社会主義リアリズムの間のブックマークコメント

◆◇【少年少女世界の名作文学ブログ・完全版】◇◆

第13回配本  ビーチャの学校生活

メルマガ 少年少女世界の名作文学ブログ速読み版 の完全版です。)

  http://nazede.gozaru.jp/mmm.html

 

 毎月1回を目標としているこのコーナー、3月号はまたまた遅れて月末の発行となります。

 今回のテーマですが、既に学校から離れて縁がないにもかかわらず、入学シーズンにちなんで学校生活を扱った作品ということで。

 学校生活といって私が連想したのはアミーチス『クオレ』とこの作品『ビーチャの学校生活』でした。

 しかし『クオレ』はどちらかというと、始まりというより終わりのイメージが非常に強いのです。

 それは、物語の最後の方、終業式の直前に『難破船』という非常にインパクトある物語が語られていることにあるのでしょう。

 ということで終業式シーズンも過ぎ、入学式シーズンとなった今、『クオレ』ではなく『ビーチャの学校生活』を読んでみることにしました。

 

 ニコライ・ニコライビッチ・ノーソフのこの作品、ビーチャという四年生少年の1年間を描いています。

 今でこそ忘れられている作品ですが、昔は小学校図書館児童図書館などでは普通に入っている必読書存在でした。

 現在アマゾンで調べてみると、今でこそ全て品切れになっていますが、複数の版が出てきます。

 

『ヴィーチャと学校友だち』福井研介訳、岩波少年文庫

『ビーチャといたずら友だち』昇隆一訳、国土社

『ビーチャと学校友だち』田中泰子訳、学研

『ビーチャと学校友だち』和久利誓一訳、ポプラ社

 

 私がこの作品を読んだのは子ども時代ではなく、一度社会に出てうまくいかずに辞めてしまって就職浪人していた頃。近所の児童図書館で借りてきて自分にもこんな時代があったんだ、もう一度やり直したいなあ、と思いながら読んだものでした。

 それは昇隆一訳の国土社版で、少年少女向け名作全集のうちの一冊でした。

 私が今回読んだ小学館版の全集に入っていたのは、福井研介が訳したものを平塚武二が書き直したものとなっています。

 

∽∽∽∽☆∽∽∽∽★ ◇◇◇  書誌的事項  ◇◇◇ ★∽∽∽∽☆∽∽∽∽8

少年少女世界の名作文学37(名作文学50巻版)ソビエト編5(1967年

 ◎ビーチャの学校生活 ニコライ・ニコラエビチ・ノーソフ原作

             福井研介(訳)  平塚武二(文)  池田浩彰(絵)

少年少女世界の名作36(名作55巻版)ソビエト編3

 『ビーチャの学校生活』が収録されているようですが、図書館にはないので詳細不明

カラー名作 少年少女世界の文学文学30巻版)

   収録なし

∽:*:・'゜☆。*:。.:*:・'゜☆。*:。.:*:*:。.:*:・'゜☆。*:。.:*:・'゜☆。*:。.:*:

 

 あらすじはまあシンプルといえばシンプルで、最初はいたずら好きで勉強嫌いだった書き手のビーチャが心を入れ替え、悪友のシーシキンも改心させて2人揃って文武に奮闘し、五年生に進級する、というものです。

 就職浪人中で不安だった私がいくらか勇気付けられたということからも分かるように、頑張れば報われるという少年ジャンプの標語(友情・努力・勝利だったか?)のような作品です。

 えらく複雑化した現在、こんなシンプルストーリーはどうなんでしょうか。子供向けマンガ小説のことは知りませんが、それより上の世代を対象にしたマンガ小説ドラマには、こんな単純明快勧善懲悪ストーリーは少なくなっているように思うのですが。

 そのような風潮に疲れた人にこそ、本書のような一昔前の古き良き少年少女向け物語おすすめします。

 

 さて物語最初の見所は、壁新聞騒動でしょう。これはビーチャがまだ改心していない勉強嫌いのイタズラ坊主だった頃のエピソードです。

 ビーチャは勉強が嫌いで、宿題などはクラスメイトから写させてもらい、自分で考えてやろうとはしませんでした。

 そのことをあてこすったマンガが、クラスの壁新聞に掲載されます。怒ったビーチャは新聞委員と交渉し、反省文を書くことで壁新聞差し替えさせます。

 ところが今度は悪友のシーシキンと共に国語で最低点を取り、またまた新聞マンガに描かれます。

 

 このエピソード、お話としては面白いのですが、現実にあるとしたら手放しで笑うのがためらわれるお話です。

 確かに、宿題を自分でやらず人の宿題を写してばかりいる行為は問題です。

 この事実を壁新聞で暴くのは、見方によれば悪を暴露するスクープです。

 確かに、現実社会では、悪を暴くジャーナリズム精神は必要なことです。

 しかし学校の壁新聞レベル正義を振りかざして宿題をしない生徒をあげつらうことは、一つ間違えば優等生ぶりが鼻につく行為であります。

 さらに、最低点を取ったクラスメイトを茶化すようなマンガを壁新聞に載せるのは、まかり間違えば人倫の道を外す行為であります。

 

 ただ新聞委員の連中は、正義感にかられて悪を暴くだとか、成績の悪い連中を馬鹿にしようというようなつもりではなく、単に一つのニュースとしてねたにしたという感じで、悪気は感じないのが救いです。

 しかし悪気がない行為でも受け取る方が真剣に考えるということもあって、やはりそれは心配なのですが。

 

 この壁新聞騒動では、当事者ではない他のクラスメイト達や上級生(ピオネールの隊長さん)や先生は、怠けている者の自業自得だということで、新聞委員達の肩をもちます。しかしマンガで当てこすられた者達を冷たく突き放すのではなく、今後は頑張って挽回せよ、と勇気づけます。こういった態度がこの物語の全体を貫いています。かなり優等生的・教訓的姿勢です。

 こういった優等生的・教訓的・建て前的姿勢は、鼻につくとしらけてつまらなくなってしまうこともあります。

 その逆に、優等生的・教訓的・建て前的姿勢を批判し、反優等生立場・不良崇拝・建て前を嗤って本音むき出しの論調でいくと、かえって物語が面白くなる、ということもありえます。

 最近マンガドラマなどにはそんな傾向がありますね。

 

 例えば、先に挙げた壁新聞のエピソードを例にすると、壁新聞に悪口を書かれた不良生徒が壁新聞を書いた優等生に対して復讐する、というようなストーリーもありえます。

 優等生的で勧善懲悪ストーリー

  と

 本音むき出しで露悪的ストーリー

のどちらが面白いか、受けるかということでしょう。

 

 物語ドラマでどちらが支持されるかという話と、現実の世界でどちらが支持されるかという話もまた、違ってくるでしょう。

 物語ドラマではなく、現実学校生活で、日常生活で、政治経済などの社会生活でどう行動するか、どちらを支持し、選択し、行動するか。

 

 物語リアルな生活も、優等生的態度と本音むき出しの態度のせめぎ合い。この2つの態度の間でバランスを取って行くことになるのでしょう。

(それにしても、プロレスで悪党軍団に人気がある傾向は困りものである。

 これは蝶野のnWo以来の傾向か?)

 

 さて、壁新聞騒動で懲りたビーチャは心を入れ替え、苦手な算数に挑みます。

 算数の得意なアーリクに教わりに行くと、チェス好きのアーリクに、チェスの相手をさせられます。

 やがては数学よりもチェスに熱中し、お父さんに教わったり本を見せてもらうなど、チェス研究を重ねます。

 その成果も出て、ついにはアーリクよりも強くなってしまいます。

 

 何にせよ、熱中して上達するのはいいことです。

 就職浪人中にこの本を読んだ時、思えば私は何に対しても中途半端だったなあ、もう一度やり直して何かを極めたいなあ、と思ったものです。

 なお、私が読んだ昇隆一訳の国土社版では、“チェス”とは訳されずに、“将棋”となっていました。

 子ども向けに分かりやすい“将棋”としたのでしょうが、ロシア将棋はないだろうなあ、やはりこれはチェスだろうなあ、と思いながら読んでいました。

 

 チェスに熱中したために算数がおろそかになったビーチャはチェスを封印。努力甲斐あって成績が上がっていきます。

 何か一つに自信をつければ、その自信が他のことをやる自信につながります。これを成功哲学で「勝ちぐせをつけよ」といいます。(それとは別に、囲碁将棋数学にいい、といいますね。)

 

 改心して勤勉になったビーチャに対して、シーシキンは生活を改めようとはしません。

 ついには親には内緒学校をさぼることになります。

 これではいけないと忠告するビーチャですが、聞き入れないシーシキン。

 

 しかしシーシキンも心の中ではこれでいいとは思ってはいず、悩んでいるようです。

 ただ、どうしても国語が苦手で、国語の授業のことを思うと学校に行けないのです。

 

 文字が読めない頃から本が好きだった私は学校の授業でも文系科目の方が得意で、国語も得意でした。

 しかし国語の授業やテストを教えよとか言われれば、困ると思います。

 数学理科などは順序立てて学べば何とかなるでしょうが、国語の授業やテストというのはある程度センスやカンの世界ではないでしょうか。

 よく言われることですが、大学入試問題に作品を取り上げられた作家がその問題を解いてみても解答と違った、ということがままあります。

 文学作品の鑑賞はある程度読み手の解釈に委ねられているということもあり、国語(特に現代文)のテストはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 また、ある程度遅れてしまうと、いきなり学校に出て行っても授業が分かるはずありません。遅れを取り戻すには、相当の努力が必要です。

