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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

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2015-11-21 (土) 「おもしろい人」の会話の公式 吉田照幸

[]「おもしろい人」の会話の公式 吉田照幸 「おもしろい人」の会話の公式 吉田照幸を含むブックマーク 「おもしろい人」の会話の公式 吉田照幸のブックマークコメント

 「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる! 「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる! 


 リアル世界でもネット上でも、私は悪い意味で“おもしろい人”だと思われてるんだろうな。

『サラリーマンNEO』を見て勉強すれば、いい意味で“おもしろい人”になれるかな?

(ちなみに、2ページのカメカピバラ写真がいい)


 wikipedia:サラリーマンNEO wikipedia:吉田照幸


 「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる! 発想をカタチにする技術 


 サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD] 謎のホームページ サラリーマンNEO DVD-BOX サラリーマンNEO Season-1 DVD-BOX


こんな会話術の本を読んできました。

  http://booklog.jp/users/diletanto/?display=front&category_id=0&status=&rank=0&tag=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3


ブクログ http://booklog.jp/item/1/4797380640

読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4797380640/

読書メーター http://bookmeter.com/b/4797380640

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2015-11-20 (金) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典

[]これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?! これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?!を含むブックマーク これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?!のブックマークコメント

 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 


「2022―これから10年、活躍できる人の条件」について、2回に渡って、第1章から第3章まで思うところを書いてきました。


■[日々の哲学]「歴史に学んで未来予測する」ということとは?

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151106/p1

■[憲法]神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみる

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151112/p1


 

 今回は、残りの章について思うところを書いてみます


 

第4章 2024年会社はなくなる!? 

 まず、アイフォンについて、成長カーブ作成して予測されています

 私はアイフォンについてよく分からないのでこの予測妥当かどうか分かりません。分かる人には分かるという意味で、興味深い記述です。

 そして、2024年には会社という仕組みが無くなる、と大胆発言

 なぜ会社は存続できないか、と3つの理由が挙げられています

 経営コンサルタント神田さんは“会社性善説”に立って、これでは会社は存続できない、と結論付けています

 確かに、良心的な会社は敗北していくかもしれません。

 しかし私は、より悪い企業こそ残るのだと思います

 そして無くなるのは会社ではなく、“正社員”の方ではないでしょうか。

 存続そのもの自己目的化したグローバル企業は、正社員非正規化・派遣化することで存続を図るでしょう。

 現実に、日本でも正社員が減り、非正規派遣が増えています


非正規社員 初の4割/安倍政権 さらに法改悪狙う/これでは「1億総貧困

  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-06/2015110601_01_1.html

非正規4割、新聞報道調査名の明記を(上西充子) - Y!ニュース

  http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20151105-00051157/


 また、簡単に社員解雇できるようにする制度や、残業代を払わなくてもいい制度の実現・雇用者権利を削減して経営者に有利にする政策の実行・法人税の削減など、安倍政権大企業の存続のための政治を行っています

 結局は、被雇用者権利を削減して非正規化・派遣化・奴隷化することで大企業生存が行われるでしょう。

 なくなるのは会社ではなく、“労働者権利”であり、“正社員”だった!

一億総活躍社会”ではなく、“一億総非正規社会”“一億総派遣社会”“一億総奴隷社会”の実現です。


第5章 イン・フォメーションから、エクス・フォメーションへ

 イン・フォメーションとは、「内に形創る」、エクス・フォメーションとは、「外に形創る」。

 自分の内にある認識を、外へ形創っていく=自分が求めている世の中を創っていくこと。

「TED出演を目指すことは、最高の学習になる!」


 wikipedia:TED (カンファレンス)


【すごいプレゼンTEDを初めて見る人におすすめ10本 - NAVER まとめ

  http://matome.naver.jp/odai/2130899017379563201


TED日本語 | デジタルキャスト http://digitalcast.jp/ted/


  

 全国規模の読書会・学び、教え合うコミュニティリードフォーアクションRFA!

  http://www.read4action.com/


  

 これは楽しそう。私も参加してみたい。

 しかし、一歩間違えば、「意識高い系」になってしまう。

リーダー会社はいないことだけはわかっている」

自分自身リーダーになること。そうした自覚したリーダー同氏が、引き寄せ合う」

……なんて書いてるから勘違いしてしまいそうだけど、やはり、自分所属している会社だとかコミュニティだとかでしっかりと立場を固めるのが第一歩だと思います

 私は昔からコミュ障なので、自戒を込めて。


 「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書) その男、意識高い系。DVD-BOX


 

