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2016-05-31 社会

ペトロブラス汚職捜査で裁判所司法取引承認

 国内メディアによると、連邦裁判所報告官のザバスキ判事は24日、ペトロブラス汚職関連でマシャード・トランスペトロ(ペトロブラス子会社、元上院議員)元社長と連邦検察庁司法取引による供述を承認したと発表しました。現在、マシャード氏が録音したと見られる民主運動党有力者のジュカー元企画相との会話がメディアで公開され、ジュカー氏が汚職捜査を妨害したと波紋を広げています。

 録音された中でジュカー氏は、「この出血を止めるためには、政府を代えなければならない」などと発言、これが捜査妨害計画と受け取られて、ジュカー氏は否認しながらも企画相を辞任しました。

 録音されたものはジュカー氏との会話だけでなく、カリエイロス上院議長、サルネイ元大統領との会話も暴露され、いずれも捜査に影響を与えるような内容に成っています。両者は、無関係と声明を出しています。

2016-05-30 社会

たばこの密造工場を摘発

 地元での報道によると、サンパウロ州文民警察は先ごろ、サンパウロ市近郊のたばこ密造工場を摘発、3人を逮捕しました。警察はこの摘発のため数カ月間にわたり捜査を続けていました。

 同工場では12人がたばこ密造に従事していました。警察は工場でたばこの葉2トン、パッケージされたたばこ、パッケージに張る「パラグアイ」と書かれた納税シールなど大量に見つけ押収しました。密造されたたばこはパラグアイ製としてサンパウロ市内で販売されていました。

 警察は密造グループが関係するパッケージなどの印刷工場も発見、同工場にいた1人を逮捕しました。

2016-05-27 社会

欧州向けの麻薬密輸摘発=グアルーリョス国際空港

 地元での報道によると、連邦警察が23日、グアルーリョス国際空港で大量の薬物を空輸貨物として積み込んでいた業務補助企業従業員、元従業員からなる犯罪グループを逮捕、薬物を押収しました。

 この犯罪グループは欧州向けの薬物密輸を望む麻薬業者の依頼を受け、1回の請負料50万レアル(約1500万円)で貨物として積み込んでいました。これまでに500キロを超えるコカインが輸出されたとしており、80億レアル(約2500億円)もの金額が動いたと見られています。

 捜査当局は摘発に向け、8カ月間も秘密裏に捜査を続け、23日に80人の捜査官を動員、グアルーリョス市、サンパウロ市、モンガグア市で一斉に摘発しました。

 当局の調べでは、コカインの入った包みはゴミ収集車で運び込まれ、ターミナル内で通常の荷物を運ぶコンテナの中に紛れ込ませていました。航空会社、ゴミ収集企業は全く関与が認められませんでした。

2016-05-26 政治

汚職捜査妨害報道で企画大臣が辞任

 地元メディアによると、ロメロ・ジュカー企画大臣(民主運動党、ロライマ州選出)が24日、大臣職を辞任しました。メディアペトロブラス汚職の捜査を妨害したと報じられ、ジュカー氏は否認しながらも辞任願いをテメル暫定大統領に提出していました。報道によると、ジュカー氏はペトロブラス傘下のトランスペトロの副社長セルジオ・マシャード氏との会話の録音が新聞にすっぱ抜かれました。会話内容にペトロブラス汚職の捜査妨害とも受け取れるものが含まれていました。

 ジュカー氏23日に会見し、報道同内容を否定しながらも、「一時職を離れ、連邦検事総長の見解表明を待つ」と語り、辞職願を提出していました。ジュカー氏は同汚職に関して最高裁調査対象になっており、検察庁は捜査対象にするよう要請しています。

ジルマ大統領は「弾劾は陰謀」

 職務停止中のジルマ大統領は23日の講演で、一連の報道に触れ、「今回の弾劾がクーデター、陰謀であることの証左」と強調、「ジェカー氏は弾劾裁判を始めることが汚職捜査を止める最大の戦略であることを明らかにした」と批判しました。

