全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

広島CAVE BE(広島ケイブビー)



だいぶ遅くなってしまいましたが、MUSIC CUBE でおとずれた CAVE BE を。
ライヴハウスサーキットみたいなイベントは1度にたくさんのハコをウォッチできる絶好の機会なんですが、いざ始まると意外と余裕ないのよね。観たいアーティストを追いかけるだけで精いっぱい……。

●歴史

あまり知名度は高くないけど、東京(下北沢)にもある CAVE BE。
広島は2000年、下北沢は2002年オープン。
株式会社ペペカルチャーエンターテインメントが運営。

2000年、中四国地方最大の都市 広島の中心部幟町に「HIROSHIMA CAVE BE」をオープンすることで、国内外のアーティストのライヴブッキング、地元アーティストの育成と共に、その文化やライヴの楽しさを伝えてきました。また、国内トップクラスの防音設備、音響・照明設備に加え、同ビル内にレコーディングスタジオ、リハーサルスタジオを併設して、類稀な環境を提供するにいたりました。
2002年11月には東京の聖地 下北沢に「SHIMOKITAZAWA CAVE BE」をオープン。
(中略)
2006年にはレーベル業務をスタートさせ、多くのアーティストの作品をリリースしてきました。
また近年は、異業種イベントとのコラボレートを実現、ヘアーショー(美容院)やスポーツイベント、お笑いライヴと、魅力あるステージを展開しています。
株式会社ペペカルチャーエンターテインメントオフィシャルサイトより)

「東京の聖地 下北沢」という表現はとても新しい。
オフィシャルサイトでも「CAVE BE」だったり「CAVE-BE」だったりと表記が揺れているので、どちらが正しいのか謎。
東名阪の動員実績でいうと、広島ならナミキジャンクションだろうと思われるメジャーアーティストでも、意外とナミキを埋めるのは難しいらしく、CAVE BE の利用率は高いようです。

●立地

広電の駅でいうと胡町がいちばん近い。まあみんな駅が近いので、八丁堀でも銀山町でも問題ないと思う。
相生通り沿いの百十四銀行三越の駐車場の間の通りを入る。
ハコ自体は3本目の通りを右折した、京橋通り沿い。
入場列は、1本裏手の幟町公園でをつくり、1列ずつハコに誘導する形をとっていた。
京橋通り沿いは車の通行量も多めで、ハコ周辺にはスペースがないようなので、この形が最善なのかも。
いちばん近いコンビニは、三越向かいのセブンイレブン、八丁堀の交差点にあるローソンあたりか。
相生通りからハコへ向かう道沿いに、ミスタードーナツあり。

●つくり

フロアには段差なし。シンプルな縦長のフロア。キャパの割にステージ高めで、後ろからでも比較的観やすい。
柵は最前列のみ。最前は12〜15人程度か。
入口のわきに若干数のロッカーあり。

[DATA]

広島CAVE BE [広島ケイブビー]
広島県広島市中区幟町7-25
TEL:082-511-1109
アクセス:広島電鉄「胡町駅」より徒歩5分
キャパ:200(オールスタンディング)
ロッカー:あり(入場後のみ、約30コ、200円)
http://www.cave-be.net/

●地図


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●参戦履歴

2018/05/02 バックドロップシンデレラ ほか 「サンタマリアとウンザウンザを踊るツアー」
2011/03/21 QUATTRO 「MUSIC CUBE 11」