LOVERY 最新ドラマ情報


初めまして!!

今日から、大好きなドラマのヒストリーを

自分ながら、評論家になったつもりで、ランク付けや、

見どころなどを御紹介しつつ、自己満につっぱしりたいと思ってます!!

こんなノリなので、気軽に見に来てくださいッ。


まず始めに、曜日事にcheckしている最新ドラマ情報


   2009年、今現在の旬なドラマの1週間

【日】21:00〜 TBS 『本日も晴れ。異状なし』
【月】21:00〜フジ 『ヴォイス・命なき者の声』
【火】21:00〜フジ 『メイちゃんの執事』
   22:00〜フジ 『トライアングル』   
   22:00〜日本 『神の雫』
【水】22:00〜日本 『キイナ・不可能犯罪捜査官』
【木】21:00〜朝日 『特命係長・只野仁』
   22:00〜フジ 『ありふれた奇跡』
   23:58〜日本 『リセット』
【金】22:00〜 TBS 『ラブ シャッフル』
   23:15〜朝日 『歌のおにいさん』
【土】19:56〜 TBS 『RESCUE・特別高度救助隊』
   21:00〜日本 『銭ゲバ』
   23:10〜フジ 『赤い糸』

他にも、色々とありますが、メインドラマとして、

上記のドラマをリアルタイムで情報を提供

していきたいと思ってます。   

木曜日のドラマ 『リセット』 『特命係長・只野仁』 『ありふれた奇跡』

『リセット』第14話 最終回




ミニチュアダックスフントシェリーを溺愛する高校3年生の三上雪哉(本郷奏多)。
シェリーは8年前、病床の母・加奈子がこの世を去った後も雪哉が寂しくないように
残したプレゼント。いわば大切な母親の形見だった。


ある日、雪哉がシェリーの散歩をしていると、同じ高校生の女の子に声をかけられる。
付き合ってほしいと告白された雪哉は興味がないとあっさり断った。
シェリーは雪哉にしか懐かない犬になり、雪哉もシェリー以外に心を許せずにいたのだ。
父親(矢島健一)はシェリーばかり構う雪哉の進路を心配するが、雪哉はすでに大学に合格
していた。雪哉は、シェリーがいてくれるだけで良かった。
そんなある日、突然、シェリーの体調が悪くなる。
シェリーを診察した獣医は余命1ヶ月の末期ガンと雪哉に宣告。
雪哉は獣医から3ヶ月早ければ手術という手もあったと教えられ、
シェリーの病気に気づけなかったことを後悔する。
すると、携帯電話が鳴り、人生をリセットできる謎の人物・アンリ(田中直樹)が現れ、
シェリーの病気が初期状態だった半年前まで人生をリセットすることができると告げる。
YES・NO選択に迫られた雪哉は、YESを選択。


リセット後、雪哉はシェリーの異変に気づき、病院へ。
診察した獣医は初期のガンと雪哉に告げた。
雪哉は獣医から腫瘍も小さいから手術すれば治ると説明され、
シェリーの病気に気づいたことを喜び、手術を獣医に委ねる。


手術後、シェリーの命は助かった。
雪哉は普段どおりシェリーと一緒に生活を送る。
ある日の夜、雪哉は帰宅した父親から会ってもらいたい人がいると紹介される。
父親は取引先で知り合った高橋えりと再婚を考えていた。
雪哉は父親から晩飯でも一緒に食べようと誘われ、父親がえりに椅子を差し出すと、
そこは加奈子の席だ!と言い捨てて雪哉はシェリーを連れて家を飛び出した。


その後、公園で雪哉は、バレエを猛練習するプロのバレエダンサーを目指す高校2年生の
柴川あやめ(真下玲奈)と出会う。
雪哉とあやめは初対面だが、あやめはシェリーの名前を聞くと、雪哉の名前を言い当てた。
雪哉は、沢山の女の子から告白されていているのに犬にしか興味がない変人だと噂され、
綺麗な顔で有名だったのだ。
興味津々で雪哉の顔をじっくり拝見するあやめに嫌厭して逃げ去る雪哉。
あかねはこの場所で練習しているからまた会おうねと伝えた。
帰宅後、雪哉は父親からえりにとった態度を非難される。
父親は、子供ではないんだから加奈子のことは忘れてもいいのではないかと促す。
だが、雪哉は自分にとって母親は加奈子1人だけだと言い放った。


翌朝、えりが掃除しに家に訪ねていた。
雪哉はシェリーに触れようとするえりを制する。
すると、シェリーのためにお弁当を作ってきていたえりがハンバーグを雪哉に渡す。
そんなえりに雪哉は、犬は玉ねぎを食べると病気になると教え、
何も知らないのに母親ぶるな!と言い放つ。
それを制する父親に雪哉は、再婚したいなら勝手にすればいい。自分はこの家から出て行く
と告げ、シェリーを連れて飛び出した。
その後、雪哉は加奈子のことを思い浮かべながらベンチに座って佇んでいた。
そこに現れたあやめは、雪哉にちょっかいを出す。
忌避する雪哉を強引に制したあやめは、犬にしか興味がない雪哉に理由を問う。
雪哉から関係ないだろと返されたあやめは、シェリーに聞いてみようと近づく。
すると、雪哉にしか懐かなかったシェリーがなんとあやめに懐いた。
雪哉がその状況に驚いていると、あやめはシェリーも認めたから雪哉も自分と友達に
なってよと話す。
戸惑いながら雪哉は、何にも知らない人とは友達になれないと返す。
すると、あやめは自分のことを全部知ってもらおうとバレエダンスを踊って見せ、
プロのバレエダンサーを夢見て、ロンドンに留学することを教えた。
あやめの全てを知った雪哉は、心を開き始める。
シェリーが8年前に亡くなった母親の形見だということをあやめに教えたのだ。
あやめは、犬も大事だけど、犬にしか心を開かない人生を母親が喜ぶと思ってる?と問い、
仕方がないから人との付き合い方を教えてあげる。デートしよう。
明日、お台場に1時ねと雪哉を誘った。


