12日♪

お兄ちゃんにデート誘われた!!
お兄ちゃんとお茶しました♪
「ヒトミ、お腹すいてないか?」
「うん、大丈夫」
「喉渇いてるだろ?何か取ってきてやるよ」
「え?ううん、大丈夫だよ」
「部屋寒くないか?それとも暑い?」
「大丈夫だって!もう・・・ホント心配性なんだから・・・嬉しいけどね」

13日

買い物へ行こうとするところへお兄ちゃん現る。
「お、ヒトミ。これから買い物か?」
「え・・・あ、お兄ちゃん。うん、今夜の夕食、そろそろ野菜が切れてたから」
「そうそう、明日なんだけどな」
「(明日?明日って、卒業式の事?)」
「学校が終わったら早く家に帰って来いな?」
「う、うん・・・・」
「びっくりさせてやるぞ」
「(な、なんだろう・・・。)」
ホワイトデーに決まっているじゃありませぬか!!!w

14日

卒業式も終わり、家へ真っ直ぐ帰る主人公。
「ただいま〜」
「お帰り」
「うわ〜、いい香り!」
テーブルの上にはびっくりするくらいのご馳走が並んでいるみたいですよ奥さん!!!w
「なんかすごいね!」
「今日はホワイトデーと、それからヒトミのダイエット成功記念も兼ねてるからさ。兄ちゃんが腕によりをかけたんだぞ。とりあえず、手、洗って来いよ。一緒に食べよう、な?」
「うん」
「実はさ、昨日、先生にあるものを預かってきたんだ」
「ある物?」
「ああ、これ」

『卒業証書・長く辛いダイエット期間をみごと乗り越えたことを称します。また予定されていた体重を見事にクリアされましたので、ここにダイエット卒業を認めます。若月龍太郎講師』
「講師って・・・」
「先生も変な所凝り性だよな。でも、ホントにおめでとう、ヒトミ。俺はさ、お前が痩せたことより、最後まで頑張ったってことが、一番嬉しいよ。今日はお祝いだから、遠慮なくドシドシ食っていいぞ!」
「・・・ありがと・・・」
「あと、これはお兄ちゃんから」
「・・・・・?(これ・・・ペリドットのピアス?)」
ペリドットはお前の誕生石だろ?それでどうかな、と思ってさ」
「キレイ・・・ありがと・・・。でも・・・私まだピアス開けてないよ・・・?」
「わかってるよ、だから、それはお前がもっと成長してからつければいい。そして、俺はお前がそのピアスが似合うようになるまで、見守っていこうと思ってるんだ。それが何年先でも、何十年先でも・・・。兄ちゃんはお前と一緒にいるつもりなんだよ」
「お兄ちゃん・・・」
「なぁ・・・ヒトミ」
「(私のすぐ横で覆いかぶさるように見下ろされ、思わず私も立ち上がる。)」
「覚えてるか?夏の線香花火で勝負したこと」
「もちろんだよ」
「あの時のお兄ちゃんが勝って、『ダイエットに負けないように』って言ったよな?」
「う、うん・・・・」
「あの時、本当は別の事を考えていたんだ」
「何?」
「俺がヒトミと望むのは・・・。俺とずっと一緒にいてほしいって事。他の誰のものにもならずに・・・このまま俺だけの妹であってほしいって、そう思ったんだ」
「お兄ちゃん・・・」
「俺。本当はお前の幸せを一番に考えてるつもりなのに・・・やっぱり無理なんだ。お前が他のヤツといるのを祝福なんてできない。ヒトミは・・・こんな兄ちゃんじゃ・・・嫌・・・か?」
選択肢!!
・「・・・嫌じゃないよ」
・「いつものお兄ちゃんがいい」

っしゃああ!上!上!!!w

恋愛エンディング

「・・・ううん、嫌なんて事・・・あるハズない。私だって、私より大切にしちゃうような相手、作らないで欲しいって思う。あのね、私、こうやってお兄ちゃんのそばにいる時が、一番安心するし、一番幸せだよ?」
「ヒトミ・・・・」
ここで主人公を後ろから抱きしめるお兄ちゃんのCGがっ!
ぶはっ!!(鼻血)
「(そっとお兄ちゃんに抱きしめられて、なんだかすごく安心した気分になる。昔から、どんな場所より安全だった。お兄ちゃんのそば。耳にそっと触れたお兄ちゃんの唇がなんだかすごくくすぐったい。」
「やっと・・・俺だけのヒトミになった」
「・・・うん」
「今までお前に近づく男がいるたびに、どんな思いをしたか、きっとヒトミはわからないだろうな。お前に好きな人ができたって聞いた時の苦しさと、それが嘘だってわかったときの嬉しさと・・・・でも、そんな気持ちは、もう必要なくなるんだ。喜んでいる顔、悲しんでいる顔、苦しんでいる顔、どのヒトミも俺が一番よく知ってる。他の誰よりも・・・」
「お兄ちゃん・・・・」
「早く・・・この耳にピアスしているヒトミが見てみたい。どんどん大人になって、どんどんキレイになっていくお前を大切に見守っていきたい。そして、また新しいヒトミを・・・・誰も知らないヒトミを・・・知りたいんだ」
誰も知らないヒトミを・・・ってお兄ちゃんのエッチ!!!w
「・・・・・・」
「あと何年後かなんてどうでもいい事だ。ずっと2人でいられるんだったら、時間なんて関係ないよな。だから・・・焦ることなんてない。ゆっくり、2人の時を重ねて行こう?お前は他の誰にも渡さない・・・俺のこの腕の中から離さないから」
「・・・うん・・・・いいよ、お兄ちゃんがそばにいてくれるなら」
「・・・ホントにいいんだよな?」
「・・・一緒にいようね」
「・・・ああ、ずっと・・・大切な、俺の・・・」
・・・俺のナニ!!( ̄□ ̄)
「(それから、またいつもと変わらないお兄ちゃんとの生活が始まった。でも、以前とは確実に違う何かが二人の中にあるのがわかる。それが何というのかはわからないけど、好きとかキライとか、そんな単純な感情じゃなくて。全てをゆだねることの出来る安心と、決して裏切ることのないやさしさが入り混じった不思議な気分。きっと、おのまま一緒にいるんだろうな。一番身近で、一番大切な人として、ずっと・・・・・・。)」

