2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

空想の世界にあそぶ

いま絵本が手元にないから、頭のなかで再現するしかないのだけれど。 「かめだらけおうこく」(やぎたみこ/作・絵 イースト・プレス)を3年・4年の4クラスに読んだ。 思った以上に、子どもたちは「かめだらけの不思議な世界」に釘づけ。 浦島太郎のよう…

でんしゃのおはなし

夜のJRの車内で。 耳では駅のアナウンスを聞きながら、つい居眠りをしてしまっていたら…。 私のもうろうとした頭のなかでは、降りるのは次の駅だなと思っていた。するとアナウンスは、「次は○○〜、○○でございます〜」。 えっ!? 乗り過ごしちゃったっけ。 …

終わり そしてまたはじまり

体育大会が終わった。 また暑い日で、子どもたちはひときわ焼けたのではないだろうか。本番に強い子どもたち。 見られる、という緊張が新たな力を発揮するのかな。図書室のある校舎は校庭に面していないので、残念ながら練習風景はほとんど見ることが出来な…

体育大会取組のはざまで

日に日に黒く日焼けしていく子どもたち。 首にタオルを巻いた教師たち。 運動場では、全体練習。毎年この時期は、活気ある応援のかけ声練習が校舎をこだまするなか、当日を楽しみにしながらも、私は取り残されたような気分に陥る。 暑くて頭がもやもやして、…

あたらしい出会い

タイトルを読んで… 「これって、どういうことやろ?」と聞くと、 「火曜日はシャンプーする日?」「火曜だけ?」 小さく口々に子どもたち。読む前にひとつだけ話しておく。 世界には様々な国があり、気候や風土によって暮らしぶりも変わること。日本に住む私…

内なる声 内なる耳

お互いに話していて、「うんうん。わかる、わかる。」「こういうことだよね。」 相手は、「こういうこと」の例をあげた。別の言葉で言い換えたのだ。 その中身がしっくりこない。 さっきまで共有してたものが、すっと離れていった。 あれ、わかると思ったの…

図書室でほっこり

全国的な猛暑のなか、この盆地の京都が暑くないはずないわね。 新学期はじまって体育大会の練習もたけなわだが、汗だらけの子どもたち。 見てるだけで、私も体温も上がっていきそう… こんな時の図書の時間。 何を読もう。 運動会の出てくる物語?みんなで何…