デートの当日、雪哉はシェリーを連れてあやめとの待ち合わせ場所にやってきた。
あやめは、デートなのに犬を連れてきた雪哉を非難し、2時間だけシェリーを
ペット託児所?に預けた。
あやめとデートを楽しんだ雪哉は、シェリーを預けた時間が過ぎたことも気づかなかった。
あやめは親離れできたねと褒め、雪哉の頬にキスすると、これが人間の温もりと教えた。
繊細な雪哉に惹かれていたあやめは、雪哉に好きだよと告白。
すると、雪哉は、心を開き、あやめは妖精みたいだよな。クルクル回るし、
簡単にシェリーを懐かせるし、簡単に自分の心を奪っていくし…と返した。


その後、2人が預けていたシェリーを引き取り、帰り道を歩いていると、
激しいバイクのクラクションが鳴り響く。
その音に反応したシェリーは雪哉の腕から離れ、道路に飛び出してしまう。
追いかけたあやめがシェリーを助け、対向車線に逃げ込むが、
あやめの目の前にトラックが…。
けたたましいプレーキ音が聞こえ、交通事故に…。


その後、シェリーは無事。だが、あやめは入院していた。
あやめは事故のせいで歩けなくなり、踊ることができなくなっていた。
あやめから事情を聞いた雪哉は、自分のせいであやめの足、夢を奪ってしまったと
後悔する。
すると、携帯電話が鳴り、アンリ登場。
シェリーが余命1ヶ月と宣告された時までもう一度人生をリセットできると告げる。
雪哉がシェリーを失い、すでに海外留学しているあやめとも会えない運命。
シェリーの命かあやめの夢か…。究極のYES・NO選択に迫られた雪哉は、
加奈子やシェリーから卒業しようとYESを選択。



リセット後、雪哉は獣医からシェリが余命1ヶ月と宣告される。
そして、シェリーはこの世から去った。
雪哉と父親はシェリーのお墓参りに来ていた。
父親が雪哉を心配すると、雪哉は、大丈夫。いつか別れなければいけなかったから…。
先に帰っていいよ。僕はもう少し、ここにいると話す。
一緒に帰るよという父親に雪哉は待っている人がいるんでしょ。早く、行ってあげなよ。
今度、紹介してねと言葉をかけた。


そして、雪哉は偶然、歩いているあやめを見つける。
すれ違いに呼び止めた雪哉は、名前を言い当て、あやめにロンドン留学のことを問う。
戸惑いながらあやめは、祖父の命日で一時帰国していると返す。
雪哉は、自分の名前を紹介し、ずっとあやめのことが好きだったと告白した…。




最終回、僕を愛してくださいでしたが、リセットは2回ともYES。
あやめは雪哉の救世主ですね。
シェリーにしか心を開かなかった雪哉の心を開き、雪哉を成長させたんだもん。
しかも、雪哉にしか懐かなかったシェリーまで懐かせるなんて…。
雪哉はそんな妖精のようなあやめに心を奪われ、交通事故後のリセットで
母親の形見であるシェリーの命よりあやめの夢を選び、あやめに愛の告白。
最終回だけあってちょっと感動。・゚・(ノД`)・゚・。


アンリのコスプレは、リストラされたサラリーマンと復活したサラリーマン??
アンリは結局、天使なのか悪魔なのか謎のまま…。

木曜日のドラマ 『リセット』 『特命係長・只野仁』 『ありふれた奇跡』

『リセット』第13話





ピアノ教室で成績一番の小学生・高津美央子(黒川智花)。
帰り道、美央子はトラックの冷凍庫に閉じこめられた同い年の倉木麗奈(磯山さやか
を救出する。
自宅まで送った美央子は麗奈の母親から麗奈を助けてくれたお礼にケーキをご馳走する
と部屋に招かれるが、ピアノの練習があるからと断った。
ピアノをやりたかった麗奈は、美央子を羨ましがり、母親に自分もピアノを習いたいと
強請る。母親はその要求を承諾。
麗奈と美央子は隣の小学校でそれから仲良くなった。


10年後、同じ音大のピアノ科に進学した2人はコンクールに向けて練習に励んでいた。
美央子は講師から型にはまりすぎていると指導されるが、麗奈は自分が楽しみながらピアノ
を弾き、周りの生徒たちや講師を魅了させていた。
そんな様子を目にしながらも、美央子は、今度こそ私が優勝してみせる。
ナンバーワンは麗奈には譲らないと意気込む。
美央子は同じ大学に好きな人ができるが、すでに麗奈がその学生、佐伯岳人(平方元基
と交際していた。
恋愛も麗奈に負けたと落ち込む美央子は、運命は全て麗奈に味方している…
でもピアノだけは、絶対今度こそ負けないと闘志を燃やす。


