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ねごろのぷくぷく日記3 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

■news■

2009-01-25

京品ホテルへの強制執行2

 9時ごろだったかな?二度目の突入があった、機動隊がいきなり来たので予想外。30分くらいの激しい攻防があった。呼吸困難になった人がいたので「早く救急車呼んでよ」「押さないでよ危ないじゃんか」って何度も何度も叫んだけど機動隊は聞こえないフリだった。ピケは後、一列位で破られる位置だった。「ああ、終ったなあ・・・」と思った。私も体調が悪かったし、あばらを圧迫されて息が苦しかった。汗で額がびっしょりだった。「もうあきらめようかなあ」と辛いから思ってしまうけれど、自分からは絶対に降参しないと決めていた。機動隊員に目の前のF労委員長がすごい力で引っ張り出されていたので「あーヤラれたなあ」と思った。入り口のガラスが割れて粉々に砕け散った。すぐに首根っこを掴まれて引きずる様に外に出された。靴は無いし、ニット帽も無くなってた。しばらく地べたにしゃがみこんで咳き込んでいた。涙が止まらなかった。その時は何も感じなかったけれど、1時間くらいして体中が痛くなって来た。実際は打撲をしていたんだけれど、気分が上がると痛みを感じないみたいだ。胸の間と、左の脛に紫色の痣が残って痛んだ。F労で集まって人数を確認した。逮捕者は実際はゼロだった。

 たぶんラグビー部10個分くらい無いと勝てないかも。あーああの人たちは税金もらってこんな練習ばっかりやってるんだもんね。かないっこないよ。しかし、服は破かれるは、近くにあったカメラは壊されるは、ケガ人が出てもぜんぜん迅速に対応しないし、警察っていうか、国家っていうか公僕っていうかに対する私の信頼は(そんなもんあったんか?)失墜しました。話せばわかるとかのレベルじゃないもん。人が死んでも強制執行は必ずやると思う。そういう輩なんだなあ・・・としみじみ思った。

 ネット右翼や友人の一部は「あんたは関係無いじゃん、なんで京品ホテルにいるんだよ?」って言うけれど、何も機動隊とぶつかりたくて好き好んで休みの日にくるだろうか?私は「人の世話する暇があったら職安でもっといい仕事見つけろよ」って言われかねない人間だけれど、じゃあ、上を目指して闇雲に頑張って、それで本当に企業は人の見方をするんですか?目の前に頑張って、努力して、一生懸命自分たちの心を注いで来た人たちが簡単に首を切られてるじゃないですか。そのリアリティーが「努力しないからワーキングプアなんだよ」っていう保守の言葉よりも私にとっては本物なんですよ。

 偶然となりに立った見知らぬ人とスクラムを組んだ。絶対にその人の腕を死んでも離さないんだって深く、深く組んだ。その時の相手への信頼感を、相手の体温を、私はたぶん一生忘れないと思う。

 


 ありがとう京品ホテルのみなさん。


 

京品ホテルへの強制執行1

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膠着状態ゆえ朝マック裁判所側と労組側で話し合いが難航している。

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 キター!警察数十人と警備会社数十人。一回目は跳ね返しました。初めてピケットを張りました。人生発スクラムですー。わー生きてる間にこんな事体験できるとは思わんかったー。こちら側は初めてにしては結構規律だっていて、上出来でした。しかし・・・トイレに行きたくても行けないよ。


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 朝六時過ぎ。動きがありました。警官が先にワンボックスで数人。警備会社の警備員が数十名、規則正しく品川駅前を行進しながら横断している。警察は赤い三角コーンを方に背負ってホテル前を規制しはじめました。ホテル内にいた全員が外に出て入り口前をがっちり固めています。寒い…。くるなら早く来てほしい。


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