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2017年03月24日 金曜日 人間都合の動物メタファンタジー

▼今さらだけど、「けものフレンズ」おもしれーっ! 実は1話で切ってました。申し訳ありません。かわいくておばかなのに、わたしの好きなメタ要素がふんだんにちりばめられた作品だった。その成分は、プリズナーNo.6比20%くらいでしょうか。

▼概要は、動物事故で意識不明の飼育員とか、人が調教しているAIとかそんな舞台設定の上で成り立つ動物とのコミニュケーションなのですが、擬人化された動物の言語能力とか、食べ物とか、リアルとの距離の置き方が絶妙で、テレタビーズのような認知科学の成果をいかにも反映している感がいいです。

▼加えて、ゲームのような架空感を、うまく構造に入れているところも気に入りました。しょせん、それはゲームなんだぞ、とメタフィクション感ばりばりです。年度末の人事で職場が浮足立っている中、ほっこりしますね。

2017年03月21日 火曜日 アニミズムでGO

nelbone2017-03-21

▼大分県の日田で、川沿いの温泉に泊まったらいい感じすぎました。三隈川がガンジス川のように悠然としています。しかし、ガンガーのように人を焼いたりしないので、清潔、かつ屋形船など出ていてゴージャス。そこで温泉に入って、鮎の塩焼きを食べるとか、なんという極楽なのでしょう。

▼横浜が大好きな山崎ハコの出身地でもあるわけですが、歌ではずいぶん田舎くさい感じで触れているものの、地方都市としては衰退した感じはなく、落ち着いているのもイイ! こんな素敵な場所に生まれて、横浜とかどうでもいいじゃん。地域的にも、夏目友人帳の背景のように、中洲に苔むした神社などあって、隠れ家のようです。名物の焼きそばも、本店で食った。うまかった。

2017年03月16日 木曜日 電チャリでハードディスクを運ぶリスク

nelbone2017-03-16

▼TVをダラ見中、うっかり放送大学チャネルが合うと「質量の起源」のような講義をしていて、マーケティング的にいつも微妙なんだよね。先日は、「磁界と空間」のようなことをやってました。一見、入門レベルの理系の講義のようですが、十分な物理の前提知識と、整然とした理解がないと、何の話だかわかりません。ええと、磁束密度の単位って、T(テスラ)でしたっけ? 1T=10000G(ガウス)とか、都合で付けられた呼称のような。

▼というわけで、スピーカの近くにPCをセッティングしたので、気にしています。むかし、Roguersって英メーカーのSPは、ブラウン管式TVから3m離して置いても、すごい虹色に変色したものです。液晶TVの現代なら、気づかなかったでしょう。もちろん最近のSPは、ほぼ防磁設計がされていますが、その定義がわからなかったので、調べてみました。そしたら、JAITAっていう団体が、次のように定義していました。

防磁グレードI: 1 * 10^{-4} T以下 SP前後の面を除く4面から30mm離れた面における最大漏洩磁束密度の絶対値

つまり、100μT以下なので、200mTを誇るピップエレキバンMAXの2000分の1です。指数の世界の単位とは言え、まあSPの軸にHDDを密着させなければ無視できるような気はします。

▼人体に、磁気を検知できる感覚器はないので、医療機器のMRIでは1.5Tも磁力をかけますが、何も感じません。ただ、電磁気力は、物理でよく説明される4つの力のうち、日常で観測できる2つの力のうちの1つ(もう1つは重力)。車を走らせるくらいにはエネルギーを出納できるので、今度は電動アシスト自転車が心配になってきました。電チャリのモーターが防磁設計されているかどうか、ネットで探した限り確認できなかったので、きっと磁束、漏れまくりなんでしょう。

▼横浜のヨドバシでHDDを買い、自転車で2時間かけて鎌倉に帰るとき、モーターから約1mの距離にある荷台のHDDは、無事でしょうか。これは、けっこうヤバい気がします。最後に、山本テスラ自転車の後ろに乗せて走りたいっ!←ああ、これが言いたかった。

2017年03月08日 水曜日 音楽は音のないところから始まる

nelbone2017-03-08

▼電源より複雑化しがちなのが、音声信号です。人は同時に1つの音源しか聴けないのに、TVにBDプレヤー、nasne再生、複数のPCや動画レコーダなど、違うソースの異なる出力系統ごとに音が出るようになっていて、大混乱・大迷惑。

▼一方、音はやっぱりきれいに聴きたいので、最終的に形式を揃えて、1つのDAC(デジタル/アナログ変換)に集約しておき、それ以降のアナログ経路では、高品位なパーツを組み合わせて、スピーカーやヘッドフォンを駆動してました。それはそれで、いい感じだったんですが、やっぱりソースの切り替え面倒くせー!

