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不定期に更新中。高専・大学ロボコンといったNHKロボコンネタを主に。ほかにもいろいろ。

11月23日(水)

ロボコニストカンファレンスに参加してきた

先日11月19日、高専ロボコン全国大会前日に行われた高専カンファレンスロボコニストカンファ(http://kosenconf.jp/?041rbcn)に参加しました。
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今回私は配信担当、そして発表をしてきました。
まず既に報告やツイートをいくつかいただいているのですが、前半の3件の発表で配信ミス、映像が止まる状況となってしまいました。
全国大会後に録画視聴を期待していた方も多かったようで、その期待にもこたえられなかったことにつきましては申し訳ありません。

その原因考察と今後に向けての反省、対策も含め今回の記事とします。

スタッフ参加を希望してみた

各地で高専カンファが行われ、ロボコンネタでやってみたいなぁと思いながらも行動を起こせず。

しかし高専ロボコンの世界、行動を起こせる方はいるのです。一つ下の世代のGobuさんとおっくんがカンファ開催を発表してびっくり。

何かイベントにコミットできないかと思い、配信担当をしたいとメールを送りました。そして発表も申込みと。

いろんな理由でスライド作成は結局ぎりぎりまで掛かりました。LTだったのはよかった選択…だったのかな。

当日の朝

さぁ出かけようとおもったら、準備の忘れたもの、小さなトラブルが頻発、Windows Updateの実行に気付かず持ってゆく配信端末をすぐシャットダウンできなかったりと出発前からグダグダ。
さらに当日は天気が悪く、電車が止まったり。

到着したのはスタッフ・発表者の予定時刻を30分遅れた12時30分。開始までは1時間と。
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配信環境について

今回配信に使った環境の主な構成は次の通りです

  • 配信端末: Core2Duo T7100 1.8GHzなラップトップ
  • カメラ:
    1. ソニー DCR-TRV20 (MiniDV規格)
    2. ロジクール C525 (720p オートフォーカス搭載 UVCベース)
  • エンコーダ: Flash Media Live Encoder 3.2
  • スイッチソフト: Manycam
  • 回線: 配信端末から無線LAN経由でWiMAXルータへ
  • ほか:
    • 三脚
    • 単体マイク

DVカメラをIEEE1394経由で、USBカメラをUSBでつないで運用しました。それをManycamでスイッチ、FMLEでできるだけ高画質にエンコードWiMAXで配信という流れです。

WiMAXについては特に問題なく入りました。都心部で且つ窓際にルータを置けたのが大きいです。(参考に配信前に速度テストやっておけばよかったなぁ)

CPUパワーが今となっては決して高くなく、デフォルトの解像度で配信していました。フレームレートは20fpsだったのですが、時々コマ落ちが。

工夫したこととか

今回の配信において気を付けたことなどをいくつか。
配信に際しては当たり前のことかもしれませんが。

ビデオカメラの使用

ウェブカメラとは違い、ズームが可能、光学系が大きく暗所に強いってのが利点です。
一般的なウェブカメラですと、暗い場所では明るさを確保するためフレームレートを落す挙動があったりするのですが、そういうこともなく結構きれいに撮影できました。
そしてスクリーンを撮影するのが主ですから、もちろんフォーカスは固定で。(自動フォーカス全般について、暗所でのスライド撮影において、輝度変化でピヨってしまうことがあるので)

独立したマイク

配信端末などから遠い位置、できるだけスクリーンの近くにおいてみました。

ラップトップ搭載のカメラを停止する

デバイスマネージャとかで一時的に無効にします。忘れてしまうと、Manycamでデバイス選択をミスったときに…配信担当者の顔を配信してしまうかも。
デバイスを無効にしなくとも、プライバシーモードなんて機能があるカメラもあるようです。

養生テープで固定

今回設置に当たっては養生テープをたくさん使わせていただきました。
持ってくるのを忘れてしまったのですが、あるのか尋ねたらすぐ出てくるところがさすがロボコニストというんでしょうか。
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ケーブルが浮かないよう固定したりや、コネクタと本体などを固定しすっぽ抜け防止などに。

配信トラブルについて

で、今回の本題の一つ、映像が止まってしまった問題について。
原因としては、ManycamUstreamの配信Flashオブジェクト(とFMLEもか?)との間で、キャプチャデバイスの奪い合いが発生してしまったことがあげられます。キャプチャデバイスの中には複数のアプリケーションから同時利用できるものもありますが、おそらくDVカメラが排他利用な仕様だったとみられます。
Manycamがキャプチャデバイスが取得できず、そのまま映像が止まった状態となってしまいました。

配信Flashオブジェクトの、サーバモニターは適切に見るべきでした。映像が止まったときちゃんと疑うべきと。音声の方はFMLEから音声デバイスを直接指定したので、特にトラブルなく音声だけ流れるという状況となりました。

ということで前半の後半からは、FMLEを使わず配信Flashオブジェクトよりキャプチャデバイスを利用して配信を行いました。(画質悪くなっちゃったけどしょうがない)

問題解決へ

後半の配信では、この問題に気づき対処しました。
方法としては、Ustreamの配信Flashオブジェクトが、カメラデバイスを利用することを問い合わせるダイアログに拒否し、キャプチャデバイスにアクセスさせないことでした。こうすることで、FMLEやManycamとの干渉を回避できました。

まとめ

と、長々とロボカンファでの配信について書いてみましたが、テスト配信やったといえど、実際の環境をベースとして長時間の運用しないと気付かないこともあるなぁと思いました。このあたりはテストランの大切さというんでしょうか、ロボコンと同じです…

開催前の配信テストは十分な時間、入念に行うのが大切ですね。

今回こうノウハウを得たことで、ほかの高専カンファでも配信をやってみたいなぁ、とか、来年もロボカンファがあったら配信を担当したいなとは思いました。今度はミスなく配信ができればと。

今回は配信担当のポジションで記事を書いてみました。では。

発表スライドはウェブで公開するに問題がないように編集して(といっても埋め込んだ放送映像を取り外すぐらいですが)、上げてみようかとは思います。