氷室万頭

先週山中温泉へ行ったとき、地元のスーパーでおもしろいものを見つけました。

石川県の銘酒「大吟醸 福正宗」の酒粕を使った酒饅頭「氷室万頭」です。
江戸時代、加賀藩が土中深く掘った室の中に雪を貯蔵し、7月1日にその氷を将軍家に献上する習慣があったそうです。
これにちなんで、冬の間雪に埋もれた麦を材料として万頭を作り、氷室の日にこれを食べれば夏負けしないと伝えられているのだそうです。
せっかくなので冷凍室に入れて今日を待ち、「氷室の日」にいただきました。