エピローグ

ED後、キーワード入力する事によってエピローグが見れます♪
お兄ちゃんのキーワードは『ウチワ、フラダンス、ペリドット


−−数年後。


「ただいま」
「お帰り〜」
「遅くなってゴメンな?」
「しょうがないよ、仕事でずっと打ち合わせだったんでしょ」
「ああ・・・そういえば、取引先の人からワインもらったんだけど、一緒に飲まないか?」
「うん、いいね」
学校卒業後、主人公はお兄ちゃんに続き、父親のお手伝いをするようになってました。
色々勉強しながら、少しずつお兄ちゃんの手伝いをしているそうな♪
「はいグラス」
「あ、ゴメン、兄ちゃんが用意したのに」
「いいから、お疲れ様」
そういいながらお兄ちゃんの隣へ座る主人公♪
ここで、寄り添う二人のCGが!!
恋人同士ですよまるで!!!w
「(今ではここが私の定位置。食事をした後コーヒー飲んだり、一緒にテレビ見たりするのも。)」
らぶらぶだ!!
「そういえばお兄ちゃん、パパに聞いたよ。またお見合い写真、見ずに突き返しちゃったんでしょう?」
「うっ・・・父さん、余計なことを」
「それからついでに、私への見合い写真もぜーんぶ捨てちゃったって、コレはママから聞いた」
「・・・・まったく・・・だって、ヒトミに見合いなんて必要ないだろ?」
「私は・・・それより、お父さんがいい加減お兄ちゃんを結婚させたいみたい」
「いいんだよ、言わせておおけば」
「私、しーらないっと」
「それより、ヒトミはしたいのか?見合い」
「うっ・・・・・・いっつもそうやって意地悪するんだから」
「意地悪なんかじゃないだろ?聞いてるだけなのに」
「もう・・・そんな風に言ってるとキライになっちゃうからね?」
「あ〜、冗談だてt!そんな事言わないでくれよ」
「とか言って、お兄ちゃんの方がお見合いしたいんじゃない?」
「俺?・・・・・・心配してんのか?」
「別に・・・・・」
「大丈夫、あの時言っただろ?お前以外と一緒にいるつもりなんてないよ。俺の大事な妹を置いて、結婚なんか出来るわけないって」
「・・・・はいはい(そっとグラスを取った手には、シルバーのリング、それから耳元にもグリーンのピアスをつけて。あれから私は、お兄ちゃんからもらったプレゼントを、自然に身につけるくらい『大人』になった。そして、お兄ちゃんはあの時の言葉通り、ずっと私の事を見守ってくれている。)」
「なあ、ヒトミ」
「・・・ん?」
「・・・幸せ?」
「・・・もう・・・いつも言ってるでしょう?幸せだよ、お兄ちゃんが想像もできないくらい」
「よかった」
「(そういうと、いつもみたいにそっと髪の毛をなでてくれる。)」
ポカーン(゜Д゜)
「ねぇ?」
「ん?」
「猫、欲しくない?」
「そうか?・・・まだいいよ。だって、可愛い猫が来たら、ヒトミはそっちに夢中になっちゃうだろ?そんなの嫌だし」
「・・・子供みたい」
「いいんだよ、もうちょっと2人だけでいたい。いいだろ?」
「・・・・・しょうがないな(あとどれくらい、こうやって暖かい腕の中でやさしい時間を過ごす事ができるんだろう。いつまでも続けばいいのに・・・・・。そう思いながら、近くにあるお兄ちゃんの顔を見上げると、やさしい目で見返してくれる。きっと、お兄ちゃんも同じこと思ってるよね?静かに目を閉じてお兄ちゃんに寄りかかる。降り積もるやさしい時間を、永遠に感じながら・・・・・。)」


お し ま い


あ〜〜!お兄ちゃんの恋愛エンディング期待してたほどラブラブじゃなかった!!w
もっとあんなことやこんなことを期待してたのに!!(危)
でも・・・シスコンお兄ちゃん可愛いなぁ〜♪
そして囁きボイスが私的にクラっとくるわけなのですよっ!
まだお兄ちゃんの隠しシナリオ要素とかあったら根性でクリアするのになぁー・・・。
・・・仕方ないので後は脳内妄想で終わらしときますw
以上、ラブレボプレイ日記でした〜♪
最後までおつきあい頂いてありがとうございました(^^)



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