そしてピアノのコンクール当日。美央子も出場するが、優勝したのは麗奈だった。
ピアノと恋愛、どちらも麗奈に負けた美央子は10年前に麗奈を助けた事を後悔する。
すると不意に携帯が鳴り、人生をリセットできる謎の人物・アンリ(田中直樹)が現れる。
アンリから麗奈を助けた10年前まで人生をリセットして、冷凍車を美央子が開けずに
帰ればいいと告げられた美央子は、麗奈を救出しないというYESを選択。


リセット後、美央子は麗奈を救出せず、そのまま帰宅。
そして美央子は、トラックの冷凍庫から衰弱した麗奈が発見され、大怪我を負っている
というニュースを目にする。


10年後、音大のピアノ科に進学した美央子の前に、10年に1人でるかでないか
の逸材と高く評価されるせいじが現れ、結局、ピアノではナンバーワンになれなかった。
だが、岳人と交際することができた。恋が手に入った美央子は、岳人のためだけに
生きていこうと希望に燃える。
そんな美央子は、多数の生徒たちからの視線を集める岳人が自慢の彼だった。


後日、岳人が楽譜を見ながら歩いていると、お花屋さんでお花を見ていた
麗奈とぶつかる。
2人は、ぶつかったことに対して言い争いになり、険悪なムード。
岳人は、楽譜を拾い集めてその場を立ち去った。
再び、麗奈はお花を見ていると、ぶつかった拍子に落ちた楽譜を見つける。
その後、麗奈は声を張り上げ、楽譜を振りかざしながら自分とぶつかって楽譜を
落とした持ち主を探す。
そこに通りがかった岳人が麗奈に感謝しながら自分の楽譜というが、
麗奈はあなたが楽譜を落とした証拠は?と問う。
そんな麗奈は、視覚障害者で白杖を持参していた。
戸惑いながらも岳人は、麗奈の前でピアノを演奏し、自分の曲であることを証明する。
切ない曲を聞いた麗奈は、涙を流して感動する。
メイク落ちてない?と聞く麗奈にハンカチを渡しながら岳人はかわいいと返し、
笑いあう2人。
そこに、現れた美央子は、思わず麗奈!と口にする。
麗奈のことを知っていることに驚く2人に美央子は、勘違いだったとごまかす。
美央子が頼み、岳人が自分の彼女の美央子と麗奈に紹介すると、美央子は大満足の様子。
邪魔者は消えると2人を気遣う麗奈を岳人が家まで送ると言うと、美央子は、
咄嗟に自分が送ると言い、岳人の行為を阻止した。


その後、美央子が麗奈を送る途中、横断歩道で信号待ちに差し掛かる。
美央子は電話がきたみたいと告げ、麗奈から少し離れるが、美央子の携帯電話には
着信はなかった。岳人に思い募る美央子は、岳人とのツーショットの待ち受け画面を
見て決意。
美央子は、麗奈の背後にそっと近づき、麗奈を突き飛ばそうとしたのだ。
だがその瞬間、母親から声をかけられ、その行為を阻止。
横断歩道の信号も青になり、麗奈は美央子の前から去って行く。
岳人との交際を麗奈に邪魔されたくないとの思いで決意した犯行が、
実行できなかった。


後日、美央子は、岳人と会っていても麗奈が気がかりで落ち着かない。
不安に襲われる美央子は、岳人が麗奈と会っていないかと疑念を抱く。
岳人は、自分のことを信用していない美央子に怒ってその場を去った。
その後、美央子はストーカーのように岳人の後を追い、少し離れて観察。
そんな矢先、岳人と麗奈が出会う。
岳人が麗奈に頼まれて洋服を選ぶの手伝うことになり、2人で買い物へ。
2人の会話を一部始終を聞いていた美央子は、2人の後を追い、様子を窺う。
岳人に選んだ洋服を試着する麗奈は、ピンクという色を聞いて驚くが、
岳人から似合ってるよと薦められた麗奈は、冒険してみる。この洋服に決定!
すると、いきなり笑い出す岳人は、前向きだなと告げる。
麗奈も岳人にその言葉を返し、素敵な曲を作れる岳人を褒めた。
外見とか気にならない?と問う岳人に麗奈は大切なのは外見より心だよと返す。
そんな麗奈に惹かれる岳人は、混乱している。麗奈のこと好きなのかもしれない
と告げる。
その言葉を聞いた美央子は、2人の前に姿を現し、麗奈を引っ叩く。
そんなの絶対、許さない。疫病神、さっさと消えろと怒りを爆発する。
そんな美央子を制する岳人は、麗奈を好きになった自分が悪い。
殴るなら自分を殴れよと語り、麗奈は心の目で自分を見てくれるから
別れてくれと告げた。
だが、美央子は、2度も麗奈に岳人をとられるなんて絶対、嫌よと別れを拒否。
帰宅後、美央子は、ピアノと恋愛、どちらも失った美央子は、情緒不安定になり、
精神状態が異常に…。一晩で岳人に100通もメールを送信。


後日、美央子は、岳人が麗奈に選んだ洋服と同じ洋服を着て岳人の前に姿を現す。
美央子を見て避ける岳人は、美央子のした行動を非難し、気持ちは変わらないと
告げた。
麗奈の代わりになれないの?どうしたら愛してくれるの?と訴えかける美央子に
岳人は、ゴメンと一言。
力を落とし、座り込む美央子。脳裏に岳人の言った言葉、麗奈は心の目で自分を
見てくれるという言葉が一瞬頭を過り、微笑む。
その後、岳人の言葉で覚悟を決めた美央子は、狂ったように笑っていた。
そんな美央子は、ピアノに別れを告げると、自分の目に液体窒素?を垂らし、
自ら目を傷つけた。


