死ぬまで働き続けるという選択肢

↓このエントリーと・・・

●若者、アウト!
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100214

↓このエントリーを、あわせて読みたい

●「本当の」少子化対策が急務であることがひとめで分かる図
http://www.garbagenews.net/archives/1071980.html

なんか60歳でリタイアする自分というのがまったくもって想像できなかったのだが、コレを読んであらためて、死ぬまで元気に働き続けようと思った(ま、いちばんいいのは若くしてセミリタイアすることなんだけどそれはさておき。笑)。

食うや食わずで死ぬまで働くのは避けたいところだけど、基本的にはおじーちゃんになっても人のため自分のため社会のために働きたいなと思います。心身の老いやボケ対策にもなるし。政治家なんて還暦すぎたおじーちゃんの集まりのはずなのに、あの若さはなんなんだと、ときどき妙に関心します。あんまり褒められることのない政治家ですが、この点については大いに見習いたいなと。

しかしそんなこと抜きに、後者の人口ピラミッドの遷移アニメーションは衝撃。頭では分かっていたつもりでも、アニメーションになっただけでインパクトが格段に違います。

「あなたが知らないギャルマーケットの世界」という記事を読みました。

ふーむ。すごい世界だ。

大熊信「あなたが知らないギャルマーケットの世界」
http://bisista.blogto.jp/archives/1254436.html#

仕事でギャルマーケットに絡んだことはないけど、父親としてはあと十年から十数年後の現実問題として意識せざるを得ない世界。
記事中で紹介されているこの記事も、掲載された当初読んでいて「スゲー」とか思ったがプロフとかまだ流行ってるんでしょうかね?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/07/news067.html

ふーむとかスゲーとか間抜けな反応しかできないのはやっぱり嘆いた方がいいのか、あるいは年相応だから気にしなくてもよいのか?

深入りせずにそっとしておいた方がいいと頭の中から警鐘が聞こえてくるいっぽうで、この熱量というか勢い、パワーは素直に凄いと思うし、(エロい意味では(たぶん)なく)もうちょっと覗いてみたい世界でもあります。

どの記事かは失念したが、なにかのサイトで「ギャルの80数%は家族のことが大好き」という調査結果が出たという記事を見かけて、多感な思春期に「80数%」はどうよ?とか疑いつつも、ほっこりした記憶があります。それはいいんだけど、でもやっぱり自分の娘にはキャバ嬢とかには憧れないでほしい。。。

アメブロはしかし有名人ブログブランドとして揺ぎ無い地位を築いてますね。どんだけ金を積んだのかと気にする記述が元記事にもあるが、件のギャルブロガーに限らず、相当な資金をつぎ込んだことは想像に固くない。相手が未成年だったりするとそのことの善し悪しもいろいろ言われそうだけど、基本的にはやっぱり保護者がちゃんとすべき問題かと思います。

Twitterばりに記事エントリーさせる手法やアメーバなうなど、Twitterにお抱え有名人をとられてしまうリスクに対する防御も今のところ成功してるんじゃないか。読者層のTwitter利用率などから考えても、有名人はアメブロでやった方がはるかにターゲットにリーチできるだろう。

まあ、そのおかげでアメブロは世界一般でいう「ブログ」というものから、よくも悪くもすこしかけ離れた存在になったわけで、サイバーエージェントアメブロをこの先どうしていくんだろうという興味もつきない今日この頃です。