猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ブドウのレリーフ

調べたが見当たらない…

渦文と唐草…
それはそうと、
森豊さんの著書2冊
★ぶどう唐草幻想 (1974年) (シルクロード史考察―正倉院からの発見〈4〉)
★花喰鳥文様展開 (1974年) (シルクロード史考察-正倉院からの発見〈2〉)

渦文のほうでは…

うずまきがいっぱい (科学であそぼう (15))

うずまきがいっぱい (科学であそぼう (15))

子どもの本ですが、いや科学の本、私のレベルでしたあはは(^o^;) 

大和 岩雄さんはどうなんでしょうね???
十字架と渦巻 象徴としての生と死 白水社 1995 

渦巻は輪廻の根源たる両性具有の「太母」の象徴であり、十字形は本来、その渦の中心表象であった。従って十字もまた渦と共に回転し、それは「まんじ」「輪つき十字架」として表わされた。
内容(「BOOK」データベースより)
万物を呑みこみ吐きだす渦巻は、生きとし生けるものの輪廻の象徴であり、十字架の原型たる十字形は、旋回する渦巻の中心部を表わすものとして、渦巻と一体の関係にあった。この両者を根本象徴とする「太母」とその聖婚を軸に、神話・儀礼の世界をあまねく渉猟し、人類の深層的死生観を解明する。

ちょとおどろおどろしい?
十字架と渦巻―象徴としての生と死