そして、麗奈と同じように盲目となった美央子は、岳人に真っ白になった目を見せる。
驚く岳人に美央子は、もう、外見で判断しないから、交際してくれるよねと告げる。
しかし、岳人は、狂っていると言い残して美央子の前から去った。
麗奈と同じように盲目になったのに岳人との恋が手に入らなかった美央子は、
盲目になったことを後悔する。
すると、携帯電話が鳴り、アンリが登場。
コンクールで麗奈に負けた時までもう一度人生をリセットできると告げる。
YES・NO選択に迫られた美央子は、NOを選択。
その後、美央子は、視覚を失った換わりに鋭い聴覚を手に入れ、
ピアノの世界で、ナンバーワンとなった。
恋なんてもういらない。麗奈なんて怖くない。自分だけの道を歩んでいくと希望に
燃える。


だが実際、美央子はピアノも恋愛も手に入っていなかった。
母親が盲目の美央子に気遣い、希望を与えていたのだった…。





第13話、盲目も恋でしたが、今回のリセットは1回。
アンリのコスプレは、バイオリンを弾く人?泥鰌すくいの人でした。
美央子の人生は、これで良かったのかな??
ピアノも恋愛も手に入れることができなかったけど、美央子の精神的ダメージを考えたら、
盲目の人生を選んで正解だったのか!?
しかし、美央子の目が怖かった。
真っ白って…。

木曜日のドラマ 『リセット』 『特命係長・只野仁』 『ありふれた奇跡』

『リセット』第12話



看護師の秋草幸子(高部あい)はエリート外科医の緒方匠(永田彬)と結婚式を挙げる。
挙式後、看護師の仲間たちから絵に描いたセレブだと羨ましがられ、謙虚に否定していると、
幸子は、半年前に別れたカメラマンの藤本真司(竹財輝之助)がアフガニスタン
殺害されたというニュースを目にする。
衝撃を受ける幸子は、自分のせいだと他界した真司に責任を感じる。


半年前、幸子は夢を追って現地へ取材に行こうとする真司とケンカ別れしていた。
幸子のお腹の中には赤ん坊が…??


幸子が真司と出会った時から真司は何かにとりつかれていた…。
幸子が子供の交通事故の現場に遭遇。重体に陥る子供の応急処置?対応をする幸子は、
そこに現れた真司に救急車を呼んで欲しいと頼むが、真司は事故に遭った子供を目の前
にして写真を撮ることに夢中だった。幸子は、通りがかりの人に救急車を呼んでもらい、
事故に遭った子供は病院へ。
真司に憤った幸子は、持っているカメラを放り投げると、真司の行動を非難し、
平手で顔を打つ。
それを阻止した真司は、突然、俺と付き合わないかと告げる。
幸子は、呆気にとられながらも真司の腹部に一撃を食らわし立ち去った。
一ヵ月後、交通事故に遭った子供の容態は良くなっていた。
病室で匠がその子供を診察していると、その光景を撮影しながら真司が突然現れた。
そんな真司は、事故現場で拾った車のおもちゃを子供に届けにきていた。
車のおもちゃを受け取った子供はお礼を言い、車のおもちゃで無邪気に遊び始めると、
その表情を目にした真司は、咄嗟にその子供を撮影。
そこに現れた幸子は、そんな真司を咎め、凄い剣幕で追い返した。
真司を批判する幸子に匠は、真司と高校の同級生だと告げ、新聞記事を見せる。
その記事は、偶然、事故現場に通りがかった真司の写真がきっかけで行政を動かし、
事故多発の交差点に信号機がついに設置されることになり、10年間の住民の願いを
叶えたという内容だった。
その記事を目にした幸子は匠と婚約していたにも拘わらず、真司に魅力を感じ、
愛へと発展。自分の気持ちを抑えられずに交際していたのだ。


そして、現在、幸子は匠と結婚に至る…。
匠は、幸子が真司と交際をしていたことを知っていたこと、
自分を選んでくれることを信じていたことを話し、
真司が他界したことで自分を責める幸子を否定するが、幸子はあの時、
真司を強引に引き留めなかった事を後悔する。
すると携帯電話が鳴り、謎の人物・アンリ(田中直樹)が現れる。
アンリに幸子が真司とアフガニスタン行きを話し合った半年前まで人生をリセットできると
言われた幸子は、YESを選択。


リセット後、幸子は夢を追って現地へ取材に行こうとする真司と言い争いになり、
真司を阻止しようとパスポートを破る。
そして幸子はあの時、言い出せなかったことを話そうと決意。
妊娠したの。行くならあなたの子供を殺す。そして私も…と告げる。
その告白で真司は夢を追うことを断念。
幸子は、真司を救うことができたと喜ぶ。


だが、幸子は匠と婚約して、結婚式の日取りまで決まっていた。
看護師の仲間との会話で幸子の妊娠を知った匠は、手術中、幸子に自分の子供なのか確認。
幸子が真司の子供だという。同時にメスを要求した匠は、摘出しようと告げた。
幸子は、匠の発言に戸惑う。
一方、真司は、取材をドタキャンしたせいで、仕事を失う。
アフガニスタン行きを諦められず、落ち込む真司。
だが、幸子は真司と一緒にいられて幸せを実感。
前の人生で真司の子供をおろしたのは間違いだったと確信。


