Festina Lente(ゆっくりいそげ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-04-05 老眼特集を見て

[][]「花眼(ホァイエン)」を持ちたい

NHKの「あさいち」を見ている。

本日は休暇を取った。何しろ、年末年始、年度末年度始め、

有給休暇を消化できぬまま、家の中もままならない。

体がおかしくなりそうだ。久しぶりに、朝からTVを見ると、

何と本日の「あさいち」は老眼特集。見ずにはおれぬ。

老眼で困ること、いっぱいあるぞ・・・。

本が読めないだけではない、日常生活のこまごまとしたことが、

小さなストレスになって降り積もっていく。

 

メニューのお勧めしか頼めない。(レストランも考えてよね)

美容院では言いなり。(どうですかと言われても、

自分の顔が見えていない。気に入らないセットやカット)

掃除しても汚れている。(気にしなければいいのかもね)

勘で買い物してしまう(値段がはっきり見えていない)

誰しも訪れる老眼Xデー。(ある日を境に急に視界か霞む)

化粧が思うようにできない。(誰ですか、今更気にするななんて)

料理中の細かいものが見えない。(ゴミが入ったら確かにイヤ)


視力検査は普通何処まで遠くが見えるか。

どこまで近くが見えるかというのは、老眼検査。

20台、14センチ。40台、19センチ。50台、31センチ。

年代があがるにつれて、ピントを合わせる距離が遠くなっていく。

ケータイの字が見えないけれど、大きい文字にするのも恥ずかしい。そんな方々も。私なんて最初から持つ気も無く過ごしているが。


近視の人は老眼になりにくいのか? 実験結果は・・・?

私同様実験台の人も裸眼では0.1以下。老眼検査は26センチ。

でも、普段使っている近視用の矯正メガネをかけると、

裸眼よりも遠くは見えるけれど、近くは見えない。

元々近眼の人は、メガネを掛けると普通の人の老眼よりもきつい。

測定器が自分で持てないほど遠くでないと、ピントが合わない。

眼鏡を掛けるとますます不便になってしまう。

なんと69センチまで離してピントが合うとは・・・。

近視ってやっぱり不便・・・。

私が本を読み辛くなって、意欲がそがれるわけよね。


近視は見える範囲が狭い。老眼のスタートは同じなのに、

普段から近くしか見えていないので、老眼に気付くのに遅い。

何ということ・・・。気付く時期がずれていても、

眼鏡を掛けて生活していると遠くは見えて大丈夫。でも・・・、

確かに仕事に差し支えるほど、読めなくなってきているのは確か。

遠視の人は元々遠くが良く見えている。

だから、老眼に早く気付いてしまう。

老化は平等だが、どの時点(年齢)で気付くかが違うのだそう。

やれやれ。「近眼は老眼にならない」のカラクリはこれか。


では、老化はどこから? 目の水晶体、遠くを見る時3,4ミリ、

近くを見る時、3.9ミリ。正常な人。

老眼の人は、水晶体の厚さが近くでも遠くでも変わらない。

つまり、柔らかくならない。筋肉が水晶体を引っ張っても、

老化した硬い水晶体が動かず、ピントが合わせられないのだとか。

硬くなるのは体や心ばかりではなく、水晶体も。


一般的に老眼鏡は3回ほど作り換えるのだという。

年齢によって、つまり加齢によって水晶体はどんどん硬くなる。

その進行度合いに合わせて、眼鏡を作り変えることに。

これ以上、水晶体が硬くならない所まで来て、やっとストップ。

5年ずつ1つごと作り換えるとして、15年ほど掛かって老化は完成。

つまり老眼もストップするらしい。


果たして老眼は食い止められるのか。

体が若いと水晶体も若い、らしい。(がっくり)

目の水晶体が硬くなるのを視覚化した実験。

何と、体が錆びていく、酸化していくから!?

生卵の白みに過酸化酸素水を加えて攪拌、白く泡立つ白み。

このような状態が水晶体の老化ですと?


活性酸素を発生させるのは、食べ過ぎ飲み過ぎ、タバコ紫外線

活性酸素を抑えるのはミトコンドリア

メタボリックシンドロームは老化を促進させているのだそう。

げげげげげ。もう、駄目じゃん、私。

解説している先生はおかしな形の眼鏡を掛けている。

眼鏡の横に紫外線防止のカバーと水分を含ませたスポンジ付。

湿度も大事で、この眼鏡を掛けて20年上経つが、

老眼が進んでいないと55歳の先生は自慢。

そんな眼鏡の装置があるのなら、なぜ20年以上前から宣伝しない?

