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2013-10-25 (金) ブック・アサヒ・コム「マイ本棚」
■[名作文学]ブック・アサヒ・コム「マイ本棚」

ブック・アサヒ・コムで、ブクログの何世代も前のような「マイ本棚」というサービスがあります。
ブクログの方が洗練されて便利なのですが、感想メモをブック・アサヒ・コムにリンクできるというところに旨味があります。
早速作成してみました。
荒馬紹介の本棚 http://book.asahi.com/user/f2fd8ad5/index.html
http://book.asahi.com/info/guide/index.html
本棚をつくれる!
http://book.asahi.com/info/guide/index4.html
バージョンアップの予定はあるのでしょうか?
本の仲間をフォローできる!
http://book.asahi.com/info/guide/index6.html
■[日々の哲学]ブック・アサヒ・コム「マイ本棚」のレビューが消えてしまう件について
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140401/p1
朝日新聞社が「ブック・アサヒ・コム」公開、紙・電子書籍100万点を横断検索
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110810_466750.html
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1108/11/news060.html
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2013-10-18 (金) 『クオレ』に「焼きりんご」の話はあったのか?
■[名作文学]『クオレ』に「焼きりんご」の話はあったのか?

アミーチスの「クオレ」というと、「まんが世界昔ばなし」で「クオレ物語 難破船」を見たのが最初か?
最後、主人公の男の子がぐるぐる回りながら沈んでいって、すごく怖かった。
原作を読んだのは、中学1または2年生の頃。旺文社文庫の全訳版で。
元来、本作品は「子供向けに愛国心を説くための本」だったということで、私も見事に影響されてしまいました。
愛国心を形に表すために日の丸を掲げて君が代を斉唱することが必要だ、という思想にかぶれてしまった。
このように間違った形で影響されたら困る作品ですが、面白い作品であることは確かです。
何で「クオレ」について思い出したかというと、新聞のコラムで、北村薫さんが書かれていたからです。
北村さんは、自分が読んだ「クオレ」に登場する焼きリンゴの話が、池田宣政による創作だったのではないか、と書かれています。
池田宣政は南洋一郎の筆名で、南洋一郎はアルセーヌ・ルパンシリーズの翻案で有名だから、さもありなんの説です。
しかし、私が読んだ完訳版でも、確かに父親の代わりに夜に仕事をする息子の話があったように思います。焼きりんごについては印象に残っていないのですが。
引っ越しの影響で、本がどこにあるのか分からないので今すぐには確認できないのですが、果たして、原作には焼きりんごの話は存在するのでしょうか?
クオレ物語の焼きリンゴの話の成立過程についての考察は、面白いテーマだと思います。
Arumatik!な日々
【その2】9月14日土曜日発行の朝日新聞赤beのエッセイ「作家の口福」は北村薫先生がご担当!
http://arumatik.jugem.jp/?eid=1484
http://muhmin-papa.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-c42b.html
『クオーレ』の時代―近代イタリアの子供と国家 (ちくまライブラリー (93))
『クオーレ』の時代―近代イタリアの子供と国家 (ちくま学芸文庫)
↑北村薫さんはその後も、本の記憶の思い違いについて書かれています。
あの本のタイトルが知りたい
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2013-10-14 (月) 「雑談力検定」公式本!?雑談力が上がる話し方
■[自己啓発]「雑談力検定」公式本!?雑談力が上がる話し方