 そういえば私は幼い頃から滅茶苦茶に運動のセンスがなかった。現在少林寺拳法を習っていますが、普通の人には簡単にできることでも、運動センスのない私にはいくらやってもできないものです。どうやら普通の人の足を引っ張っているようで申し訳ない。

 マイナスの状態から周りの人に追い着くのは相当大変です。

 

 ということで、シーシキン君の試練は大変なものでしたが、やがて彼のずる休みは級友や先生にばれてしまいます。

 反省したシーシキンはビーチャに教わって苦手な国語に取り組みます。

 そしてビーチャとシーシキンは新設された学級文庫係になり、張り切ったシーシキンは責任感が出てきて本が好きになり、本をたくさん読むようになり……。

 やがてバスケットボールクラブでも頭角を現し、文武にわたって躍進。絵に描いたような展開です。

 物語の最後は、初めていい成績表をもらったシーシキンとビーチャが春の風にふかれての帰宅の途上、感慨にふけるシーン。当時のソビエト学校は9月始まりということで、この時点での進級ではありませんが、やはりこういうシーンには春が似合う。4月始まりの日本人にとって印象に残るシーンです。

 

 ロシアソビエト文学はちょっと馴染みがなく、異文化を垣間見たような読書体験でした。

 例えば、物語中何度も出てくるテストの点数では、5点が最高点で、なぜか2点が最低点のようです。どんなに怠けても0点や1点は取らないようです。

 また、ソビエトでは家の中はもとより寝室でも靴を履いているようで、ベッドには靴を脱いでから入るようです。

 クラスメイトのお見舞いに慌てたシーシキンが靴を履いたままベッドに入るシーンがあります。

 また、当時のソビエトにはピオネールという地区少年団の活動が活発だったらしく、ピオネールの隊長という頼もしい上級生がよく登場します。

 自分にはこんな頼りになる上級生であった時代はあったのだろうか?と人生を振り返って反省しています。

 

 ということで優等生的展開で安心して読める『ビーチャの学校生活』。

 作者のノーソフには他に『ネズナイカ』『ぼくとわんぱくミーシカ』などがあるようです。

 検索で発見したのですが、パルナスイメージキャラクターがネズナイカのようです。

 また、ミーシカの物語については、確か小学校時代、国語テストの例文『ミーシカの電話』というタイトルで読んだことあるような気がします。

 ミーシカが電話を分解して、直してからモールス信号を始めるというところだけ強く記憶に残っています。

 

 さあ、4月から新学期が始まるよい子のみんなは、この本を読んでビーチャやシーシキンを見習って学問スポーツに頑張ろう!……と言っても素直にその気になる子はいるのかな?(私は結構こういうの好きですが)

『ビーチャの学校生活』のストーリー展開について、アマゾンの『ビーチャと学校友だち (世界の名著 3)』の読者レビューで興味深い記述がありました。

 この本にはすばらしい学校の話が書いてあるだけで、どうもどこかに実在したものとおもえないのです。

 社会主義におけるりそうばかりを謳歌した芸術を「社会主義リアリズム」といいます。この本はその考えで書かれたものの一つです。

 確かに、この物語の展開は理想的過ぎる感じもします。

 リアル生活的現実性と社会主義リアリズムの間の間には、越えられない大きな溝があるように思われます。

 

社会主義リアリズム 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

 

 しかし、こういった展開の物語を読むのも心地よいし、あっていいと思います。

 逆に、現実の世界では許されないような人倫に外れる展開の物語も(子ども向けにはどうかと思うが)あっていいと思います(私はあまり好みませんが)。

 現実の世界と物語の世界は違うことをはっきりと理解した上で物語の世界を楽しむ姿勢が必要ではないでしょうか。

 

 http://meloh.net/e/rvwfg.html

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∽∽∽☆∽∽∽★ ◇◇◇アカデミア 読書調査◇◇◇ ★∽∽∽☆∽∽∽8

 

  日本人の読書体験を徹底調査!!……とは大袈裟な。

  この作品の読書体験を問う!

☆ニコライ・ノーソフの『ヴィーチャと学校友だち』(『ビーチャといたずら友だち』)を読んだことがありますか。

ある    (7票) 28%

ないが、タイトルは知っている  (2票) 8%

ないし、タイトルも知らない  (16票) 64%

その他    (0票) 0%

 

開始:2007年03月29日/締切:2007年04月06日18時

投票数:25票 コメント数:5件

協力:クリックアンケート  http://clickenquete.com/a/m.php?M0000291C6303

コメントありがとうございます。☆

2007年03月30日19時43分05秒 お名前:tonya

 小学時代に読みました。

 挿絵も一緒に覚えています。

2007年03月30日20時00分21秒 お名前:へなへな

 いとこにもらったハードカバー子供の頃家にありました。

 あれどこにいったんだろうな…。

 それにしても懐かしい書名です。

2007年03月31日04時15分50秒 お名前:Mylene

 小学校国語教科書にその一部が載っていた。●その他

2007年04月01日23時15分09秒 お名前:ひろき(H.O.)

 ロシア語の文法も全然覚えられません。日本語版も見たことありません。

 ●ないし、タイトルも知らない

 

 読んだことある方のコメントコメント欄に寄せられました。

 教科書にも採用されていたということで、一時は結構メジャーな作品だったのではないでしょうか。

 児童文学にもはやりすたりがあり、栄枯盛衰なのでしょうか。

 それにしても忘れ去られたままだというのも惜しい気がします。

 当メルマガでは、こういった作品の掘り起こしもやっていきたいと思っております。

 

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2007-03-23 (金) 帰ってきたシャーロック・ホームズ(上)

nazegaku2007-03-23

[]帰ってきたシャーロック・ホームズ(上)(ネタばらし注意!) 帰ってきたシャーロック・ホームズ(上)(ネタばらし注意!)を含むブックマーク 帰ってきたシャーロック・ホームズ(上)(ネタばらし注意!)のブックマークコメント

 長い間中断していましたが、最近速読メルマガを再開しました。

 

『世界の名作を読みながら速読力を身に付ける(マガジンID:0000144067)』

  http://www.mag2.com/m/0000144067.html

日本の名作を読みながら速読力を身に付ける(マガジンID:0000145860)』

  http://www.mag2.com/m/0000145860.html

 

 今度は投げ出したりせずに毎日読む習慣をつけるつもりです。

 そしてできるだけ、メルマガが終わると該当する本を読み、読書速度を測定してみようと思います。

……ということで、『世界の〜〜』を再開すると、丁度うまいこと『帰ってきたシャーロック・ホームズ』の最中でした。

 内容も面白いし、短編集なので区切りがつけやすい。

 現在進行形で読みながら過去ログも読んでいきます。

 

 メルマガと合わせて活字の本も読もうと、図書館で借りてきました。

 使用したテキストは、偕成社版シャーロック=ホームズ全集です。

 これは児童書という扱いながら、完訳版であり、シドニー・パジェット挿絵も収録されており、各務三郎さんのシャーロッキアン風の詳しい解説もついている本格派であります。

 児童書だから活字が大きくて読みやすいというのが採用した大きな理由ですが。

 1頁当たり文字数 40字×15行×0.8=480字

  

 なお、本書については、こちらのサイト様で詳しい説明がされています

  

 なお、本短編集のタイトル訳として、主に『〜帰還』『〜生還』というのが用いられているようです。

 私としては、『帰還』では、単に帰ってきただけという印象があり、死んだと思われていたホームズが生きて帰ってきたという意味を持たせるためには、『シャーロック・ホームズの生還』の方がいいと思う。

 

 シャーロック・ホームズの生還 (創元推理文庫 (101‐3)) シャーロック・ホームズの生還 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫) 

 

シャーロック・ホームズの帰還 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%B8%B0%E9%82%84

  

プライオリ・スクール

弟69回 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112069.html から

 第91回 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112091.html まで

  読書時間 37分

  ページ数 72頁

  総文字数 480×72=34560字

  読書速度 34560÷37=934字/分

  

 訓練時速度

  中級15文字単位 レベル5 1分間最大表示文字数 2700字

  初級10文字単位 レベル6 1分間最大表示文字数 3600字

 速読メルマガを再開した時、配信されていたのがこの作品。

 訓練時の速度はかなり速い目であるが、短いセンテンスの会話なら何とか分かるが、長い説明文の時はさすがに分からない。

 実際に読んでみると、訓練時速度よりかなり遅い速度である。

 これが早くなっていけば成功である。

 

 誘拐事件をテーマにした作品。

 名門私立予備校から公爵の息子がいなくなる。

 容疑者は、ドイツ人教師。

 このドイツ人教師の名前がハイデガーって、すごい。

 

マルティン・ハイデッガー1889年1976年

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%AC%E3%83%BC

 

プライオリ学院』の発表は、ストランドマガジン1904年2月号とのこと。

 今でこそハイデッガーといえばドイツの著名な哲学者を連想するが、ドイルがこの短編を書いた頃には、マルティン・ハイデッガーはまだ15歳程度。ドイツ人ハイデッガーといっても哲学者を連想することはなかったであろう。