2016-05-25 政治

混乱する船出した暫定政権

 12日にスタートしたミシェル・テメル大統領代行政権は、10日間を過ぎても省庁再編、政策などをめぐり混乱が続いています。

 地元での報道によると、代行政権が最初に非難されたのが新しく就任した大臣が全て白人の男性で占められたことでした。大臣が全て男性だったのは軍政時代以来のことです。それに加え大臣にはペトロブラス汚職の捜査対象になっている人物もおり、批判の声が高まっています。

 次いで、大臣を減らすために行った省庁の統廃合が大きな批判にさらされました。特に文化省と教育省の統合が問題視されています。文化省は1985年に設置された省で、これの統合に文化人の多くが挙って反対、各地の同省関連施設などが占拠される騒ぎになりました。この騒ぎに代行政権は慌てて文化省の再設置を表明する混乱ぶりです。

 経済面での政策でも躓きが見られます。メイレレス財務相財政難に対処するため増税方針を打ち出していますが、閣内や業界から反対の声が上がり頓挫しそうな状勢です。また提案した社会保障改革も反対意見が強く、今の状勢では行き詰まる可能性があります。統一医療システムの改革案も、もくろみ通りには進みそうもありません。船出した新政権の前途は、洋々とは言えない現状です。

 

2016-05-24 リオ五輪

五輪チケット、3割超が残っている

 リオ五輪組織委員会が20日明らかにしたところでは、観戦チケット740万枚のうち3割以上の240万枚が残っていると発表しました。地元メディアによると、これまでに総観戦チケットの67%(500万枚)が売れましたが、開催を2カ月後に控えまだ3割強が残っていることになります。

 組織委員は、景気後退とジカ熱流行という悪条件はあるものの、大会開幕が近づけばチケットはもっと売れると希望的観測をしています。バレーボール、ビーチバレー、バスケットボールなどの人気種目のチケットもまだ残っているそうです。

2016-05-23 社会

官房長官有罪判決

 国営石油公社ペトロブラス汚職で逮捕起訴されていた元官房長官ジョゼ・ジルセウ被告が18日、パラナ連邦裁判所禁固23年3月の有罪判決を受けました。弁護側は違法行為には関与していないとして、控訴する意向を見せています。判決ではジルセウ被告のほか、労働者党元会計ジョン・ネト被告ペトロブラス理事レナト・ドウケ被告など10人にも有罪判決が下されました。

 各メディアによると、判決裁判所はジルセウ被告が2007年から13年射かけて受け取った1500万レアル(約46,000万円)をワイロと認定、それ以前の汚職事件審理中にも賄賂を受け取っていたと指摘し、ペトロブラス汚職事件では最も重い判決となりました。

 

 

2016-05-20 社会

最高裁で盗聴装置発見

 地元での報道によると、連邦最高裁判所判事室で盗聴装置が発見され、17日、最高裁事務局がその事実を認めました。同装置が設置されたのはルイス・R・バローゾ判事の執務室で、4月11日に行われた最高裁警備部門の巡回検査で発見されました。

 現在も内部調査が続いていますが、盗聴器を設置した犯人、実際に何かを盗聴されたかどうかについては発表されていません。装置は判事の机下の床にはめ込まれた通信ボックスの中に仕込まれていました。発見時、盗聴器は機能していませんでした。

 同判事の部屋は以前、退官したジョアキン・バルボーザ判事が使用しており、バルボーザ氏は「非常に深刻な問題だ」とコメントしています。

2016-05-19 社会

座ったままの時間が長いと健康に悪影響

 地元メディアが、サンパウロ総合大学とベリタス連邦大学の共同調査で座ったままの時間が長いと健康に悪影響がある、と報じています。この調査では、「座って過ごす時間が3時間減少すれば、死亡者数をは4%減少する」としています。

 調査に携わった研究者は、長時間座るということは心血管疾病、ガン、糖尿病、コレステロールに影響を与えると指摘し、「長時間座っていると体内器官の酸化窒素を減少させ、酸化代謝を制御するリボタンパク質リパーゼ酵素の活性化が低下する」と説明、健康に悪影響を与えるとしています。

