ふと思ったこと

http://real-japan.org/%E3%80%8C%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%85%AC%E8%AB%96%E3%80%8D%E6%8E%B2%E8%BC%89%E6%8B%92%E5%90%A6%EF%BC%81-%E4%B8%AD%E6%A3%AE%E6%98%8E%E5%A4%AB%E3%81%AE%E3%80%8E%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%81%A8%E9%9B%AA%E3%81%AE/
掲載されなかったのは皇室に触れているからなのかもしれませんが、この文章全体が読むと30年前にタイムスリップさせられるような既視感に満ち溢れていますね。なんなんでしょう。女子人気についての書き方のお作法は80年代に出来上がっていたということなのでしょうか。
ふと思ったのは、山岸涼子が「アラベスク」でノンナに一人でトゥをさせたのは70年代ではなかったか、ということ。ほかにも少女マンガには女の子の成長譚はよくありました。ああいうのをリアルタイムで読んでいた世代の女性は、いまの保育園児の母親どころか祖母になっているんじゃないのでしょうか。
映画マンガ音楽などサブカルチャーの楽しみ方は男女とも似たようなものでしかないでしょう。男子についてはあまり何も言わず、女子だとああだこうだ言いたがるのは、何言っても反撃の恐れがないからなのかなあ。
書いていてほんとにどうでもいいことだと思えてきました。でも、この著者のぴんとはずれのいまごろなにいってんの文章を別のところで最近立ち読みした記憶が甦ったので。雑誌が売れないのは仕方がないし、消えるべきものは消えたほうがいいですね。
思えば、赤川次郎はこういうところがすごくぴんと現在にマッチし続けているのですよね。すごいなあれは。
以上、どうでもいい感想でした。