 

 そしてこのドイツ人教師、無口の気難しい性格で、先生にも子どもにもあまり人気はなかったとは哀れ。

 しかし責任感は強いようで、窓から逃げ出して悪人の馬に乗って逃げる少年自転車で追跡とはなかなかの行動派。悪人から致命傷となる傷を頭に受けてもさらにまだ自転車に乗って走ろうとしたとは、並みの精神ではない。

 

 ただ、悪人がハイデガーを殺した時の状況がいまひとつはっきりしない。

 ハイデガーは馬の後を自転車で追っかけていたのだから、悪人が待ち伏せしているのを知れば用心するはずである。見晴らしの悪い場所で待ち伏せされたのだろうか。

 

 誘拐事件の黒幕であった公爵秘書(実は隠し子)も根っからの悪人ではないようで、死者が出たことを知って公爵に全てを打ち明け、公爵の元を永久に去る決心をする。それまで嫉妬深い陰湿な行動をしていながら最後に改心するとはなかなか立派である。共犯者の悪人の逃亡を助けてやろうとするのはやりすぎか。

 しかしこの作品で一番印象に残ったのはやはりハイデガー先生である。

 

ブラックピーター

その92 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112092.html から

 その106 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112106.html まで

  読書時間 23分

  ページ数 44頁

  総文字数 480×44=21120字

  読書速度 21120÷23=918字/分

 

 すこし速度が落ちてしまった。

 

 この作品には、ホームズが将来を楽しみにしているスタンリー・ホプキンズという若手の警部が登場します。

 けれどやっぱり捜査の間違いをホームズに指摘される羽目になるのですが。

 ラム酒は船乗りが飲む酒ですか?スティーブンソンの『宝島』でもよく出てきました。

 

ラム酒 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E9%85%92

 

 娘にまで

「死んでよかった、殺してくれた人に感謝する」

と言われる乱暴者って……。

 ホプキンズ警部に犯人と間違われて逮捕されてしまったネリガン青年。

 ネリガンの父親はかつて証券を現金に変えるためにノルウェーに船旅に出かけ、遭難した。

 しかし何で証券を現金に変えるためにノルウェーまで船旅する必要があったのだろう。

 そこがどうしても分からなかった。

 経済とか証券とか株の話は苦手なんだ。

 

 ところでピーターといえば「ウルトラQ」に出てくる怪獣にもそんな名前のがいました。

 番組そのものは見たことないのですが、子どもの頃何度も繰り返し読んだウルトラ怪獣百科に載っていました。

 不恰好で奇妙な格好の怪獣でしたが、この不気味な死に方をしたブラックピーター船長の話を読んでふと思い出したわけです。

 

【チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン】

その107 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112107.html から

 その117 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112117.html まで

  読書時間 18分

  ページ数 36頁

  総文字数 480×36=17280字

  読書速度 17280÷18=960字/分

 

 偕成社版では『C=A=ミルバートン』(青木日出夫訳)と訳されています。

 私が以前読んだ創元推理文庫版では『恐喝王ミルヴァートン』(阿部知二訳)と訳されていました。

 

 ホームズがアルセーヌ・ルパンのような活躍をする異色作。

 ミルバートンとの対決弟1ラウンドではホームズらしくない完敗をするところも見所。

 最初の対決ではホームズに完勝したミルバートンも、その後脇が甘すぎないか。いつも自分がやっていることを逆に行われ、女中に秘密を漏洩されてしまう。

 部屋の中にホームズワトスンがいることも、金庫が完全に閉まっていないことも気付かないとは、注意力が足りない。

 ミルバートンという男、攻めるのは強いが守るのは弱いというタイプのようだ。

 

 深夜の訪問客がミルバートンを射殺する時の言葉

「これでもくらえ、犬め、これでもか!――これでもか!――これでもか!」

は、情念が感じられる名訳である。

 底本は青空文庫で、翻訳者は“枯葉”という方のよう。

 

 現実の生活で「これでもか!」という言葉は、あまり出てこないものではなかろうか。

 しかし、この場面でこの言葉を3度も繰り返すのは、リアリティある表現である。

 

 なお、偕成社版では

「さあ、思い知るがいい、どうだ! どうだ! どうだ!」

と訳されています。

 原文でも何か掛け声のような言葉が3回繰り返されているのでしょう。

 私なら何と言うか。

「死ね!」

と言って後は無言で連射するかもしれない。

 

 ミルバートンが射殺された後、金庫の中のミルバートンが収集した忌まわしき証拠物件をホームズが処分してしまったのはさすが。やはりホームズホームズである。

 

空き家の冒険】

その1 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112001.html から

 その14 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112014.html まで

  読書時間 24分

  ページ数 44頁

  総文字数 480×44=21120字

  読書速度 21120÷24=880字/分

 

 読書速度が今までで一番遅くなってしまった。前半、ホームズの不在時の説明の説明部分が読み飛ばしにくく、じっくり読んだということもある。

 

 ライヘンバッハの滝でモリアーティ教授と共に死んだと思われていたホームズが復活する話。

 かなり盛りだくさんの内容である。

 

 本作品では死んだと思われていたホームズが生きていた説明がされる。なかなか筋が通って愉快な冒険談だが、少々納得いかない部分も。

 セバスチャン・モラン大佐はライヘンバッハの滝で主のモリアーティ教授を葬ったホームズを狙って失敗したわけだが、何で失敗したのだろうか。不確かな石を使わずに得意の空気銃や銃などの飛び道具を使えば確実ではなかったか。

 わざわざ崖の上に先回りして狙った、というのもおかしい。近くから狙えば確実だったのでは?

 

 また、ホームズはモラン大佐が窓の外から空気銃で狙撃することを想定して作戦を立てた。

 しかし、もしモラン大佐がもっと大胆不敵で、家の中に押し入って実力行使するということも考えられる。

 そんなことになればハドソン夫人が危険にさらされることになる。

 ちょっと危なっかしい作戦ではなかったか。

 

 モラン大佐を捕まえたホームズは、これで安心してロンドンで暮らせる、と言っていた。

 しかし、モリアーティ一味の残党にはまだ恐ろしい部下が一人残っているのでは?

 モリアーティ死亡時には3人の恐ろしい部下がいて、モリアーティ一味の裁判では、最も危険な二人の男を野放しにしてしまった、とはホームズの弁(もう一人は逮捕されたのだろうか)。

 そして一人(モラン大佐?)しかロンドンにいなくなったのでロンドンに戻ることにしたという。

 他の一味は危険ではないのだろうか。

 

 また、ホームズそっくりの蝋人形の影を使ってでモラン大佐をおびき寄せたのだが、これを運ぶ時にモラン大佐に気付かれなかったのだろうか。

 

 人生のある時期、突然悪の道に入ることになったモラン大佐についてホームズは、

「僕の考えでは、個人の発育は祖先の歩みのすべてを表し、こうした善もしくは悪への突然の転換は代々血筋に受け継がれた強い影響力の表れなんだ。人は、いわば、一門の歴史の縮図になるのだ。」(あおぞら文庫版より)

と述べている。

 これは、「個体発生は系統発生を繰り返す」というヘッケル(1834〜1919)の「反復説」を思わせる。

 本作品の発表は1903年だからヘッケルの説を下敷きにしているのかもしれない。

  

エルンスト・ヘッケル 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB

反復説 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%BE%A9%E8%AA%AC

  

【ノーウッドの建築業者】

その15 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112015.html から

 その31 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112031.html まで

  読書時間 29分

  ページ数 56頁

  総文字数 480×56=26880字

  読書速度 26880÷29=926字/分

 

 ノーウッドの建築業者であるジョナス・オールデカー氏殺害容疑者・マクファーレン青年が助けを求めてくる。マクファーレン青年はレストレードに逮捕されるが、ホームズの捜査により無罪が証明される。

 勝ち誇ったレストレードの間違いを指摘して真相を明らかにするという、ホームズ物の真骨頂ともいえる黄金パターンの作品。

 

 真犯人オールデカー氏は借金を踏み倒して蒸発、コーネリアスなる別人になりすますついでに、自分に肘鉄を食わせた元婚約者の息子を殺人犯に仕立て上げて陥れようとしていた。建築家としては一流だったようだが、犯罪に関しても一流の男。モリアーティ亡き後の好敵手にふさわしい人物ではないか?

 しかし自分を振った女性のことを怨み続け、息子に復讐をしようとは、何と執念深い性格であろう。その執念深い性格が仕事にはプラスに働いていたものと思われる。

 最近建築家マスコミに登場することも多く、タレント建築家なる言葉も出てきている。小説ドラマに登場する建築家を分析するのも面白い。

 

 マクファーレン青年がオールデカー殺害の時使ったという物証とされたのはマクファーレンのステッキ。若くて足が悪くもないのにステッキを持っているのだろうか。当時のイギリスではステッキを持つのがファッションだったのだろうか。

 ホームズが最初の捜査の場所に選んだのは、マクファーレン青年が両親と住んでいるブラックヒースの地。

 マクファーレンの母親は、結婚式の日にオールデカーから送りつけられた、切り刻まれた写真を見せられる。こんな写真をずっと持っているというのは少し変だ。普通なら気味悪くて捨ててしまうところだが。

 両親からオールデカーの悪評を聞かされたホームズはしかし、「推理に役立つものは何も引き出せなかった」と落胆。一体どんな証言を求めていたのだろうか。

 

 オールデカーの家政婦・レキシントン夫人というのも曲者である。オールデカーと好一対の助手。オールデカーとの関係は単に主人と家政婦との関係なのだろうか?

