猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

勉強中

本日から課題提出勉強で
メディア論なのですが、択一問題10問やっつけ(楽勝?)

理工学に実験装置があるように、人文社会科学には概念装置があり、この領域の学問を学ぶ人々は、この装置を通して人間や社会の諸現象をとらえることができる(by水越 伸)

・・ということなんだが、
「考える人」春号でも、「生き延びるための人文」という対談があった
(山本貴光 吉川浩満)

「人文学の危機」が言われている。いわく、実用的でない、不要不急の学問である、と。
とんでもない、人間を読み解くのに必須の人文的思考が今ほど求められる時はない、

どうなんだろう

「日本における人文学の軽視は、お家芸みたいなもの」
「人文とは、古代中国とヨーロッパ・ルネッサンス期の人々が求めた、『人間を理解すること』」
(中国語としては天文の対)
「人文学とは、もともとは、子どもたちや人間が社会を学ぶための一般教育(知のサヴァイヴァル・キット)という意味」
「本来は理系の認識もそこに入っていなければならない」

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