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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

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2017-04-17 (月) 『悟浄出世』『悟浄歎異』中島敦

[]『悟浄出世』『悟浄歎異』中島敦 『悟浄出世』『悟浄歎異』中島敦 - OLDIES 三丁目のブログ を含むブックマーク 『悟浄出世』『悟浄歎異』中島敦 - OLDIES 三丁目のブログ のブックマークコメント

 悟浄出世 悟浄歎異 ?沙門悟浄の手記? 


 沙悟浄主人公にするという発想も面白いし、描かれている内容も面白い

 下手すれば二番煎じパロディお笑いになってしまいかねないテーマですが、本作品はなかなか深く考えさせられます

 よく考えれば、私も沙悟浄のような頭の中で無駄に考えてばかりで行動が伴わないタイプなのだった。

 もっと若い時代に読んでおきたかった。 

わが西遊記』(わがさいゆうき)は、中島敦の未完の(と思われる)小説連作。「悟浄出世」と「悟浄歎異―沙門悟浄の手記―」の短編2編が書かれ、各々の末に「―「わが西遊記」の中―」と書かれていることから、『わが西遊記』と総称されている。

西遊記』を題材に、沙悟浄を主役とし、中島敦は「僕のファウストにする」という意気込みで書いた。

                         wikipedia:わが西遊記

 完成して頂きたかった。読みたかった。


 

 wikipedia:わが西遊記

 wikipedia:中島敦



私が実際に聴いて良かったオーディオブックです。

  https://www.febe.jp/booklist/list/5064


夢遊堂

悟浄出世』 中島敦著 (岩波文庫山月記李陵」所収)

   https://uro-jinno.jimdo.com/%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AA%E6%9C%AC/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E6%95%A6-%E6%82%9F%E6%B5%84%E5%87%BA%E4%B8%96/

Kera−ma−go

 中島敦悟浄出世』『悟浄歎異』

   http://njomo0417.seesaa.net/article/415003356.html

人類は如何に神々として滅びるか

 おすすめKindle無料本?「悟浄出世中島敦

   http://www.kappaholmes.com/entry/2016/05/29/002600


■[名作文学]西遊記 悟空凄さ、圧倒的!

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20070920/p1


ブクログ

 http://booklog.jp/item/7/002521

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2017-03-30 (木) ふたごの復讐 マッカレー TOMOコミックス

[]ふたごの復讐 マッカレー TOMOコミックス ふたごの復讐 マッカレー TOMOコミックス - OLDIES 三丁目のブログ を含むブックマーク ふたごの復讐 マッカレー TOMOコミックス - OLDIES 三丁目のブログ のブックマークコメント

f:id:nazegaku:20161127161600j:image  貴重な帯付き画像は こちら から拝借しました。


(あらすじ)  

 ピーター&ポールの双生児は両親の死後、叔父エリス・セルボンに引き取られて養育される。

 しかしエリス・セルボンは6人の悪人たちに破滅させられ、自殺に追いやられた。

 その後双子南洋に渡って大金持ちとなり、6人の悪人復讐するために帰国

 脅迫状を受けた6人は刑事ミルトン・グリフを用心棒に雇う。


  

感想

 双子は6人の敵を一人づつ復讐していきます

 復讐といっても殺人は行わず破産させたり大事ものを奪ったりです。

 用心棒のグリフ刑事も奮闘しますが、出し抜かれてばかり。

 原作はどうなのか分かりませんが、このページ数で6人の復讐たっぷり描くのは無理というもので、2人に復讐した後、4人は最後の数ページで一気にまとめて復讐です。

 今の作画構成・展開等高度に進化した日本マンガと比べると、いささか古くて単純過ぎる感もありますが、発表当時は古典名作ミステリー子供向けにマンガ化した、素晴らしい企画だったはずです。

 また、今となっては、埋もれてしまった古典名作を発掘・継承するという出版史上貴重な一冊となっているのではないでしょうか。


■[名作文学]パリの怪盗・黒い星

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20131219/p1


累風庵閑日録

双生児復讐/マイナスの夜光珠』 マッカレー/ビーストン 春陽堂

  http://plaza.rakuten.co.jp/fuufuushi/diary/201505180000/

** vanish into the blue **

 マッカレイ小説じゃあるまいし・・・

  http://vit-blue-02.jugem.jp/?eid=65

作者と題名をご存知ないですか?、南米移住していた双子兄弟

  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1151251591


 wikipedia:ジョンストン・マッカレー

 wikipedia:怪傑ゾロ wikipedia:快傑ゾロ (アニメ)


快傑ゾロ倶楽部 http://nazede.gozaru.jp/zorro.html

  ↑こちらのHPにログインできなくなったので、更新できなくなりました。放置状態です。


ミステリー推理小説データベースTOP > 怪盗小説 > ジョンストンマッカレー

  http://www.aga-search.com/writer/johnston_mcculley/

翻訳作品集成 ジョンストンマッカレー

  http://ameqlist.com/sfm/mcculley.htm

Midori's Room ジョンストンマッカレー 主要著作リスト

  http://www.misheila.sakura.ne.jp/mcculley-works.html


ふたごの復讐 叶バンチョウ TOMOコミックス 初版本(昭和53年発刊) 稀少

  http://store.shopping.yahoo.co.jp/neobook/ncnegqg39f.html


ブクログ

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2017-03-13 (月) 二人の探偵が登場 赤毛のレドメイン家 フィルポッツ