 ホームズが回想する、恐ろしい殺人者バート・スチーブンスの事件とは?今回と似たパターンの事件だったようだが、この時は本当に犯人だったらしい。この事件もおもしろそうであるが。シャーロッキアン研究はあるのだろうか。

 

 ホームズは、緊張して考えをまとめている時は食事を取らない、という記述がある。今回、朝食を取らずにノーウッドに向かったが、他の作品でもそのような行動を取っているのだろうか。

 

 オールデカーは3階にしつらえた秘密の隠れ部屋にいて、蛇足となる変な小細工をしたためにボロを出して捕まった。レストレード達警官が捜査しているのだから、ノーウッドに残っていずにさっさと高飛びしてコーネリアスとなっていれば良かったのでは?“秘密の隠れ部屋”なんかあって隠れられることができたことが逆にあだになった。

 

 オールデカーは指紋を使ったトリックを使った。封筒のろうに付いた指紋を使ったそうである。当時は封筒はろうで口をふさいでいたのだろうか。

 血液はマクファーレン青年の血ではなく、オールデカー自身の血を使ったようである。当時は指紋のことは分かっていても、血液を分析して本人のものか別人のものかの判別まではできなかったようである。

 

 最後にオールデカーは憎しみでぎらぎらした目でホームズを見て言い放つ。

「いずれ、この借りはかえさせてもらいますぞ。」

 軽くいなすホームズ

「いくらしゅうねんぶかいきみでも、この二、三年は刑務所にいるようになるのだから、そんなひまはないと思いますね。」

 しかし数十年も元婚約者を恨んで復讐しようとすることを思えば、二三年はすぐではないか?

 死刑終身刑になったり、獄中で死亡したりしなければいずれ釈放されるであろう。その時のオールデカーは果たして、借りを返そうとしたのだろうか。敵キャラとしては面白い存在なので、ホームズオールデカーの対決第二ラウンド・オールデカーのリターンマッチは面白い素材だと思う。

  

【踊る人形

その32 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112032.html から

 その51 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112051.html まで

  読書時間 30分

  ページ数 54頁

  総文字数 480×54=25920字

  読書速度 25920÷30=864字/分

 

 この短編には、人形の形をした暗号が出てきます。

 中学高校生の頃、私はこの暗号が大好きで、人形アルファベットの対照表を作って年賀状で使ったりしていました。

 このタイプ暗号については、ポーの『黄金虫』にも出てきますね。どちらもアルファベットの使用頻度が“E”が一番多い、ということから解いています。

 英語の綴りでは“E”が多いというのは、英語を習い始めたばかりの子ども時代の私も感じていました。私は英語は小学6年の頃、公文式で習い始めましたが、「“E”が多いな」ということを感じました。

『黄金虫』は単語の区切りを、スペースの大小で検討をつけていましたが、『踊る人形』では人形に旗を持たすことで表しています。これはうまい

 

 ヒルトン=キュービット氏がアメリカから来たエルシーという女性と知り合い、結婚して幸せに暮らしていたがエルシーには隠された過去があり、一通の手紙アメリカから届いた日を境に苦悶の日々が始まる。

 過去に触れないのは結婚前からの約束だ、ということでキュービット氏は夫人にあえて訳を尋ねたりしないわけだが、これはあまりにも杓子定規すぎる。ホームズが助言したように、やはりキュービット氏は夫人に直接聞いてみるべきだった。

 

 結局、この事件ではホームズの現場への到着が間に合わず、少しの遅れのために依頼人の命を救うことができませんでした。ホームズ物では他にそんな例はあるのだろうか。確か『オレンジの種5つ』もそのようなパターンだったように思うが。

 

 エルシーは実はシカゴ盗賊団のボスの娘で、足を洗うためにイギリスに逃亡し、今回の作品で真犯人だったエイブ=スレイニーは盗賊団のメンバーで、婚約者であるエルシーを追ってアメリカからやって来たのでした。

 エルシーの父親であるパトリック団長やその他のメンバーはどうしているのでしょうか。もうエルシーを訪ねに来る人はいないのでしょうか。エイブ=スレイニーも懲役刑となったといいますが、刑期が終わってからの行動は?

 

【さびしい自転車乗り】

ひとりぼっちの自転車のり

その52 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112052.html から

 その68 http://www.servicemall.jp/sokudoku/BN/l/0112068.html まで

  読書時間 24分

  ページ数 42頁

  総文字数 480×42=20160字

  読書速度 20160÷24=840字/分

 

 読むたびに速度が落ちていく。もっと精進せねば。

 本短編の原題は“The Adventure of The Solitary Cyclist”。

「さびしい自転車乗り」「ひとりぼっちの自転車のり」の他に、『孤独自転車乗り』、『謎の自転車乗り』『あやしい自転車乗り』『美しき自転車乗り』(新潮文庫グラナダTV版翻訳)などと訳されている。

 

主要正典邦題対照表

http://www.diogenes-club.net/index.cgi?page=%BC%E7%CD%D7%C0%B5%C5%B5%CB%AE%C2%EA%C2%D0%BE%C8%C9%BD

 

 さて、“Solitary”は誰を指しているか。

 常々自分自身が“孤独自転車乗り”だなあと自覚している私はもちろん、カラザース氏のことだと思う。だから「孤独な」「寂しい」という翻訳が一番しっくりくる。

 本短編には自転車乗りは二人登場する。一人はホームズに捜査を依頼した美しき音楽教師ヴァイオレット・スミス嬢であり、もう一人は犯人グループの一人カラザースである。翻訳ではこのどちらを指すことになるか、分類してみる。

 

不明) 「さびしい〜」「ひとりぼっちの」「孤独な」

カラザース) 「謎の」「あやしい

スミス嬢) 「美しき」

   

「さびしい〜」「ひとりぼっちの」「孤独な」

については、まず、スミス嬢には当てはまらない形容。スミス嬢には毎週末帰宅する実家があり、しかも婚約者もある。

 一方カラザースは、犯人グループの一味でありながら、仲間を裏切ってスミス嬢を守ろうとしている。よって、「さびしい」などこれら3つの形容は、カラザースに当てはまる形容ではなかろうか。よって、これらの翻訳もカラザースを指していると思われる。

 

「謎の」「あやしい」は、依頼者スミス嬢や捜索者ホームズ側や読者側から見たカラザースの形容である。よって、これらの翻訳はカラザースをストレートに表現した翻訳である。

 

「美しき」は、“Solitary”の翻訳としては、かなり独特の翻訳である。

 もちろん、美しき音楽家庭教師・スミス嬢を指すものであろう。

 しかし、犯人グループでありながら、仲間を裏切ってスミス嬢を守ろうとしたカラザースを形容する形容詞と見ることもできるのではないだろうか。そう考えるとこれはなかなか飛躍した、面白い翻訳である。

 

 さて、作者ドイルはどういう意味で“Solitary”という形容詞を使ったのであろうか。

『二人の自転車乗り』という意味で“Two Cyclist”“a couple Cyclist”というタイトルにしても面白かったのでは?……ということで、この作品のタイトルの新しい翻訳を提案する。

『二人の自転車乗り』

“Solitary”の翻訳に「二人の」を使うとはなかなか画期的。作者ドイル氏はどう思われるか分かりませんが、ニュアンスとしてこれもありではなかろうか。

  

 スミス嬢はカラザース家の娘さんの家庭教師を引き受け、週末に実家に帰ります。カラザース家から最寄り駅に行くまでに自転車に乗って行くわけです。しかし、駅まで自転車で行った後、列車に乗った後、自転車はどうなるのでしょうか。それを考えると寝られなくなっちゃう。

 当時は列車自転車を積んでいけたのでしょうか。それとも、駅の自転車置き場に保管してもらうのでしょうか。今の日本の都会じゃ駅周辺の自転車置き場の確保は大変ですよ。駐輪にもお金はかかるんですよ。

  

 さて本作品では、他の重大事件にかかりっきりのホームズ氏の代わりにワトソン氏が実地調査します。

 犯人とおぼしき“Solitary Cyclist”を目撃したワトソン氏はホームズに報告するが、失敗を批判されます。少々気の毒。

 ワトソン氏がホームズの代わりに調査する作品としては他に『バスビル家の犬』があります。

 

 スミス嬢はカラザース氏の10歳の一人娘に住み込みで音楽を教えることになります。

 しかし物語にはこの10歳の娘さんは登場しません。かなり影の薄い存在です。

 本当にカラザース氏の娘さんなのでしょうか。カラザース氏はスミス嬢に入ってくる遺産を目的に、相棒のウッドリーと二人で南アフリカからやって来たという設定ですが、その時に父親と一緒にやって来たのでしょうか。