そんなある日の勤務中、幸子は貧血で倒れる。
診断した匠は幸子の体を労わり、真司のことを気にかけながら、
自分に何かできることがあったら言ってほしいと告げた。
そんな矢先、幸子は突然、激痛に襲われる。
助けを求めるようとするが…
その後、ベットの上で目を覚ました幸子は、お腹の中の赤ちゃんを心配する。
だが、幸子のお腹には、赤ちゃんがいなかった。
匠から事情を聞いた幸子は、号泣しながら傍にいた真司に謝る。
真司は幸子に無理させた自分が悪いと告げた。


後日、真司は、自分の代わりにアフガニスタンに取材に行った金城毅が
日本人初の国際報道写真賞に選ばれたというニュースを目にする。
幸子もそのニュースを知り、真司に取材を諦めたことを後悔している?と問い質す。
だが、真司は何も言わず写真撮影に没頭し、幸子と目を合わそうともしなかった。
行かなくて良かったって言ってよと訴えかける幸子に真司は、やめてくれ!と激怒。
取材に行っていれば、世間の脚光を浴びていた真司は、ストレスが溜まっていた。


後日、幸子は看護師の仲間に真司のことを相談。
看護師の仲間に幸子が妊娠したから真司は取材を諦めたが、幸子に赤ちゃんがいなく
なったからヤバイかも…と2人の関係を諭され、幸子は不安を抱く。
2人の会話を密かに聞き、事情を知った匠は、真司を呼び出していた。
病院の一室に訪れた真司に匠は渡航許可を手配した紙を渡し、アフガニスタンに行くのを勧める。
匠がまだ幸子このことが好きだったことを知る真司に匠は、幸子のためだ。アフガニスタン
行って死んでくれ。そしたら幸子は自分のものになると頼む。
怒って帰ろうとする真司に匠は、自分が幸子と真司の子供を殺したと告げ、
幸子が倒れた時、流産する薬を点滴に投与していたと明かす。
学生の頃から何でも一番だった匠は、望んだものは全て手に入れてきたが、
食えないカメラマンの真司に自分が手にした幸子を奪い取られ、癇癪を起こして子供の命を
奪ったのだ。
真司は、子供は関係ないだろうと匠を殴打。
ドアの側で2人の会話を聞いていた幸子は咄嗟に部屋に立ち入り、真司を制する。
そんな幸子を突き飛ばすと、真司が匠に殴りかかろうとした。
その瞬間、匠は手にしたメスで真司の首を刺し、そのままぶった切った。
幸子が真司の死に慟哭すると、携帯電話が鳴り、アンリ登場。
自分のせいで全てがおかしくなったと後悔する幸子にアンリは、もう一度人生をリセット
できると告げる。YES・NO選択に迫られた幸子は、YESを選択。


結婚式場で真司が亡くなったと知った時までリセットした幸子は、匠に全てを話した。
真司の子供を身ごもったこと、その子供をおろしたこと、それを隠して結婚したことを…。
そして、幸子は匠と別れた。自分自身に罰を与えたのだ。


その後、幸子は、真司の実家を訪ねていた。
真司の母親から真司が何を撮りたかったのか知らない?と聞かれるが、
幸子は何も知らなかった。
すると、真司の会社の上司が母親に2枚の写真を渡した。
それは、子供が交通事故に遭った時の写真と事故に遭った子供の無邪気な笑顔の写真だった。
真司の会社の上司は、実際、真司が撮りたかったのは、事故ではなく、笑顔だったのではないかと推察。
事件写真を送る時、必ず笑顔の人々の写真が同封していたことを語り、
アフガニスタンでも人々の笑顔を撮りたかったのではないかと告げる。
すると、母親は、真司は笑わない子だったからね…と口を開いた。
驚く幸子に母親は、真司が交通事故に遭った時、真司を庇って父親が他界し、それ以来、
真司が笑わなくなっていたことを教え、真司が最後まで持っていた写真を渡した。
それは、破れた写真を修復した幸子の写真と真司の写真だった。
母親は、真司が幸子のことを言いに来たことを話す。
真司は、一緒に笑える女をやっと見つけたよと母親に伝えていた。
それが幸子だということ、真司が幸子の前でしか素直に笑えなかったことを知った幸子は、号泣。
そんな幸子は真司が亡くなった日から笑顔を浮かべていなかった。
私に笑顔は許されるのだろうか…!?





第12話でしたが、リセットは、2回ともYESを選択。
今回のアンリのコスプレは、恋のキューピット??天使と患者か医師?でした。
人生をリセットできるアンリは、悪魔なのか天使なのか微妙ですね。
幸子が人生をリセットしてもしなくても真司は他界しているんだもんね。
いかに生きたか?それを考えたら、真司は夢を追って他界した方がいいけど…。
でも、リセットのドラマはミステリアス。
ホラーのインパクトは大きいけど、ちょっとリアルすぎて…。