 ブラジル心臓病協会のアジズ会長は、この調査結果は別の研究と同じ結論であると述べ、「長時間座っていると代謝が減少し、心臓発作や脚の血栓症の危険性が高まる」と語りました。同氏は、「座る時間の長い人は、体重が増加し血圧が上昇、インスリンへの抵抗性が増すなど、健康上の様々な悪因子を引き出す」と警告しました。

 サンパウロ総合大学医学部のレゼンデ医師は、悪影響を与えないためには生活環境の改善が必要と指摘、「通期はなるべく徒歩や自転車を利用し、職場の会議などは外の公園を歩きながら行い、昼食は机以外で取り、トイレへ行ったら軽い運動をして血液の循環を良くするといった工夫が必要」と話しています。

2016-05-18 経済

エンジン工場が本格稼働=ブラジルトヨタ

 トヨタ自動車のWebによると、同社のブラジルにおける製造・販売会社であるブラジルトヨタ が10日、中南米地域で初となるエンジン工場の開所式を行いました。同工場は、同じサンパウロ州で車両を生産するインダイアツーバ工場とソロカバ工場の中間地点にあるポルトフェリス市にあり、2月から稼働しています。

 生産能力は年産10.8万基、従業員数は約320名。投資額は約180億円(約5.8億レアル : 1レアル=31円で換算)、排気量1.3Lと1.5LのNRエンジンを生産し「エティオス」(ハッチバックセダンがあり、海外における小型戦略車)に搭載します。

 式典でトヨタのセント・アンジェロ専務役員は、「トヨタは持続的に成長し続ける企業を目指している。今回のエンジン工場での生産開始は、アルゼンチンベネズエラ、およびブラジルでの車両生産とともに、中南米地域の今後の更なる発展に貢献し、トヨタの長期戦略の礎となるだろう」と述べました。

2016-05-17 社会

リオ五輪で不足する日語話せる補助員

 3カ月後にリオ五輪を控え旅行会社や日本のマスコミが、日本語とブラジル語の分かる人材捜しに躍起になっています。リオは日本人、日系人が少なく、日本・ブラジル両国語に精通した人材が少なく、そうした人材はすでに予約済みというのが大半です。ブラジルでの人材調達を諦め、日本から呼び寄せるという動きも出始めました。

 リオ日系協会の松浦実会長は、「毎日のように人材を紹介して欲しいと電話があるけど、今頃いわれても残っていませんよ」と苦笑いします。今リオでは、五輪期間中日系企業従業員、日本語教師の多くは休暇を取り、大半は旅行会社や日本のマスコミでアルバイトをします。日系の企業は「五輪期間中はオリンピック協力の意味もあり、従業員の休暇は大目に見ています。しかし、本社から重要な客が来ると、それに対応しなければならず、その要員確保に四苦八苦です」とこちらも困ったを連発です。両国語を出来る人はこの期間、給料の何倍ものアルバイト料をせしめることが出来ます。企業としても、休暇を駄目とは言いづらいようです。

 五輪にやってくる旅行者は今のところ6500人くらい、選手団が少なく見積もって600人、それに新聞社、テレビ局などの取材陣が各社20人から100人規模、NHKなどは200人体制で乗り込みます。これに対し正規の観光ガイドの資格を持ち、両国語の分かるガイドはリオ、サンパウロを併せ30人程度しかいません。こうした正規のガイドは1年も前から予約済みで、後は補助員として雇うことになります。今ではこの補助員すら確保できない状態になっているといいます。

 ブラジル在住の日本人は「探そうと思えばいますよ。日系団体とは関係を持たない日系人たちがいますからね。これからは、こうした人をたぐり寄せられる人とどうコネを付けるか、その方向に切り替えることです」と、隠れた人材はまだまだいると話しています。

 

 

