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大沼ねこひ日記

2017-06-28

軽い手荷物の旅

■ ■ ■

弘前のゆぱんきさんを訪ねました。

7年前ショピンのライブのチラシをお世話になっているハルエさんから頂いて以来、

ずっと気になっていた小さなカフェです。移住して間もない頃でした。


五重塔の小山の麓にすっと猫の通り道くらいの細い路地があり、そこを入ってゆくと

入り口があります。

携帯もスマホも(今回カメラさえ)持たない旅なので、事前にプランを立て、

地図に行きたい場所を落とし込んでとにかく歩き回ります。体感するのが好きなので、

身軽にしてゆくと体中でその場所を味わうことができる気がするのです。


しゃれた古びた街灯が目につき、下に視線を落とすとメモのような「ゆぱんき」の表示。

そこからワビサビを感じさせる細い路地が始まっていて、ちょうど出て来たお客さんが

過ぎるのを手前で待たないとすれ違えないほどの細さです。


静かな異空間があり、美味しい珈琲とゆったりした時間がありました。

本棚に「柳宗民の雑草ノオト」や「富士日記」、ヤンソン短編集などがあり、このお店の風情を

作り出す元の趣味が似てるかも、とひそかに共感しながらぜいたくなひとときを楽しませて

いただきました。


出る間際に声をかけると、ゆぱんきさんも西荻のお店に来て下さったそうです。

老舗和菓子屋さんやレンガ倉庫など、私が見落としていた地元情報も教えてもらいました。


城下町ならではの洗練がある弘前は歩ける範囲内にとってもたくさんの見どころがあります。

函館とは姉妹のようで、函館の洋館を参考にして幾つもの名建築が生まれたとのこと。

前川國男さんの母方のルーツもあり、「こぎん研究所」を始め、とする多数の前川建築も見所。


新幹線開通で新函館北斗駅と新青森は1時間足らずで行けるようになり、空いている時期の

早割をえきねっとで手配すればリーズナブルな切符がとれます。函館・青森をセットでめぐる旅も

増えているこの頃。大好きな青森が身近な場所になって嬉しい、と実感できる旅でした。

■ ■ ■




2017-06-23

毎日発見

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外のベンチに座る方の為に今日もお花を活けていると、

鳥の声がものすごくきれいでぼーっとなってしまいました。

アカツキの花が開いたのでアレンジしてみました。f:id:nekohi3:20170623204310j:image:w360

アカザ(左端)を添えてもいい感じ。

一体なぜ私はこんなに雑草が好きなのか、こんなに雑草ネタばかりで

ついてきてくれている読者はどのくらいいるのか謎ですが、

この美しさを人に伝えずにはいられないんです。

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今日の発見は、三つ葉がどうやって出て来るか。

見て下さい!この中央の可愛い三つ葉を。

折りたたまれてポケットみたいな所に収納されている三枚が、

徐々に伸びてきてポケットから出ると開く仕組みなのですね!!


植物のデザインと造形の美しさはとめどなく、無限の泉が私を潤してくれます。

とは言え、夫のように名前に詳しかったりはしなくて、ただ見とれるだけなのですが、

丁度読み始めた『センス・オブ・ワンダー』で、レイチェル・カーソンさんが

それでOKと太鼓判を押してくれました。


有名な作品できっとすばらしいのだろうと思いつつ、すごく読みたい日が来るのを

待っていたのです。(何十年かかかりました)

本は読んでも読まなくてもいいけれど、今!というタイミングでの読書は本当に豊かな

ものだから、私はいつも「出会い」と考えています。


『センス・オブ・ワンダー』はきれいな写真の添えられたシンプルな本。

レイチェルさんの4歳の孫ロジャーと探検するキラキラしたまなざしが、

文章からあふれ出て、心を洗い流してくれるような心地よさです。


「もしこれが、いままでに一度も見たことがなかったものだったとしたら?

 もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」(文中より)

そんな気持ちで物を見ることができたら、人生は謙虚で輝かしいものになるでしょうね。




2017-06-22

夏至

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昨日は夏至でしたね。皆さんはどんな風に過ごされましたか。

私は一日中710candleのしおりさんからいただいたキャンドルを灯していました。

大豆油脂でできたキャンドルだそうで、とても優しい風合いでした。

しおりさんのキャンドルは、天然素材を使っているので灯しても消しても嫌なにおいがせず、

穏やかな気持ちを導いてくれます。


お風呂用は地球のような白地に明るい緑の模様が入った球形キャンドル。

こちらもハーブを使っているそうで、心地よい揺らぎを運んでくれます。


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またイネ科のニューフェイスを見つけました。

赤紫の色味がきれいで、毛はふさふさ。

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雨が上がると一気にラベンダーが穂をつけて、賑わってきたかたつむりガーデン。

ハーブも収穫期で毎日楽しませてもらっています。

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でも一番元気なのは、自然繁殖しているこの黄色ちゃん。

可愛い花ですが、ものすごい勢いで繁殖しているので少し間引かないと。

自ら生えてきたものは間違いなくここに合っているもの。

気候に合ったものの力強さを見せつけてもらっています。




2017-06-20

小さな遠足

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息子2の保育園は平日に親子遠足というのがあります。仕事で親が付き添えない場合は

保育園には預けられないので、お店の日にあたる今回は家で保育。

遠足に連れて行けない代わりに、お弁当にサンドイッチを作って水筒とリュックにつめ、

休憩時間に庭にピクニックシートを広げて一緒に食べました。


1時間弱だったけど、母子の濃密な時間を過ごすことができ、虫の観察をしたり

鳥の声を聞きながらのピクニックで充実。4歳の子とふたりだけで草原にいると、

静かで穏やかな空気に浸されて4歳の視点がもらえます。


息子2のこぼした卵サンドの卵の欠片を一匹のアリが運んでいるので、どこまで行くのか

私は興味しんしんで見守っていたのですが、「お父さ-ん、アリがはこんでるよー」と

父に報告して戻ってきた息子の足が、ストライクでアリの上に!!


次の瞬間息子の靴の底からはがれたアリと卵は別々に落ち、物語は終了したかと思われました

が、よじれたアリは少しすると態勢を立て直して慌てて逃げてゆきました。

息子は他にも子供らしく(?)アリを何匹か潰したり、野で小便したり、デザートの苺を庭から

摘んで食べたり。満足そうな顔をしていました。

遠足には行けなかったけど、幸せなひとときでした。




2017-06-17

続・看板息子

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長い長い雨がようやく去って、久しぶりに土曜日の晴天に恵まれました。

看板息子出動。今日は前回待っている間ずっと持っているのが大変だったからと、

ひもをつけた改良バージョン。

晴れの日の10時半前後に出没することが多い森の妖精です。


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今日から登場のソフトフランス(250円)。食パンより軽い食感が気に入っています。

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苺タルト断面。今年は静かにバージョンアップ。下の層にラズベリージャムが入って

食べ応えのある一品になりました。


鶯はすっかり鳴くのが上手くなって、夏の陽気になりました。

これから庭では苺、ブルーベリー、カシスなど、ベリーの季節となります。

今年はまだ出始めで自家用ですが、ルバーブも収穫できました。

いつかルバーブタルトがお店に並ぶ日が来るかな。

夫の壮大なお庭計画はゆっくりゆっくり進んでいるようです。目指すは桃源郷!?

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