長続きしない人のブログ

2011-12-01 Mac miniにLinuxを入れてNewbler assmeblerを動かす

OS Xのみが入っているMac miniLinuxでしか動かないNewbler assmeblerを入れて欲しいと同期に頼まれたので、Linux初心者かつMac素人だけど色々と試行錯誤することになった。僕の所属している研究室Linuxを使っている人はいないので。

最終的にはアセンブラは動いたが、Mac miniでCDブートができないという問題が残った。しかしせっかくなので、動く状態になるまでの手順と失敗例を思い出せる限りメモしておこうと思う。誰かの参考になるかもしれないし(といってもNewblerは適当にやれば大体インストールできるらしいが)。

1. インストールメモ

1.1 UbuntuのLiveUSBを作成

特にディストーションの指定はなかったので、自分が一番使い慣れたUbuntuインストールする。情報も多いしね。バージョンは11.10 Oneiric Ocelot。

まず、UbuntuのLiveUSBを作る。既にUbuntuが導入されたPCとインストールしたいバージョンのディスクイメージが必要らしい(たぶん)。Ubuntuスタートアップ・ディスクの作成([アプリケーション一覧>カスタマイズ]にあるはず)を使い、画面の支持に従うだけ。

1.2 OS Xからの設定

アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティからインストールパーティションを作成(500GBのOS X領域から60GB程度を拝借した)。
さらにrEFItというブートローダインストール。rEFItのサイトからダウンロードしたインストーラのファイル内から[efi]フォルダをMacintosh HDの最上位にコピーする。

1.3 Ubuntuインストール

再起動するとrEFItが起動するはず。その中に[〜/refit.efi]というテキストのアイコンがあるはずなので、それを選択(この辺り経験則…)。するとLiveUSBがブートされる。メニューから"インストールして使う"という意味のやつを選ぶとインストール開始。基本的には画面の支持に従っていれば終わるはず。

インストール時の注意点と思われるのは、"サードパーティソフトウェアインストールする"にチェックを入れること(関係ないかも)と、ディスク領域の割り当てで"それ以外"を選び、先に作ったインストール用の領域にインストールすること(2〜4GBほどをスワップ領域にして、残りにext4で/を指定すればいいと思う)。あとブートローダは/を指定したパーティションインストールする。

1.4 NewblerAssmeblerのインストール

再起動するとUbuntuが立ち上がるのでNewblerAssmeblerをインストールする。しかしそのままインストールしようとすると

One of the following libraries was not found : zlib.i386, libXi.i386, libXtst.i386, libXaw.i386

というエラーが出る。ライブラリが足りないということで、ターミナルから

sudo apt-get install ia32-libs

を実行してインストール

Newbler本体はv2.5のインストールCDがあったのでそれを使って入れることにした(このバージョンより新しいと失敗するかも。詳細は下記)。
CD内のsetup.shをダブルクリックするとインストーラが立ち上がる。支持に従って次へとかOKとか押していくとインストールが終わるはず。デスクトップショートカットが表示されるので、起動するとGUIアプリケーションが立ち上がる。詳しい使い方などは管轄外なのでわからない。

1.5 起動時のデフォルトOSOSXに戻す

最後にデフォルトではUbuntuが立ち上がるようになっているので、これをOS Xに戻す。Option押しで起動して、OS Xの入ったパーティションを選択して起動させる。システム環境設定>起動ディスクの変更からOS Xが入ったHDDを選んで再起動OS XUbuntuが同じHDDに入っていても、これで起動の優先順位が変わるらしい。内部で何が起こっているかは不明。

2. 失敗メモ

2.1 仮想化

最初はVirtualBoxで仮想化環境で、Linuxを入れようと思っていたが、それだとメモリをフルに使えないので取りやめ、デュアルブートにした。

2.2 CDブートの問題

UbuntuのCDを外付けCDドライブ(Mac miniなので)に入れてcを押しながら起動したり、Optionを押しながら起動してCDのアイコンを選んだりしても上手くブートしない。真っ黒な画面が表示されて終わり。OptionキーからのメニューではUSBもブートしない。rEFItのメニューからブートさせるしかなかった。PRAMクリアとPSUリセットも試したが変わらず。

2.3 Mac miniのOpen Firmwareが使えない

[Command]+[Option]+O+Fを押しながら起動しても、Open Firmwareが開かない。

2.4 Ubuntuでのインストール失敗

UbuntuインストールからNewblerをインストールしようとすると、途中で失敗した(インストールフォルダには断片みたいなファイルができてしまった)。これは以下の原因が考えられる。

2.5 Newbler assemblerのバージョン依存

他のバージョンのNewblerとして、v2.6をダウンロードインストールしようとしたが、これもすぐに2.5とは異なるエラーが出て失敗した。おそらくインストール不可能だと思われる。v2.5.3は未検討。v2.5のfix版だとしたらこちらを試すべきだったかもしれないが、今となってはやり直す気が起きない。v2.3以下は機能が足りないらしいのでまったく使わなかった。

2.6 他のLinuxディストーション

Ubuntuで失敗したのはDebianOSのせいかもしれないと考え、CentOS6.0、Fedora16などのインストールを試みた。しかしCDドライブからのブートができないためにUSBブートしかないのは変わらなかったし、CentOSUSBブートの方法があるかわからなかったため、FedoraUSBからのブートしようとはするが、インストーラが立ち上がらないためそれぞれ中止になった。その後再びUbuntuインストールし直してNewblerをインストールすることができた。