白熊のはなし

今回鹿児島へ旅した目的の一つが「白熊」を本場で食べることでした。
いえ、第一の目的だったかも…
今や全国区のスイーツになった「白熊」ですが、私が前に行ったときは今みたいに情報もなく、食べる機会がなかったのです。
スーパーやコンビニで買うカキ氷やキャンディータイプの「白熊」を食べる度に、ああ鹿児島行きたいなぁ〜と。
初日鹿児島へ着いてホテルにチェックインして、まず向かったのが「天文館 むじゃき」、元祖「白熊」のお店です。
外観からすでに感動を覚えます。

「白熊」登場!
オリジナルの練乳の上にはフルーツ、ゼリー、豆類など、かわいく盛り付けられています。
上から見るとチェリーとレーズンが白熊の顔になっています。

くまさんはやはり黒熊でしょう、と「南海の黒熊」を注文。
黒蜜がかけられ、きな粉、白玉、ピーナッツがトッピングされ、底には小豆あんが入っています。
メニューの説明によると…
桜島に見立て、白餅を溶岩に、ピーナッツ、きな粉を火山灰に、中の小豆はマグマに、黒蜜で桜島の強さを表現してみました」
なるほど…
味は抜群においしかったです。
家氷でも真似してみたいくらい。


他のお店でも「白熊」を食べられるところは多いのですが、今回はこの感動で留めておいて、コンビニ白熊を試しました。
全て鹿児島「セイカ食品」の商品です。

「元祖鹿児島南国白くま」

「元祖鹿児島南国白くまスペシャル」

「元祖鹿児島南国白くま クレープ仕立て」
これはラクトアイスです。

話は戻りますが、「むじゃき…正確には今は白熊菓琲という名前の店ですが」ではコーヒーや他のメニューもあるのですが、ほとんどの人が白熊、又はアレンジ白熊を注文していました。
結構年配の方も。
ソウルフードなんですね。