お茶の水に東京で一番古いと言われるまんが喫茶「漫楽園」と言うのがあり、
そこがビルの老朽化に伴い取り壊されると言うので行ってみた。
場所柄、何か濃ゆいとかそういうレベルを超越して仕事にしている人とかなんか漫画論とか言いたがる
めんどくさい人とかがたむろしているのかなと思ったら何のことはない静かなとこだったよ。
入口。地下にあるのかと思ったら2階だったよ。
踊り場にもあと数日で終わってしまうとは思えないチラシの掲示。人気まんがランキングなんてのも集計している。
写真撮っている時も荷物搬出の段取りの人とか来ていて終わってしまうようだった。
写真もほどほどに中に入ると受付の人に希望の滞在時間（15分単位100円から長い時間用のお得パックもある）
を告げて清算用の札を受け取り好きな席へ。コーヒー・ジュースは飲み放題。酒はハイボールがある。
設えは談話室滝沢とか古めのルノワールとかにありそうなふかふかソファーが並んでいる作り。
それなりに机や壁がぼろいけど当時から安く時間をつぶせる場所の勲章みたいなものか。
店内はこんな感じ。写真左手にチョコっと入口が写っている。
お茶の水のまんが喫茶と言うことで学生や好きな人がミニコミ誌を作ってそれを並べて販売しているコーナーなどもあり
やはりその辺に乱立したネット喫茶とは違った趣。
20時ごろに行ったこともあり客は4人ほど。静かだった。ジュース飲みまくり。
蔵書はまあそこそこ、既存の漫画喫茶とかと変わらないくらいの量。
なくなるから来たってだけで別にそれ以外の目的もないので時間つぶしにギャラリーフェイク読んで帰った。
帰りに路地裏にある立ち飲み酒場に寄った。
お茶の水「立ち呑み酒場 ピン」
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13102661/
すげえ人気で注文が通りにくいけどガチムチ兄貴が
「注文通ってる？」「お通しきた？」とかタッチしながらやさしく気を使ってくれて
不思議とイライラしなかったよ。
すごいうまそうなつまみもあったけど軒並み売り切れ。今度は早めに来てみよう。
ウィスキーの角瓶で作られたシャンデリア。スゲー。
こんな薄暗い路地にあるよ。
