トミー・ジョン手術の第一人者

http://number.bunshun.jp/articles/-/799814
MLBプロ野球界では、定番となった投手の壊れた肘を復活させるための手術「トミー・ジョン手術」。その最初の執刀医であったフランク・ジョーブ博士が亡くなった。

その手術は、損傷した肘の側副靭帯に、他の部分の正常な腱を移植して肘を再建するという内容らしい。日本でも、村田兆治桑田真澄松坂大輔田澤純一などが受けている。特に日本人投手は酷使される傾向が強いので、有用なのである。

プロ野球ファンである私も、壊れて引退した投手を何人も知っているが、この手術で復活した投手に感動を覚える。いわゆる一流投手が復帰して、カムバック賞でも取ってくれると本当に心からほっとして、うれしいのだ。一流投手が壊れることほど悲しく、悲痛な思いをすることはないから。壊れずに活躍してくれるのが一番ではあるが。

今後も、トミー・ジョン手術は、野球界に欠かせないオプションとなっていくだろう。

フランク・ジョーブ博士に乾杯!!