4月30日 Avignon

今日は城内を観光してみることに。
城壁の中の街は、観光地として存在しているだけでなく、一般の人々が普通に生活をしていた。

カフェで昼食を食べた後、城内を巡るバスに乗ってみることに。
乗り場がわからずグルグル歩き回っているうちにほとんど城内を1周してしまったようだ。
ようやく乗り場を見つけ、一人7ユーロ(約1100円)も払って乗ってみたのだが、さっき歩いた所を巡るばかりだった。
でも、車幅ギリギリの細い道を通ったり、私たちの後ろの席に座っていたおばさんが、通りの人々に向かって、「クックー!」と叫んでいるのが面白かった。

Avignonの城下町はとてもきれいなのだが、乾いていて埃っぽく、だんだん目や鼻が痒くなり、くしゃみがとまらなくなってきてしまった。
時期の問題なのかもしれないが、アレルギー持ちにはつらい場所だった。


【旅の豆知識】
●Avignon
フランス南東部に位置する都市で、ボクリューズ県の県庁所在地。
童謡『アヴィニョンの橋の上で』で知られるサン・ベネゼ橋が有名。この橋は、ローヌ川の氾濫の度に何度も崩壊し、その都度修復を強いられ財政を圧迫したとされている。
17世紀には遂に修復が断念され、22あった橋脚は現在4つが残るのみとなった。

●Avignon城
時期のせいかはわからないが、Avignonの城内はとても埃っぽく、アレルギー気味の人にとってはつらい場所。
この時期に観光に行く人は、メガネとマスク、目薬などを持参するのが賢明だと思う。
ちなみに、薬局でティッシュが欲しい時は「クリネックス」というとわかってもらえる。