世に溢れる【意識高い系】がなかなか痛い

  http://matome.naver.jp/odai/2137152302934193601

意識高い系 - ニコ百 http://dic.nicovideo.jp/id/5336351

ボンダイ

意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか

  http://gudachan.hatenablog.com/entry/2015/08/08/143643    

意識の高い学生(笑)

  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%D5%BC%B1%A4%CE%B9%E2%A4%A4%B3%D8%C0%B8%A1%CA%BE%D0%A1%CB

自称意識高い系大学生

  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%BE%CE%B0%D5%BC%B1%B9%E2%A4%A4%B7%CF%C2%E7%B3%D8%C0%B8

社二病

  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%C6%F3%C9%C2


  

第6章 40代が、時代のはざまに架ける橋  

「象を引き留める杭は、もはや爪楊枝程度になっている」

会社で息苦しい人ほど、能力を発揮する」

「この転換期においては、起業力=生きる力になってくる」


   

 はいはい。凡人がこんな耳障りのいいフレーズに乗せられては大やけどします。

 そんな簡単に起業ができるわけない。

 皆様、どこの馬の骨とも分からない怪しげな素人起業した怪しげな会社サービスお金を払えますか?

 他人からサービスの対価としてお金をもらうことが大変なのは自分お金を払う立場になることを想像してみると実感します。

 神田さんやその周りの方々はお金儲けの才能や運を持っている人が多いのでしょうが、世の中そんな特別な人ばかりではありません。

東洋の命占では、財運の星というものがあって、当然、それを持っていない人の方が多数派です。神田さんにはあります。ちなみに、私は持っていません。)


  

経営者起業家が集まるコミュニティいるかどうかである


  

 その通りでしょう。

 そして、運よくそのようなコミュニティに入れる人は限られています


  

 まあ大多数の一般的大多数の人々は、起業なんて大それたこと考えずに、趣味として楽しんで、運が良ければ小遣い稼ぎになればいいくらいに思ってやってるのが無難かと。


第7章 2022年―再びページを開くとき


 

 今までケチつけるようなことばかり書いてきました。

 地に足がついていない夢みたいな今までの章と比べて、本書は、地に足がついたいい章だと思います

 冒頭で、会社を辞めて起業しようとしている25歳サラリーマンに対して、今は会社経験を積む時代だ、と諭します。

 確かに、組織でもまれ経験が、起業した後に生きてくるのだと思います

 人生7歳区切り説というのは、いい仮説だと思います

 がん治療した経験についても書かれています

 メラノーマ完治とは、貴重な体験です。多くのがん闘病中の方のために、本にして残してほしいものです。(私が知らないだけでもう出ているのでしょうか?)


  

 以上、長々と3回に渡って感想を述べてきました。

 大部分が批判めいたものでしたが、本書が読むに値することには変わりありません。

 ただ、余りに楽観的過ぎることは、改めて指摘しておきます

 現実的には、本書のような楽観的思考もでき、それを批判する現実的批判力を持って、結論としては間を取ることができるのがいいのではないでしょうか。


2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典(3回にわたる感想文)

■1[日々の哲学]「歴史に学んで未来予測する」ということとは?

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151106/p1

■2[憲法]神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみる

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151112/p1

■3[経済]これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?!

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151120/p1


 wikipedia:神田昌典


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2015-11-12 (木) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典

[]神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみる 神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみるを含むブックマーク 神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみるのブックマークコメント

 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 


 先日、「2022―これから10年、活躍できる人の条件」の第1章について、歴史に学ぶことと未来予測という観点から検討してみました。


  

■[日々の哲学]「歴史に学んで未来予測する」ということとは?

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151106/p1


  

 今回は、第2章と第3章について検討してみたいと思います


 

第2章 平成ええじゃないか」が、なぜ必要か?


