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大沼ねこひ日記

2016-05-24

谷地頭の古くて新しい家

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我が家を建ててくれた大工の齊田さんが、去年おととしと函館の谷地頭にある

古い家の修復を手掛けていました。

齊田さんを通じて、住まい手のTさんご夫妻とお知り合いになり、とうとう完成した

その家を訪れました。


函館山の麓にある高台のお家は素晴らしい眺めで、お天気にも恵まれ、

いる間じゅう風景を楽しませていただきました。

とても静かで、家の持つ力も手伝って、不思議なしんとした気持ちになりました。

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古い、直す価値のある家に住む、ということは、聞こえはいいけれど、実際は

大変な手間とお金のかかることかと思います。

もちろん、それ以上の価値を見出せる人にしかできないことです。

巡りあわせを信じ、家を育てていくことを決意されたご夫婦の勇気と

齊田さんのお仕事に感服します。


相馬邸(函館)のような数寄屋造りの木造建築で、茶室側の全面が窓になっており、

函館の湾が一望できます。そこは、函館の市街の雰囲気とは一線を画し、

知らない函館を見ているようでした。

今の家には見かけなくなった欄間などの建具がふんだんに使われて、「贅沢」という

言葉では片づけられない「文化」のあるお家でした。


私は常々、文化遺産はただ保存するよりも、使いながら保存できたらもっといいと

思っているので(夫から「西洋の石の文化ならともかく、木の文化では難しいよ」と

言われますが)、このような家主さんのチャレンジとそれに協力できる大工さんの

巡りあわせは本当に貴重ですばらしいことと感じ入りました。


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ところで、この日もうひとつすてきな物に遭遇しました!

Tさんのお家の完成を祝って、手作りのメープルシロップを数か月前から用意して

棚に眠らせておいたのですが、取り出してみると、なんときれいな結晶ができていました。

水晶にそっくりな大きな結晶で、シロップと付き合って3年ですが、初めて見ました。


物と人が互いに引き寄せ合う、ということを信じずにいられません。

Tさんご夫妻の持つ、豊かな心の中の力がメープルシロップに魔法をかけたように思い、

幸せな気持ちになった一日でした。

Tご夫妻、齊田さん、ありがとうございます!




2016-05-17

苺まもなく

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朝目を覚ます度に庭の苺の花が数を増し、毎年の収穫を経て

これから何が起こるかわかっている子どもたちは大興奮。

3歳児の息子2は「いちごの花2こ咲いてるー!」と足を踏み鳴らして喜んでいます。

「花の後に青い実がなって、それから赤くなるんだよ。」と兄が弟に説明。

そんな光景を見ると、ここで子育てができる幸せを感じずにはいられません。


直売所でも苺が出始めたので、お店では28日から苺のタルトが並ぶ予定です。


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先週の庭の収穫。ウド・ウルイ・タラの芽・シイタケ。

ウドはきんぴら、ウルイは茹でて酢味噌で、タラの芽とシイタケは天ぷらにしました。

数年前に菌を仕込んだシイタケが、今年は次々顔を出しています。余った分は干しシイタケに。




2016-05-14

東大沼

店舗販売の今日は絶好の自転車日和でした。

朝からメルボルンからの旅行者女性がふたりご来店。

相変わらず、読めない客層でバラエティーに富み面白いです。

七飯や函館の人も多いのですが、声をかけてみると高円寺や台湾など。


さて、今日は東大沼にある隠れた名所をご案内。


その1・トルナーレ

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日本一の天然芝と言われる七飯町のサッカーグラウンドで、プロ選手も合宿などで使います。

グラウンド自体はむやみに入れないのですが、付近には水芭蕉の群生地があったり、

良く風が通り気持ちの良い場所です。この脇から留の湯に繋がる車道は制限速度10km!

先日留の湯からの帰り道、「10km?!ウケる〜」と子どもと笑いながら実践していたところ、

たまたま後ろからパトカーが来てちょっと焦りました。10kmで走るのって難しい。。。


その2・東大沼キャンプ場

無料のキャンプ場ですが、よく整備されており、気持ちのいい場所です。

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この日は小学校のお父さんたちが中心になったスポーツクラブ「Domingo」の集いで、

トルナーレでサッカーの後、そのままキャンプ場へ移動。校長先生も交えてジンギスカンです。

さすが北海道。みんな手慣れています。

校長先生がもれなく小学校の隣に住んでおり、休日などもちょくちょく付き合って下さることも、

北海道に来て衝撃だったことでした。


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水はまだまだ冷たいけれど、ちびっこたちはじゃぶじゃぶ。

目の覚めるような新緑、まだ蚊のいない爽やかな大沼を満喫できます。




2016-05-10

ある日のお弁当

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子どもらのある日のお弁当。

ひつじパンは「プレーンですか」とがっかりする方もたまにいるけれど、

プレーンなところが私はいいと思ってる。アレンジしやすいし赤ちゃんにも食べられるから。


間にジャムを塗ると口みたいで可愛い。ホイップクリームと苺でちょっとしたデザートに変身。

今回はポテトサラダを挟んだだけのお弁当。しかも忙しかったので出来合いのサラダだけど、

カニカマが舌みたいになってくれた。


「お母さんが作ったの?」と先生に聞かれ、「違う、お父さん」と

しっかり否定してくれた聡明な子どもよ。

でもプロデュースは私だもん。




2016-05-04

ふらり温泉

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5月1日の鹿部公園の桜。まだ肌寒い中、薄ピンクのぼんぼりが揺れていました。

寒いためか、ほぼ貸し切り状態の公園。

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今年の連休はお店を開けていたので、なかなか外出できなかった子どもたちを放牧。

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寒さと無関係の子どもたちはいつまででも遊んでいそうだったけど、私がギブアップ。

鹿部にも名湯がありますが、全体熱めで子ども連れには向かないので、

東大沼温泉「留の湯」へ。山間の、ちょっと鄙びた感じが気に入っています。

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鹿部の間欠泉横に新しく道の駅ができ、外で蒸し料理ができるようになっていました。

もう少し暖かくなったらチャレンジしてみたいです。


北海道は温泉天国なので、疲れてもすぐチャージ。温泉に助けられることがしばしばです。

その時の気分であちこち温泉めぐりが楽しめます。たいてい銭湯程度の値段で入れるのも嬉しい。