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▼そこで、独立したDACを捨てることにしました。最近は、HDMIやDisplayPort規格で、映像も音声も、1本のケーブルで同時に伝送できるので、デジタルは全部、HDMI入力のたくさんついたTVに送り込んでしまえば、あとは映像と音声の切り替えも、音量調整も、一元化できます。

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▼この方法の最大の欠点は、デジタル/アナログ変換を、TVに内蔵された素性不明のパーツで行わなくてはならない点と、TVの横にある、信頼性の低い3.5mmのイヤホンジャックから、アナログ信号を取り出さなくてはならない不安感です。

▼家庭用TVに、ピュアオーディオDACの基準であるBurr-Brown社製チップが使われているとは考えにくいですが、BB社を吸収合併したTI社(携帯電話の音声信号処理チップDSPでトップシェア)のものが使われている可能性はあるかもしれません。

そこをブラックボックスとして目をつぶれば、イヤホンジャック以降のアナログ構成は高品位なままなので、そんなに悪くない構成なんじゃないかという気がしてきました。

▼で、試してみたら、従来の複雑なDAC構成の音と、あまり変わりませんでした。音声再生系では、DACやアンプの信号回路よりも、スピーカーやヘッドフォンの物理再生能力のほうが、ずっとブレ幅が大きいので、無視できることだった。

▼アナログ系も、スピーカーというのは大きく重いくせに、住宅地で性能を発揮できるような音量を出せるわけがないので、中心はヘッドフォンです。ヘッドフォンアンプは、既成の製品を改造(パスコン、カップルコン換装、CR定数を好みに変更)。また、いくら音が良くても、重いと肩が凝るので、オープンエアの軽いものを選び、装着感を向上させるために、キッチンスポンジのような大きなパッドに交換しました。

▼このパッドは、30年以上前に製造終了した独製ヘッドフォン用のものですが、現在でも補修パーツとして流通しているところが、さすが欧州メーカーです。直径50mm程度のオープンタイプのHDなら、だいたい適合します。

▼オープンタイプのHDでは、低音が薄くなりがちですが、図のようにアクティブサブウーファーを追加して、100Hz以下を少し増強してやると、オープン特性とあいまって、重厚なのに広がりのある音になるよ(しかも可聴域の下限なので、うるさい音ではなく、近所迷惑にもならない)。

2017年03月07日 火曜日 カブで空だって飛べるさ

▼奇跡の3連休最後の日で、鬱になりました。家でおこもり、タコ足電源ケーブル引きなおし。引越し当初は、ちゃんとUPS経由で給電してた主要な機器も、だんだん実態と合わなくなってきて、うっかりブレーカー飛んだとき、サーバも落ちたりするんだよね。しかし、こういう地味な作業って、鬱のときにすると、悪化するので、アニメ視聴。

▼カサハラ テツロー「ライドバック」。原作が2つのテーマを同時に詰め込んでいたので、どうかと思ってましたが、そのアニメ版の評判もすこぶる悪い。意見はほぼ同じで、メカ動画のクオリティに対して、話がつまらないというもの。まあ、絵と動きが良ければいいかなーと思って視聴したら、話も電波だけどそんなに悪くはなかったよ。

▼というか、とても美しい作品でした。バイクをベースにした変形ロボット物なんですが、重心がくっきり見えてくるんだよね。バイク乗りなら腰と掌で感じる、このベクトル、その視線。このコーナーを曲がるなら、加速度も慣性質量もそうでなくてはならない、というツボが押されまくりです。しかも、ロボット変形する過程でも、まったく重心がブレていない。。。思うに、この作品は、メカ動画が凄すぎて、脚本が凡庸に思えてしまうだけなんじゃないのかなあ。

▼キャラは、目の下ギザギザだし、立ってもいないんだが、すぐ先の未来で実現していそうな技術や社会機能の設定もリアルで良い。さらに主人公を、近年ほとんど見かけない清楚な美少女(しかもバレエをやっている)という、古くさいキャラにして、現実に手が届きそうな最新メカニズムに乗せるという対比が、実にわかっている感じがして良いです。

https://www.youtube.com/watch?v=hU1rTET0n5c

ああ、きっとこれなら、わたしのカブでも、空だって飛べるさ。いや、今日は寒いので乗らないけど。鬱は晴れた。

↓おまけ。人造人間ハカイダー

https://www.youtube.com/watch?v=Z9HC_Xda4gU