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ねこら対策研究要塞日誌@はてな このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-01-08

[]生ける屍の結末――「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相 生ける屍の結末――「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相を含むブックマーク

黒子のバスケ脅迫事件を起こした極悪人・渡邉博史(38)が自らの悪行を綴った本。

バスケットボールの男子ユニフォーム500着を集めてオナる変態、怪奇ホモ男だ。高卒浪人後に引きこもりを経て二度も専門学校に通うが中退、自堕落な人生を送ってきた怠け者でもある。犯行の切っ掛けはバイトを逃げてデイトレ(笑)で儲けようとするも白金先物取引で大損、自暴自棄になったためという。

内容は、犯罪者特有の毎度毎度いつもの、被害者意識だけが強く規範意識が弱く、被害者に責任を転嫁し非難する甘ったれ思考の垂れ流し。世を騒がせた犯罪者の手記は大体コレだな。劇場型犯罪者のご多聞に漏れず例によって例のごとく、自分を門切り型に理解される事を嫌がっている割に家族友人社会一般を雑に理解している。反社会性人格障害者恐るべし。「世間の連中はどうせ分からないだろ」な態度の筆致が多いのだが勿論誤りだ。我々健常者は障碍者上位互換なので彼のような人格障害者が考える程度の事は当然思いつくが、規範によりそれを採用しないだけである。

生きる力」云々と親の所為にしているが噴飯もの。人柄は素質と環境というがこの「環境」とは主に「子供社会での地位」であり周囲の大人の影響が強いのは幼児期のみ。親は24時間監視指導はできない。

ただ、犯行の内容や意図が細かく書かれていてこの辺は非常に参考(何の?)になる。同人誌即売会脅迫状出してる間は順調だったが、毒入り菓子コンビニに置いたらとうとう警察が本気になって脅迫所をポストに投函している最中に現行犯で捕まっており警察侮りがたし。つかこいつ結構フットワーク軽く全国を渡り歩いて犯行に及んでいたのね。

巻末の解説香山リカ斎藤環篠田博之という面子で読まずとも察しがつくものの、本書中で極悪人・渡邉博史当人が、取調べ中のオマワリに『あなたは不戦敗を続けてきたんですね』と言われて腑に落ちた救われた的に感銘を語っているのに「不戦敗負け組意識を持ってしまった若者が大量に居て、彼らはひょっとしたらリングに上がれば勝てるかもしれない潜在能力を秘めているにも関わらず、最初からあきらめてしまう。私は最初、渡辺被告もそういう一人じゃないかとおもっていましたが、最終意見陳述を読むとどうもそうではない。彼はいじめと虐待の中で実際に負け続け(略」と本当のことを言ってしまう斎藤環は鬼や…。だがそれ以上に「この事件では加藤智大の時と違って死傷者が出なかったので「若者の生きづらさ」を語るときに利用しやすくて良い」と言っちゃう(私の誇張ではなくそのまんま)香山リカ鬼畜だな。つか香山リカってまだ加藤智大を「社会に疎外された孤独な若者」って設定にしているのね。

ちなみに投獄先は黒羽刑務所っぽいとのこと。黒羽刑務所といえば、宮崎県延岡市無職前田記宏(ふみひろ)元受刑者と同窓ではないか。同じ臭い飯を食った仲という訳だ。

ただ、この極悪人・渡邉博史(38)にも見るべき点はあり、2019年出所したら自決する事を本書中のみならず裁判の場で公言している点は天晴れ。知的障碍者が利口にはなれないのと同様、人格障害者が善人になる事は不可能だ。その個性方向性の違いではなく大脳能力の優劣・多寡から来るもの故に。彼等反社会性人格障害者は文明社会獅子身中の虫であり我々真人間仇敵。彼等が自発的に1人でも2人でも減るのは善かつ正義に適う事象だ。2019年には事件を大いに蒸し返し自決の決意が鈍らないように微力ながら応援したい。万が一にも就職結婚社会に潜伏すること許してはならない。

生ける屍の結末――「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相生ける屍の結末――「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相
渡邊博史

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