Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

蕎麦屋とブックカフェ

年末毎日であるくわけにはいかない。
それなりにやらなければならない仕事は多い。
しかし、この社宅で過ごす年末年始もこれ限りと思えば感慨深い。
関西と関東、行ったり来たりで一向にお金は貯まらないが、
思い出は沢山増えた。色んな場所に、思わず引き寄せられ、
縁があっての出会い、見たもの聞いたもの、それなりに感慨深い。


冬休みの宿題に追われる高校1年生の娘にも息抜きが必要だろうと、
年賀状を書く合間にランチと図書館に出向くことにした。
駅から家へ戻る途中、バスで見かけるそば屋に1度入っておきたい。
引っ越せば1度も食べることなく終わってしまう。
せっかくだから、年越し蕎麦をちょっと早めに。
(といっても、我が家は年越し蕎麦を取る習慣は無いのだが)


聞けばそれなりに由緒のある店のチェーン店らしい。
といっても、修行を積んだとはいえ上手下手の個人差もあろう。
出汁、具、蕎麦の打ち具合、どれをとっても自分好みとは行くまい。
それに、関東はあちこちに蕎麦屋がある割には、
そこまで執着するほど美味しいとは言えない。
四国のうどん屋の千差万別な店の美味しさや個性に比べれば、
平々凡々としているような気がしてならない。
美味しい絶品の蕎麦、というものに巡り会ったことがない。
これも不徳の致すところかも知れないが。


食後、腹ごなしに図書館へ出掛けることに。
28日、仕事納めの公立図書館は開いているはず。
この冬休みの期間、読める本を探す。
歩いて行くにはちょっと遠いし、アップダウンがキツイので、
車でついつい出掛けてしまうが、歩けない距離ではない。
本はリュックに入れるようにすれば、歩きやすいはず。
わかっていても、家族で出掛ける時は車を出すついでになってしまう。


そして、図書館の横は市役所。
向かいにはスーパーとアイスクリーム屋、斜めには本屋。
引っ越して来た時には本屋だと思っていたのだが、改装したのか
以前からそうだったのか、文具コーナーの横にカフェがあった。
軽食もできるし、お茶だけでもOK。
本屋内にこういう施設は最近流行だとは知っていても、
余り利用したことがないので新鮮。
初ブックカフェ。


家族でぼうっと非生産的かも知れないけれど、
家と蕎麦屋と図書館とカフェ。
仕事がない休日、年の暮れ、ホッとする。

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