不当解雇 その26 【資料紹介 & スレ紹介】
■ 資料紹介
労働審判に関して、裁判所が、雛形を開示している。
ボクも、最近になって知ったのだが、かなり良い雛形。
現時点で、すでに問題を抱えている方。
あるいは、現時点では平穏だが、今後の予防・対策として、抑えておくべきポイントを把握したい方は、一度目を通しておくと良いと思う。
http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tetuzuki/index.html#roudouSinpanTetuzuki
■ スレ紹介
実は、ボク自身、全部は読み終えていないのだが、興味深いスレを見つけたので、紹介。
【天国から】外資系企業に勤めてたけど今日クビになった【地獄へ】
3部作らしい。
あ、ちなみに、ボクの会社は、今回紹介したような外資系ではなく、東証一部に上場されている商社の子会社。
商社本体で使えない輩が、子会社に追い出されて、そいつらがなぜか取締役として大きな顔をして、商社本体で虐げられている状況のストレス発散とばかりに、子会社であるこの会社でコンプライアンス違反を繰り返している、完全無欠なブラック企業なワケだが…。
一例を挙げると、こんなブラック企業でも常識を弁えている従業員がいて、会社の「内部通報規程」にしたがって、法令等違反事例を通報したケースがあった。
その内部通報に対して会社は、何をしたかというと、法務・コンプライアンス部長が中心となって、通報者の特定に血眼となり、証拠も無いまま、通報したと疑われる従業員を解雇したよ。
『公益通報者保護法違反』と言う、明白な法令違反だよね。
会社は、一度この手法でうまくいった経験があるらしく、完全に味をしめていしまい、本業そっちのけで、「でっち上げ」に労力と費用をついやして、どんどん人を減らしている。
これを一般的には、不法行為、人権侵害、その他債務不履行等といって、会社は、損害賠償責任を負うわけだが。
前期の業績も、会社の資本金の額に近いほどの損失を出しているし。
今回のボクのケースも、会社が強弁する不当解雇の理由は、裁判官が呆れるほどの、完全なでっち上げだし。
まぁ、そんな会社。
解雇無効および不法行為に基づく損害賠償請求訴訟の続きは、現在も進行しているけど、『訴訟手続き』なもので、期日も1ヶ月に1度入るか入らないかという遅々とした状況。
詳細は、進展があり次第、この日記で。