[]二人の探偵が登場 赤毛のレドメイン家 フィルポッツ 二人の探偵が登場 赤毛のレドメイン家 フィルポッツ - OLDIES 三丁目のブログ を含むブックマーク 二人の探偵が登場 赤毛のレドメイン家 フィルポッツ - OLDIES 三丁目のブログ のブックマークコメント

f:id:nazegaku:20170314160337j:image カバー 石垣栄蔵

  『赤毛のレドメイン家 (1979年) (旺文社文庫)


 江戸川乱歩が高く評価したという古典的名作。

 同じ著者による『闇からの声』の感想を検索すると、

「『赤毛のレドメイン家』より良かった」

と書かれている方が目立ったので、読んでみました。


  

 確かに驚くべき展開です。

 古典ミステリーはホームズ役とワトソン役が登場することが多いのですが、本作品では探偵(刑事)が二人登場します。

 ピーター・ガンズがホームズ役で、マーク・ブレンドンがワトソン役の刑事となります

 マーク・ブレンドンもスコットランド・ヤードの敏腕刑事ということですが、今回の捜査では苦戦します。

 ブレンドン刑事はガンズ探偵に色々とアドバイスを受けます

 読者はブレンドン刑事になった気になって、果たして事件の真相を推理することができるでしょうか。


  

 確かに「驚きの真相」「どんでん返し」なのですが、それを強調すること自体がネタバレになります

 私も事件の構造がある程度想像つきました。しかし完全に100%推理することはなかなかできないでしょう。

 この作品が描かれた当時、或いは江戸川乱歩の時代には確かに驚愕したであろう真相ですが、最近の読者は目が肥えているようだから

 古典ミステリー、特に本作品は、ミステリーの知識が増えてすれっからしになる前の純真な時期に前知識なしに読むのがいいのでしょうね。

 しかし、『闇からの声』にしろ、フィルポッツの描く人物は味わい深い。悪人ですら魅力的です。


  

 ところで、本書にはジョン・リングローズという名前の人物が登場します。

 マイケル・ペンディーンとロバート・レドメインが行方不明になった最初の事件の調査の際、ロバートらしき人物を目撃したと証言したという石切り職人さん?です。

 台詞も描写もなく、地元の警察署長が「こんな証言があった」と言及するだけのチョイ役です。

 本作品の3年後、フィルポッツは『闇からの声』を発表します。

 言うまでもなくその作品に登場する主人公の探偵の名はジョン・リングローズ。

 主人公を演ずる前に脇役で出演されていたとは。


  

 今回私が読んだのは井内雄四郎訳の旺文社文庫版(1979年5月)。

 訳者による巻末の7ページほどの解説は簡にして要を得た的確なものと思います


 

「現代は科学の発達とともに、ますます推理小説のトリックも複雑・緻密になっている。そういうタイプの推理小説に日頃親しんだ読者なら、この作品に用いられたトリックぐらいなら、すぐに見破られるにちがいない。」

「それに、人間の変装が、この作品におけるほど完全におこなえるものかどうかも、大いに異存のあるところだろう。その意味では、この作品は、今日の読者の眼から見れば、それほどの素晴らしいトリックを誇る作品とも思われず、したがってそれほど大きな意外性もないといえるかもしれない」


……と、ネット上にもよくある本作品の弱点を挙げながらも、本作品の意義について論じられています

 なお、ウィキペディアの【赤毛のレドメイン家】の項目で、日本の代表的な翻訳が記されていますが、現時点(2017年3月13日)で井内雄四郎訳の旺文社文庫版の記述がありません。


 wikipedia:井内雄四郎

 wikipedia:赤毛のレドメイン家

 wikipedia:イーデン・フィルポッツ


Aga-Search イーデン・フィルポッツ(ハリントン・へクスト)(Eden Phillpotts)

   http://www.aga-search.com/writer/eden_phillpotts/


ヨッシーワールド

『赤毛のレドメイン家』イーデン・フィルポッツ

   http://yossiworld.blog72.fc2.com/blog-entry-1275.html

蜥蜴蜉蝣 −とかげろう−

 イーデン・フィルポッツ『赤毛のレドメイン家』

   http://blog.livedoor.jp/yotsuya151/archives/20558820.html

僕の猫舎

 赤毛のレドメイン家【感想・雑記】ーイーデン・フィルポッツ

   http://tsurezurenarumama.hatenablog.com/entry/2016/02/15/070000

こぶたの書斎 赤毛のレドメイン家

   http://kobutachanbook.blog.fc2.com/blog-entry-66.html


隅田川散歩の毎日がミステリー

ミステリー】江戸川乱歩が選んだ海外ミステリーBEST10

   http://sumidagawa-sampo.cocolog-nifty.com/hobby/2009/11/post-b2b0.html


少年少女・ネタバレ談話室(ネタばらし注意!)

『闇からの声』フィルポッツ ネタバレ検討会

   http://sfclub.sblo.jp/article/178747823.html


 赤毛のレドメイン家 (創元推理文庫 111-1) 赤毛のレドメイン家―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈1〉 (集英社文庫) 緑衣の鬼 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 闇からの声 (創元推理文庫)


  

ブクログ

 http://booklog.jp/item/1/B000J8HDJ4 旺文社文庫

 http://booklog.jp/item/1/4488111017 創元推理文庫

 http://booklog.jp/item/1/4087488292 集英社文庫

読書ログ 

 http://www.dokusho-log.com/b/4488111017/  創元推理文庫

 http://www.dokusho-log.com/b/4087488292/ 集英社文庫

本が好き! 

 http://www.honzuki.jp/book/245811/ 旺文社文庫

 http://www.honzuki.jp/book/12932/ 創元推理文庫

読書メーター 

 https://elk.bookmeter.com/books/869275 旺文社文庫

 https://elk.bookmeter.com/books/524638 創元推理文庫

 https://elk.bookmeter.com/books/545237 集英社文庫

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