2016-05-16 政治

テメル暫定政権が始動

 地元メディアによると、弾劾裁判開始決定でジルマ大統領職務停止が決まり、12日午後、テメル副大統領大統領代行に就任しました。同大統領代行は大半の議員の支持で、新たな経済政策に取り組むことになります。ただ多くの識者は、同代行の前途は多難で、多くの困難に直面するだろうと見ています。与党から野党に転落した労働者党も暫定政権への反対を表明しており、ジルマ大統領には組織化された反対派がいるため、前途は多難です。

 その反面、暫定政権は上院下院で過半数を超える賛成を得られ、政策の遂行がスムースになるとの見方もあります。中には、憲法改正さえ可能な賛成票を得られるとも言われます。しかし、ペトロブラス汚職事件に多数の議員が関係していると見られることから、大臣に就任した議員汚職連座していることが判明すれば、暫定政権は窮地に陥る可能性を指摘されています。

2016-05-13 社会

現金輸送車襲撃犯集合場所を急襲=サンパウロ州警=

 サンパウロ州文民警察は10日、今年4月サントス市内で現金輸送車を襲撃、1220万レアル(約3億8千万円)を奪い、駆けつけた警官2人を殺害したと見られる犯罪グループのアジトを急襲、車両、ライフル、拳銃などを押収しました。しかし、犯人らは不在で、逮捕は出来ませんでした。

 地元メディアの報道によると、警察は同襲撃犯グループが次の現金輸送車襲撃のためサンパウロ市内東部のアジトに集まるとの情報を得て摘発したもので、防弾車、防弾チョッキ、ライフル、拳銃など多数を押収しました。しかし犯人たちは逃亡した後で、一人も逮捕できませんでした。

 調べでは、犯罪者グループは22人で構成され、そのうちの6人は身元も特定していますが、未だに検挙に至っていません。

 サントスの事件では警官の駆けつけるのが早く、犯人たちは車を放置して逃走、盗まれた現金のうち890万レアル(約2億8千万円)を回収しています。

2016-05-12 政治

下院議長が投票無効を撤回

 下院マラニョン暫定議長はジルマ大統領弾劾手続き請求下院決議を無効と表明、上院対立していましたが、9日深夜になりこれを撤回しました。

 上院は予定通り11日、弾劾裁判開廷をするかどうかを本会議で決めます。結果が明らかになるのは12日になってからで、各メディアは、弾劾裁判開始は決定的で、ジルマ大統領は180日間の職務停止に追い込まれると見ています。

 下院上院対立はこれで解消されましたが、大統領が代わることで、リオ五輪への影響を懸念する声もあります。しかし、ブラジル消息通は「政界が混乱しても五輪の準備は進んでおり、問題は無い」としています。

2016-05-11 政治

下院議長が弾劾決議無効を決定、上院は反発

 下院議会の暫定議長についたバルジーニョ・マラニョン氏が9日、ジルマ大統領弾劾手続き請求下院決議を無効とする決定を行い、上院に通知しました。この通知を受けた上院レナン・カリェイロス議長は各政党リーダーを招集し話し合い、下院の要請は受け入れず弾劾裁判開廷の手続き審議を続けると表明しました。各メディアが報じました。

 マラニョン暫定議長が下院の投票を無効としている理由は、賛否を党議決定し議員に強要した、大統領に弁明の機会が十分に与えられていない、議員の多くが投票前に賛否の態度を明らかにし多くの議員投票行動に影響をあたえた、などを挙げています。

 上院下院暫定議長の要請を無視、予定通り審議を続け、11日の上院本会議弾劾裁判を開廷するかどうかの投票を行うとしています。

2016-05-10 政治&社会

混乱する政界、悪化する治安

 サンパウロからの連絡によると、下院議会でジルマ大統領の弾劾を進める採決が行われ、現在上院で審議中で、11日には弾劾裁判開廷へと進行する予定でした。これでジルマ大統領職務停止となるはずでしたが、新たな問題が生じてきました。今まで下院議長を務めていたクーニャ議長が石油公団汚職連座し失脚、新しい下院議長が選出されました。この下院議長が下院での大統領弾劾決議を白紙に戻し、再度審議をすると言い出したのです。これには上院議長が反発、上院下院議会対立するという新たな紛争が生まれました。これでブラジル国会に止まらず、一般市民を巻き込んで騒然としてきました。