  

 140年前の時代転換(明治維新)で犠牲が少なかったのは、「おかげまいり」があったからであり、これは、相当頭のいい黒幕が仕掛けたのではないか、と神田さんは推測。

 面白い仮説です。真相はどうなんでしょうか。


 wikipedia:お蔭参り wikipedia:ええじゃないか


 それで、平成時代転換期も、この“祭り”を利用しよう、ということです。


  

他国では、政府に対する不満、格差社会に対する不満が、人々をデモへと駆り立てている。日本では、なぜデモにならないのか、と疑問に思う人がいる。

 それは私たちが戦いではなく、祭りを通して世の中を変えたいという記憶が、おそらくどこかに残っているためだろう。

 私たちは、ええじゃないかと踊っているように見せかけて、実は、世界よりい一足先に、大きな未来の扉を開いていく。日本は、そういう国なのである。」


  

 私としては色々と突っ込みどころある文章です。

 まず、

「それは私たちが戦いではなく」

という文章ですが、デモは「戦い」ではなく、民主的国家国民に認められた正当な権利です。「戦い」ではなく、「デモ」です。

 経営コンサルタントが書く自己啓発書は、政治に対する批判スルーしますね。こんな風に、デモに対するマイナスイメージを植え付け、結果的に、お上にとって都合のいい従順奴隷へと洗脳していきます

 谷本真由美さんが“キャリアポルノ”と批判している本の類いではないでしょうか。


キャリアポルノ人生無駄

  http://wirelesswire.jp/london_wave/201211260725.html

■[日々の哲学]歴史ポルノオナホで自家発電するのと同じですよ

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20121127/p1


 また、日本ではデモは起こらないという記述も、1959年昭和34年)と1970年昭和45年)に発生した安保闘争歴史無視しています


 wikipedia:安保闘争


 また、

祭りを通して世の中を変えたいという記憶」とは、お花畑ニッポンスゴイ論ですか?

 私は、「お上には黙って従え」「お上に逆らうと大変なことになる」或いは「お上に逆らうのはアカ反日サヨク、怖い人」という、江戸時代から太平洋戦争にかけて行われていた言論統制、そして戦後マスゴミを通して行われているマインドコントロール効果の方が大きいと思います

(もちろん、キャリアポルノ愛国ポルノもその一翼を担っている)


 

 そして何より、2011年平成23年から始まった脱原発デモスルーしています。(本書執筆時には発生していたはずです。)


  

首相官邸の前で 企画製作監督 小熊英二

 http://www.uplink.co.jp/kanteimae/


 さらに、2015(平成27年)の夏には、安倍政権の“戦争法案強行採決反対デモが発生しています

 それくらい安倍政権軍国主義的悪政がひどすぎたのです。

 そしてこの反戦争法案デモにおいて“SEALDsシールズ)”というグループが有名になりました。

 このシールズが行う抗議行動は、今までの古い形のデモとは違う、と話題になりました。

 もしかすると、これこそが平成の“ええじゃないか運動”かもしれませんね。

 本当にこのままええじゃないかええじゃないか安倍悪政を退場させられればいいのですが。


 

 SEALDs公式サイト http://www.sealds.com/ 


  

  wikipedia:自由と民主主義のための学生緊急行動


第3章 踊る中国 沈む日本


 中国日本人口ピラミッドを比べ、日本高齢化しているから衰退するとか、高齢化ビジネスにチャンスがある、とか論じています

 同じ高齢化ビジネスを論じても、前回触れた堤未果さんの著書では、

アメリカグローバル企業日本市場を狙っている」

という観点から書かれています

 ここがTPPを楽観的に見るか悲観的に見るかの違いでしょう。


■[健康][経済]日本医療制度の「既得権益」で守られているのは、一般の国民なのです。

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150913/p1


 また、人口ピラミッドを比べるより、収入ピラミッドを比べてほしいですね。

 今後の日本社会は、中間層が減少して一部の富裕層と大多数の貧困層に二極分化し、格差が拡大する社会です。

法人税減税、消費税増大、累進課税から逆進性へ、再分配機能の低下などの政策がもたらす)

 このような社会がどのような事態をもたらすのか。

 最近では、ピケティ教授問題提起され、話題となりました。

 古典的研究では、エーリッヒ・フロムが、中産階級没落によってヒトラーが台頭したメカニズム分析しています


 wikipedia:トマ・ピケティ

 wikipedia:エーリヒ・フロム wikipedia:自由からの逃走


 本書『これから10年〜』は、売れっ子経営コンサルタントが書いた楽観的でバラ色の面白い未来予測の本。

 確かに読んでいて面白いのですが、非現実的で地に足がついていないと思います。 

 本当は、どちらか一方に偏らず、両方読んでエンタメな楽観論にもアカデミック悲観論にも対応できる柔軟性が必要なのでしょう。

 また、それができてこそ、この大激動の時代を生き延びられるのだと思います

……と自分に言い聞かせ、目指そうとする。現実の私は、学問教養エンタメ性もない無学な悲観論者なのですが。

 偉そうに批判しましたが、神田昌典さんの足元にも及ばない存在です。


2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典(3回にわたる感想文)

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■2[憲法]神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみる

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■3[経済]これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?!