土曜日のドラマ 『赤い糸』 『RESCUE・特別高度救助隊』 『銭ゲバ』

『赤い糸』第11話 最終回



芽衣南沢奈央)は、村越(松田賢二)の店で敦史(溝端淳平)の母・夏実(山本未来)から
突然、泣きながら謝罪された。
夏実は、16年前に芽衣の実の母・マチ子(山口紗弥加)が死んだのは自分のせいだ。
マチ子と芽衣の人生をめちゃくちゃにしてしまったと告げる。
芽衣は夏実の告白に戸惑う。
芽衣が実の父・春生(浜田学)とマチ子の子供だと知った村越は、世間は狭いなと芽衣と敦史の
関係をやゆした。同行していた森崎(小木茂光)が村越を制止、敦史に倒れ込む夏実を
太田医師(鈴木浩介)のいる病院に行くよう指示し、芽衣、川岸美亜(岡本玲)、
ミヤビ(平田薫)には送っていくから帰ろうと促す。
家に帰った芽衣は、幸子(渡辺典子)に夏実と会ってマチ子の死は自分のせいだと
言われたこと、夏実が自分を見て苦しそうにしていて病院に運ばれたことを話し、
何故、マチ子が死ななければならなかったのかと尋ねる。
幸子は、夏実が薬物依存症でずっと苦しんでいることを教え、一通の封筒を芽衣に渡した。
それは、16歳になった芽衣へと、病気で他界してした春生が書き遺した
最後の手紙だった。
春生の手紙には、マチ子や夏実との出会いや村越との再会が綴られていた。
夏実と出会ったことで薬物所持で逮捕され、その結果、マチ子を亡くしたことの経緯も
書かれていた。
そして、春夫が芽衣に一番伝えたかったことも…。
それは、マチ子に出会えたこと、芽衣が産まれてきてくれたことが自分の人生に
とって最大の幸せだったことを信じて欲しいこと、芽衣が家族と幸せに暮らす
ことを心から祈っていること、そして最後に16歳の誕生日のお祝いのメッセージが
書かれていた。
同じ頃、夏実に付き添って病院にいた敦史も、森崎から過去の詳しい事情を聞かされていた。
麻美(石橋杏奈)は、カウンセリングを受けている太田一平医師(鈴木浩介)に敦史が
心配だと相談する。
太田の敦史はどんな存在かとの問いに、一番大切な人と答える麻美。
太田は、敦史に何をしてあげられるかを考えてみようと促した。
その言葉を受けた麻美は、敦史にとって自分がどんな存在なのか逆に気になっていた。


芽衣と敦史以外の仲間たちも、それぞれに転機が訪れていた。
夏樹(柳下大)と優梨(鈴木かすみ)は、覚悟を決めて産婦人科へ向かった。
美亜は、ミヤビ(平田薫)を愁(若葉竜也)のグループから抜けさせようとしていた。
愁に別れを告げたミヤビは美亜とその場を立ち去る。
そんな矢先、愁は警察に捕まり、その状況を車の窓越しで見ていた村越は、
何も言わず車で走り去った。
芽衣、美亜、敦史、充(田島亮≪現:田島優成≫)たちは夏樹と優梨に呼ばれて、
いつものハンバーガー店に集合。
ハンバーガー店で働くコータ(山田ジルソン)は、集合場所として利用してくれてくれる
芽衣たちを大歓迎。敦史と芽衣は、お互い意識して戸惑う。
そこに遅れて現れた夏樹と優梨。
夏樹は、優梨と自分の子供に関しての決意を語る。
親になると告げた。
夏樹や優梨は、敦史や芽衣に言われたことを受け取り、全部考えた上で子供を産むことを
決めたのだ。
2人の決意を仲間たちは嬉しく受け入れ、家族になる夏樹たちを応援する。
仲間たちと別れると、芽衣は、寿久(甲本雅裕)を駅前で待ち伏せする。
芽衣は、寿久が実の親ではないことを知っても父親としての気持ちは変わらないと告げた。


後日、芽衣は、鈴の森第二中学校に訪れていた。
そんな芽衣は、沙良に突然、呼び出されていた。
沙良と会った芽衣は、沙良の記憶が戻ったのだと思い詫びる。
そんな芽衣を制すると、沙良は、中学生時代の思い出を話し始めた。
そして、記憶は戻っていないが、携帯電話に自分が送っていた『明日の私へ』という
メールフォルダを読んで芽衣に会いたくなったこと、
芽衣の誕生日のメールを送信した後に、母親から記憶喪失の原因となった
事故の詳しい事情を聞いて自分の過去を知ったこと、いじめられて孤独だった自分が
芽衣のおかげで学校へ行くことが楽しみに変わっていたことを語り、
今の高校生活が楽しいのは、芽衣のおかげだよ。記憶がなくなっても友達の作り方を
覚えていたから…と告げた。
そして、メールに芽衣と敦史のことが書いてあって、両思いの人との出会いが奇跡の
出会い、赤い糸の伝説の2人のような恋だったのに、なぜ敦史と別れてしまったのか
と沙良は問うのだった。
一方、敦史は、森崎から神社に届いていたという荷物を渡される。
包みの差出人は沙良、中には彼女が使っていた携帯電話が入っていた。
添えられていた手紙には、携帯電話の『明日の私へ』というメールフォルダを読んで欲しい
と書かれていた。
そのメールの最後の文章には、芽衣ちゃんとアッくんは、運命の2人なんだと…。


数日後、芽衣は夏実の病室を訪ねる。
夏実の過去の贖罪を、自分は不幸ではなかったと否定する芽衣は、私には、好きな人がいる
と切り出す。
自分のことよりも周りの人たちの幸せを想うことが出来る心の優しい人で、
あなたは、その人を産んで育ててくれたたった一人のお母さんです。
だから、私にとっても大切な人だと敦史への想いを話し、
誰のことも恨んでいない。前を向いてこれからを生きてくださいと自分の想いを伝えた。
その後、芽衣と入れ違いに敦史が病室にやって来た。
夏実は、芽衣のことを話し、敦史に対する感謝の気持ちを伝えると、敦史は病室を出て行った。
芽衣の言葉を受けた夏実は、人生をやり直そうとリハビリセンターに戻る決意を固める。
敦史は、麻美に自分の正直な気持ちを伝えると、麻美は、敦史の本当の気持ちを聞けたことに喜び、
自分は、もう大丈夫と敦史に告げた。