 国民は「これでは国際的な信用が失墜するのは間違いない」とあきれ返っています。中には「ブラジル人であることが恥かしく、海外へ脱出しようとする人が出てくるのではないか」といった声も聞かれます。

五輪盛り上がらず

 一方、国会の混乱ばかりが目立つブラジルでは、8月からのリオ五輪が一向に盛り上がりません。それどころか、治安が悪化するばかりです。7日夜には、リオのガレオン空港からリオ中心街へ向かっていた17歳の女性観光客(ブラジル人)が強盗に遭い、射殺されるという事件が起きました。女性はリーニャ・アマレロの道路(ガレオンから山の中を抜け、バーハ・ダ・チジュッカに抜ける道でオリンピックの主要道の一つ)を通行中に強盗に襲われたものです。

 オリンピック期間中は8万5000人者警備が出るのである程度治安は保たれるでしょうが、政治が機能していない今、オリンピック警備が始まるまではこうした事件が頻発するとの見方もあります。オリンピック期間中犯罪者はリオからはじき出され、サンパウロ、サルバドールといった周辺都市に流れ、周辺都市の治安悪化が心配されています。

2016-05-09 日系社会

熊本地震義援金460万円集まる=熊本県人会

 サンパウロ市内にある熊本県人会は4月22日から熊本地震向けの義援金を募っていますが、5日までに15万レアル(約460万円)の義援金が集まりました。熊本県出身の移住者の中には2万レアル(約62万円)を匿名で寄付した人もいました。2万レアルを寄付した人は熊本に妹が住んでいると話し、名前は出さないでといって帰って行きました。同氏が持ってきたのは50レアル札の札束で、役員が後で数えてみたら2万レアルもあり驚いたそうです。

 同県人会では遠くの人たちの便宜のため銀行に義援金口座を設けているほか、県人会事務所には義援金箱を設け、来所した人たちが義援金を入れるようにしています。県人会役員によると、箱の中には5レアル、10レアルといった現金のほか、5000レアル小切手なども混じっているそうです。「まだ義援金は集まっており、この分では予想以上に集まりそうだ」と語っています。

 同県人会義援金のことを報じたサンパウロ新聞は、「善意金額では計れないが、日系社会には昔気質の人情が生きている」と、日系社会の人情を賞賛しています。

 一方、こうした義援金の募集を始めると決まって現れるのが義援金詐欺師たち。熊本地震でも日系人家庭を訪問し、義援金を集めるのが現れ、同県人会では「家庭を訪問し寄付金を集めるようなことはしていない」と、注意を呼びかけています。日系社会にも、いろいろな人がいるようです。

2016-05-06 社会

サンパウロ市内で大量の偽硬貨発見

 地元メディアによると、サンパウロ州文民警察が3日、サンパウロ市内北部でビニール袋4袋に大量の偽造硬貨を所持していた男性二人を逮捕したと発表しました。所持していたのは偽造した50センターボ硬貨で、逮捕された二人は自分たちが偽造したと自供しました。

 偽造犯が自供した偽造方法は専門知識を生かした方法で、まず偽硬貨の元となる材料1枚を8センターボで仕入れ、宝飾品製造用の機械で50センターボ硬貨を偽造、科学知識を生かして外観を本物に近く仕上げていました。偽造犯は50センターボを25センターボで販売する予定でした。

 警察は、硬貨を偽造した同市内のファベーラにある小屋を捜索、バケツ2杯分の偽造硬貨を発見し押収しました。

2016-05-02 社会

レアル」の購買力

 地元メディアによると、インスチツート・アサフの調査で、1994年7月に導入、発行された現行のレアル購買力2016年までの22年間で81.41%低下しました。94年当時は100レアルで買えた品物が、今では180レアル出さないと買えません。調査によれば、94年7月1日から16年3月1日までのインフレ率は437.79%です。終わりのない物価上昇が何年にもわたってブラジル通貨レアル」の購買力を低下させています。