 では、そんな娘がいながらカラザース氏はスミス嬢と結婚するつもりになったのでしょうか。

 カラザース氏が数か月間、刑に服している際、娘さんはどうしていたのでしょうか。

 その後カラザース親子はどうなったのでしょうか。

     

プライオリ・スクール】934字/分

ブラックピーター】 918字/分

【チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン】960字/分

空き家の冒険】880字/分

【ノーウッドの建築業者】926字/分

【踊る人形】864字/分

【さびしい自転車乗り】840字/分

  

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2007-03-21 (水) 脳の退化から格差社会、プチ奴隷制へ……?

nazegaku2007-03-21

[]脳の退化から格差社会、プチ奴隷制へ……? 脳の退化から格差社会、プチ奴隷制へ……?を含むブックマーク 脳の退化から格差社会、プチ奴隷制へ……?のブックマークコメント

人間の脳は退化しているのか

 アエラ2007年3月26日

40年の実験で分かった新事実

子どもの脳退化

「主犯」を探せ

 

 脳内の発達度を調べる「GO/NO-GO課題」なる実験があるという。

 データ学者から学者へと引き継がれ、約40年分蓄積されている。

 その実験結果がこのほど、信州大学の寺沢宏次助教授によって発表された。

 

「79年以降の変化は、脳の発達が未熟なまま小学校高学年になった子どもが増えていることを意味する。」

「抑制がきかない証拠。キレやすい子どもの特徴だ」

 

科学的”立場を重視する人からは、この実験結果の“科学性”についての検討が必要だ、という疑問も出るかとは思われます。

 しかしアエラ科学専門誌ではなく、一般向けの週刊誌なので、そこは詳しい検討はせず、この仮説が正しいという前提に立ち、その後の話を展開しています。

 

 この実験結果を報告した寺沢助教授は、子どもの脳に変化が起こった原因を探っています。

  

ゲームテレビの時間が長くなったから>

 この仮説に対する検討は、韓国で行われた実験では、微妙だが否定はできないというレベルだという。

 かつて問題になった“ゲーム脳”仮説は、実験方法や立証の仕方が間違っているのではあるが、ゲーム脳そのものの真偽は明らかになっていないそうである。

 米国の一部地域では、

「(テレビは)1日90分以内にとどめないと成績下降につながることがわかっています」

という通知書が配られているという。

 

 しかし寺沢助教授は、テレビゲームの影響は「主犯」格ではない、と思っています。

 

<「ボタン社会」主犯説>

 

 子ども達の生活の変化は、「テレビラジオステレオの時間」が増えた代わりに、

「お手伝いの時間」が減ったことが大きい。

 例えば料理において、料理する過程を知らず、完成した料理しか見なくなるように、料理を作るプロセスにおいてかけられる創意工夫を知る機会がなくなってしまう。

 

「生活がボタン一つで済むようになって、物事のプロセスで『なぜだろう』と考えたり、親や友人と話したりする場面が失われた。」

 

 そのため、次元の高い行動を支配する脳の部分が活発に働くことができなくなる。(ゲームでは働かないという。)

 

「脳を働かせている時間が昔より激減しているのは間違いない。これが脳退化の主犯だろう」

 身の回りを見ると、「ボタン社会」になって、調べものもインターネットで1クリックで答えが出るようになった。図書館で仲間と相談して、手分けして調べものをするなんて、ごく少数だろう。食事だって、ボタン一つできれいになる。車で知らない場所に行くにも、地図なんていらない。カーナビが案内してくれる。

 このインターネットを例にした説明は実感できる。

 確かに、インターネットの普及により、調べものをするのは非常に楽になった。

 以前二十四節気などの暦関係のことに興味を持ち、調べたことがあった。インターネットの手段がなかったので、図書館百科事典やら色々な本を引っ張り出して調べたものである。

 ところが今では検索するだけで、ウィキペディアやら個人サイトなど、色々な説明を読むことができる。便利になったものである。

 例えば、時々、懐かしいプロレスラーの名前など突然思い出して気になることがある。そんな時も検索してみると何らかの記述に辿り着くことができる。

 検索履歴を見てみると、本当に色々な物事を調べている。

 

 また、最近電子辞書」なるものが普及しているという。私の高校大学時代にはそんなものはなく、英語の授業の予習復習には辞書で単語を調べるのに膨大な時間がかかったものである。

 そのようなことを思い出すと、確かに今は非常に便利になった。しかしその便利さが何かを奪っているという可能性もあるという。

 

 しかし、労力が省かれて使えるようになった新たな時間をどう使うかが問題ではなかろうか。

 便利になって生み出された時間的・精神的余裕をもっと高度で創造的なことに費やすという選択もあるのである。

 便利になった生活をどう使って人生をどのように向上させていくか、自分で考えて行動していかねばならない。

 

 この記事ではその後、昨年末科学ネイチャーに掲載された、脳皮質の厚さを測定した実験についても触れられている。(脳皮質が厚いと、脳内の伝達回路がスムーズになるという)

 知能平均群は7歳ごろがピーク

 知能上群は9歳ごろがピーク

 知能優秀群は13歳ごろまで厚さが増加していく

 7歳にしろ13歳にしろ、脳皮質はこんな小さい頃がピークなのか。

  

 この記事では、脳の働きを活発化させるために各地で模索されている方法を幾つか紹介している。

 

「今後は、5歳ごろまでに、いかにIQを121以上に上げるかが教育や保育の目標になる。IQを高める方法を研究すべき時代に突入した」(久保田競・日本福祉大教授

 

「○○かもしれない、ということにみんなが飛びついている状態」

「脳の研究者として気になるのは、都合のいい解釈で、科学の名を借りて商品の宣伝に使われていること。」(以上、坂井克之・東大助教授

 

 アエラの同じ号には、

暴走する携帯

学校サイト

 

という記事が掲載されている。

 学校が開設する公式サイトではなく、在学生有志が開設した非公式サイトが広がっている。

 有意義な情報が得られ、息抜きになる一方で、いじめや退学にまで発展する悲劇もあるという。

 

 私が高校生だった頃は、携帯電話すら存在しなかった。

 今の高校生は、普通携帯電話を持っているのだろうか。

 私の高校時代、携帯電話電子辞書の便利な恩恵に浴することはできなかったが、学校非公式掲示板に書き込まれる色々な雑音に気をとられることもなかったのである。

 

 便利になったツールは、負の側面も持っている。

 ツールが強力な分だけ、正の面も負の面も大きい。

 負の側面の誘惑や陥穽に陥らず、有効に活用するリテラシーが必要となっているのである。

 

 一方で、こんな記事も。

 

公立で勝つ 北国の公立高相次ぎ復活

東大合格公立勝ち組の授業

東大合格躍進はマニフェストにあり

 

 受験一筋ではなく文武両道に力を入れる公立高が健闘しているという話。

 この記事を読んでいて違和感を感じた語句が。

 

進学指導重点校

スーパーサイエンスハイスクールSSH)事業の指定校」

  

 つまり、単なる普通の“公立高”ではないのである。

 進学のために特別扱いされている“重点校”“指定校”なのである。

  

 聞くところによると最近は学区制というのがなくなっているとか。

 となると進学に意欲のある生徒はこういった“重点校”“指定校”に集まりやすいだろう。

 となるとやはり身近にある普通の“公立高”はかえって進学に不利になるのではないだろうか。

 

 以上、3つの記事を読んだ感想を言うと、今後格差は大きくなっていくのではないかと。

 生活が素晴らしく便利になっていくと、それにかまけて流されてしまったり負の側面・落とし穴にはまってしまう人と、自らを律して生活の向上を実現していく人との差は大きくなる。

 学校間の格差も、“重点校”“指定校”といった形で広がっていく。

 これらの格差が蓄積していけば、将来の差は圧倒的な形で現れるのではないだろうか。

 

 と思えば、こんな記事も。

 

それでもCAになりたいっ!

空飛ぶ重労働に、新世代が大量進出

 

 CAとはキャビン・アテンダントのこと。今ではスチュワーデスとは言わないのか。

 スチュワーデスもといCAという職業は、私は今まで究極の勝ち組職業と思っていた。

 ところが1994年に国内の航空業界では「契約制」が導入され、大手2社では入社後3年間は「契約社員」で「試用期間」扱いだという。

 この待遇に切り替わった時、対象者は「年収が半減した」そうである。

 正社員と契約では休日手当から宿泊先での食事手当まで差がつき、休みの申請も恐ろしくてできないという。

  

「契約期間は実家仕送りがないと生活できないです。そのせいか、若い人ほどお嬢様比率が高まっている気がする」

 

 こんな新入社員一律契約扱いという制度、世界的に見てどうだろうか。

 先進民主国家として問題ないのだろうか。

 

 勝ち組職業と思われているCAですらこのような実態である。

 このような状況が進んでいけば、もはや一握りのわずかなエリート層以外はワーキングプアばかりという、プチ奴隷制のような暗黒時代が到来するかもしれない。

 

 かと思えば、こんな記事も。

 

「脱プア」は議会を目指せ

統一地方選で「就活

 

 以前当選して話題になった某議員歯科医の息子で政治家にコネもあり外資系大企業アルバイトしていたという資産家層であったが、この記事で紹介されている立候補者達はフリーターに近い立場である。

 こういった風潮が格差制に向かう流れを変えていけるか???