「世の中にはいろいろな資格がありますが、私は絶対に『雑談力検定』という資格も作るべきだと思っています。これは就職活動をするにしても非常に大きな武器になるはず」
と著者は書かれています。
この時に語っていた“雑談力検定”の夢が、3年後に形を見たようです。
雑談力サイト http://blend.dydo.co.jp/otona/chat/
あなたのコミュ力はどれくらい?「雑談力マイスター」を目指して今すぐ力試し!
http://news.mynavi.jp/news/2013/10/10/438/index.html
ますだおかだの二人とダレノガレ明美さんが“雑談力検定”に挑戦!
『ダイドー働く大人力向上委員会』がリアル拠点&サイトオープン
http://getnews.jp/archives/420181
ダイドードリンコさんのサイトの企画コーナーのようですが、いずれは本格的な資格試験実施もあり得るかも?
資格試験は現実の社会では役に立たないこともままあるのですが、雑談力はリアルに即効的に効果あるのではないでしょうか。
本書を繰り返し読み、実践を繰り返し、少しづつ雑談力をつけていきたいと思います。
実は私も会話力不足を実感し、最近、会話に関する本を色々と読んでいます。
TVのお笑い番組なんかを見るのも会話の練習になるんだ、と思い知ったり。
ところが本書では、雑談は「中身がなくてもいい」「オチがなくてもいい」「笑うところがなくてもいい」「すべらない話でなくてもいい」
と書かれています。
お笑いタレントがTVでやっているのはプロがお金をもらうための高度なトークの技術であり、我々素人が日常生活で行うのはトークではなくコミュニケーションだ、ということです。
笑いを取らなくてもいいのか。これで気が楽になりますね。
実は齋藤孝先生も、学生の頃、友達が少なく暗かった時代があったとか。
「ところがそんな“絡みにくい人間”にも、気にせずに平然と絡んでくるヤツがいました。何かと話しかけてくる。それも無理しているわけではなく本当にサラリと雑談を振ってくる男子です。」
彼のおかげで他の人とも話せるようになり、彼とはいまだに友達付き合いが続いているということです。
「喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!」で、会話術を磨いた友人について触れられていましたが、もしやこの人のことでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130610/p1
それはともかく、この、誰にでも同じように絡むことができたという友人のエピソードを読んで、森毅さんを思い出しました。
おそらく「人生20年説―人は一生に4回生まれ変わる」でしょう。
森毅さんの本で読んだことあるのはこの1冊だけなのだから、間違いありません。
森毅さんは学生時代、色々なグループと分け隔てなく交流があり、話したい話題によってあちらに行ったりこちらに来たりしていたそうです。
そして、静かな話題を話したい時は、一人でいる人の所に行った、と書かれていました。
齋藤孝さんと森毅さんが雑談すれば、一体どんな状態になったのでしょうか?
http://wacanowaooi.blog.fc2.com/blog-entry-30.html
森毅さん「青年の自立と老年の自立」 / Slownet -SNS-
http://www.slownet.ne.jp/sns/area/life/reading/interview/200602161727-3000000
雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール [著]斎藤孝 - 売れてる本
http://book.asahi.com/reviews/column/2013052600002.html
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4478011311
読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/b/4478011311
BOOK.asahi.com http://book.asahi.com/book/9784478011317.html
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140124/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130610/p1
■[自己啓発]会話に強くなる: ~話す力・聞く力を育てる33のメソッド~
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140820/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20131003/p1
雑談力がない人に、面接上手はいない - Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/21/news010.html
http://book.asahi.com/reviews/column/2015051700020.html
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/bookreview2013fall
http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20131004/1380852163
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2013-10-09 (水) サササ三国志クイーズ!
■[三国志]ヨヨヨ吉川三国志クイーズ!!

吉川英治版三国志が新潮文庫から出た機会に、読破に挑戦することにしました。
ツイッターでつぶやきながら読んでますが、こんなゆっくりペースでは一体いつ読み終えることができるのやら……。
吉川英治版三国志で、以下の評価を受けているのは一体誰でしょう?
「彼は、心の底から国を憂えている真の志士である。その文は、読む者をして奮起せしめずにおかないものであった。」
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130902/p1
吉川三国志(二)において、「経理の才」があると表現された武将は誰だったでしょう?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130902/p1
兵糧を送らなかったことを孫堅から詰問され、トカゲの尻尾切りをしてその場をしのいだ武将は、一体誰でしょう?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130902/p1
虎牢関の戦いの後、孫堅の元へ、董卓からの使者が来ます。その使者とは、一体誰だったでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130902/p1
袁術と連携して反董卓工作を行ったという理由で、宴会の最中に呂布に斬首された人物は誰でしょう?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141120/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/archive?word=%2A%5B%BB%B0%B9%F1%BB%D6%5D
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130205/p1
wikipedia:三国志 (吉川英治) wikipedia:三国志
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2013-10-06 (日) まんがあなたの知らない狂乱マット世界DX (コアコミックス 351)
■[プロレス]プロレスを知ることは社会を知ることである

まんがあなたの知らない狂乱マット世界DX (コアコミックス 351)
結構分厚いコンビニコミックで、色々なマンガがてんこ盛りになっています。
1本当たりのページ数は少ないので、そんなに突っ込んだ内容ではなく、通り一遍をなぞったような浅さです。
前半は暴露系のマンガですが、後半になると、歴史教育ものや人物伝的なものとなっています。
裏側を良く知ったマニアの方には物足りない内容かもしれません。
しかし、私のようにあまり裏側を知らない人間にとって、プロレスマニアの常識をざっとおさらいできるのがいいと思います。
子どもの頃、TVでプロレスを見ていた頃は、アングル(筋書き)やブック(試合の進行)があるなんて思ってもいなかったなあ。
さらに、金の集まる所には悪い連中も集まって来るのだという社会の現実。
表面のきれいごとだけではなく、何でも建て前と裏側があるんですね。
こういった謎解きを知ると、プロレスに限らず、社会の見方も変わってくるのではないでしょうか。
プロレスは社会の縮図であり、プロレスの裏側を知ることは、社会の裏側を知ることに通じます。
我々は、社会に出る前に、プロレスの裏側を知っておくべきであります。それは社会の勉強でもあるのです。
しかし、猪木の会社も馬場の会社も、ワンマン社長の個人商店、れっきとしたブラック企業じゃないですか。
猪木・馬場の団体の惨状は分かりましたが、この2団体の間で埋没してしまった国際プロレスはどんな状態だったのでしょうか?
本書では触れられていなかったのですが、興味あります。
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2013-10-03 (木) いつ、誰が相手でも必ず盛り上がる銀座の雑談手帳
■[自己啓発]銀座の雑談手帳 一般庶民にも分かりやすい

