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ねごろのぷくぷく日記3 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

■news■

2010-01-05

negorin2010-01-05

npo争議(追記あり)

http://precariato.info/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4047ccc734e311286fbc22e8e0eb482d

http://d.hatena.ne.jp/yamtom/20100106/1262820974

 要するに不利益変更ですね。本人には相談無しの一方的通達による。

 労働者ナメんな(怒)後、NPOだからって甘えんな。

 昨日労組に行ったので、ベテランさんに確認してみたのだけれど、やっぱりほぼ当たってた

 よくある事例としては使用者からみて

 1)「労働者」として安く使いたい

 2)でもフリーランスの様にある程度専門的内容について頼りたい

 3)でも口は出したいので指揮・命令を細かくする

 

 ネット上ではよくこの労働者側の方に対する技術的問題、コミュニケーション問題、向上心問題などが取り沙汰されているけれど、労働者として雇っていたのであれば、それは管理責任は使用者にある。労働者の能力が予想よりも低い、もしくは配置ミスだったと判断するのであれば、他の技術者を増強するなり、できる範囲内で別のことをやらせるなり、指導や研修をするなり、アレンジメントをするのがあたりまえの責任で、労働者を含む職場環境全体を改善する義務がある。労働者にプロジェクト全体の責任を負わせたり、経営母体の悪化を理由とした大幅な不利益変更を一方的に行うことはある種制裁ともうけとられかねないと思う。

 「労働者」かどうかの判断は簡単で

 1)指揮命令系統下にあった

 2)労働時に時間・場所の指定があった

 ・・・がよく言われる。だからフリーとして扱った議論もここでは見当違いだと思われる(例え当該が外ではフリーで働いていたとしても)

 後、も少しいわせてもらうと、経営者労働者はもちろんいうまでもなく非対称だし、労働法がなんでわざわざあるかって、対等じゃないからある。どんなに性格が悪くても、素行が悪くても、能力がなくても、ヘイトな野郎だったとしても経営者は何をやってもいい理由には全くならない。

 結構ネット上での論争をみてるとほとんどが使用者側、もしくは模範的労働者の視点に同一化されていて、それが日本の弱者への視点として圧倒的に欠落している部分だと思う。

  

 


【労働条件の不利益変更】 労働者賃金などの労働条件を切り下げること。労働条件の不利益変更を実施する場合には、労働者の同意が必要となっており、会社が合理的な理由なく一方的にすることはできない。合理的な理由があったとしても、その理由が裁判で合理的と認められるケースは少ないため、労働条件の不利益変更を実施する場合は、労働者からの同意を得る方が望ましい。

 労働条件の不利益変更にあたる例として、降格を伴わない賃金切り下げ、賞与支給基準の変更、年俸制を導入するなどの例がある。


 おまけ

 NPOってさ、上等文句として「NPOはオカネがないし、良い事してるんだからみんな我慢してるし、だからあなたも我慢するべき。むしろ我慢ができないあなたが悪い」的な事を言ってくるよね。それはあらゆる運動体でも起こりうる言説です。それに運動やNPOは狭い業界でやってますから、騒がれたらご近所にすぐに気づかれる。気づかれた場合に周りは見て見ぬフリをしたりするし、最悪な場合は当該が悪い(酷い場合は精神不安定だから)みたいな事がいわれたりする。後、金欲しさにゴネてるとかね。でも、そもそも不利益変更とか、職能がある人をすごい安く買いたたいたりとか(NPOの人世間知らずな人多し)してるのに、それを反省せずにそーゆうこといわれても困るよね!

 後、やりがいのさくしゅも止めて欲しいよ!

 


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 近所のゲーセンファイトクラブになっている事に遅まきながら気づいたよwアツイ!優勝はまりもさんだった。

hizzzhizzz 2010/01/06 13:32 NPO争議ですが、ボタンの掛け違いは最初からなのでしょう。
通常はWeb構築では、訴求対象・掲載コンテンツ・効果目的・予算・期間を発注側が明示し、受注側はそれに対する現状分析・サイト指針・構造フレーム&ビジュアル案をプレゼンして、ひとつひとつ合意を取付けてから制作に入ります。しかるに今回、このような必須プロセスについての記述が当該告発文章にはありません。
途中「非常勤講師」という文言が出てくるので(運用職よりも講師職が本業?)、制作のプロではなくたまたまなにかのWeb運用の経験有りということだけで、双方安易に不案内なまま仕事の契約をしてしまったこと、期日厳守ということで一気にオーサリングにつっぱしってしまったことが大原因ですね。
仮に発注側が「おまかせ」といっても、くどい程プロセス確認を行うことが最大の保険です。(てか、修正の簡単な媒体は、大抵「おまかせ」で済むことはない。)

hizzzhizzz 2010/01/06 21:03 後、告発要求が「外注化を撤回せよ!」自体がおかしい。
このようなありがちなトラブルの解決手段として「外注」反対されることは、まったく同意できない。外注が業務形態として存在している意義は、まさにこのようなトラブルを回避し合理的により良い専門業務遂行をもたらす為。ことにクリエイター専門職を一般労働争議として丸めてしまうこと自体が、とても乱暴な話。
当初予定を実行するだけではなく状況に対処するのが運営業務=ディレクションなのであり、全てを無理に半可通な内部で抱え込んで齟齬を広げるより、外部専門家をきちんと使っていくということ自体はなんら問題ではない。むしろ大いに推奨することではないですか?
しかし、その業務配分決定権は首脳陣にあるのであって、当該者がどのような職務契約条件で勤務されてたのかは不明であるが、合意された契約期間が生きている中で上部と業務遂行レベルで大きな齟齬=不信をきたしているというのならば、「外注阻止」ではなく、代換相当のポスト(もしくはそれなりのキャンセル料)を要求するのが筋。

