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森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

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2018-07-28 (土) 井上大助『蜘蛛』『オペラの怪人』 TOMOコミックス

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  ↑表紙ではなく扉絵です。


ハンス・エーベルス『蜘蛛

ギイ・ド・モーパッサン呪いの手』

ウイリアム・ワイマーク・ジェイコブス猿の手

 独仏英の異色怪奇三大傑作集!


 

 冒頭の『蜘蛛』は不可解な事件連続で、一体どんなトリックなんだと楽しみにしていたら、謎解きはなくてそのまま終わってしまった。

 続く作品も同じ感じ。


 謎解きのない尻切れトンボミステリーという印象。

 解説加納一朗さんが書かれていますが、こういう作品を【ゴシックロマン】というそうです。

幽霊屋敷悪魔や、説明できない怪奇現象心霊世界、そういったものテーマにした文学です。

広い意味でのミステリーであり、推理小説はいくつもの共通点があります。いわば推理小説は、怪談合理的解説をあたえた文学として発展したのです。

 wikipedia:ゴシック小説


怪奇マンガのあなぐら

 手塚プロ蜘蛛」(1978年6月1日初版発行)

  http://bpojhc.hungry.jp/sonota/spider.html


ブクログ https://booklog.jp/item/100/26548


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 タイトルは有名ですがストーリーは知らなかった。

 こんな話だったんですね。

 上でゴシックロマンについて触れましたが、本作品では最後に謎明かしがあって説明がつきます

 しかし現実にそんなことはあり得るのでしょうか。

 オペラ座の怪人の正体が主人公父親だという設定の改編があるようですが、それによって破綻が生じているような気がします。

 ウィキペディアでは原作は「仮想現実構造」と書かれていて、凝った構成になっているようです。

 原作も読みたくなってきました。


 なお、井上大助さんの絵は華やかで綺麗です。


 wikipedia:オペラ座の怪人

 wikipedia:オペラ座の怪人 (曖昧さ回避)

 wikipedia:井上大助


https://twitter.com/crazieorcus/status/814785858855268354


ブクログ https://booklog.jp/item/100/26549


■[日々の冒険]運命階段 L・J・ビーストン TOMOコミックス

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180515/p1

■[名作文学]ふたごの復讐 マッカレー TOMOコミックス

  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170330/p1

銀河大戦 TOMOコミックス版 ハミルトン 七瀬カイ

  http://sfkid.seesaa.net/article/450087026.html

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2018-05-29 (火) ノスタルジーだけじゃなくズッシリ重い短編集『ノスタルジー1972

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 ノスタルジー1972 ノスタルジー1972  


 私が理想とする小説映画は、『ナミヤ雑貨店奇跡』や『三丁目の夕日』的な、レトロ風味でいい人ばかり出てきて残酷描写がなくハッピーエンドで終わるというもの

 このパターン物語を色々と探しているところです。

 本書はタイトルからしてまさにそれにピッタリそうだと思って気楽に読み始めたのですが、意外にもヘヴィーで軽々しく読めない深刻な短編集でした。


 

中島京子川端康成が死んだ日』

 幼い日の哀しい家族生活描写とその44年後。

 ノスタルジーというより、重くて悲しくなってきます


 

早見和真永遠チェンジ・ザ・ワールド

 沖縄復帰運動現代国会デモと。

 いくら心ある若者が行動しても、あの頃から何も変わっていないし、むしろ悪くなっているのではと絶望感を抱かせる作品


 

朝倉かすみ『空中楼閣』

 買ったばかりのカラーテレビ札幌オリンピックを見る幸せ小市民家族苦学生と。

 当時はこのような苦学生は沢山いたのでしょうね。

 やがて日本経済大国となり、苦学生過去存在となった……と思っていたら、安倍政権による悪政によって経済格差は広まり、1%が99%を支配する世界となり、苦学生も復活してきているのだった。


  

