2011-01-26

２週間ぶりの補綴咬合科。先生は無口で、黙って作業中心。
･･･何か説明とか、今日の手順とか･･･？
必要最低限、以前の問題で不安になる。
新しい主治医の先生とは、まだ関係が出来ていないので、
良く分からないことが多い。

診察までに前回の仮の仮歯は既に取れている。
何だか、仮歯が取れるのは当たり前の状態になってきた。
根幹治療が終わっているからいいようなものの･･･。
今日はブリッジの土台作り、芯を入れているよう。
そして、再び仮歯作り。上下の型を取り、作業作業。
先生は狭い術野、口腔内に３本分の仮歯を作る。
終わるまで約２時間。

先生も忙しいのは分かっている。集中力を要することも。
多分、時間が掛かるから奥の個室に通されたのか。
でも、口を開け続けているのは、本当に結構大変で疲れる。
これは診察する先生の癖か、やり方か、何なのか。
しょっちゅう口をゆすがせてくれる先生、ではないようだ。
バキュームで有無を言わさず削りかすや唾液を吸い取る先生、
作業中問答無用で（痛かったら手を上げてくださいではなく）
ドリルやバリカンで形を整えるが如く勢い良く削る先生、
この手のタイプの先生のよう。
ずっと穏やかな静かな少しずつ作業を進めていく、
今まで小さな手の女性の先生だっただけに、
慣れていたソフトな感触とは異なり、口の中が変な感じ。

新しい主治医の先生は、口の中が削りかすだらけになって
じゃりじゃりしていても、余りうがいをさせてくれない。
自分のペースで目の前の歯に水を掛けてバキュームで吸う、
口腔内は作業現場そのもの。
でも、喉の奥に削りかすが流れ込んで来て、私は苦しい。
口の中が気持ち悪い。舌で押し出すにも限界がある。
喉の奥に唾液を溜めるように、飲み込まないように耐えるのも限界。

おまけに流す水が頬に掛かる、喉に入る。
あちこちに勢い良く水を飛ばす。
やっとうがいをさせて貰っても、終わったあと鏡も見せて貰えず、
トイレ見ると頬にははセメントのようなものがいっぱい付いていた。
そういえば先生はティッシュでゴシゴシ拭いてくれてはいたが、
取り切れていなかったらしい。
鏡を見せてくれれば、自分で拭くのに。