猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

創造性と読書

「ショウペンハウアーは、創造性のためには読書をしないことを説いている」という一句だが
・・なんでしょ!?

http://kakugen.aikotoba.jp/Schopenhauer.htm

・読書は他人にものを考えてもらうことである。
本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない。

いや、それ・・違うんじゃないの??

・紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。

そこまで言うと、まぁ分かりますけど

パロディということだけれど
仏蘭西の著作権では

フランスでは、著作権法第122条の5(4)項にて、パロディは著作権侵害でないと明文規定されている(パロディ条項)。

・・ということで、さすが!
Wikipediaのパロディの項ですが

パロディが原著作物の二次的著作物になると判断されず、日本では裁判沙汰になるケースも存在する。これは日本における「パロディ・オマージュ・モチーフ」と「盗作・盗用」の違いによる認識が乏しいことも関係していると思われる。

オマージュもフランス語で

オマージュ(仏: hommage)は、芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事。また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。しばしば「リスペクト」(尊敬、敬意)と同義に用いられる。ただしフランス語として使う場合は他の単語と組み合わせて「尊敬を込めた作品」の意味で使われることが多く、hommageだけでは「尊敬、敬意」の意味だけになる。

読書について 他二篇 (岩波文庫)

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パロディの理論

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