 ともかく人任せにしてはいられない、自分でよく考えて行動しなければ大変なことになる傾向がますます増えて行く時代ではなかろうか。

  

※もう一つ別のブログでは、もっと柔らかいテーマで書いておる。

 よろしければそっちの方も見て下され。

◎ありゃま商会 の回覧板 目指せ!アエラー◎ミ 【弟4号】

 全ての世代に必要 新しい生活 始める技術

  http://yorodzu.seesaa.net/article/36502030.html

 

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2007-03-18 (日) ネコ目アシカ亜目(鰭脚類)

[]ネコアシカ亜目(鰭脚類) ネコ目アシカ亜目(鰭脚類)を含むブックマーク ネコ目アシカ亜目(鰭脚類)のブックマークコメント

 界: 動物界 Animalia

 門: 脊索動物門 Chordata

亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata

 綱: 哺乳綱 Mammalia

 目: ネコ目(食肉目) Carnivora

 

クジラ目(鯨目)

ジュゴン目(海牛目

   ジュゴン

   マナティー

ネコ目>

 アシカ亜目(鰭脚類)(ききゃくるい)

   アザラシ科……アザラシ

   セイウチ科……セイウチ

   アシカ

     アシカ亜科……アシカ属、トド属、オタリア

     オットセイ亜科……オットセイ

 

 「属」の下には「種」があり、さらに「亜種」に分類することもある。

  

 ちょっとした覚え書きです。

 昨夜の『世界の快適音楽セレクション』で、ちょっとだけ話題が出たので。

 私も以前からこれら海生哺乳類についてよく分からず、調べなければならないと思っていたので、この機会に整理してみた。

 

綱>目>亜目>科>属>種>亜種 などと難しい分類が出てきます。

 これらを漏れなく分類していくのは大変でしょう。

 

 ジュール・ヴェルヌの『海底二万海里 (福音館古典童話シリーズ)』に、生物学者のアロナックス博士とその助手コンセイユが出てきます。

 そのコンセイユという助手が、生物の分類のエキスパートで、完訳版で読むと、生物が出てくるたびにコンセイユが一々何々目何々科何々属……と分類していって、それを律儀に読んでいくのは大変でした。

 

 海底二万里 (創元SF文庫) 海底二万里 (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション) 海底二万里〈上〉 (偕成社文庫) 海底二万里〈中〉 (偕成社文庫) 海底二万里〈下〉 (偕成社文庫)

 

アザラシ(海豹)(Seal)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%B7

セイウチ(海象)(海馬)(Walrus)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%83%81

アシカ(海驢)(Sea lion)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB

トド(Sea lion)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%89

タリア(South American Sea Lion )」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%B1%9E

オットセイ(膃肭臍)(fur seal

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BB%E3%82%A4

ジュゴン目(海牛目

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3%E7%9B%AE

ジュゴン(儒艮)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3%E7%A7%91

マナティー

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E7%A7%91

横浜せいうちランド http://www.interq.or.jp/itoh/hayato/index2.htm

 

 オタリアは初めて知りました。ウィキペディアに掲載されている写真を見ると、非常に特徴的な形態をしています。雄はたてがみを持っており、これが他のアシカ亜目との違いでしょう。

 

トドカレー」なる記述発見

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC

 個体数の減少のため保護するか、漁業被害のために駆除するかという難しい問題があるようです。

 それはトドに限らず、他の動物にも言えることです。

 しかし難しい問題とは別に個人的にトドカレーに興味を持ちました。

  

 [rakuten:kitanogurume:489602:image] [rakuten:kitanogurume:489599:image] [rakuten:kitanogurume:639219:image] [rakuten:kitanogurume:639222:image]

 

 

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2007-03-15 (木) メルマガ・教養としての外国語知識 草稿

[]第21時限目 中国語漢字そっくりさん 第21時限目 中国語の漢字そっくりさんを含むブックマーク 第21時限目 中国語の漢字そっくりさんのブックマークコメント

  最近ほとんど発行していないメールマガジン

教養としての外国語知識』

  http://nazede.gozaru.jp/gogaku.html

を久しぶりに発行する予定であり、その草稿を何日かかけて仕上げる予定です。

 

 さて、このメルマガでは中国語編を過去3回書いてきました。

 今読み返すと文章が稚拙で恥ずかしく、なかったことにしたい内容なので読まないで下さい。

 また新たにやっていきます。

 

 さて、日本語中国語で使われている漢字ですが、同じものではありません。

繁体字……中国古来の画数の多い複雑な漢字台湾香港で使われている)

簡体字……現代中国で使われている簡略化された漢字

新字体……日本で独自に簡略化されていった漢字 

 日本語漢字は「新字体」であり、現代の中国で使われている漢字は「簡体字」。

 生まれは同じでも、違う進化をとげたために別のものになってしまいました。

 生物進化に似たような変化です。

 だから漢字を使っているとはいえ、字体も意味も別のものになっています。

 

 中国語テキストを見ても、「これが漢字か?」と思えるような奇妙な文字が並んでいます。

 あまりに簡略化されているため、漢字というより記号のように見えてきます。

 しかし、中には現代日本で使われている漢字と同じ漢字存在します。

 今回、テキスト第1号(2005年4月号or2006年10月号)から、そのような漢字を集めてみました。

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓

┃◎中国語漢字そっくりさん

┗━━━━━━━━━━━━━┛

 以下は、中国語で使われる「簡体字」ですが、現代の日本で使われている漢字と同じ漢字です。

 意味が推定できるでしょうか。

※【中国語 弟1、2週より】※ 

●1 好

●2 他

●3 我不忙。

●4 中国茶

●5 我是日本人。我不是中国人

※【中国語 弟3、4週より】※

● 1 我去方便店。 我去朋友家。

● 2 身体

● 3 他有姐姐。 

● 4 我没有弟弟。

● 5 前天 昨天 今天 明天 后天

● 6 前年 去年 今年 明年 后年

● 7 四月三十号星期六。

● 8 星期一 星期日 星期天

● 9 今天几号? 今天十五号。

●10 明天星期几? 明天星期四。

●11 后天几月几号? 后天十二月一号。

●12 太好了!

 

※【日本語 弟1、2週より】※ 

 

●1 好……「よい、健康である」 “ニーハオ”の“ハオ”はこの字を使います。

●2 他……「彼」 三人称単数を表す代名詞

●3 我不忙。……「私は忙しくありません」

   「我」は“私” 「不」は否定詞“〜ない”、英語でいうと“NOT”。

●4 中国茶……「中国茶

●5 我是日本人。我不是中国人。……「私は日本人です。中国人ではありません。」

   「是」は「AハBデアル」のようにAとBをイコールでつなぐ。英語でいうと“IS”。

 

※【日本語 弟3、4週より】※

● 1 我去方便店。……「私はコンビニエンスストアに行く」

    我去朋友家。……「私は友人の家に行く」

 “去”は「行く」。その場を去って行く、というニュアンスか。

● 2 身体……「体」。日本語と同じですね。

● 3 他有姐姐。……「彼には姉がいる」

● 4 我没有弟弟。……「私は弟がいない。」

 “有”は“持っている、ある”。その否定は“没有”。

● 5 前天 昨天 今天 明天 后天

   ……「おととい 昨日 今日 明日 あさって」

● 6 前年 去年 今年 明年 后年

   ……「おととし 去年 今年 来年 さらいねん」

● 7 四月三十号星期六。……「四月30日土曜日です。」

● 8 星期一 星期日 星期天

   ……「月曜日 日曜日 日曜日

   中国語曜日は月〜金までは一〜六の数字で表す。

   日曜日は2つの言い方がある。

   中国には五行という考え方があり、漢方医学では「木火土金水」は重要概念

   その中国では曜日に「木火土金水」は使わないのでしょうか。

● 9 今天几号?……「今日は何日ですか?」

    今天十五号。……「15日です。」

●10 明天星期几?……「明日は何曜日ですか?」

    明天星期四。……「木曜日です。」

●11 后天几月几号?……「あさっては何月何日ですか?」

    后天十二月一号。……「12月1日です。」

●12 太好了!……「やったあ!」

     “太〜了”で“極めて〜だ”“素晴らしく〜だ”

 

 最後の「太好了!」は“タイハオラ”のように読みます。

 いいことがあれば“タイハオラ”と使ってみるのも良いではないでしょうか。

 

 さて、2005年5月からこのメルマガを始め、2年間経過しました。

 あまり熱心に取り組んだとはいえず、成果は出ていません。

 しかし、最近ようやく日々の生活に語学学習の時間を習慣的に入れるようになりました。

 1週間に5日程度ずつ行っています。

 その成果もあり、最近ようやく中国語に対する抵抗感も薄れてきています。

 現在書店に行けば、すでに4月から始まる語学講座テキストも並んでいます。

 今まで4回の学期では最初の1冊でやっとの状態でしたが、今回は初めて2冊目まで行く予定です。

 4月からのNHKラジオ語学講座は表紙はひどいものですが、内容は素晴らしいものになりそうです。

 

 ドイツ語……入門編のテキストミステリー仕立て。これは期待できそうだ。

 フランス語……応用編では、テキストの1.5倍速再生リーディングを利用している。

        NHKラジオ語学講座で早聴再生とは画期的

 ハングル……入門編のテキストは非常に分かりやすそうだ。これは期待できる。

 中国語……未見

 

 経費削減のためか、表紙が非常にしょぼくなりましたが、内容は非常に期待できます。

 これなら3か月目までできそうか?

