2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
バイオ教授の殺人ゼミナール 帯付き画像 舞台はある小さな大学の生化学の教室。教授の名前は藤木倍男。「ますお」と読むのだが「バイオ」と呼ばれている。 それでこの教室のお茶の時間に殺人事件の話題が出て推理合戦する話。 わずか12〜13ページの短い…
気と宇宙エネルギーの科学―自分を飛躍させる オビ付き画像はこちら 私は元来マイナス思考というか最悪思考であってそのために重度のうつ病になって今でも精神状態が悪いので、定期的にこのような本を読まないとすぐにマイナス状態に戻ってしまう。 基本的に…
牛肉と馬鈴薯 明治倶楽部なる社交クラブに岡本誠夫なる文筆家が竹内という男を訪ねて来るところから物語は始まる。 こういう社交クラブというのはよく分からないのですが、ヴェルヌ『八十日間世界一周』でフィリアス・フォッグが通っていたようなところでし…
フジテレビ開局50周年特別企画 「わが家の歴史」DVD-BOX 鬼塚大造(佐藤浩市)はすごいやり手。これだけ有能で押し出しが強くないと実業界で成功しないし、本妻と愛人の二つの家庭を両立できない。 八女政子(柴咲コウ)を始め、八女家の人々は貧しいところ…
レントゲン、CT検査 医療被ばくのリスク (ちくま文庫) 脳出血や急性腹症はすぐに処置しないと命にかかわります。 やはりすぐに必要な検査というものはあるものです。 大淀町立大淀病院事件では、患者さんが病院をたらい回しされている間に脳出血で亡くなりま…
あの時分 国木田独歩の作品は、誰かから聞いた話というパターンが多いのですが、本作品は作者自身を思わせる“窪田”さんの体験談という形式で書かれています。 大学時代を回顧して、主に樋口と木村という同宿者について書かれています。 樋口については、佐藤…