堂場瞬一『あるタブー

 ミステリーというかサスペンスというか、読んでいる時は一番次の展開が気になって夢中になって読めた作品

 読み終わってみると結局意味が分からないというか。

 作者の経験による新聞記者警察関係描写勉強になったけど、再読してもう一度よく味わいたい度は一番低い作品


  

重松清『あの年の秋』

 短い短編ながら、ある家族の三代に渡る大河ドラマを感じさせる名作。

 1972年の秋が中心に描かれていますが、40年後、あの人がああなっているという時間の経過。歴史というか、【稗史】ですね。


  

 1972年の時点では、博史はまだ小学生ですが、父親祖母戦争経験が生々しく残っていて、戦争を身近に感じています

 そういった方々がいたからこそ日本平和的に経済大国になっていったのでしょう。

 そして今、戦争体験した方々は少なくなり、戦争を知らない・民主主義平和憲法の有り難さを実感できない馬鹿どもが平和憲法改悪して軍国主義を復活させようとしているのです。


 

皆川博子新宿薔薇戦争

 作者の回想に伴い、固有名詞が次々と登場。

 最初最後自分が登場しない友人達描写を入れたのは作家ゆえの演出か。


 決して軽々しく読めませんが、名作揃いの短編集でした。


 ノスタルジー1972 ノスタルジー1972  


ノスタルジー1972」中島京子 早見和真 朝倉かすみ 堂場瞬一 重松清 皆川博子

  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/195023


ブクログ https://booklog.jp/item/1/4062202964

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■[憲法]“三丁目の夕日症候群”よりも悪質なもの

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■[映画]ALWAYS 続・三丁目の夕日 古行淳之介選択

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2018-05-20 (日) 作詞・作曲家としての宮沢賢治作品集 メンタル・サウンド・スケッチ

[]作詞・作曲家としての宮沢賢治作品集 メンタル・サウンド・スケッチ 作詞・作曲家としての宮沢賢治作品集 メンタル・サウンド・スケッチ - OLDIES 三丁目のブログ を含むブックマーク 作詞・作曲家としての宮沢賢治作品集 メンタル・サウンド・スケッチ - OLDIES 三丁目のブログ のブックマークコメント

 宮沢賢治・メンタル・サウンド・スケッチ~星めぐりの歌 宮沢賢治・メンタル・サウンド・スケッチ~星めぐりの歌


 宮沢賢治は詩人・作家として高名です。

 しかし作詞・作曲もされていたのでした。

 本CDには知られざる宮沢賢治の作詞・作曲作品が収録されています

 詩人だから作詞の作品があるというのは分かるのですが、作曲までされていたとはすごい。天は二物も三物も与えたのですか。


 

 中村節也の5ページに渡る解説も充実している。


「これらの歌は、弟さんや友人や教え子たちによって口承され、採譜されていたもので」

↑ということはこれらの作品が残ったというのは多くの人の協力の賜物ですね。


  

「賢治の作曲はほとんど五音音階(ペンダトニック)でできている。この音階は当時のだれでももっていた音感で」

↑全然意味が分からない。音階なんて意識したことないぞ。


 

 wikipedia:五音音階 wikipedia:七音音階 wikipedia:全音階


 しかし、宮沢賢治の作詞というのが大事なのになぜか歌が入っていない曲が多い。

 宮沢賢治が作詞したから収録されているのに肝心の歌が入っていないと意味ないのでは?


 

 宮澤賢治★星めぐりの歌 宮澤賢治 音楽と詩の世界 銀河鉄道の夜サウンドトラック 銀河鉄道の夜


賢治ずかん

 賢治ファン必聴「宮沢賢治・メンタル・サウンド・スケッチ〜星めぐりの歌」

  http://kenjizukan.blog.fc2.com/blog-entry-72.html

私たちは20世紀に生まれた

 七夕の宵に「星めぐりの歌」を

  https://numabe.exblog.jp/13040996/


ブクログ https://booklog.jp/item/1/B00005G6NH


 wikipedia:宮沢賢治

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