その後、敦史は、芽衣ダッシュで追いかけた。
ようやく芽衣と会えた敦史は、咄嗟に芽衣を抱しめる。
そして、ずっと自分の気持ちに嘘を付いてきたと芽衣への正直な気持ちを伝える。
芽衣を傷つけても自分たちは別れなければいけないと自分に言い聞かせてきた。
でも本当は16歳の誕生日芽衣があの場所に来てくれたことすごく嬉しかった。
本当は、俺、芽衣のことがずっと好きだったと告白。
そんな敦史に、芽衣はあの日と同じように“運命を信じるよ”と答えて…
2人は、赤い糸で結ばれたのだ。


その後、芽衣と幸子のところに春菜(岩田さゆり)と寿久が訪れていた。
久々に、家族4人揃っての食事。和気藹々とした集い。


数年後…
芽衣たちはそれぞれの道へ進み、新たな生活を送っていた。
夏樹と優梨には、子供が生まれ、家族3人で幸せに暮らし、大学に進学した沙良は、
友達と大学生活をエンジョイ。
美亜は美容師の見習い??麻美はお花屋さん、充は宅急便??で働く。
そして、芽衣と敦史の交際は続いていた…。
芽衣は、2人で手を繋いで幸せいっぱいで写っている写メを自分宛に送信したのだった。




最終回でしたが、16歳なのにさなざまな困難を乗り越えて、
芽衣と敦史は、最後に赤い糸で結ばれていたんですね。
ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
芽衣と敦史は本当に運命の2人だったんだよねっ。
こんな恋愛してみたい!!無理かっ!?
芽衣や敦史の周りにいた仲間、そしてお互いの両親たちは、2人の言葉に励まされ
人生??とか色んな面で変わっていった。
芽衣と敦史は、本当にいい子だよ。
恋愛ドラマを見ると、感動の余韻にひたっちゃいます。
しばらく、赤い糸のドラマが頭からはなれなさそうな感じ…。

木曜日のドラマ 『リセット』 『特命係長・只野仁』 『ありふれた奇跡』

『リセット』第11話




彼氏の秋山浩介(森本亮治)からプロポーズされた八代あかね(高橋真唯)。
嬉しそうにしながらも、自分にプロポーズした浩介が後悔しないかと不安になる。
そんなあかねは、心臓の病気を患っているため、自分より健康な人が
いいのではないかと告げる。
だが、学生時代から病気のことを知っていた浩介は、あかねを
抱しめながら、安心してていいよ。何があっても俺がついているから…と
あかねの不安を打ち消し、あかねのことは俺が守ると誓う。
その言葉を受けたあかねは、浩介のプロポーズをOKした。


その夜、2人は繁華街で占い師(杉嶋美智子)に声をかけられる。
占い師はプロポーズした事を言い当て、お祝いに無料で占うと告げる。
2人を占い始めた占い師は、2人の相性は抜群、目が見えないと他の感覚が鋭くなると
話し、2人からは凄くいいオーラがでていると伝える。
だが、浩介が選んだカードを占うと、占い師は今週、事故運が出ていると伝える。
カードには何も描いていないと占い師を非難する浩介は、占いを信じないと怒りを露にする。
占い師から私には見える。信じる信じないは、あなた方の自由だと告げられた浩介は、
不快な気分になり、その場を去ろうとするが、あかねは茫然として座り込んだまま…。
浩介に怒鳴られると、あかねはそのまま占いを信じないで浩介と一緒にその場を立ち去った。


翌日、あかねは差し入れを持って建築技師の浩介が働く資材置き場へやってくる。
その時、浩介の頭上に突然、建築資材が倒れてきた。
その後、病院に搬送された浩介は危篤状態に陥る。
あかねは医師から万が一の場合も覚悟して欲しいと宣告され、占いを信じなかったことを
後悔する。
すると不意に携帯電話が鳴り、人生をリセットできる謎の人物・アンリ(田中直樹)が現れる。
アンリから占い死に会った昨夜までリセットできると言われたあかねは、その言葉を信じて
YESを選択。


占い師に会った昨夜まで人生をリセットしたあかねは、占いを信じると言い切る。
占いを真剣に受け止めるあかねは、建設資材の現場で働く浩介を心配し、仕事を休んでほしい
と頼むが、占いを信じない浩介は、現場に行くことを諭す。


翌日、建設資材の現場で働く浩介に、苦しい…、今すぐ来てと連絡するあかね。
そんなあかねは、浩介を現場から遠ざけるために薬を飲まず、心臓の発作を起こしていた。
呼び出された浩介は、あかねと一緒に病院へ。
診療を終えると、あかねは浩介から現場で建築資材が倒れ、他の社員数人が負傷したことを聞く。
浩介の命を救うことができたあかねはお礼しに?占い師の元にやってくるが、
占い師の姿はなかった。
そこでカードケースを見つけるあかね。
カードケースの中には、占い師が使用していたカードが入っていた。
その後、持ち帰ったカードで浩介との未来を占うあかね。
選んだカードを捲っていくと、何も描かれていないカードに
北東方向の絵と死神?の絵が…。


