微量ミネラル「クロム」 M3221

微量ミネラル「クロム」



新型うつ病」の話題がありました。うつ病は、能望の実践で改善する人が多いので、相談の件数も多い病気です。原因ははっきりしておりますますから、完治する病気でもあります。

 
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現代人に影を落とす「新型うつ病」とは。最近、都心部を中心に「新型うつ病」なる現代病が増えているらしい。しかも、患者は20〜30代の若者が中心だとか。


う〜ん…新型うつ病とこれまでのうつ病って、何が違うんでしょうか? 『ビジネスマンの心の病気がわかる本』の著者であり、横浜労災病院 勤労者メンタルへルスセンター長の山本晴義先生に話を伺いました。


「従来のうつ病は、どちらかというとマジメで几帳面な人がかかりやすく、職場でも自宅でも気力を失うというのが、一般的な症状でした。それに対し、新型うつ病は、『仕事のときだけうつ状態になる』のが大きな特徴で、帰宅後や休日などは通常通り活動できる。


例えば、うつ病で療養中でも、海外旅行に行く、趣味に没頭するなど自分が好きなことには活発に活動が行えるのです」なるほど。大別すると、うつ状態がずっと続くのが従来型で、状況を限定してうつ状態になるのが新型といえそう。「ほかにも、従来型のうつ病は自責感や罪悪感が強く、自分を責めがちです。これに対して新型うつ病は、うつになった原因を自分ではなく会社や上司のせいにする傾向があります。


新型うつ病は嫌なことへの逃避傾向がみられますが、だからといって、ずる休みかというとそんなことはありません。本当に会社ではうつ状態になってしまうのです」同じうつ病でもその性質は大きく異なるのね。ところで、そもそも新型うつ病は正式な病名なんでしょうか?


新型うつ病は正式な病名ではありません。近年、これまでのうつ病患者のイメージに当てはまらないケースが増えてきたので、便宜上『新型うつ病』と呼んでいるだけで、広い意味ではどちらもうつ病といえます」新型うつ病のようなケースは昔からあったけど、これまでは別の症状として扱われていたとか。それが、広い意味でうつ病と診断されるようになったのが、新型うつ病増加の背景らしい。


新型うつ病は、薬や療養で症状がやわらいだとしても、仕事に戻るとまたうつ症状が出ることが多い。カウンセリングなどを受け、根本的な原因を解決しないと、回復しにくいのが新型うつ病の難しいところです」


どうやら新型うつ病の治療にはそれなりの時間がかかるみたい。そして、毎日の不満やストレスを翌日に持ち込まない、「1日ストレス決算主義」が、何よりの予防になるんだとか。

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うつ病は以前は十分な理解が得られずに「怠け病」などと呼ばれていました。それにしても、この記事からだと『新型うつ病』は、怠け病に思われますね。 現代では、うつ病は「脳の病気」という面でからセロトニンやアドレナリンの不足が想定されており、脳内に不足している脳内
物質(ドーパミンノルアドレナリンセロトニンなど)の分泌を促進させる薬物治療が行われております。

 
これが心療内科や精神科におけるうつ病治療の主流になっています。薬には副作用があり、効かなくなったら量を多くしたり、より強い薬に移行したり、と、がんや糖尿、そして、アトピーなどと同じ療法になります。相談者には、病院の療法と並行して、脳内ホルモンを分泌させる『能望』の実践を推奨しております。副作用がありませんから、改善が見られます。完治する人もたくさんおります。

 
うつ病も、がんや糖尿、あるいはアトピーなどと同じように、根本の原因はミネラル不足からきています。現代では野菜から十分にミネラルを摂取することができませんから、現代人の多くが微量ミネラルの栄養失調になっています。2000万人から3000万人もの人が花粉症にかかるのも、しかも山間部よりも都市部の人に多いのですから、これも明らかに
ミネラル不足の食源病になります。

 
糖尿病も、子供から大人まで何百万人もの膨大な患者さんが益々増える一方です。この病気の原因も微量ミネラルである「クロム」が不足していることがわかってきました。糖尿病も、がんも国民病ですから同じく、ミネラル不足の食源病なのです。

 
その証拠に、ほとんどのがんが、食事療法で治ってしまうのですから、明らかにミネラル不足の食源病なのです。アメリカでは「マクガバン・レポート」で、多くの病気が食源病であることに気づいて、アレルギー患者やがん患者は減少しているそうです。日本は、気づいていないので、アメリカとは反対に多くの病気や難病が増えているのです。


うつ病も最近になって、脳内ホルモンの不足が原因であることがわかってきたのですが、脳内ホルモンの原料になるのは微量ミネラルです。微量ミネラルは、計測器が進化していないために、お医者さんにも十分に知られておりません。食事からミネラルが十分に摂取できないのですから、花粉症と同じように今後も、うつ病も 「新型うつ病」もますます増えると思います。うつ病の軽い方は、能望の実践をお勧めします。「新型うつ病」も問題なく改善されると思います。