銀座のクラブのママであり、複数の会社を経営する実業家・日高利美さんが書いた雑談の本。
著者もそうですが、銀座のクラブなんかに出入りする人は、勝ち組・強者・上流階級・肉食系でしょう。
私のような負け組・下流・ワーキングプア・草食系の弱者にとって、今までもそして今後も全く縁もゆかりもない世界の話であります。
ところが、
「実はそこで話されている内容は、日常の何気ない会話と変わりありません。つまり、「雑談」をしているのです。」
と書かれているように、本書で書かれている内容は、一般庶民の日常生活にも通じる普遍的なものであります。
「銀座ママが教える 「できる男」「できない男」の見分け方 (PHP文庫)」
もちろん、「会社の人事は銀座で決まる」と、ニュースになる前に知っていることも多いだとか、経営者達も何でもベラベラ話すわけじゃなく、線引きをしているところはさすがだとか、銀座のママのプライドを見せる記述もあります。
「銀座のクラブというのはお客様から聞いた話は決して他言しない、秘密を守る、ということもサービスに含まれているのです。だからこそ、信用していただけて信頼関係が築かれるのです。」
「雑談はその行為自体が「縁」を運んできてくれたり、「信頼関係」を築くのに力を貸してくれます。
私たちの大切な仕事のひとつに「人と人をつなぐ」ということがあります。」
確かにそうです。
そして、そんな風に仕事にやりがい・人生に生きがいを持てるとはうらやましい限りであります。
「昔は「文壇バー」と呼ばれる、作家や編集者たちの集まるバーがいくつもありました。」
文壇バー、いいですね。私が入りたかったけど入れなかった世界。
では、本の中身を見ていきましょう。
第3章 会話を広げるネタとコツ 初級編
……「身に着けている服・持ち物」や「天気」などは初対面でも話しやすいとか、雑談のテーマとその解説が11連発。
そんなことは永久にないと思うけど、銀座のクラブに行った時、この通り会話が進展していくか確かめてみよう。会話の展開が読めるぞよ。
よく、鳥取県と島根県の区別がつかないとネタにされますが、私は関東地方の山の中辺りが分かりません。山梨とか群馬とか岐阜だとか。
私は読書が好きだから、その土地に因んだ作品で全国制覇したいと思ったり。
第4章 会話を広げるネタとコツ 中級編
……学生時代や新入社員時代に「流行っていた歌」や「流行っていたもの」など、雑談のテーマとその解説が11連発。
「あれ、覚えているか」
といったネタをよく振っていました。
第5章 会話を広げるネタとコツ 上級編
……同じ調子で上級編を11連発。
「下ネタ」「SかMか」なんて話題は好きでないんですが。
……シチュエーション別に言うフレーズを、松竹梅の3ランクに分けて紹介21連発。
「その服、センスがいいですね」
「何を着てもお似合いですね」
「その服、オシャレですね」
どれが松で竹で梅か分かりますか?
行ったお店がイマイチのトキ!
「まあまあでしたね」
「味のあるお店でしたね」
「前の店の方がよかったですね」
分かりますか?
しかしこれはブログで本や映画やドラマの感想なんかを書いているような私たちにとって、いいフレーズです。覚えときましょう。
「味のある本でしたね」
「味のある映画でしたね」
「味のあるドラマでしたね」
ちなみに、グルメレポーターの方は、どうしても口に合わない料理を食べた時は
で切り抜けるとか。
さて、蛇足ですが、著者の日高さんの命式を算命学で調べてみました。
陰の伝達本能・詩人の星である調舒星の上下左右を陽と陰の学習本能の星で囲まれるという、非常に特徴的な命式です。
広く体験・学習してその成果を発表するのに合っているということで、本を書かれるのも納得できます。
会社を複数経営しているということで、回転財の星もあるかと思ったのですが、ありません。
陽の学習本能の星は、昔は偏業の星と言われて、偏業が低く見られていた時代は凶星と言われていたようです。
偏業とはいわばサービス業。現在はサービス業の時代だから、サービス業で活躍できます。
日高さんも偏業の星をフル活用してサービス業に実業に活躍されているのでしょう。
↑銀座の雑談上手とは、「会話やふるまいに粋をまとっている方」だそうだ。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130603/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130531/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130418/p1
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130404/p1
■[日々の冒険]「シャイマン」の恋愛講座 カギはお笑いか!?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130331/p1
■[自己啓発]一瞬で相手の心をツカむ!笑いのスキルで仕事は必ずうまくいく
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120615/p1
■[自己啓発]笑いの凄ワザ
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120625/p1
■[自己啓発]会話ができれば何でもできる!オールラウンド・プレーヤー目指して
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120612/p1
■[日々の冒険]一期一会を大事にするな! そのココロは? 雑談のルール
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120604/p1
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4844373269
読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/b/4844373269
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