Festina Lente2

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猫鍋から思い出の湯気

職場で苦瓜ことゴーヤーと、無花果ことイチジクを配って歩いた私。
ええ、実家から食べきれないほど渡されて消費しきれず、
本日、もったいなさの余り、宅配ならぬ職場配。
ゆるゆると仕事しつつも、今日は肉体労働が多かった。
そんな私の頭の中、昨夜から点滅している光景。


その一つは猫鍋。昨夜見たNHKの番組で取り上げられていた、
今話題の動画だという、猫鍋。ねこ鍋
最初、本当に中国の巷で見かけた犬鍋を連想。
赤犬が美味しいという話だけれど、本当かな)
土鍋に入った子猫ちゃん達、すやすやお休みだったり、
仲良くじゃれあっていたり、なかなかに懐かしい光景。


もっとも、猫を飼っていた昔、我が家では蜜柑箱猫だったり、
シンデレラ猫(灰かぶり猫)が一般的だった。
オーソドックスに狩の獲物を披露する猫とかね。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

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ジェニィ (新潮文庫)

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宇宙野菜

同じNHKの夜の番組を見ながら。
中国では200種類以上もの種を宇宙船に乗せて打ち上げて回収。
宇宙線を浴びて突然変異を起こした野菜の種、
遺伝子組み換えという訳ではないので、安全らしい。
おまけにその突然変異のお陰ででっかい野菜に大変身。
あまたの国民の食糧事情を改善させるべく、大きい野菜大歓迎。
・・・ナス1個でかぼちゃほどありました。慣れると平気なのか。
思わず人間が同じように宇宙で宇宙船浴びて巨大化したら、
余計に食料が必要になるのかも、なんてお馬鹿な空想に走った。


味も調理法も少々変えなくては食べられない程の馬鹿でかさ。
古来、食用植物は巨大化・収穫量増大奨励の道を辿ってきている。
地球温暖化、50年後、1年の3分の1が真夏日になる未来に向けて
日本の野菜を救うべく、暑さに強い品種改良が大問題。
幸か不幸か、その頃生きている可能性は少ないと思うけれど。
暑さに強い野菜=熱帯・亜熱帯の植物を育てて食用にする、
それで解決という単純な問題ではないそうで。

植物改良への挑戦―メンデルの法則から遺伝子組換えまで

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