ネムリコ郵便局

2009-11-03

学校図書館の現状が社説に

今朝の朝日新聞社説に学校図書館のことが載っていた。

現場の当事者としてはまったくその通りで、一日も早く学校司書をすべての学校に置いてほしい。

また長く継続して勤められる労働条件を整えてほしい。

学校図書館に「人」が必要だというのは、かなうかどうかは別にしても一般的に理解は得られると思うのだが、社説を読んでいて現場の人間じゃないとわからないなと思うところがあった。

それは本の量が不足してるとして文科省が学校の規模ごとに本の冊数基準を定めている点である。それは事実なのだが、一方でゆとりのある書棚を持つ学校図書館が少ないのもご存じだろうか?

本の収納に困っている学校は多い。古い学校ほど棚の高さが固定されていて変えることが出来ず、大型本は横倒しにしないと入らない。

家庭の食器棚で主婦が悩むのと似た話なのだが、時々私も本棚に合う高さの本を優先したくなる欲求にかられる。

公共図書館にくらべ学校図書館の場合は、会議場所など多目的に利用されることが多く、椅子や机を最小限にということが出来ない。真ん中に机などが陣取るので、書棚は壁だけになりおのずと制限される。


本の予算が増えるのはうれしいが、半面ブッカー(本のフィルムカバー)を買う予算が厳しかったり、書庫が確保出来てなかったりなどの矛盾している現状には触れてもらえない。

そんな現状で「本の冊数が」とばかり言われると、ちょっと斜めに見たくなってしまうのである。

見出しには「知の入り口の整備急げ」とある。

本当に急いでほしいもんだ。

keikei 2009/11/03 23:55 ネムリコさんこんばんは。ブログ開設おめでとうございます。これからこちらにおじゃますれば、いろいろ相談にものってもらえそう。

さて新米図書主任になってしまったんですが、これは学校事情によるもので、司書の免許のない私はとても肩身が狭いです。

限られた予算の中で、子どもたちの世界を広げられるような力のある本を購入したいと思うので、是非ネムリコ郵便局を参考にさせてくださいね。
あと、ブログをリンクさせてください。よろしくお願いしますね。

ネムリコネムリコ 2009/11/04 00:59 keiさん、ありがとうございます。
人柄の感じられるkeiさんのブログにいつも元気づけられています。私の娘が小学生の時に、担任がkeiさんだったらな…と読むたびに妄想を抱いています。(もう今年で20歳になる大きな娘です!)
リンクしていただけるなんてうれしいです。私もさせて下さいね。
司書資格がなくても、本好きで図書室のこと一緒に考えてくれた先生を私は何人も知っています。全然肩身を狭くすることはないですよ。
子どもたちにはいろんな本を読んでほしいし、自分で選ぶのは出来るだけ自由に任せるのが大事と思っています。
ただ骨のあるもの、読んで心にひっかかるものを混ぜ入れるのが司書の役目とも思っているので、本探しはいつもしています。参考になるかどうかわかりませんが、私でよければいつでもご相談ください。
これからもよろしく。

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