 まあこんな風に、テキトーにマイペースで気まぐれにやっていきます。

 

教養としての外国語知識』

  http://nazede.gozaru.jp/gogaku.html

  

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2007-03-11 (日) ブラームスの優雅な生活&ベートーヴェン『交響曲第10番』

nazegaku2007-03-11

[]ブラームスの優雅な生活ベートーヴェン交響曲10番』 ブラームスの優雅な生活&ベートーヴェン『交響曲第10番』を含むブックマーク ブラームスの優雅な生活&ベートーヴェン『交響曲第10番』のブックマークコメント

 本日NHK-FMFMシンフォニーコンサート」 は、

ブラームス交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」。

 例によって吉松隆さんの雑談面白い

 同時代に派手に活躍したワーグナーと違って、ブラームス質素におとなしく過ごしていた。

 質素アパートを借り、食事には近くのレストランにのそのそと歩いて食べに通っていた。

 そして毎年夏には世界各地に旅行し、その旅先で作曲し、演奏会シーズンの冬にはウイーンに戻ってきて作品を披露していた。

 不遇で貧困のうちに亡くなった作曲家も多いが、ブラームスに関しては名声もあり、恵まれた人生を送ったのではないかということでした。

 

 面白いですね。こんな生活理想です。これこそ「清貧思想」であり「ロハス」であり「知的生活」ではないでしょうか。

 私もこんな生活にあこがれます。現実は厳しいのですが。

 

 今回は「ちょっと長めの解説でした」と吉松さんも言っていましたが、こんな雑談ならもっと聞きたい。特に今回は私の好きなブラームスについて聞けてよかった。

 このようなお話たっぷりと読めるなら、吉松さんの著書も読んでみなければと思った。

 ところで4月から番組改編については触れていなかったように思いますが、放送時間は変化ないのでしょうか。

 

FMシンフォニーコンサート 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/FM%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88

 

ヨハネス・ブラームス 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9

交響曲第1番 (ブラームス) 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC1%E7%95%AA_(%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9)

 

 ウィキペディアブラームスを調べていたら、興味深い項目を発見

 

交響曲10番 (ベートーヴェン) 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC10%E7%95%AA_%28%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%29

バリー・クーパー 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC

 

ブラームス交響曲第1番は「ベートーヴェン交響曲10番」との愛称で呼ばれることがある。」

ということだが、他にもバリー・クーパーベートーベンの残した草稿をもとに作曲した版がある。

 私がまだ子どもだったころ、夜11前後民放放送していた30分ほどの番組で、草稿をもとに研究者が「ベートーヴェン交響曲10番」を完成した、ということをドキュメントしていた。

 その頃ようやく出てきた家庭用のTV番組録画装置ベータ)で録画したものです。

 結局その後ベータVHSに全滅させられ、このビデオテープも紛失、二度と見ることはなかった。

 多分その番組で紹介されていたのがバリー・クーパー版かと思われる。

 ウィキペディアからリンクされていたこちらのサイト

http://www.asahi-net.or.jp/~kh9y-myzw/sukimono/suki-dr/sukidr-10.html

ジャケット掲載されている。

 確か番組で紹介されていたジャケットも、こんな白と黒の2色のジャケットだった。

 その後レコード店で見かけ、「あっ、あの番組で紹介されていたものだ」と思ったが、購入しなかった。今思えば購入しておくべきだった。

 しかし当時はビデオベータ存在していた時期なので、レコードCDあいまいな時期である

 ジャケットを紹介しているサイトには「CD」と書かれているので、もうすでにCDが普及していた時期だったのだろうか。

 

 また、やはりウィキペディアからリンクされているサイトで、さらにもう一つの「第十番」についての記述がされている。

  http://www.kanzaki.com/music/cahier/lvb-sym10

ローズマリーブラウン(Rosemary Brown: 1916-)という人が霊感を受けものをイアン・パロット(Ian Parrott: 1916-)というイギリス作曲家1976年オーケストレーションした「ヘ短調交響曲」(10番と呼ばれたり11番と呼ばれたりしている)なるものがあるそうだが

 この版については以前本で読んだことがある。

 確かワニブックスから出ている新書で、異次元関係を扱った本があり、その中で紹介されていた。

 ローズマリーという霊能者ベートーベンから霊感を受け、完成させたもの

ローズマリー霊感

というタイトルで発売されたという。

 ブックオフに売る前にこの項目だけコピーした覚えがある。そのコピー行方は今となっては知れず。

 

 今『ローズマリー霊感』で検索すると、ジャケットと内容を紹介しているサイト発見

 どうやら『ローズマリー霊感』には『第十番』は収録されていないようだ。

 

マグリットひとりごと ■[LP]『ローズマリー霊感

  http://d.hatena.ne.jp/magurit/20060922#1159087335

ローズマリーブラウン 出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3

Yahoo!知恵袋霊媒を介して書かれた大作曲家作品について。

  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311872293

丹波哲郎霊界サロン 霊界通信ってなに?

  http://www.tamba.ne.jp/FAQ/S/S-05.htm

ベートーヴェン勝手解説大全集>わしは浮遊霊ではない

  http://daigongen.hp.infoseek.co.jp/index_m.htm

超魔界帝国>FILE106:自動書記現象

  http://2.csx.jp/~smx/file106.html

MIC's Convenience>似而非随筆霊媒音楽家ローズマリー

  http://www005.upp.so-net.ne.jp/micin/ese/ese10.htm

トンデモ?】ベートーヴェン 交響曲第10番  

  http://music.2ch.net/classical/kako/1020/10207/1020782425.html

死のシンフォニー

  http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52369379.html

ベートーヴェン交響曲第十番  幽霊

  http://yomi.mobi/read.cgi/music4/music4_classical_1089824020

    

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2007-03-10 (土) 『世界の快適音楽セレクション』が聴けなくなる!

[]『世界の快適音楽セレクション』が聴けなくなる! 『世界の快適音楽セレクション』が聴けなくなる!を含むブックマーク 『世界の快適音楽セレクション』が聴けなくなる!のブックマークコメント

 NHKFMで毎週土曜日19:20-21:00に放送されている『世界の快適音楽セレクション』。

 ユニークな切り口で色々な音楽がかかるし、番組司会のゴンチチの会話も面白いので毎週楽しみにしていた。

 ところが本日番組終了前、放送時間の変更が発表された。

 4月から土曜日朝9時からに変更だという。

 

 とりあえず、番組が継続されることは嬉しい。放送時間が延びたというのもめでたい知らせである。

 しかし残念ながら、私が聴けない時間帯に変更となった。

 この不景気格差社会が進行している日本で、週休2日制で土日は休日だという恵まれた人はどのくらいいるのだろうか。

 この番組が聴けるのもあと3回か。

 番組の録音を真剣に考えようか。TVならビデオという手段があるが、ラジオはどう録音するのだろうか。

 片面60分のカセットテープを使えば1時間だけ録音できる。

 

 この番組が移動するというのなら、他のお気に入り番組の動向も気になる。

 日曜14時からの『FMシンフォニーコンサート』はどうか?

 平日16時からの「ミュージックプラザ 2部 −ポップス−」のつのだ☆ひろさんが担当する月曜日も変わるのだろうか。月曜と土曜の午後が半休を取れる機会が多い私は、運良く月曜午後のFM番組が聴けることが多いのである。

 つのだ☆ひろさんの番組は語りも面白いし昭和歌謡と呼ばれる懐メロが存分に聴けるので、これもお気に入りの番組だったのである。

 それから土曜午前の「ウィークエンドサンシャイン」、これは出勤前に始めの方だけ聴いているのだが、これも移動するのだろうか。

 

 番組改編は辛いもんだなあ。

 今まで慣れ親しんだプログラムが変わってしまうわけだから、改編して困る、という人も多いだろう。

 しかしマンネリを防いで進歩するために改編も必要という見方もあるわけであるし。

 実際、月曜午後のミュージックプラザ弟2部がつのださんに変わった前回の改編は私にとって良かったわけだし。

(それ以前の司会者は、確かにいい曲がかかっていた。しかし冒頭で必ず読売巨人軍の話をするのがイヤだった。読売巨人軍の話が始まる前に速攻で切ることにしていた。)

 

 ともかく、改編の全貌が明らかになるまで落ち着かない日々が続く。

  

世界の快適音楽セレクション

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%BF%AB%E9%81%A9%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

 

(追記)ラジオの録音はトークマスターで可能になりました。

★→トークマスター語学講座音楽番組も録音

   http://yorodzu.seesaa.net/article/40332017.html

 

