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20070820Mon

電脳コイル 第1巻 限定版 [DVD]

電脳コイル 第1巻 限定版 [DVD]

電脳コイル (2) 限定版 [DVD]

電脳コイル (2) 限定版 [DVD]

おれと電脳コイルとAR(強化現実) その5 20:46 おれと電脳コイルとAR(強化現実) その5を含むブックマーク

あと、そもそもARで表面を覆うがゆえに、その内側に何かが潜む感というのがものすごく不気味で楽しいのである。「テクスチャの下にはNODATAが埋まっている」のではなく「NODATAなんかじゃない何か」が埋まっているからとても美しいのである。世界が? 世界が。

おれと電脳コイルとAR(強化現実) その4 20:38 おれと電脳コイルとAR(強化現実) その4を含むブックマーク

ARバトルで勝つ方法の一つは、ARメガネをはずさせないことだと思う。休むことなく攻撃を続け、それを回避・反撃することに徹するよう仕向け、足元や床面の偽装ARを見破らせない方法。

橋を渡るカイジが橋の途中のガラスの道に気づかないように、一度立ち止まってARメガネをはずすことでもう一つの現実に気づいてしまわないように、圧倒的な強化現実の奔流で通常現実を押し流してしまうのがARバトルの勝利への近道なのだと思う。

相手にAR対ARと思わせておいて、その実、AR 対 (AR+非AR)でバトれば二倍の現実で勝利できるスンポーなのである。

おれと電脳コイルとAR(強化現実) その3 20:24 おれと電脳コイルとAR(強化現実) その3を含むブックマーク

ARは人間側の認識をあまり変更させずに補助に徹するというのは妥当といえば妥当。

たとえばアシュラマンみたいに腕を4本に増やしたりゴムゴムの腕みたいな現実強化は戦闘において相手の意表をつく・戦意を殺ぐ以外にはメリットはないし、またそれをうまくコントロールするために訓練によって肉体認識アジャストしてしまった場合、その電脳体を失ったとき喪失感がヤバくて使い物にならないというのは確かにそうだろう。

でもAR犯罪者を目指すならそれぐらいのデメリット克服しないでどうするって話なのだ。ヘカトンケイル(百手巨人)級のAR強化犯罪者が98本の腕を失って幻肢に悩まされ、あるいは妖怪百目が98の目をつぶされて苦しんでこそARアニメというものである。

あと君の肩甲骨が痛むのは、そこに翼があったとき記憶のせいだよ、というくどき文句を考えたがそもそも肩甲骨がどこにあるか知りません。

おれと電脳コイルとAR(強化現実) その2 19:56 おれと電脳コイルとAR(強化現実) その2を含むブックマーク

あとオフダが大好き。

なんつうか、現実物体を膜のように覆うARで満たされた電脳コイル設定の場合には、オフダというアイテムは効率的すぎりまくりる。

まずコマンドを記述するのに平面形状ってのがよい。必然ともいえる。かつ利用の際、っぺたーんっと投げつけることで、コマンド実行の位置指定を同時にできる。インタフェイスとして優れている。これがメンコなら、実行中のコマンドを強制終了・上書き実行することもできて二倍おいしそう。

そんでもちろんARが膜を維持しきれなくなって「水」みたいに街を侵食する「沈没! 大黒市」みたいな世界なら、オフダよりももっと効率的なインタフェイスがあってもよいのだった。貫通力(周辺ARの影響を無視できる)がありかつ、三次元位置指定ができるアイテムとか、そういうの。爆雷ソナーで地道にバトるのも楽しそうだけれど。

おれと電脳コイルとAR(強化現実) その1 19:42 おれと電脳コイルとAR(強化現実) その1を含むブックマーク

みんな大好き電脳コイルの中でも、とくに大評判のヒゲイリーガル話ですけれども、あれは確かに楽しかった。

顔表面のAR(強化現実)膜の上にAIが住みつくつーのがまず楽しいし、この構造が地球表面上に人類が発達して、それを地球が眺めるガイア仮説観で捉えるのももちろん楽しいし、もっと言えば、ある対象のマイナス一次元(というかその内部とか)での現象・活動をその対象の次元で眺めると、その対象を別存在に引き上げうるぜーみたいなトコが楽しいと思った。

たとえば、ある1点が明滅(存在/非存在)を繰り返したらそいつは《シグナル》としての価値を持つし*1、ある線状の存在の中をシグナルが行き来したらそれってただの線じゃなくて伝染もとい電線くさいし、立体表面上をネットワークが覆うとガイアくさいもんが出てきそうだし、宇宙空間中が遍く三次元通信・三次元構造で満たされるとその上位視点からはなんか別のものが見えてきそうだし、四次元が満たされたら五次元で面白そうだし、とまあ永遠次元増殖して想像するのが面白いのであった。

そもそもヒゲっつーのが設定の勝利で、いったら化粧だってARだし、電脳コイルレベルの世界ならボインARとか笑顔ARとかの防性コミュニケーションも十分ありだし、相手のメガネに進入する攻性コミュニケーションももっとありだし、あと関係ないけどびんぼっちゃまは相手に見える方向のみ服装装飾している点は効率的なARだなーと思った。

*1宇宙存在・非存在を繰り返したらそれってシグナルくせーな、とか

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