須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 成人の日らしい

 3時起床。カップ麺、ナットウ、餅、冷水、カフェオレ、ミニあんパン。15時現在、雪、−1℃、湿度74%、最高気温1℃。今年の夏から夏日(25℃)、真夏日(30℃)に加えて、35℃を猛暑日と呼ぶと気象庁が発表した由。

 FM、つのだ・ひろの「ミュージックプラザ」。懐かしの奈良富士子「裸足の女の子」とゴールデン・ハーフ「チョット・マッテ・クダサイ」に感銘。

 『メルマガ北海道人』新創刊第05号配信さる。友人小笠原淳君が大活躍しており、小笠原色の強い愉快なメールマガジンとなっている。道内さまざまな地方の各年齢層の(幼稚園生から中年、老人までの乳幼児以外の発語可能なあらゆる年代)の人々が語る「となりの北海道人」や、街角のほんとうにどうでもいいマジメなのかフマジメなのか分からぬが、とにかく笑ってしまう記事ばかりの中に、鈴木邦男和多田進のけっこうマジメな往復書簡なども載っているのだった。http://www.hokkaido-jin.jp/mailmagazine/promotion.html

 10時、雑煮、数の子、ホッケの一夜干し、大根おろし、麦茶、チョコレート。村上龍がホストの「カンブリア宮殿」を途中から。ヤンキース松井とサッカーの三浦カズがゲスト。そのまた途中から「視点・論点」で荒川洋治の「詩と青春」という話を。唇だけは自分とやや共通点ありか、とあちらの迷惑を顧みずに思う。

 ニュースを見ると新得で脱線など各地で強風の被害。滝上町では86センチの積雪の由。除雪で生きた心地もしないだろう。ゴミを捨てに外へ出ると札幌も降ってる、降ってる、積もってる。今週はずっと、こんな天気らしい。零時、入浴。受注1件、荒川洋治詩集「渡世」。2時半、就床。4時就寝。断酒。