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メルマガの総合学芸誌『市井のディレッタント』

炬燵犬炬燵犬 2007/03/17 04:59 私も番組改編に疑問視する一人です。土曜日は「ウイークエンドサンシャイン」で始まり、「サタデーウェイティングバー アバンティ」「世界の快適音楽セレクション」を経て、「ジャズトゥナイト」で締めるというFM漬けで時間帯が変わると一日のリズムが変わってしまいますね。
さて、FMの録音ですが、オリンパスのラジオサーバVJ-10という、HDDにFM放送を録音できるラジオがあります。http://olympus-imaging.jp/radioserver/vj10/ を参照してください。少々高い(39,800円)のですが、私も購入し満足できるスペックだと思っています。通販のみですのでお早めに申し込まれたらよろしいかと思います。

nazegakunazegaku 2007/03/17 23:30 炬燵犬様、コメントありがとうございます。本日の放送では放送時間の朝への変更について
「寝てますが」「起きて下さい」
「朝になったことでさわやかな放送になるかどうか分かりませんが」
という内容の会話が交わされていました。
 お二人のムーディーな会話は日曜前の夜に聞くのが味があると思うのですが、ともかく今後も聴き続けます。
 ラジオのご紹介、ありがとうございます。
 実は私も検索し、このラジオも見つけました。機能が充実しているのですがやはり高価で手が出ないこともあり、
少し機能は落ちますが類似の機能を持った他の機器を注文しました。
 とりあえずこれで今後はラジオ番組を録音することができます。
 これで今までは放送時に1回聴くだけだったラジオ番組を、録音して繰り返し聴くことができます。
 放送時間変更は残念でしたが、意外な怪我の功名だったと思います。

2007-03-05 (月) 雑誌を安く読む方法―マガジン・チェンジ Magazine・Change

[][]雑誌を安く読む方法―マガジンチェンジ Magazine・Change 雑誌を安く読む方法―マガジン・チェンジ Magazine・Changeを含むブックマーク 雑誌を安く読む方法―マガジン・チェンジ Magazine・Changeのブックマークコメント

 堺市の堺東地区限定の話題。

 堺東のジョルノビル3階に「Magazine・Change」という店ができている。

 簡単に言うと、雑誌を売り、購入することを仲介するサービスである。

 

 雑誌専門・超高価買取・超安価販売

  マガチェンで新しいマガジンライフを楽しもう!」

 

 早い話がブックオフ雑誌版か。

 ただ、雑誌限定なことと、発売直後の最新号を対象としているのが違う。

 次の号が出ると、買い取り価格が低下するそうだ。

 

 なかなか面白い試みである。

 しかし雑誌の収集が買い取り任せなのは辛いところである。

 早速調査に行ってきたが、品薄状態である。

 通行人が多い駅構内ならばニーズがあるのだろうが、人通りの少ない場所なので損をしている。

 

アダルト系の雑誌は取り扱いを遠慮させていただきます。」

 

 ううむ。これは厳しい制限を自ら課した。

 自分が利用するというわけではないが、新しい市場アダルトコンテンツは効果があるということを聞いた事があるので。

 ビデオの規格でベータVHSが対立していたとき、VHSが景品としてアダルトビデオをつけたところ、VHS使用者が増えた、ということを聞いた事がある。

 

さいとう・たかをコレクション1,000冊無料貸出!(メンバー特典)」

 

 私なら手塚治虫藤子不二雄さんの方がいい。

 あと、マンガショップ http://www.mangashop.co.jp/

が出しているようなマンガならほとんど読みたいのだが。

 さいとう・たかをといえば、「週刊現代」「週刊ポスト」の読者層に当たるのだろうか。

はてなキーワードで知ったのだが、さいとうさんは堺市出身だったのか!)

 

■[日々の哲学]郵送宅配レンタルコミックというのがあったのか

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20041207

でも書いたが、そもそも新品の価格がそんなに高くないマンガ雑誌などでレンタルリサイクル利益を上げるのはなかなか大変ではないかと思う。

 私などは雑誌を定期購読する習慣はなく、雑誌を購入する時は保存したい記事がある場合で、そのような時は雑誌丸ごと単行本扱いで保存するか、必要な記事を切り取るかする。

 次の号が出る前に読んで売ってしまうという生活は考えにくい。

 

 また、一律50円買い取り・一律150円販売という一律価格もどうかと。

 ワンコイン(500円)以下の週刊誌と、1000円以上する雑誌は扱いに差をつけて当然ではないかと。

 

 しかし定期的発行物を保存するのではなく、継続的に楽しんでいく分にはこういうシステムはいいかもしれない。

 

 後は、一般的な雑誌から対象を広げていけば、利便性が高まる。

 雑誌感覚で出ているムック本だとか、コンビニなどでよく見るワンコインコミックなども雑誌の範疇に広げていってほしい。

 また、デアゴスティーニから出ているCD付きの雑誌などは雑誌本体とCDが付いていれば利用可能という風になればいいのではないか。

 

 しかし本当にニーズがあるのは、DVDではなかろうか。

 雑誌は確かに高いが、それより圧倒的に高いのはDVDである。

 DVDレンタルすれば安く見られるが、私などは1週間のうちに見られるかどうか分からず、延滞料金リスクがあるので、結局購入する方が精神的に楽でもあるし、安くついてしまう。

 それに私が見たいようなDVDは、一般的なレンタル店に置いてあるようなメジャーな作品ではない。

 確かにウルトラマンシリーズ仮面ライダーシリーズ(ストロンガーまで)は良くあるが、本当に見たいのは、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』やタイムボカンシリーズなど子ども時代に見たアニメ

快傑ライオン丸』『風雲ライオン丸』『電人ザボーガー』『変身忍者嵐』『レインボーマン』『キカイダー』などの子ども時代に見た特撮ヒーロー番組

 こういったDVD普通レンタル店にはまず置いていないので、アマゾンなどでBOXで購入する必要がある。

 ヤフーオークションで時々調べたりしているが、2万円前後するのはざらで、4万円を越えるのも結構ある。

 なかなかDVDBOXを手軽に見ることはできませんな。

 費用的にも大変だが、時間的にも大変ということもある。

 

 ともかく、折角始まったアイディア商法なのだから、今後発展することを応援していきたい。

 

■[日々の哲学]『黄金の日日』と堺の郷土意識

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20040609

 

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2007-03-04 (日) エルガーとドイルは同時代人

[]エルガーとドイルは同時代人 エルガーとドイルは同時代人を含むブックマーク エルガーとドイルは同時代人のブックマークコメント

 問題です。この人は誰でしょう。

 本日NHK-FMFMシンフォニーコンサート」 は、

ブラームス大学祝典序曲 作品80」とエルガーチェロ協奏曲 ホ短調 作品85」だった。

大学祝典序曲」はつい先日の序曲特集でも放送したばかりだが、好きな曲なのでOKよ。

 いつもながら吉松隆の解説は面白い。「大学祝典序曲」の解説も、前回より詳しかった。

 当時の4つのドイツ学生歌を編曲したものだそうだ。

 それを聞いて思ったのだが、「大学祝典序曲」のもとになった学生歌が日本語翻訳されて歌われたり、新たに日本語の歌詞をつけて日本学生が歌ったりしたことはあったのだろうかと思った。

 長く旺文社大学受験ラジオ講座テーマ音楽となっていたのだから、日本語の歌詞を付ける試みがされていてもおかしくはない。

 

 後半のエルガーの曲の解説で吉松雑談の面白さが爆発。

 エルガーコナン・ドイルは同時代人で、吉松氏は顔や服装が似ていると思っていたそうである。

 

 そこで調べたのだが、ウィキペディアに掲載されていたエルガー写真がこの記事冒頭の写真である。

ウィキペディア 『エドワードエルガー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC

 より)

 

 なるほど、イメージとして知っていたコナン・ドイルにどことなく似ている。

 飛び出た額やマスタッシュというのか鼻の下のヒゲや、英国紳士風の分厚い背広なんかが、私がイメージとして知っていたドイルを思わせる。

 しかしドイルより少々スマートのようである。

 

 まあ同じ時代の人ということだから、ファッションも似たものになるだろう。

 バッハの時代の音楽家が皆同じようなかつらをかぶってキラキラした服を着ているのと同じようなものだろう。

 

 そしてエルガーもドイルも人生前半ではあまり世に知られることなく、世紀の変わり目辺りで転機を迎え、世に出て行ったという共通点を持っているそうだ。

 

 ドイルは医院を開業したがお客は来ず、シャーロック・ホームズものの推理小説を書いて世に知られるようになった。

 一方エルガーは、田舎音楽の教師をしていたが、やがて作曲家として有名になって世に出たという。

 

 現実にあの時代、ドイルとエルガーに交流はあったのだろうか。お互いどう思っていたのだろうか。

 

 しかし音楽の解説でこんな話を聞けるとは面白い。

 この「FMシンフォニーコンサート」は必聴である。

 

Sir Edward William Elgar 1857年6月2日 - 1934年2月23日

  1899年エニグマ(謎)」変奏曲

Sir Arthur Conan Doyle 1859年5月22日-1930年7月7日

  1884年『J・ハバクック・ジェフソンの証言』

  1887年『緋色の研究

  1890年『四つの署名』

 

 

Enigma Variation [DVD] [Import]

Enigma Variation [DVD] [Import]

 

エニグマ変奏曲

出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%B0%E3%83%9E%E5%A4%89%E5%A5%8F%E6%9B%B2

 

■[日々の冒険]クラシック入門番組FMシンフォニーコンサート

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20051010

■[日々の冒険]カリンニコフ:交響曲第1番ト短調

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060312

■[日々の冒険]モーツァルト交響曲第41版』の別バージョン

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060709

 

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