翌日、仙台支社で会議があるため出張に行く浩介に連絡するあかね。
占いを信じるあかねは、浩介に行かないように説得し、私には浩介の未来が見えると諭す。
だが、占いを信じない浩介は、あかねの言葉を聞き入れず、出張へ向かおうと…。
その時、浩介はあかねから助けて、心臓が痛い、早く来てと電話で呼び出される。
そんなあかねは仮病で浩介の出張を食い止めていた。
心配してあかねの部屋にやってきた浩介。
そんな矢先、あかねはTVで東北方面で追突事故が起きたというニュースを見る。
浩介の命を救うことができたあかねは全てを占いに委ねるようになっていく。
そんなあかねは、浩介と結婚式の話をする中でも、カードで占いを始める。
だが浩介には、カードに描かれている絵は見えなかった。
そんな浩介に、私には見えるのと言い放つあかね。
浩介の話しも聞こうともせず、占いに夢中。
占いは2人の幸せのために必要なこと、浩介の命は私が救ってあげたのよと告げる。
浩介は、そんなあかねの様子がおかしいことに気づく。


それから毎日、浩介の携帯には今日の運勢のメールが大量に送信される。
占いを信じるあかねに嫌気を起こす浩介は、あかねから電話がきても素っ気なく答えす。
しかしあかねは、カード占いに没頭。浩介を占ったあかねは、浩介の会社に突然、
押し入ると、浩介と同じ部署で働く女性社員を前にして、この人は浩介のことを不幸にさせる。
絶対、一緒に仕事をしたらダメ!と爆弾発言。
そんなあかねを必死に制止させる浩介だが、私には見えるの。信じてと訴えるあかね。
あかねの爆弾発言によって周りの社員たちは、影響を受ける。
その夜、あかねのせいで浩介は部署まで移動されそうになる。
あかねは浩介に会社に行ったことは謝罪するが、浩介が不幸になるのが嫌で…
命を落とすよりいいでしょと話す。
全て占いに委ねるあかねが理解できない浩介は、不機嫌になりながら帰ろうとする。
そんな浩介から明日、親父の13回忌で母親にも話があるから名古屋に行くと聞くと、
あかねは、名古屋に行くのがいいのか調べてあげるとカードで占い始める。
すると、浩介はいい加減にしろ!と怒鳴り、カードを振り払う。
薄気味悪いカードで未来なんて調べてほしくないと怒りを露にする。
それでもあかねは、未来が見えるのよと言い張る。
いつから神様になったんだよ!カードのせいでおかしくなったんだ!と激怒する浩介は、
カードを破りつけ、あかねに呆れ果ててその場を去った。
あかねは、2人の幸せを占っているだけで自分のしたことは間違っていないとカード占い
を信じ、破れたカードを寄せ集める。


後日、浩介と連絡が取れなくなったあかねは、浩介の会社にアポ。
浩介が病気で欠勤していることを知ったあかねは、浩介のいる病院へ。
そこで、浩介とあかねのバイト先の仲間・みすずが親しくしているのを目撃。
あかねは、そんな2人に何がどうなってるわけ?と問い質す。
すると、みすずから付き添いよ。変なカードに夢中になっているあなたの代わりに看病して
いると語り、浩介が好きだったけどあなたがいたから諦めていたと打ち明ける。
浩介は、あかねのことがわからなくなってみすずに相談していたと話し、
占いに夢中のあかねは自分のことなんて見ていないと告げた。
憤慨するあかねは浩介を非難し、カードのことで言い争いになる2人。
浩介の顔を引っ叩き、興奮して心臓の発作が起きたあかねにみすずは、
また芝居でしょとあしらう。
すると、その言葉を信じた浩介も、発作に苦しむあかねを助けようとしなかった。
あかねは、助けてあげたのに…。あなたたちを絶対許さないと怒鳴りつけるが、
2人はあかねを助けずにそのまま立ち去ってしまう。
あかねが浩介の命を救うためにやってきたのに…と後悔していると、
携帯電話が鳴り、アンリが登場!!
アンリから浩介が事故に遭った夜までもう一度、人生をリセットできると告げられると、
あかねは、又しても占いでYES・NO選択を決める。
死神?のカードがでたあかねは、YESを選択。


リセット後、あかねが危篤状態に陥る浩介の傍に戻ると、浩介が目を覚ます。
あかねは医師から植物状態であること、断定するまで3ヶ月状況を見なければ
いけないと告げられ、仕方なく婚約を破棄。

あかねは永遠なんて何処にもないと思っていたが、浩介の母親から浩介の財布に
入っていた臓器提供意思表示カードをもらい、結婚する前から浩介があかねの
心臓のドナーになることを相談していたことを聞く。


その後、あかねは、浩介の傍にいた。
そんなあかねは、自分にとって大切な物が浩介だったことに気づき、
自分の気持ちと浩介の気持ちを信じれば良かったのに…と涙をこぼして後悔。
私は一体、何を見ていたんだろう…??


あかねたちを占った占い師は、別の場所であかねたちのように相手の方に
事故運が出ているとカップルに伝えていた。
そんな占い師が目の見えない目を開くと、目の色は、赤く光っていた…。





第11話でしたが、占いを信じなかった罰。
アンリのコスプレは、赤いスーツと占い師でした。
そして、今回のリセットは、2回ともYESを選択。
あかねは占いを信じなかったことを後悔してリセットしたけど、
今度は、占いを信じすぎて、自分の世界へ。
全て占いに委ね、周りが見えなくなってましたね。リセット前とのギャップに驚き!!
そして、もう一度リセットして、信じるものと大切なものに気づいたんですね。
しかし、占い師は、何者??
本当に当てたのか??それとも、適当??ん〜謎…。
個人的に占いは、好きだけど、良いことは信じて、悪いことは信じない。
ポジティブ精神。あかねみたいになったらアウトだなっ…。