自分が被験者で試しているの? ずるーい。

最先端 近視・老眼治療のすべて―専門医が書く

最先端 近視・老眼治療のすべて―専門医が書く


老眼は矯正リングを埋め込むと、遠近両方見えるようになるとか。

眼にリングを埋め込む手術。怖い。恐ろしい・・・。

けれど、どうしてこれで老眼が改善?

小さい所から覗くとカメラの絞りを調節するのと同じで、

ピントがはっきりするのだそう。

目に入ってくる光が小さくなるから。ふむ、なるほど。

(暗く感じるようにはならないのか? 

      10%ほど入る光は減るらしいが)

短所はドライアイになりやすい、長期的なデータがない。

見え方に慣れるようになるまで3ヶ月ほど掛かるとか。

この手術は3年ほど前から行われているそうだが・・・。

(保険は利かず30万ほど掛かる)

それでも手術を受けた女性は、若返ったと喜んでいる。

もともと裸眼で暮らせている人にとっては朗報かもしれないが、

近視で従来から目が悪い人間には無縁かも。


モノビジョンレーシック老眼レーシック

CK(伝導性角膜形成術)、遠近両用眼内レンズ。

最近では色んな手術もあり、高齢化に伴い進歩しているよう。

眼科系の手術といえば白内障治療ぐらいしか知らなかったが。

でも、やっぱり眼に何かするというのは怖い。

家人の主治医レーシックでメガネ要らずの生活をしている。

お洒落でハンサムが売りの方だったので、さぞかし満足?

でも、強度の近視の私は今更レーシックの気にもなれない。

20代ならチャレンジしたかもしれないけれど。


おしゃれ老眼コンタクトレンズ、眼鏡。

遠近両用コンタクトレンズ、これは少し興味がある。

眼鏡は嫌いじゃないが、自分の顔が見えないので不便。

この生活からちょっと解放されたい。

近視用と異なり、老眼用は近視用の凹レンズと近く用の凸レンズ、

一枚の中に両方のレンズが入っているとは、凄い。


しかし、見え方に慣れるまでに時間が掛かる。

やっぱり遠近両用眼鏡と同様、慣れるのに時間が掛かるのか。

ピントが合うのにタイムラグを感じるらしい。

眼科医いわく、慣れるまでの時間が人によって異なる。

普通だと1、2週間。どんなに頑張っても慣れない人もいるとか。

10人に1人がそうだと言われると、うーん、強度の近視の私は、

眼鏡のレンズも作りにくいから、もしかして難しいかも?

実は色んなレンズのタイプがあり、

1つのタイプのレンズが合わなくても、

別のタイプだと合う可能性が高い、のだとか。


かつての老眼鏡は近くと遠くを見る両方のレンズが必要なので、

眼鏡レンズそのものが非常に大きかった。

現在は老眼鏡の技術も進み、細身のレンズでお洒落なものも。

今日の番組の取材で紹介された銀座の完全予約制の眼鏡店。

老眼や人目を気にせず相談できる。(有名人用か?)

しかし・・・、お洒落かもしれないが、この手のデザインの眼鏡、

どう見ても職場に掛けて行けそうにない。


最後に中国では老眼のことを「花眼」というのだそう。

花が美しく見える年齢。なるほど。

人生あれこれ経験して、花の美しさも分かるようになった。

そういうことを言うのだろうか。

私は田舎の都会、都会の田舎にあって、忙しさに追われたまま

花を愛でたり育てたりする生活とは少々縁遠い。

ブログ仲間の美しい自然観察の賜物をよすがに、

画面で心の憂さを紛らわせていることが多い。


今こそ私は実生活でもネットの世界でも

「花眼」を持って生活せねばならぬ時なのだろう。

細部をじっと見るのではなく、花の全体性を味わう、

それが花眼の意味らしい。

細かいことに苛立たず、広い心で全体を受け入れる、

そんな風に老いて行けという事だろうか。

異動で若者が増え、どんどん居場所が無くなる。

精神的にも肉体的にも自分から徒労感を招き込むようにならず、

鷹揚に構える修業もせねばならぬ、ということか。

老眼から見える世界を再構築。

自分の心も再構築、か。

改訂2版 おもしろ看護眼科学

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