hizzzhizzz 2010/01/06 21:06
地位保全要求=「外注化を撤回せよ!」ではないということです。

negorinnegorin 2010/01/07 06:45 hizzさん
 おひさです〜。あけおめです。今年もよろしくちゃん!
 ああ、確かに「外注化を撤回せよ」という獲得目標は私もよくわからんなああとは思った。他にも獲得できるものは多々あるし。
 hizzさんはさすがはこのての専門分野だけあってうなずける部分多かったです。
 上記意見、特に私としては違和感感じないですね。ただ『使用者責任」とか「管理責任」は雇う側にあるよ。もっと言うときめ細かい内容についてコンサルティングを受ける責任はある程度経営者や幹部にあるよ・・・とは言いたい。それが無ければ労働者や外注との労働条件や職務内容について折衝のしようが無いのでは?「どのような職務契約条件で勤務されてたのかは不明」ですよね?ここが解らないと労働争議として闘う時に支援がやりにくいと思います。フリーランスなのか、労働者なのか?フリーの契約だったんだけど、労働者性が強かったのか?その辺りで対応がかわってくるし、もっと言うとhizzさんおっしゃる様に「何を最も重要な獲得目標とするのか」が明確でなければ労働争議をしても後でもやもやしてしまう。
 100パー納得する手打ちなんて無いから、だからどこを諦めて、どこを死守するか当該のコメント待ちですよね。金をとるのか?(それでも全然オッケー)それともフリーランスの地位向上なのか。フリーランスの労働者性なのか。注目したい所ですね。

hizzzhizzz 2010/01/07 16:56 >100パー納得する手打ちなんて無いから、だからどこを諦めて、どこを死守するか当該のコメント待ち

うん。そうそう。
クリエイター形態としては大きく分けて、企業/NPO等勤務のインハウスデザイナー(正・契約社員)、制作会社勤務(正・契約・バイト)、根来さんのような1社専属、派遣、個人事業主(フリーランス)と多数あり、また仕事回でも、発注側との従属関係&順守項目も全然違います。

長期間制作料支払いが滞っていた制作会社が発注者のWebを告発ハイジャックした過去例はあります。が、当件、別に今までの賃金が払われていないとかいうのでなくって、これからの継続が不透明ということなので、それなら、経営側の不満をフィックスできうる改善案を早急に提示して継続交渉に望むべき。つまり、Web構築とは、通常そうした経営側とのフィックス作業も含むものであって、ただビジュアルおこしをすればいいものではないのです。「ウエブマスター」クラスでもそれは同じ。
しかし、ちょっと不利になったら、自分が管理してる広報サイト使って内外告発なんぞしても、上層部の不信&危機感(権限もたせると一方的行使して組織広報障害も辞さない者)を余計に煽るだけ。勢いあまって「外注阻止」。やることが視野狭窄になっていてるんだよ。
それでは、フリーランスの地位向上なんかには決してならないよ。

基本は、発注側と受注側の共同目的に帰るべき。すなわち「どうすればより良いWeb構築が可能か?」発注側の予算を含めた現体制で出来うる最善、それに半年かかわった当該ならではの出来うることの改善案開示。
値段で切られる単なる労働者ではない、クリエイターとしての自己たる地位保全には、それしかないですね。それこそが、フリーランスの地位向上です。

negorinnegorin 2010/01/08 19:37  ねごりんです
 一部日記なおしてみました。たぶんhizzさんとおいらが言いたい事の論点はぜんぜん違うみたいだね。模範的フリーランスとして全く自身がない自分ですが、やれることはやるし、向上するための努力もやるけど、労働環境についてはこっちはできることは少ないよ。hizzさんの意見は100パー模範解答だと思うけど、やっぱ、ひとはそれほど正しくも美しくも生きれないよ。欠点もあれば不器用だし、すぐ鬱になったりもする。(うつ病100万人とか記事あったね)そういった労働者やフリー(最賃以下の労働者性の高いフリーも多い)をフォローアップする制度などの設定もある程度社会の側にあると私は認識してるよ。

hizzzhizzz 2010/01/09 06:39 2〜3年で技術が陳腐化するWeb構築など常に必要としない専門職を含めて、全業務のフォローアップ制度をすべての「会社」が持つことは、運営上まったく非現実です。それを満たすには、業績に比べて組織肥大化となるからです。

あかねをはじめとして、ご自分のかかわった組織を鑑みてみれば、出来ることと出来ないことがあるということがおわかりでしょう。だから、形態をだしたんだけどな…

一般職と違うクリエイター専門職の特色としては、時給であったとしても、常に成果物で判断されるということです。同一労働同一賃金等、製造業企業の終身ライン作業者が根底にある労働者観でクリエイター職を考えられても困ります。企業インハウスデザイナーを含めて多くのクリエイターが直面している地位向上問題とはこういうことです。
しかし今回、当該が請負った業務は、コーダー等の作業工程数で合算されるライン業務のみではないのですし、完成後首脳陣にその専門業務を担えてないと判断されてるから、業務交代&減額提示されたことを当該は不利益=つまり専門能力を低く判断されたとしているのではないでしょうか?

クリエイターのフォローアップ制度必要なのは、制作会社や一定数インハウスデザイナーを常規雇用している会社です。
派遣は叩かれてますが、しかし使い捨てではなくフォローアップ制度を強化して登録者を育てて売り込むことに移行すれば、交渉力&スキルに欠けるクリエイターにとっては、収入保障しながら外部管理の基に派遣先と一定の距離をおいてプロジェクトを渡り歩いてステップアップ出来うる最適なシステムに成り得るとおもってますよ。

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