備長炭の爆発 (爆跳) を防ぐやり方

意外とこの備長炭の爆発 (爆跳) を防ぐ火付けのやり方がネットにない。
なおこの備長炭の爆発とは、備長炭に火を付けると爆発を続けて粉々になってしまうこと。備長炭は厳重に乾燥した状態で保管しないと、その多孔質構造に湿気を吸着してしまう。この「湿気た備長炭」に火を付けると、内部で水蒸気爆発を連鎖的に起こして爆裂してしまう。経験上この爆発は、「粉々」になるまで続く。しかしこの爆跳を防ぐために、完全に乾燥した空間を家庭で維持するのは困難である。

そんな湿気た備長炭を、爆跳させずに火付けをする方法は、次の通り。

  1. . 鉄の鍋に備長炭を入れる
  2. . 弱火で2〜30分加熱する (軽くフタをする。鉄製のフタじゃないと危ないかも)
  3. . 焼き上がった備長炭に着火する

単純に、「蒸し焼きにして水分を飛ばす」ってこと。

なんでこんなことがネットに載って無いのかなと思った。
有ったのは、「ゆっくり加熱する」とか、「水で濡らして加熱する」とかそんなもんだった。