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 wikipedia:神田昌典


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2015-11-06 (金) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典

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 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 


 オビには、

「なぜ、神田昌典は、

 「日本人の未来は明るい」

 と言い切れるのか?」

というフレーズが。

 神田昌典さんが未来を語った本。

 簡単にまとめると、色々悲観的なことも書かれていますが、適者生存競争に勝った者にとってはいいことも多い、というところか。

 まあ私は適者生存競争に勝ち抜くことは無理だろうから負けて消えていく組の方だろう。


 

 この本を読んだきっかけは、日本有数の占い師カウンセラーコンサルタントである方がメルマガで勧めていたから

 本書の影響か、その先生は、日本未来は明るい、今に日本世界リードする、と楽観的な日本未来像を語っておられます

 我々の身の回り未来予測材料はあります。何を取捨選択するかで予測は大きく違って来るでしょう。

 神田さんも占い先生もそうですが、かなり楽観的な題材を選び、楽観的な予測を導いているという印象です。

 そりゃあ当然のことで、コンサルタント占い師という職業は、長所を見つけて勇気付ける職業です。

 そういったプラス思考が身についているので、未来予測方法もかなりプラスの方向に向かうのでしょう。

 ところが私はマイナス思考をも超える最悪思考で、最悪の題材を選んで最悪の結果を導き出します

 実は私は占い師になりたかったのですが、この性格がネックとなって占い師失格となりました。

 本書で神田さんは、メラノーマ悪性黒色腫)をイメージ療法で治療した経験について書かれています。これなどはプラス思考の最たるもの

 マイナス思考をも超える最悪思考の私だったら、メラノーマを宣告された時点で闘病をあきらめ、なるべく早く苦痛を味わわないで死ね方法模索するでしょう。

 本書は、メラノーマをも治すプラス思考経営コンサルタントが書かれたオリジナリティあふれ、示唆に富み、勇気付けられる本であり、客観的に採点するなら星5つは当然の結果。

 しかし、マイナス思考をも超える最悪思考の持ち主であるから見ると、色々と反論したくなる点も多いのです。

 それで、以下は蛇足とも言える私のつぶやき


  

 まず、未来予測について書かれた本といえば、他にも色々出ています

 私が今まで読んだ中では、以下の3冊が、本書より説得力あり、現実的だと思います


 

 沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉 (集英社新書) 沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本医療堤未果


■[健康][経済]日本医療制度の「既得権益」で守られているのは、一般の国民なのです。

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150913/p1


 「格差突破力」をつける方法―勉強法から人生戦略まで (新書y) 『「格差突破力」をつける方法中山


■[日々の哲学]16日の総選挙を予見!?5年前に書かれた本

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20121208/p1

■[自己啓発]5年間の時代の流れを的確に的中させていた!驚きの自己啓発書

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20121210/p1

■[自己啓発]ハケン国家時代を生き抜く方法

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130107/p1


 消費増税で日本崩壊 (ベスト新書) 『消費増税日本崩壊斎藤貴男・著


■[日々の哲学]消費増税日本崩壊1 数年後の庶民生活シミュレート

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120927/p1

■[日々の哲学]消費増税日本崩壊2 消費税正社員減少・派遣社員増大

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20121003/p1


 上で挙げた3冊はかなり悲観的な内容です。

 皆様がこれら3冊と「2022これから10年〜」と読み比べると、どう思われるでしょうか。

 神田さんは、未来へのマイナス要因を意図的無視して計算に入れていないので、かなり未来像が楽観的にぶれていると私は思います

 例えば本書でも、「日本列島地震活動期に入っている」という点について一応触れられていますが、そのことはなかったことにしてあえて計算から除外しています

 地震活動期に入ったのなら、二度と福島悲劇を繰り返さないように十分な対策を立てる必要があるのではないでしょうか。

 原発の再稼働なんてもってのほかです。

 結局、原発事故なんて起こった時は起こった時。庶民金持ちに従っとけばいいんだ、という愚民化政策ですね。

 私も自己啓発本だとかハウツー書なんかを読むのが好きですが、そういった本はこういう愚民化政策を広める傾向にあるのですね。


  

 また、本書では歴史の「70年周期説」に基づいて未来予測を行っています

 しかしこういった周期の取り方は、後付けで何とでもできるので、あまり信用するのもどうかと。実際、本書でも注意書きがあります


「もちろん後付けではどんなことでも言えるから歴史は70年周期で巡っていると、あなたを説得したいわけじゃない。周期説を探究するうえで、私は84年周期、60年周期等のさまざまな年数で歴史を振り返ってみた。その結果、どの年数で歴史を振り返ったとしても、ある程度、関連は見えてくる。ただ日本において、最も現代説明しやすいのが70年だったために、本書では、この考え方をとっている。」


「そもそも周期が厳密に70年とは限らない。数年のズレは、当然あるから


 ちなみに、144年周期説というのもあります


未(ひつじ)の時代運命盤 陰陽六行自然学が導く 前田令洋

  http://yorodzu.seesaa.net/article/414225508.html


  

 歴史は繰り返すということに注目するのなら、私は、むりやり周期をこじつけることより、個別歴史もっと注目するべきだと思います

 例えば、第一次世界大戦後、世界で最も民主的だと言われていたワイマール憲法を持つ国からヒトラーが台頭し、独裁制を完成させ、戦争を始めた歴史

 戦前日本憲兵がのさばり、言論弾圧され、大政翼賛会ができ、戦争を始めた歴史

 薩長体制下の政治で行われた言論統制


■[憲法]加納一朗「開化殺人帖」で比較する明治平成言論弾圧

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20141019/p1


 或いは、2001年9月11日後のアメリカで行われた言論統制


  

■[映画]華氏911 ブッシュ安倍晋三が重なる 日本の今後が描かれた映画

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150729/p1


  

 現代日本は明らかにこういった歴史を繰り返しています。そういう肝心なことに気付かない、或いは気付かないふりをしているのは、歴史から何も学んでいないということなのではないでしょうか。


  

 以上、歴史に学ぶことと未来予測という側面について私が思うところを述べてみました。

 結論として、本書「これから10年〜」は、悲観的要素をあえて無視し、楽観的要素ばかりを選択して未来予測をした結果、地に足がついていないアクロバチックな妄想未来予測だ、ということではないでしょうか。


■[経済]TPP暮らしを壊す 雇用食生活保険医療危機

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130516/p1

■[経済]TPP21世紀奴隷制

アメリカ大企業アメリカ大企業によるアメリカ大企業のための不平等条約

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130517/p1


2022―これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典(3回にわたる感想文)

■1[日々の哲学]「歴史に学んで未来予測する」ということとは?

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151106/p1

■2[憲法]神田昌典の名著をあえて“キャリアポルノ批判”という観点から批判してみる

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151112/p1

■3[経済]これから10年、なくなるのは会社ではなく正社員ではないですか?!

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20151120/p1


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2015-11-02 (月) 「奥の細道」の知恵 品川嘉也

[]「奥の細道」の知恵 品川嘉也 「奥の細道」の知恵 品川嘉也を含むブックマーク 「奥の細道」の知恵 品川嘉也のブックマークコメント

 「奥の細道」の知恵 (講談社文庫) ←文庫版 

 奥の細道―続『右脳俳句』 (しごとが面白くなる) ←旧版 


芭蕉情報化社会先駆者である!」

芭蕉日本共通語下地を作った!」


 国語時間芭蕉俳句も幾つか習ったけど、

こんなすごい方だったとは。

 若い時は知らない

 知った時は手遅れ……か?

 今からでも遅れた時間を取り戻していきたい。


構造工学の薦め』 〜「秋迎え 向日葵色を 還しけり」

 「仕事が面白くなる 右脳俳句」 & 「奥の細道 続「右脳俳句

  http://blogs.yahoo.co.jp/srfch485/38439871.html

 品川嘉也著 「右脳俳句入門」 〜 右脳流 吾破覇派 俳人奔馬 阿奉」 宣言

  http://blogs.yahoo.co.jp/srfch485/38860555.html


右脳俳句 公式サイト http://www.valley.ne.jp/~brain/index.htm


 俳句 (講談社学術文庫)

 俳句―四合目からの出発 (1967年)

  ↑本書に収録されている鼎談で、江國滋が「抱腹絶倒俳句の本」と。


ブクログ http://booklog.jp/item/1/406184959X

読書メーター http://bookmeter.com/b/406184959X

アンケート実施中です!】

オーウェル1984年』を読んだことありますか?

また、日本オーウェル世界に近付いていると思いますか?

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古本屋では本のオビを付けたままで本を販売してほしいと思いますか?

   http://blog.with2.net/vote/v/?m=v&id=146600


       

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